JP2000092340A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2000092340A
JP2000092340A JP10261627A JP26162798A JP2000092340A JP 2000092340 A JP2000092340 A JP 2000092340A JP 10261627 A JP10261627 A JP 10261627A JP 26162798 A JP26162798 A JP 26162798A JP 2000092340 A JP2000092340 A JP 2000092340A
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JP
Japan
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saturation
hue
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correction amount
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Application number
JP10261627A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Hirota
好彦 廣田
Shoji Imaizumi
祥二 今泉
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の彩度調整を容易に行える画像処理装置
を提供する。 【解決手段】 プレスキャン動作において、原稿の読取
データを明度・色差データに変換し、色差データから色
相を判定し、原稿の色相別の色再現範囲を推定する。原
稿色再現範囲とプリンタの最大色再現範囲を色相別に比
較し、比較結果から画像の彩度補正係数を決定する。本
スキャンにおいて、彩度補正係数を用いて、画像データ
を補正する。また、プリンタが出力するカラーパッチを
読み取ってプリンタの機差のばらつきがないように彩度
補正係数を決定する。また、ジェネレーションコピーに
おいて、ジェネレーション情報に基づいて彩度補正係数
を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像を再現
する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラー複写機では、画像の色再
現性を改善するため、種々の対策がとられている。原稿
を読み取って得られたデジタル画像データについて種々
の処理がほどこされる。また、ユーザーは、操作パネル
によりカラーバランス、彩度などを設定できる。色再現
の調整をより適切にするため、特開平7―288708
号公報に記載された画像処理では、入力画像の色再現範
囲を抽出し、プリンタの色再現範囲を超えていたとき、
色空間圧縮を行う。しかし、この手法では、入力画像の
色再現範囲がプリンタの色再現範囲より狭い場合には、
何の処理もされず、色再現性は向上しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】入力画像の色再現範囲
がプリンタの色再現範囲を超えていたときに色空間圧縮
を行う手法では、入力画像の色再現範囲がプリンタの色
再現範囲より狭い場合には、何の処理もされず、色再現
性は変化しない。ところで、グラフィック画像などで
は、彩度調整の使用目的の多くは、印刷可能な範囲まで
原稿上の色の彩度を大きくして画像を鮮やかにすること
である。しかし、上述の操作パネルを用いた彩度のマニ
ュアル調整では、どの程度コピーの彩度が変化するかを
予測することが難しかった。また、ジェネレーションコ
ピー(孫コピー)においても、世代を重ねるにつれ彩度
が低下する傾向がある。このような場合に彩度を調整し
ようとしても、マニュアル調整では、どの程度コピーの
彩度が変化するかを予測することが難しかった。
【0004】本発明の目的は、再現画像の彩度を容易に
調整できる画像処理装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の画像
処理装置において、色相判別部は、原稿情報を色分解し
て読み取られた入力画像データから各画素が複数の色相
域のいずれに属するかを判別し、分布検出部は、色相判
別部により判別された色相に基づいて原稿情報における
各色相ごとの彩度データの分布を検出する。彩度補正量
決定部は、分布検出部により検出した色相ごとの彩度デ
ータの分布における最大彩度レベルを、画像形成におい
て再現できる色相ごとの最大彩度レベルと比較して彩度
補正量を決定する.そして、補正部は、彩度補正量決定
部により決定された彩度補正量を用いて画像データを補
正する。こうして、分布検出部は、原稿の色相別の彩度
情報を検出し、プリンタの色相ごとの色再現範囲データ
と比較し、彩度補正量決定部は、原稿の色再現範囲が、
画像出力部(プリンタ)の色再現範囲に対して狭い場合
に、自動的に最適な鮮やかさになるように彩度補正量を
決定する。補正部は、これを用いて画像データを補正す
る。これにより、原稿の色合いを変動させずに彩度再現
範囲を拡大する。また、画像処理装置において、前記の
補正部は、前記の分布検出部により検出した各色相別の
最大彩度レベルが色相ごとに設定された彩度レベルよ
り、いずれも小さい場合は、原稿は白黒原稿と判断し
て、彩度情報が0になるように処理する。また、画像処
理装置において、前記の補正部は、いったん決定された
彩度補正量が第1所定値より小さい場合、画像形成でき
る色再現範囲を原稿情報は有していると判断して、彩度
補正を行わない。また、画像処理装置において、前記の
補正部は、いったん決定された彩度補正量が第2所定値
より大きい場合、原稿情報はかなり無彩色原稿に近いと
判断して、彩度補正量を第2所定値に置換して処理を行
う。また、画像処理装置において、前記の色相判別部
は、原稿情報を色分解して得られた画素のR,G,Bデ
ータを明度と2種の色差データに変換する第1変換部
と、補正された明度と2種の色差データを画像形成に必
要なC,M,Y,Bkデータに変換する第2変換部とを
備え、第1変換部により得られた2種の色差データから
各画素が複数の色相域のいずれに属するかを判別し、第
2変換部は、前記の補正部により補正されたデータから
変換を行う。また、画像処理装置において、前記の彩度
補正量決定部により決定される彩度補正量は、各色相別
にプリンタ再現彩度/原稿検出彩度の比を演算し、色相
間で最も小さい比の値に基づいて決定される。
【0006】本発明に係る第2の画像処理装置におい
て、分布検出部は、複数の色相のカラーパッチを含む原
稿を読み取った画像データから色相ごとの彩度データの
分布を検出し、彩度補正量決定部は、分布検出部により
検出した原稿情報の色相ごとの最大彩度レベルを、画像
形成において再現できる各色相ごとの最大彩度レベルと
比較して彩度補正量を決定し、補正部は、彩度補正量決
定部により決定された彩度補正量に基づいて画像データ
を補正する。すなわち、カラーパッチの色相別の彩度情
報を検出し、あらかじめ求めてあるプリンタの色相ごと
の色再現範囲データと比較して、自動的に最適な鮮やか
さになるように画像データを調整する。また、この画像
処理装置において、補正量決定部により決定される彩度
補正量は、各色相別にプリンタ再現彩度/原稿検出彩度
の比を演算し、色相間で最も小さい比の値に基づいて決
定される。
【0007】本発明に係る第3の画像処理装置におい
て、解析部は、原稿情報を色分解して読み取られた入力
画像データからジェネレーション情報を得、補正量決定
部は、解析部により得られたジェネレーション情報に基
づいて彩度補正量を決定する。彩度補正部は、入力画像
データの彩度を、補正量決定部により決定されて彩度補
正量に基づいて補正する。また、画像処理装置におい
て、前記の解析部は、入力画像データに含まれるジェネ
レーション情報を読み取る。また、画像処理装置は、さ
らに、前記の彩度補正部により補正された補正画像デー
タの中に彩度補正部による彩度補正についての情報を組
み込む情報付加部を備える。なお、これらの画像処理装
置において、さらに、入力画像データから、明度データ
の分布を求め、最大明度レベルを画像形成において再現
できる明度レベルと比較し、明度補正量を決定する明度
補正量決定部を備えてもよい。このとき、補正部は、彩
度補正量と明度補正量を用いて画像データを補正する。
これにより、画像再現が可能な範囲で明度の再現範囲を
自動的に拡大できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明による実施形態について説明する。なお、図面におい
て同一の参照記号は、同一または同等のものをさす。図
1は、本発明の第1の実施形態(彩度自動調整モード)
のカラー複写機を示す。このカラー複写機は、画像読取
部10、画像データ処理部12およびプリンタ14から
なる。画像読取部10は、カラー原稿の画像を読み取
り、画像データ処理部12に出力する、画像データ処理
部12は、画像データを印字色のデータに変換して出力
する。プリンタ14は、画像データ処理部12から受け
取ったデータを基にカラー画像を再現する。
【0009】ここで、彩度調整について説明すると、彩
度自動調整モードが設定されると、彩度を自動的に調整
し、色再現範囲を拡大する。具体的には、プリスキャン
において、画像読取部10が原稿を読み取ると、画像デ
ータ処理部12は、読み取られた画像データを処理して
印字カラーより色相別の彩度情報を検出し、色相ごとの
色再現範囲データと比較して、コピーの彩度調整のた
め、自動的に最適な彩やかさになるように補正係数を決
定する。同時に明度についても補正係数を求める。次
に、本スキャンにおいて、画像読取部10が原稿を読み
取ると、画像データ処理部12はこれらの補正係数を用
いて画像データを補正してプリンタ14に出力する。プ
リンタ14は、補正された画像データに基づいて原稿画
像を再現する。こうして、原稿の色合いを変動させずに
彩やかさを自動的に補正できる。
【0010】図2は、画像データ処理部12のブロック
図を示す。HVC変換部30は、画像読取部10で読み
取られた画像データR,G,Bを3行×3列の行列演算
でデータY,Cr,Cbに変換する。すなわち、
【数1】
【数2】
【0011】ここに、a11≒0.3、a12≒0.6、a13
≒0.1。プリスキャンにおいて、得られた2種の色差
信号Cr,Cbは、色相区分判別部32と彩度検出部3
4に送られる。色相区分判別部32は、色差データC
r,Cbから6色(イエロー(Y),赤(R),マゼンタ
(M),青(B),シアン(C),緑(G))と黒(Bk)の色相
区分を判別し、黒の信号を明度ヒストグラム部36に送
るとともに、判別された6色相の信号をそれぞれ対応す
る6色の色相彩度ヒストグラム部38〜48に送る。図
3は、色相区分判別部32における6色相Y,R,M,
B,C,Gについての色相判定区分と、プリンタ14が
各色相Y,R,M,G,C,Bでプリントできる最大色
再現範囲を示す。また、彩度検出部34は、色差データ
Cr,Cbから彩度Q(=(Cr2+Cb2)1/2)を検出
し、6色の色相彩度ヒストグラム部38〜48に出力す
る。6色の色相彩度ヒストグラム部38〜48は、所定
値より大きい彩度データを計数して、それぞれの色相の
彩度ヒストグラムを求める。また、明度ヒストグラム部
36は、明度データYと黒データBkから明度のヒスト
グラムを求める。画像データ処理部12における処理を
制御するCPU50は、得られた彩度ヒストグラムを基
に彩度補正係数Wxを求め、明度ヒストグラムを基に明
度補正係数Vxを求め、補正係数設定部52に設定す
る。ここで、プリンタ側の色再現範囲(色相ごとの最大
彩度レベル)は、前もってメモリに記憶してあり、カラ
ーコピーの彩度調整のための補正係数Wxは、原稿の読
取データから検出された色相別の彩度情報をプリンタの
色相ごとの色再現範囲データと比較して、自動的に最適
な鮮やかさになるように設定される。また、明度ヒスト
グラムから原稿の下地レベルを求め、下地レベルが所定
値以上であれば、下地レベルを高くするように明度補正
係数Vxを設定して、明度を自動的に調整する。補正係
数の決定については、後で詳細に説明する。
【0012】次に、本スキャンにおいて、画像データ補
正部54は、データY,Cr,Cbを、決定された彩度
補正係数Wx、明度補正係数Vxと乗算してデータを補正
する。これにより色再現範囲が拡大される。具体的に
は、信号Yを明度補正係数Wxと乗算し、信号Cr,C
bを彩度補正係数Wxと乗算する。逆HVC変換部56
は、補正されたデータをR,G,Bデータに変換する。
【0013】
【数3】
【0014】こうして彩度と明度が補正された画像デー
タは、LOG補正58により濃度データに変換され、さ
らに、下色除去/墨加刷処理部およびマスキング処理部
60で4印字色CMYBkのデータに変換される。プリ
ンタ14は、このCMYBkのデータを用いて画像形成
を行う。
【0015】次に、彩度と明度の補正係数の設定につい
て説明する。原稿の読取データ(R,G,B)から変換
された色差データCr,Cbから複数の色相判定結果お
よび彩度データを求め、彩度ヒストグラム部38〜48
において色相別の彩度情報が検出される。色相判定結果
と彩度データから色相別に彩度ヒストグラムを作成し、
各ヒストグラムの結果をプリンタの色相ごとの出力可能
な最大色再現範囲データと色相別に比較して、各色相別
の比較結果から色相別の最大色再現範囲を推定し、画像
の彩度補正係数を決定する。本スキャンにおいて、カラ
ーコピーの彩度調整のため、決定された補正係数を用い
て、自動的に最適な彩やかさになるように画像データを
補正する。
【0016】彩度補正係数の決定において、各色相別の
プリンタ再現彩度と原稿検出彩度との比較結果から、色
相別に最大色再現範囲を推定し、色相ごとに画像の彩度
補正係数をそれぞれ決定してもよい。たとえば色相ごと
のプリンタ再現彩度/原稿検出彩度の比を補正係数とし
て求め、色空間変換後の色相データCr,Cbに掛け合
わせることにより、画像データを補正する。しかし、こ
こでは、各色相別にプリンタ再現彩度/原稿検出彩度を
演算し、色相間でその比が最も小さい値に基づいて補正
係数を決定する。図4は、彩度補正の前後での色再現範
囲の変化の1例を示す。ここで、細い実線はプリンタの
色再現範囲を示し、破線が原稿上の色相別の色再現範囲
を示す。この例では、いずれの色相についても、原稿上
の色再現範囲(破線)はプリンタの色再現範囲(細い実
線)より狭く、マゼンタの場合が、最大彩度レベルとプ
リンタ色再現範囲との比が最も小さい。そこで、プリン
タ再現彩度/原稿検出彩度の比が最も小さい値に基づい
て、この比が1になるように彩度調整値を設定する。破
線は、こうして得られたコピーの色相別の再現範囲を示
す。彩度の再現範囲は、マゼンタについて最大値まで拡
大され、他の色相についても拡大される。
【0017】図5は、CPU52による補正係数決定の
フローチャートを示す。コピーが開始されると(ステッ
プS10)、まず、プレスキャンにより、原稿画像の内
のBk部の明度ヒストグラムと、原稿画像の内の各色相
ごとの彩度ヒストグラムを作成させる(ステップS1
2)。
【0018】次に、色相別の彩度ヒストグラムを解析す
る(ステップS14)。すなわち、色相Y,R,M,
B,C,Gについて、それぞれ、彩度分布極大値の彩度
レベルYomax,Romax,Momax,Bomax,Comax,Gom
axを求める。次に、原稿が白黒であるかカラーであるか
を判断する(ステップS16)。すなわち、原稿の色相
別の最大彩度レベル(次に、Yomax,Romax,Momax,
Bomax,Comax,Gomax)は、各色相ごとの白黒/カラ
ー比較値(Yref,Rref,Mref,Bref,Cref,Gre
f)と比較される。いずれも比較値より小さい場合は白
黒原稿と判断し、彩度補正量を0にして(ステップS1
8)、原稿彩度データCr,Cbを0として明度成分の
みの画像データにする。そして、ステップS30に進
む。
【0019】原稿がカラーである場合は、次に、プリン
タ色再現範囲と比較する(ステップS20)。すなわ
ち、原稿の色相別にプリンタ色再現範囲(Rp,Gp,B
p,Cp,Mp,Yp)と最大彩度レベル(Romax,Goma
x,Bomax,Comax,Momax,Yomax)との比(Rx,G
x,Bx,Cx,Mx,Yx)を求める。ここに、Rx=Rp
/Romax,Gx=Gp/Gomax,Bx=Bp/Bomax,Cx
=Cp/Comax,Mx=Mp/Momax,Yx=Yp/Yoma
x。
【0020】次に、彩度自動調整値を設定する(ステッ
プS22)。すなわち、比Rx,Gx,Bx,Cx,Mx,
Yxから最小値 Wx=Min(Rx,Gx,Bx,Cx,M
x,Yx)を検出し、その値を彩度補正係数として設定す
る。ただし、次のような場合は、彩度自動調整をおこな
わない。まず、彩度調整を行うか、すなわち、最小値W
xが1より大きいか否かを判定する(ステップS2
4)。Wx>1でない場合は、Wx=1として彩度調整を
行わない(ステップS26)。Wx>1でない場合は、
原稿は画像形成をできる範囲を越えており、彩度調整を
行う意義がないためである。
【0021】さらに、求めたWxが所定値Wrefより大
きい場合は(ステップS28)、白黒原稿ではないが、
カラー原稿として全体に暗い(彩やかでない)原稿であ
ると判断し、彩度調整によってノイズが多い原稿に再現
されるのを防止するために、Wx=Wrefに変更し、彩度
補正を上限値でクリップさせる(ステップS24)。そ
の他の場合は、なにも処理せずに次に進む。すなわち、
設定された彩度補正係数がそのまま彩度調整に用いられ
る。
【0022】次に、明度調整を行う。まず、明度ヒスト
グラムを解析して、明度ヒストグラムから原稿下地レベ
ルWhを求め(ステップS30)、Whが所定値Refより
大きいか否かを判定する(ステップS32)。原稿下地
レベルWhが所定値Refより大きい場合、255/Whを
明度自動調整値Vxに設定して(ステップS34)、明
度の範囲を拡大する。所定値Ref以下の場合、ノイズが
多い画像が再現されるので、明度自動調整値Vxを1に
して明度調整を行わない(ステップS36)。次に、本
スキャンが行われ(ステップS38)、こうして、補正係
数を用いて画像データが補正され、色再現範囲が自動的
に調整される。
【0023】次に、発明の第2の実施形態の画像処理装
置(目標値設定モード)を説明する。原稿をより彩やか
に再現するために、意図的に彩度を向上させて出力する
場合、その彩度再現は色相により異なる。そこで、色相
ごとに、プリンタ色再現範囲(Rp,Gp,Bp,Cp,M
p,Yp)と最大彩度レベル(Romax,Gomax,Bomax,
Comax,Momax,Yomax)との比Rpmax/Rp,Gpmax
/Gp,Bpmax/Bp,Cpmax/Cp,Mpmax/Mp,Ypm
ax/Ypを求め、色空間変換後の色相データCrCbな
どに掛け合わせることにより、画像データを補正する。
ここで、彩度補正係数は、プリンタの色再現特性にも影
響される。プリンタの最大再現可能範囲は、複写機の機
差によりばらつくので、プリンタごとに値が異なる。そ
こで、本実施形態では、機差によるばらつきを解消する
ため、その複写機に適した補正係数を設定する。
【0024】すなわち、再現を行うプリンタの各色相に
おける色再現範囲を求めるため、パッチ画像(たとえば
6色の色パッチ)のテストパターンを印字して、画像読
取部により読み取ることにより、この出力パッチの再現
特性、すなわち、各色相における最大彩度量を検出す
る。こうして求められたプリンタごとの最大再現可能範
囲を基に、個々のプリンタに適した比率係数を設定し、
画像データを補正する。出力パッチから最大彩度量を定
期的に検出してもよい。
【0025】図6は、目標値設定モードを備えた画像処
理装置を示す。まず、彩度補正部104を、彩度補正を
行わない設定にしておいて、プリンタ106は、たとえ
ば6色相(Y,R,M,B,C,G)を含むパッチのプリ
ント108を印字する。次に、画像読取部100は、プ
リンタ106の出力パッチの画像を読み取る。色再現範
囲解析部102は、パッチの読取データを受け取り、第
1実施形態の画像処理装置と同様に、色相Y,R,M,
B,C,Gごとに彩度分布極大値の彩度レベルを求め、
プリンタの色再現範囲と比較して彩度補正レベルを設定
する。次に、本スキャンにおいて、画像読取部100は
原稿を読み取り、読取データを彩度補正部104に送
る。彩度補正部104は、色再現範囲解析部102によ
り設定された補正レベルを用いて画像データを補正し、
プリンタ106に送る。
【0026】図7は、彩度補正部104を含む構成を示
す。第1変換部130は、画像読取部100で読み取ら
れた画像データR,G,BをデータY,Cr,Cbに変
換する。2種の色差信号Cr,Cbは、乗算器132と
彩度補正部104の乗算係数テーブル134に送られ
る。CPU136は、6色相(Y,R,M,B,C,G)
のパッチの彩度分布極大値を基に彩度補正係数Wxを自
動的に求め、乗算係数テーブル134に設定する。本ス
キャンにおいて、彩度補正部104の乗算器132は、
データY,Cr,Cbを、決定された彩度補正係数W
x、明度補正係数Vxと乗算して、補正データY,Cr,
Cbを出力する。逆HVC変換部138は、補正された
データをR,G,Bデータに変換する。得られたデータ
はプリンタ106に送られる。
【0027】目標値設定モードにおける具体的な手順は
次の通りである。 (1) まず、彩度補正部104において、「彩度補正
なし」を設定する。 (2) そして、たとえばY,R,M,B,C,Gの6
色のパッチを含む画像を1枚の用紙に印字する。 (3) 次に、出力された用紙を画像読取部100で読
み取り、各パッチについての画像データ(R,G,B)
を得る。 (4) そして、各パッチについて得られた色再現範囲
からプリンタ106の最大再現可能範囲を解析する。 (5) 得られた最大再現可能範囲から再現目標値を求
め、色相ごとに乗算係数を計算する。 (6) そして、得られた乗算係数を彩度補正部104
に設定する。 (7) 次に、本スキャンにおいて画像読取部100で
原稿画像を読み取り、彩度補正部104で彩度を補正
し、プリンタ106で原稿画像を印字する。 なお、この画像処理装置において、第1の実施形態の画
像処理装置と同様に、出力パッチの画像データを解析し
て明度を補正できる。
【0028】次に、発明の第3の実施形態(ジェネレー
ションコピーモード)の複写機を説明する。コピーした
原稿をさらにコピーして得られるジェネレーションコピ
ー(孫コピー)においては、彩度が低下する傾向がある。
図8は、1例を図式的に示す。このように、原稿画像の
彩度は、第1世代、第2世代、第3世代と世代を重ねる
につれ(ジェネレーションレベルが増加するにつれ)、
原稿に比べて低下していく。そこで、ジェネレーション
コピーモードでは、ジェネレーションコピーにより低下
する分について、各色相ごとに彩度を補正し、彩度を意
図的に向上させる。
【0029】ジェネレーションコピーの世代の情報は、
コピーにおいて再現されている画像の内部に、肉眼で見
えない情報として埋め込まれているものとする。そのよ
うなコピーについての入力画像データからジェネレーシ
ョンレベルを読み取る。ジェネレーションレベルに対す
る色相ごとの彩度補正レベルは、前もって実験的に求め
られていて、彩度補正テーブルとして記憶されている。
そこで、彩度補正テーブルを参照して、ジェネレーショ
ンレベルを基に色相ごとに彩度補正レベルを設定する。
画像データは,彩度補正レベルを用いて補正される。さ
らに、画像データに、彩度補正の情報を埋め込む。こう
して補正された画像データを基に得られたコピーには、
彩度補正の情報が補正画像と合わせて記録される。
【0030】図9に示す彩度補正テーブルにおいて、補
正レベルがジェネレーションレベルに対応して設定され
る。補正レベルは、ジェネレーションコピーについて実
験的に得られた彩度の低下の程度を基に、色相ごとに定
義される。ここで、ジェネレーションレベルが0である
場合は(原稿がコピーでない場合は)、補正レベルは自
動彩度補正値である。ジェネレーションレベルが1であ
る場合は、コピー原稿を示し、ジェネレーションレベル
が2である場合は、2回コピーを重ねたコピー原稿を示
し、ジェネレーションレベルが3である場合は、3回コ
ピーを重ねたコピー原稿を示す。ジェネレーションレベ
ルが3以上では、補正レベルは同じとする。
【0031】図10は、ジェネレーションコピーモード
を備えた画像処理装置を示す。画像読取部200がコピ
ー原稿(世代2)202を読み取ると、この画像データ
から、ジェネレーションレベル解析部204は、ジェネ
レーションレベルを解析する(図9参照)。彩度補正部
206は、ジェネレーションレベルに対応して補正レベ
ルを設定する。そして、設定された補正レベルを用いて
色相ごとに彩度を補正する。具体的には、図11に示す
ように、彩度補正部206において、CPU238は、
あらかじめ乗算係数テーブル232に彩度補正テーブル
を書きこむ。まず、第1変換部230は、RGB画像デ
ータをYCrCbデータに変換する。乗算係数テーブル
232は、ジェネレーションレベルに対応してCr,C
bデータに対する補正レベル(すなわち乗算係数)を乗
算器234に出力する。乗算器234は、この乗算係数
をCr,Cbデータと乗算して彩度を補正する。第2変
換部236は、補正されたデータCr',Cb'とデータ
YとをRGBデータに変換し、出力する。
【0032】図10に戻って説明を続けると、次に、情
報付加部208は、ジェネレーションコピーにおいて低
下した彩度を補正したことを示す情報を、彩度補正部2
06から出力された補正後の画像データの内部に付加
し、組み合わされた画像データをプリンタ210に出力
する。プリンタ210がこの画像データを印字すると、
得られたコピー212の内部にバーコード、電子透かし
などとして彩度補正情報が付加される。なお、操作パネ
ル214は、ジェネレーションコピーモードを設定す
る。
【0033】図10の例では「世代3, 補正ずみ2→
0」を彩度補正情報として付加しているが、この付加情
報において、「世代3」はジェネレーションを示し、
「補正ずみ2→0」は、世代が2のコピーを基に彩度補
正をしたこと、すなわち、ジェネレーションコピーによ
り低下した彩度を補正したことを示す。また、彩度補正
情報として、彩度補正量自体を記録してもよい。この例
では、ジェネレーションコピーにおいて低下した彩度を
補正したことに関する情報を補正画像と合わせて画像内
部に付加して画像を形成するので、得られたコピーを次
にコピーする場合、この情報を読み取って、情報から得
られたジェネレーションコピーの世代に応じて彩度補正
を行うことができ、これにより、プリンタは、補正され
た画像データを基に画像を形成する。こうして、ジェネ
レーションコピーにおける彩度が向上される。
【0034】なお、ジェネレーションコピーであること
を画像周辺の余白、追跡パターンの検出などにより自動
的に検出してもよい。この場合、ジェネレーションコピ
ーの世代の情報はコピー画像に埋め込まれていなくても
ジェネレーションコピーであることが検出できる。ジェ
ネレーションコピーであることが検出されると、前もっ
て実験的に求められている色相ごとの彩度補正レベルが
設定され、画像データが補正される。
【0035】
【発明の効果】プリンタ側の色再現範囲(色相ごとの最
大彩度レベル)を考慮して彩度を補正するので、原稿の
色合いを変動させずに彩やかさの自動補正が可能にな
る。プリンタの機差による再現特性のばらつきがあって
も、彩度を適切に補正できる。ジェネレーションコピー
による彩度劣化を補償できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カラー画像複写機のブロック図。
【図2】 画像処理部のブロック図。
【図3】 プリンタが出力できる最大色再現範囲と色相
判定区分の図。
【図4】 彩度補正前後の色再現範囲の変化の図。
【図5】 補正係数決定のフローチャート。
【図6】 目標値設定モードを備えた画像処理装置のブ
ロック図。
【図7】 彩度補正部のブロック図。
【図8】 ジェネレーションコピーにおける彩度劣化の
例を示すグラフ。
【図9】 彩度補正レベル設定の1例のグラフ。
【図10】 ジェネレーションコピーモードを備えた画
像処理装置のブロック図。
【図11】 彩度補正部のブロック図。
【符号の説明】
10 画像読取部、 12 画像処理部、 14プ
リンタ、 32 色相区分判別部、 34 彩度検
出部、 38〜48色相彩度ヒストグラム部、 5
0 明度ヒストグラム部、 52 CPU、 10
0 画像読取部、 102 色再現範囲解析部、
104 彩度補正部、 106 プリンタ、 20
0 画像読取部、 202 ジェネレーションレベル
解析部、 204 彩度補正部、 232 乗算係
数テーブル、 234 乗算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB11 AC11 BA02 BA03 BA16 BA17 BA18 BA19 BC09 EA04 EA13 FA13 5C077 LL01 MM20 MM27 MP08 NP01 NP07 PP32 PP33 PP34 PP35 PP37 PP43 PP66 PQ19 PQ23 TT06 5C079 HB01 HB03 HB04 HB06 HB12 LA02 LA05 LB01 MA04 MA10 NA03 PA02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿情報を色分解して読み取られた入力
    画像データから各画素が複数の色相域のいずれに属する
    かを判別する色相判別部と、 色相判別部により判別された色相に基づいて原稿情報に
    おける各色相ごとの彩度データの分布を検出する分布検
    出部と、 分布検出部により検出した色相ごとの最大彩度レベル
    を、画像形成において再現できる色相ごとの最大彩度レ
    ベルと比較して彩度補正量を決定する彩度補正量決定部
    と、 彩度補正量決定部により決定された彩度補正量を用いて
    画像データを補正する補正部とを備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記の補正部は、前記の分布検出部によ
    り検出した各色相別の最大彩度レベルが色相ごとに設定
    された彩度レベルより、いずれも小さい場合は、彩度情
    報が0になるように処理することを特徴とする請求項1
    に記載された画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記の補正部は、いったん決定された彩
    度補正量が第1所定値より小さい場合、彩度補正を行わ
    ないことを特徴とする請求項1に記載された画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記の補正部は、いったん決定された彩
    度補正量が第2所定値より大きい場合、彩度補正量を第
    2所定値に置換して処理を行うことを特徴とする請求項
    1に記載された画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記の色相判別部は、原稿情報を色分解
    して得られた画素のR,G,Bデータを明度と2種の色
    差データに変換する第1変換部と、補正された明度と2
    種の色差データを画像形成に必要なC,M,Y,Bkデ
    ータに変換する第2変換部とを備え、第1変換部により
    得られた2種の色差データから各画素が複数の色相域の
    いずれに属するかを判別し、第2変換部は、前記の補正
    部により補正されたデータから変換を行うことを特徴と
    する請求項1に記載された画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記の彩度補正量決定部により決定され
    る彩度補正量は、各色相別にプリンタ再現彩度/原稿検
    出彩度の比を演算し、色相間で最も小さい比の値に基づ
    いて決定されることを特徴とする請求項1に記載された
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の色相のカラーパッチを含む原稿を
    読み取った画像データから色相ごとの彩度データの分布
    を検出する分布検出部と、 分布検出部により検出した原稿情報の色相ごとの最大彩
    度レベルを、画像形成において再現できる各色相ごとの
    最大彩度レベルと比較して彩度補正量を決定する彩度補
    正量決定部と、 補正量決定部により決定された彩度補正量に基づいて画
    像データを補正する補正部とを備える画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記の彩度補正量決定部により決定され
    る彩度補正量は、各色相別にプリンタ再現彩度/原稿検
    出彩度の比を演算し、色相間で最も小さい比の値に基づ
    いて決定されることを特徴とする請求項7に記載された
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 原稿情報を色分解して読み取られた入力
    画像データからジェネレーション情報を得る解析部と、 解析部により得られたジェネレーション情報に基づいて
    彩度補正量を決定する彩度補正量決定部と、 入力画像データの彩度を、彩度補正量決定部により決定
    されて彩度補正量に基づいて補正する彩度補正部とを備
    える画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記の解析部は、入力画像データに含
    まれるジェネレーション情報を読み取ることを特徴とす
    る請求項9に記載された画像処理装置。
  11. 【請求項11】 さらに、前記の彩度補正部により補正
    された補正画像データの中に彩度補正部による彩度補正
    についての情報を組み込む情報付加部を備えることを特
    徴とする請求項9に記載された画像処理装置。
  12. 【請求項12】 さらに、入力画像データから明度デー
    タの分布を求め、明度レベルを最大明度レベルと比較
    し、明度補正量を決定する明度補正量決定部を備え、前
    記の補正部は、彩度補正量と明度補正量を用いて画像デ
    ータを補正することを特徴とする請求項1、7または9
    に記載された画像処理装置。
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