JP2000092203A - 音声メッセージ通知システム - Google Patents

音声メッセージ通知システム

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JP2000092203A
JP2000092203A JP25297798A JP25297798A JP2000092203A JP 2000092203 A JP2000092203 A JP 2000092203A JP 25297798 A JP25297798 A JP 25297798A JP 25297798 A JP25297798 A JP 25297798A JP 2000092203 A JP2000092203 A JP 2000092203A
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voice
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terminal
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JP25297798A
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Akiyoshi Kanazawa
昭義 金澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声蓄積装置の音声ボックスに蓄積されたメ
ッセージの緊急、普通などの種別内容をメッセージ着信
端末で識別可能にする。 【解決手段】 携帯端末16への音声メッセージを記憶
する音声蓄積装置12と、携帯端末16と音声蓄積装置
12とを通信網を介して有線または無線接続するPBX
11とを有する音声メッセージ通知システムにおいて、
メッセージ種別記憶手段125に記憶された音声メッセ
ージに関わるメッセージ種別情報に基づいて、該音声メ
ッセージに関わる携帯端末16への発信動作の要/不要
を発信要/不要判別手段126で判別し、発信要/不要
判別手段126にて携帯端末16への発信動作が必要と
判別された時に対象端末番号記憶手段123から読み出
した携帯端末16の電話番号に基づいて、メッセージ種
別情報を含めた発信信号を携帯端末16に発信する発信
動作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度電話番サービ
ス等の音声蓄積サービスに適用される音声メッセージ通
知システムに関し、さらに詳しくは、音声蓄積装置の音
声ボックスに蓄積されたサービス利用者への伝言・連絡
事項等のメッセージの緊急、重要、普通などの種別に応
じたメッセージ着信端末への呼出を可能にする音声メッ
セージ通知システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の音声蓄積サービス(ボイス
・メール・サービス)に用いられる音声メッセージ通知
システムの構成を示している。この図4において、音声
メッセージ通知システムは、PBX51と、このPBX
51にそれぞれ接続された音声蓄積装置52、複数の内
線端末(内線電話機)53A、53B、公衆網54及び
無線基地局55と、この無線基地局55と無線通信され
る複数の携帯端末(携帯電話機)56A、56Bを備え
る。
【0003】PBX51は、通信情報を伝達・交換する
通話路スイッチ511と、PBX51全体を制御する制
御部512と、内線端末53A、53Bとの接続を行う
するインタフェース回路(ライン回路)513と、公衆
網54との接続を行うインタフェース回路(タンク回
路)514と、無線基地局55との接続を行うインタフ
ェース回路515と、音声蓄積装置52との接続を行う
インタフェース回路516等を備える。
【0004】音声蓄積装置52は、音声処理部521、
転送制御部522、蓄積部523及び音声蓄積装置52
全体を制御する制御部524を備える。
【0005】音声処理部521は、携帯端末56等のサ
ービス利用者への伝言・連絡事項等のメッセージである
音声信号をデジタル信号に変換するとともに、サービス
利用者からの要求に応じて蓄積部523から読み出され
たメッセージデータを再生するものである。また、転送
制御部522は、音声処理部521と蓄積部523との
メッセージデータの入出力を制御するものである。蓄積
部523は、サービス利用者毎に設けられた複数の音声
ボックス523A、523Bを備えている。
【0006】上記のように構成された従来の音声メッセ
ージ通知システムにおいて、例えば携帯端末56Aの話
中または未応答などにより、内線端末53A、53Bま
たは公衆網54を通しての外線機末から携帯端末56A
へのメッセージを音声蓄積装置52で着信代行する場合
は、内線端末53A、53Bまたは外線機末から送られ
てくる選択信号、例えばダイヤル電話番号をPBX51
で受信し、その制御部512により通話路スイッチ51
1及びインタフェース回路516を制御して内線端末5
3A、53Bまたは外線機末と音声蓄積装置52との通
話路を選択設定する。そして、携帯端末56Aの話中ま
たは未応答時などの着信呼に音声蓄積装置52を自動応
答させる。
【0007】これに伴い、音声蓄積装置52では、発信
者端末に対して留守等の音声ガイダンスを送出するとと
もに、PBX51の制御部512から制御バスを介して
音声蓄積装置52の制御部524に伝送されてくる発信
者端末からの選択信号などに基づいて音声処理部521
及び転送制御部522を動作させる。これにより、発信
者端末から送られてくる音声信号を音声処理部521で
デジタル信号に変換するとともに圧縮処理する。この圧
縮処理されたメッセージは携帯端末56Aに対応する蓄
積部523の音声ボックス523Aに蓄積される。これ
により、着信代行サービスを行う。
【0008】次に、音声蓄積装置52の音声ボックス5
23A、523Bにメッセージが蓄積されていることを
対応する携帯端末56A、56Bに通知する場合につい
て説明する。
【0009】この場合は、音声蓄積装置52の音声ボッ
クス523A、523Bにメッセージが蓄積される毎
に、音声ボックス523A、523Bに登録されている
携帯端末対応の呼出先番号を制御部524により転送制
御部522を介して読み出し、呼出先番号を制御バスを
通してPBX51の制御部512に伝送する。これによ
り、制御部512はインタフェース回路515を介して
無線基地局54に呼出先番号情報を出力することによ
り、無線基地局54から呼出信号を発信する。この呼出
信号を携帯端末56A、56Bが受信することにより、
携帯端末56A、56Bの音声ボックス523A、52
3Bにメッセージが録音されていることを認識できるよ
うになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の音声メッセージ通知システムでは、携帯端末
に対して、メッセージが音声蓄積装置に録音された旨の
呼出しを行うだけであるため、音声蓄積装置に録音され
ているメッセージを読み出して携帯端末で聞かない限
り、メッセージの内容が緊急を要する内容のものか否か
を判断することができない。そのため、直ちに聞かなく
て済むメッセージでも聞き取る必要があり、その操作が
煩雑になるという不具合があった。
【0011】本発明は、上記のような課題を解決するも
のであり、音声蓄積装置の音声ボックスに蓄積されたメ
ッセージの緊急、普通などの種別内容をメッセージ着信
端末で識別することができる音声メッセージ通知システ
ムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、メッセージ着信対象端末
と、前記メッセージ着信対象端末への音声メッセージを
記憶する音声蓄積装置と、前記メッセージ着信対象端末
と音声蓄積装置とを通信網を介して有線または無線接続
する交換機とを有する音声メッセージ通知システムであ
って、前記音声蓄積装置は、前記メッセージ着信対象端
末の電話番号を記憶する対象端末番号記憶手段と、前記
メッセージ着信対象端末の音声メッセージを記憶する音
声メッセージ記憶手段と、前記音声メッセージ記憶手段
に記憶された音声メッセージに関わるメッセージ種別情
報を記憶するメッセージ種別記憶手段と、前記メッセー
ジ種別記憶手段に記憶された前記音声メッセージに関わ
るメッセージ種別情報に基づいて、該音声メッセージに
関わるメッセージ着信対象端末への発信動作の要/不要
を判別する発信要/不要判別手段と、前記発信要/不要
判別手段にて前記メッセージ着信対象端末への発信動作
が必要と判別された時に該メッセージ着信対象端末の電
話番号を前記対象端末番号記憶手段から読み出し、該読
み出された電話番号に基づいてメッセージ着信対象端末
への発信動作を実行する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0013】本発明によれば、メッセージ種別記憶手段
に記憶された音声メッセージに関わるメッセージ種別情
報に基づいて、該音声メッセージに関わるメッセージ着
信対象端末への発信動作の要/不要を発信要/不要判別
手段で判別し、発信要/不要判別手段にてメッセージ着
信対象端末への発信動作が必要と判別された時に該メッ
セージ着信対象端末の電話番号を対象端末番号記憶手段
から読み出してメッセージ着信対象端末への発信動作を
実行するから、音声蓄積装置の音声ボックスに蓄積され
たメッセージの種別内容をメッセージ着信端末で識別で
きる。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記音声メッセ
ージ記憶手段に記憶される音声メッセージが、前記通信
網に有線または無線接続するメッセージ発信端末から前
記音声蓄積装置に伝送されるものであり、前記音声メッ
セージのメッセージ種別情報は、前記メッセージ発信端
末での所定の操作により設定して前記音声メッセージと
共に前記音声蓄積装置に伝送されることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、音声メッセージのメッセ
ージ種別情報は、メッセージ発信端末での所定の操作に
より設定して音声メッセージと共に音声蓄積装置に伝送
されるから、音声ボックスに蓄積されたメッセージの緊
急、重要、普通などの種別を任意に設定できる。
【0016】請求項3に記載の発明は、前記メッセージ
種別情報が、少なくとも緊急のメッセージであることを
表す緊急状態と、緊急以外のメッセージでこることを表
す通常状態を有することを特徴とする。
【0017】本発明によれば、音声メッセージを少なく
とも緊急状態と、緊急以外の通常状態に種別できる。
【0018】請求項4に記載の発明は、前記発信要/不
要判別手段が、前記音声メッセージ記憶手段に記憶され
た音声メッセージに関わるメッセージ種別情報が緊急状
態である時に該緊急状態の音声メッセージに関わる前記
メッセージ着信対象端末への発信動作があると判別する
ことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、音声メッセージの種別が
緊急状態に設定されている時のみにメッセージ着信対象
端末への発信動作を行うことができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、メッセージ着信
対象端末と、該メッセージ着信対象端末への音声メッセ
ージを記憶する音声蓄積装置と、前記メッセージ着信対
象端末と音声蓄積装置とを通信網を介して有線または無
線接続する交換機とを有する音声メッセージ通知システ
ムであって、前記音声蓄積装置は、前記メッセージ着信
対象端末の電話番号を記憶する対象端末番号記憶手段
と、前記メッセージ着信対象端末の音声メッセージを記
憶する音声メッセージ記憶手段と、前記音声メッセージ
記憶手段に記憶された音声メッセージに関わるメッセー
ジ種別情報を記憶するメッセージ種別記憶手段と、前記
メッセージ種別記憶手段に記憶された前記音声メッセー
ジに関わるメッセージ種別情報に基づいて、該音声メッ
セージに関わるメッセージ着信対象端末への発信動作の
要/不要を判別する発信要/不要判別手段と、前記発信
要/不要判別手段にて前記メッセージ着信対象端末への
発信動作が必要と判別された時に該メッセージ着信対象
端末の電話番号を前記対象端末番号記憶手段から読み出
し、該読み出された電話番号に基づいて、メッセージ種
別情報を含めた発信信号をメッセージ着信対象端末に発
信する発信動作を実行する制御手段とを有することを特
徴とする。
【0021】本発明によれば、メッセージ種別記憶手段
に記憶された音声メッセージに関わるメッセージ種別情
報に基づいて、該音声メッセージに関わるメッセージ着
信対象端末への発信動作の要/不要を発信要/不要判別
手段で判別し、発信要/不要判別手段にてメッセージ着
信対象端末への発信動作が必要と判別された時に対象端
末番号記憶手段から読み出した該メッセージ着信対象端
末の電話番号に基づいて、メッセージ種別情報を含めた
発信信号をメッセージ着信対象端末に発信する発信動作
を実行するから、音声蓄積装置の音声ボックスに蓄積さ
れたメッセージの種別内容をメッセージ着信端末で識別
できる。
【0022】請求項6に記載の発明は、前記音声メッセ
ージ記憶手段に記憶される音声メッセージが、前記通信
網に有線または無線接続するメッセージ発信端末から前
記音声蓄積装置に伝送されるものであり、前記音声メッ
セージのメッセージ種別情報は、前記メッセージ発信端
末での所定の操作により設定し前記音声メッセージと共
に前記音声蓄積装置に伝送されることを特徴とする。
【0023】本発明によれば、音声メッセージのメッセ
ージ種別情報は、メッセージ発信端末での所定の操作に
より設定して音声メッセージと共に音声蓄積装置に伝送
されるから、音声ボックスに蓄積されたメッセージの緊
急、普通などの種別を任意に設定できる。
【0024】請求項7に記載の発明は、前記メッセージ
着信対象端末が表示手段を備え、前記メッセージ着信対
象端末が前記音声蓄積装置の制御手段からの発信信号を
受信した時に該発信信号に付加されたメッセージ種別情
報に基づいて前記表示手段にメッセージ種別に応じた表
示を行うことを特徴とする。
【0025】本発明によれば、表示手段にメッセージ種
別を緊急、普通などで表示でき、音声メッセージの種別
を容易に確認できる。
【0026】請求項8に記載の発明は、前記メッセージ
着信対象端末が鳴音手段を備え、前記メッセージ着信対
象端末が前記音声蓄積装置の制御手段からの発信信号を
受信した時に該発信信号に付加されたメッセージ種別情
報に基づいて前記鳴音手段にメッセージ種別に応じた着
信音を発生させることを特徴とする。
【0027】本発明によれば、鳴音手段から発する着信
音によりメッセージ種別を認識することができる。
【0028】請求項9に記載の発明は、前記メッセージ
種別情報が、少なくとも緊急のメッセージであることを
表す緊急状態と、緊急以外のメッセージでこることを表
す通常状態とを有することを特徴とする。
【0029】本発明によれば、音声メッセージを少なく
とも緊急状態と、緊急以外の通常状態に種別できる。
【0030】請求項10に記載の発明は、前記発信要/
不要判別手段が、前記音声メッセージ記憶手段に記憶さ
れた音声メッセージに関わるメッセージ種別情報が緊急
状態である時に該緊急状態の音声メッセージに関わる前
記メッセージ着信対象端末への発信動作があると判別す
ることを特徴とする。
【0031】本発明によれば、音声メッセージの種別が
緊急状態に設定されている時のみにメッセージ着信対象
端末への発信動作を行うことができる。
【0032】請求項11に記載の発明は、メッセージ着
信対象端末と、前記メッセージ着信対象端末への音声メ
ッセージを記憶する音声蓄積装置と、前記メッセージ
信対象端末と音声蓄積装置とを通信網を介して有線また
は無線接続する交換機とを有する音声メッセージ通知シ
ステムであって、前記音声蓄積装置は、前記メッセージ
着信対象端末の電話番号を記憶する対象端末番号記憶手
段と、前記メッセージ着信対象端末の音声メッセージを
記憶する音声メッセージ記憶手段と、前記音声メッセー
ジ記憶手段に記憶された音声メッセージに関わるメッセ
ージ種別情報を記憶するメッセージ種別記憶手段と、前
記メッセージ着信対象端末の電話番号を前記対象端末番
号記憶手段から読み出し、該読み出された電話番号に基
づいて、メッセージ種別情報を含めた発信信号をメッセ
ージ着信対象端末に送出して発信動作を実行する制御手
段とを備え、前記メッセージ着信対象端末は、前記メッ
セージ種別情報に基づいてメッセージの種別を判定する
メッセージ種別判別手段を備えることを特徴とする。
【0033】本発明によれば、対象端末番号記憶手段か
ら読み出した該メッセージ着信対象端末の電話番号に基
づいて、メッセージ種別情報を含めた発信信号をメッセ
ージ着信対象端末に発信する発信動作を実行し、このメ
ッセージ着信対象端末が着信した時にメッセージ種別判
別手段によりメッセージ種別情報に基づいてメッセージ
の種別を判定するから、音声蓄積装置の音声ボックスに
蓄積されたメッセージの種別内容をメッセージ着信端末
で識別できる。
【0034】請求項12に記載の発明は、前記音声メッ
セージ記憶手段に記憶される音声メッセージが、前記通
信網に有線または無線接続するメッセージ発信端末から
前記音声蓄積装置に伝送されるものであり、前記音声メ
ッセージのメッセージ種別情報は、前記メッセージ発信
端末での所定の操作により設定して前記音声メッセージ
と共に前記音声蓄積装置に伝送されることを特徴とす
る。
【0035】本発明によれば、音声メッセージのメッセ
ージ種別情報は、メッセージ発信端末での所定の操作に
より設定して音声メッセージと共に音声蓄積装置に伝送
されるから、音声ボックスに蓄積されたメッセージの緊
急、普通などの種別を任意に設定できる。
【0036】請求項13に記載の発明は、前記メッセー
ジ着信対象端末は表示手段を備え、前記メッセージ着信
対象端末が前記音声蓄積装置の制御手段からの発信信号
を受信した時に該発信信号に付加されたメッセージ種別
情報に基づいて前記表示手段にメッセージ種別に応じた
表示を行うことを特徴とする。
【0037】本発明によれば、表示手段にメッセージ種
別を緊急、普通などで表示でき、音声メッセージの種別
を容易に確認できる。
【0038】請求項14に記載の発明は、前記メッセー
ジ着信対象端末は鳴音手段を備え、前記メッセージ着信
対象端末が前記音声蓄積装置の制御手段からの発信信号
を受信した時に該発信信号に付加されたメッセージ種別
情報に基づいて前記鳴音手段にメッセージ種別に応じた
着信音を発生させることを特徴とする。
【0039】本発明によれば、鳴音手段から発する着信
音によりメッセージ種別を認識することができる。
【0040】請求項15に記載の発明は、前記メッセー
ジ種別情報は、少なくとも緊急のメッセージであること
を表す緊急状態と、緊急以外のメッセージでこることを
表す通常状態を有することを特徴とする。
【0041】本発明によれば、音声メッセージを少なく
とも緊急状態と、緊急以外の通常状態に種別できる。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の音
声メッセージ通知システムについて説明する。図1は本
発明の音声メッセージ通知システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
【0043】図1において、音声メッセージ通知システ
ムは、PBX11と、このPBX11にそれぞれ接続さ
れた音声蓄積装置12、複数の内線端末(内線電話機)
13A,13B(13)、公衆網14及び無線基地局1
5と、この無線基地局15と無線通信される複数の携帯
端末(携帯電話機)16を備える。
【0044】PBX11は、通信情報を伝達・交換する
通話路スイッチ111と、PBX11全体を制御する制
御部112と、各内線端末13との接続を行うするイン
タフェース回路(ライン回路)113と、公衆網14と
の接続を行うインタフェース回路(タンク回路)114
と、無線基地局15との接続を行うインタフェース回路
115と、音声蓄積装置12との接続を行うインタフェ
ース回路116等を備える。
【0045】音声蓄積装置12は、音声処理部121、
転送制御部122、対象端末番号記憶手段123、音声
メッセージ記憶手段124、メッセージ種別記憶手段1
25、発信要/不要判別手段126、及び音声蓄積装置
12全体を制御する制御装置(CPU)127を備え
る。
【0046】音声処理部121は、携帯端末16等のサ
ービス利用者への伝言・連絡事項等のメッセージである
音声信号をデジタル信号に変換するとともに、サービス
利用者からの要求に応じて対象端末番号記憶手段12
3、音声メッセージ記憶手段124、メッセージ種別記
憶手段125から読み出された各データを再生するもの
である。また、転送制御部122は、音声処理部121
と対象端末番号記憶手段123、音声メッセージ記憶手
段124、メッセージ種別記憶手段125とのデータの
入出力を制御するものである。
【0047】対象端末番号記憶手段123は、メッセー
ジ着信対象端末である携帯端末16の電話番号を記憶す
るものである。音声メッセージ記憶手段124は、携帯
端末16の音声メッセージを記憶するものである。メッ
セージ種別記憶手段125は、音声メッセージ記憶手段
124に記憶された音声メッセージに関わるメッセージ
種別情報を記憶するものである。また、発信要/不要判
別手段126は、音声メッセージ記憶手段124に記憶
された音声メッセージに関わるメッセージ種別情報に基
づいて、該音声メッセージに関わる携帯端末16への発
信動作の要/不要を判別するものである。さらに、制御
装置127は、発信要/不要判別手段126にて携帯端
末16への発信動作が必要と判別された時に携帯端末1
6の電話番号を対象端末番号記憶手段123から読み出
し、この読み出された電話番号に基づいて携帯端末16
への発信動作を実行する制御機能と、読み出された電話
番号に基づいて、メッセージ種別情報を含めた発信信号
を携帯端末16に発信する発信動作を実行する制御機能
を備えている。
【0048】メッセージ着信対象端末である携帯端末1
6は、無線基地局15との無線通信を行う送受信装置1
61と、携帯端末16全体を制御する制御装置(CP
U)162と、メッセージ種別に応じた表示などを行う
表示部163と、メッセージ種別に応じた着信音を発生
させるバイブレータ等の鳴音手段164と、緊急・重要
・普通等のメッセージ種別に応じた表示用のデータ及び
鳴音用のデータ等を記憶するメモリ165を備えてい
る。
【0049】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て音声メッセージ通知システムの動作について説明す
る。
【0050】まず、携帯端末16Aが話中または未応答
などにより、内線端末13または公衆網14を通しての
外線機末から携帯端末16Aへのメッセージを音声蓄積
装置12で着信代行する場合について述べる。この場合
は、内線端末13または外線機末から送られてくる選択
信号、例えばダイヤル電話番号をPBX11で受信し、
その制御部112により通話路スイッチ111及びイン
タフェース回路116を制御して内線端末13または外
線機末と音声蓄積装置12との通話路を選択設定する。
そして、携帯端末16Aの話中または未応答時などの着
信呼に音声蓄積装置12を自動応答させる(ステップS
1)。
【0051】これに伴い、音声蓄積装置12では、発信
者端末に対して留守等の音声ガイダンスを送出するとと
もに、PBX11の制御部512から制御バスを介して
音声蓄積装置12の制御装置127に伝送されてくる発
信者端末からの選択信号などに基づいて音声処理部12
1及び転送制御部122を動作させる。これにより、発
信者端末から送られてくる音声信号を音声処理部121
でデジタル信号に変換するとともに圧縮処理する。この
圧縮処理されたメッセージデータは携帯端末16Aに対
応して指定された音声メッセージ記憶手段124の音声
ボックスに蓄積される(ステップS2)。これにより、
着信代行サービスを行う。その後、内線端末13または
外線機末のプッシュボタンを操作して、現在、音声メッ
セージ記憶手段124の音声ボックスに蓄積されたメッ
セージが緊急のメッセージか、普通のメッセージか、ま
たは呼出を要しないメッセージかを設定する。
【0052】例えば、緊急のメッセージである場合は
「#1」を操作して緊急コードを設定し、緊急以外の普
通のメッセージである場合は「#2」を操作して普通コ
ードを設定する。または呼出を要しないメッセージの場
合は「コードなし」とする。これらのメッセージ種別デ
ータはPBX11を通して音声蓄積装置12に伝送し、
音声処理部121でデジタル信号に変換した後、転送制
御部122によりメッセージ種別記憶手段125に記憶
する(ステップS3)。また、メッセージ着信対象端末
である携帯端末16の電話番号は対象端末番号記憶手段
123に記憶される(ステップS4)。
【0053】次に、音声蓄積装置12の音声メッセージ
記憶手段124にメッセージが蓄積されていることを対
応する携帯端末16Aに通知する場合について説明す
る。
【0054】この場合は、音声蓄積装置12の音声メッ
セージ記憶手段124にメッセージが蓄積される毎に、
発信要/不要判別手段126により、音声メッセージ記
憶手段124に記憶された音声メッセージに関わるメッ
セージ種別データを読み出し、このメッセージ種別デー
タに基づいて、該音声メッセージに関わる携帯端末16
への発信動作が必要か、不要かを判別する。すなわち、
「#1」の緊急コードかを判別する(ステップS5)。
ここで、緊急コード「#1」であると判別された場合
は、携帯端末16Aの電話番号を対象端末番号記憶手段
123から読み出し、この読み出された電話番号に基づ
いて携帯端末16Aへの発信動作を実行するとともに、
「#1」の緊急コードデータも送信する(ステップS
6)。
【0055】すなわち、PBX11を介して無線基地局
14に呼出先番号情報を出力することにより、無線基地
局14から呼出信号を発信し、この呼出信号を携帯端末
16Aが受信することにより、携帯端末16Aと無線基
地局14との無線回線を確立させた後、「#1」の緊急
コードデータを携帯端末16Aに送信する。
【0056】携帯端末16Aでは、その送受信装置16
1により緊急コードデータを受信し、この緊急コードデ
ータに基づいて制御装置162によりメモリ164から
緊急のメッセージ種別に応じた表示用のデータまたは鳴
音用のデータを読み出し、この表示用のデータを表示部
163に出力することにより、表示部163に緊急のメ
ッセージが音声蓄積装置12に録音されたことを表示す
る。または、鳴音用のデータを鳴音手段164に出力す
ることにより鳴音手段164を鳴動させて、緊急のメッ
セージが音声蓄積装置12に録音されたことを携帯端末
16Aの所有者に知らせる(ステップS7)。
【0057】一方、ステップS5において「#1」の緊
急コードデータでないと判別された場合は、ステップS
8に移行し、発信要/不要判別手段126により、メッ
セージ種別データが「#2」の普通コードデータかを判
別する。ここで、「#2」の普通コードデータであると
判別された場合は、携帯端末16Aの電話番号を対象端
末番号記憶手段123から読み出し、この読み出された
電話番号に基づいて携帯端末16Aへの発信動作を実行
するとともに、「#2」の普通コードデータも送信する
(ステップS9)。
【0058】すなわち、PBX11を介して無線基地局
14に呼出先番号情報を出力することにより、無線基地
局14から呼出信号を発信し、この呼出信号を携帯端末
16Aが受信することにより、携帯端末16Aと無線基
地局14との無線回線を確立させた後、「#2」の普通
コードデータを携帯端末16Aに送信する。
【0059】携帯端末16Aでは、その送受信装置16
1により普通コードデータ緊急コードデータを受信し、
この普通コードデータに基づいて制御装置162により
メモリ164から普通のメッセージ種別に応じた表示用
のデータまたは鳴音用のデータを読み出し、この表示用
のデータを表示部163に出力することにより、表示部
163に普通のメッセージが音声蓄積装置12に録音さ
れたことを表示する。または、鳴音用のデータを鳴音手
段164に出力することにより鳴音手段164を鳴動さ
せて、普通のメッセージが音声蓄積装置12に録音され
たことを携帯端末16Aの所有者に知らせる(ステップ
S10)。また、ステップS8において「#2」の普通
コードデータでないと判別された場合は、携帯端末16
Aへの呼出を要しないメッセージであると判断して、発
信動作を行わない(ステップS11)。
【0060】従って、本実施の形態によれば、メッセー
ジ種別記憶手段125に記憶された音声メッセージに関
わるメッセージ種別情報に基づいて、該音声メッセージ
に関わる携帯端末16への発信動作の要/不要を発信要
/不要判別手段126で判別し、発信要/不要判別手段
126にて携帯端末16への発信動作が必要と判別され
た時に対象端末番号記憶手段123から読み出した携帯
端末16の電話番号に基づいて、メッセージ種別情報を
含めた発信信号を携帯端末16に発信する発信動作を実
行するから、音声蓄積装置12の音声メッセージ記憶手
段124に蓄積されたメッセージの種別である緊急、普
通などの種別内容を携帯端末16で認識することができ
る。
【0061】上記の実施の形態では、音声蓄積装置12
側で発信要/不要判別手段126により緊急、普通、呼
出なしの判別を行う場合について説明したが、本発明は
これに限定されない。例えば、図1の破線に示すよう
に、携帯端末16Aにメッセージ種別判別手段166を
設け、音声蓄積装置12の発信要/不要判別手段126
を省略し、制御装置127により携帯端末16Aの電話
番号を対象端末番号記憶手段123から読み出し、この
読み出された電話番号に基づいて携帯端末16Aへの発
信動作を実行するとともに、「#1」の緊急コードデー
タ、「#2」の普通コードデータ及び呼出なしの情報を
携帯端末16Aに送信する。そして、メッセージ種別判
別手段166により「#1」の緊急コードデータ、「#
2」の普通コードデータ及び呼出なしを判別することが
できる。
【0062】ずなわち、図3に示すように、制御装置1
27により携帯端末16Aの電話番号を対象端末番号記
憶手段123から読み出し、この読み出された電話番号
に基づいて携帯端末16Aへの発信動作を実行するとと
もに、「#1」の緊急コードデータ、「#2」の普通コ
ードデータ及び呼出なしの情報を携帯端末16Aに送信
する(ステップS11a)。そして、携帯端末16Aの
制御装置162により着信ありが判定されたならば、メ
ッセージ種別判別手段166により「#1」の緊急コー
ドかを判別する(ステップS12)。ここで、緊急コー
ド「#1」であると判別された場合は、「#1」の緊急
コードデータに基づいて制御装置162によりメモリ1
64から緊急のメッセージ種別に応じた表示用のデータ
または鳴音用のデータを読み出し、この表示用のデータ
を表示部163に出力することにより、表示部163に
緊急のメッセージが音声蓄積装置12に録音されたこと
を表示する。または、鳴音用のデータを鳴音手段164
に出力することにより鳴音手段164を鳴動させて、緊
急のメッセージが音声蓄積装置12に録音されたことを
携帯端末16Aの所有者に知らせる(ステップS1
3)。
【0063】一方、ステップS12において「#1」の
緊急コードデータでないと判別された場合は、メッセー
ジ種別判別手段166により、メッセージ種別データが
「#2」の普通コードデータかを判別する(ステップS
14)。ここで、「#2」の普通コードデータであると
判別された場合は、「#2」の普通コードデータに基づ
いて制御装置162によりメモリ164から普通のメッ
セージ種別に応じた表示用のデータまたは鳴音用のデー
タを読み出し、この表示用のデータを表示部163に出
力することにより、表示部163に普通のメッセージが
音声蓄積装置12に録音されたことを表示する。また
は、鳴音用のデータを鳴音手段164に出力することに
より鳴音手段164を鳴動させて、普通のメッセージが
音声蓄積装置12に録音されたことを携帯端末16Aの
所有者に知らせる(ステップS15)。また、ステップ
S14において「#2」の普通コードデータでないと判
別された場合は、携帯端末16Aへの呼出を要しないメ
ッセージであると判断して、発信動作を行わなず、表示
のみする(ステップS16)。
【0064】この実施の形態によれば、携帯端末16A
のメッセージ種別判別手段166により「#1」の緊急
コードデータ、「#2」の普通コードデータ及び呼出な
しを判別することができ、上述した実施の形態と同様な
作用効果が得られる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メッセー
ジ種別記憶手段に記憶された音声メッセージに関わるメ
ッセージ種別情報に基づいて、該音声メッセージに関わ
るメッセージ着信対象端末への発信動作の要/不要を発
信要/不要判別手段で判別し、発信要/不要判別手段に
てメッセージ着信対象端末への発信動作が必要と判別さ
れた時に該メッセージ着信対象端末の電話番号を対象端
末番号記憶手段から読み出してメッセージ着信対象端末
への発信動作を実行するから、音声蓄積装置の音声ボッ
クスに蓄積されたメッセージの種別内容をメッセージ着
信端末で識別できる。
【0066】また、本発明によれば、音声メッセージの
メッセージ種別情報は、メッセージ発信端末での所定の
操作により設定して音声メッセージと共に音声蓄積装置
に伝送されるから、音声ボックスに蓄積されたメッセー
ジの緊急、重要、普通などの種別を任意に設定できる。
【0067】また、本発明によれば、音声メッセージを
少なくとも緊急状態と、緊急以外の通常状態に種別でき
る。
【0068】本発明によれば、音声メッセージの種別が
緊急状態に設定されている時のみにメッセージ着信対象
端末への発信動作を行うことができる。
【0069】また、本発明によれば、表示手段にメッセ
ージ種別を緊急、普通などで表示でき、音声メッセージ
の種別を容易に確認できる。
【0070】また、本発明によれば、鳴音手段から発す
る着信音によりメッセージ種別を認識することができ
る。
【0071】また、本発明によれば、鳴音手段から発す
る着信音によりメッセージ種別を認識することができ
る。
【0072】また、本発明によれば、対象端末番号記憶
手段から読み出した該メッセージ着信対象端末の電話番
号に基づいて、メッセージ種別情報を含めた発信信号を
メッセージ着信対象端末に発信する発信動作を実行し、
このメッセージ着信対象端末が着信した時にメッセージ
種別判別手段によりメッセージ種別情報に基づいてメッ
セージの種別を判定するから、音声蓄積装置の音声ボッ
クスに蓄積されたメッセージの種別内容をメッセージ着
信端末で識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声メッセージ通知システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における音声メッセージ通
知システムの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図3】本発明の他の実施の形態における音声メッセー
ジ通知システムの動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】従来の音声メッセージ通知システムの概略構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 PBX 12 音声蓄積装置 13 内線端末(メッセージ着信対象端末) 14 公衆網 15 無線基地局 16 携帯端末(メッセージ着信対象端末) 123 対象端末番号記憶手段 124 音声メッセージ記憶手段 125 メッセージ種別記憶手段 126 発信要/不要判別手段 127 制御装置 162 制御装置 163 表示部(表示手段) 164 鳴音手段 166 メッセージ種別判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 AE02 AF09 CA04 GA02 5K024 AA14 AA72 BB05 CC01 CC11 FF03 FF05 5K067 AA34 BB02 BB44 DD54 EE02 EE16 FF07 FF23 FF27 FF31 FF40 GG06 GG11 GG12 HH13 HH23 KK15

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージ着信対象端末と、前記メッセ
    ージ着信対象端末への音声メッセージを記憶する音声蓄
    積装置と、前記メッセージ着信対象端末と音声蓄積装置
    とを通信網を介して有線または無線接続する交換機とを
    有する音声メッセージ通知システムであって、 前記音声蓄積装置は、 前記メッセージ着信対象端末の電話番号を記憶する対象
    端末番号記憶手段と、 前記メッセージ着信対象端末の音声メッセージを記憶す
    る音声メッセージ記憶手段と、 前記音声メッセージ記憶手段に記憶された音声メッセー
    ジに関わるメッセージ種別情報を記憶するメッセージ種
    別記憶手段と、 前記メッセージ種別記憶手段に記憶された前記音声メッ
    セージに関わるメッセージ種別情報に基づいて、該音声
    メッセージに関わるメッセージ着信対象端末への発信動
    作の要/不要を判別する発信要/不要判別手段と、 前記発信要/不要判別手段にて前記メッセージ着信対象
    端末への発信動作が必要と判別された時に該メッセージ
    着信対象端末の電話番号を前記対象端末番号記憶手段か
    ら読み出し、該読み出された電話番号に基づいてメッセ
    ージ着信対象端末への発信動作を実行する制御手段と、 を有することを特徴とする音声メッセージ通知システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記音声メッセージ記憶手段に記憶され
    る音声メッセージは、前記通信網に有線または無線接続
    するメッセージ発信端末から前記音声蓄積装置に伝送さ
    れるものであり、 前記音声メッセージのメッセージ種別情報は、前記メッ
    セージ発信端末での所定の操作により設定して前記音声
    メッセージと共に前記音声蓄積装置に伝送されることを
    特徴とする請求項1記載の音声メッセージ通知システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記メッセージ種別情報は、少なくとも
    緊急のメッセージであることを表す緊急状態と、緊急以
    外のメッセージでこることを表す通常状態を有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の音声メッセージ通知
    システム。
  4. 【請求項4】 前記発信要/不要判別手段は、前記音声
    メッセージ記憶手段に記憶された音声メッセージに関わ
    るメッセージ種別情報が緊急状態である時に該緊急状態
    の音声メッセージに関わる前記メッセージ着信対象端末
    への発信動作があると判別することを特徴とする請求項
    1又は3記載の音声メッセージ通知システム。
  5. 【請求項5】 メッセージ着信対象端末と、該メッセー
    ジ着信対象端末への音声メッセージを記憶する音声蓄積
    装置と、前記メッセージ着信対象端末と音声蓄積装置と
    を通信網を介して有線または無線接続する交換機とを有
    する音声メッセージ通知システムであって、 前記音声蓄積装置は、 前記メッセージ着信対象端末の電話番号を記憶する対象
    端末番号記憶手段と、 前記メッセージ着信対象端末の音声メッセージを記憶す
    る音声メッセージ記憶手段と、 前記音声メッセージ記憶手段に記憶された音声メッセー
    ジに関わるメッセージ種別情報を記憶するメッセージ種
    別記憶手段と、 前記メッセージ種別記憶手段に記憶された前記音声メッ
    セージに関わるメッセージ種別情報に基づいて、該音声
    メッセージに関わるメッセージ着信対象端末への発信動
    作の要/不要を判別する発信要/不要判別手段と、 前記発信要/不要判別手段にて前記メッセージ着信対象
    端末への発信動作が必要と判別された時に該メッセージ
    着信対象端末の電話番号を前記対象端末番号記憶手段か
    ら読み出し、該読み出された電話番号に基づいて、メッ
    セージ種別情報を含めた発信信号をメッセージ着信対象
    端末に送出して発信動作を実行する制御手段と、 を有することを特徴とする音声メッセージ通知システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記音声メッセージ記憶手段に記憶され
    る音声メッセージは、前記通信網に有線または無線接続
    するメッセージ発信端末から前記音声蓄積装置に伝送さ
    れるものであり、 前記音声メッセージのメッセージ種別情報は、前記メッ
    セージ発信端末での所定の操作ににより設定して前記音
    声メッセージと共に前記音声蓄積装置に伝送されること
    を特徴とする請求項5記載の音声メッセージ通知システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記メッセージ着信対象端末は表示手段
    を備え、前記メッセージ着信対象端末が前記音声蓄積装
    置の制御手段からの発信信号を受信した時に該発信信号
    に付加されたメッセージ種別情報に基づいて前記表示手
    段にメッセージ種別に応じた表示を行うことを特徴とす
    る請求項5又は6記載の音声メッセージ通知システム。
  8. 【請求項8】 前記メッセージ着信対象端末は鳴音手段
    を備え、前記メッセージ着信対象端末が前記音声蓄積装
    置の制御手段からの発信信号を受信した時に該発信信号
    に付加されたメッセージ種別情報に基づいて前記鳴音手
    段にメッセージ種別に応じた着信音を発生させることを
    特徴とする請求項5又は6記載の音声メッセージ通知シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記メッセージ種別情報は、少なくとも
    緊急のメッセージであることを表す緊急状態と、緊急以
    外のメッセージでこることを表す通常状態とを有するこ
    とを特徴とする請求項5ないし8に何れか1項に記載の
    音声メッセージ通知システム。
  10. 【請求項10】 前記発信要/不要判別手段は、前記音
    声メッセージ記憶手段に記憶された音声メッセージに関
    わるメッセージ種別情報が緊急状態である時に該緊急状
    態の音声メッセージに関わる前記メッセージ着信対象端
    末への発信動作があると判別することを特徴とする請求
    項5ないし8に何れか1項に記載の音声メッセージ通知
    システム。
  11. 【請求項11】 メッセージ着信対象端末と、前記メッ
    セージ着信対象端末への音声メッセージを記憶する音声
    蓄積装置と、前記メッセージ着信対象端末と音声蓄積装
    置とを通信網を介して有線または無線接続する交換機と
    を有する音声メッセージ通知システムであって、 前記音声蓄積装置は、 前記メッセージ着信対象端末の電話番号を記憶する対象
    端末番号記憶手段と、 前記メッセージ着信対象端末の音声メッセージを記憶す
    る音声メッセージ記憶手段と、 前記音声メッセージ記憶手段に記憶された音声メッセー
    ジに関わるメッセージ種別情報を記憶するメッセージ種
    別記憶手段と、 前記メッセージ着信対象端末の電話番号を前記対象端末
    番号記憶手段から読み出し、該読み出された電話番号に
    基づいて、メッセージ種別情報を含めた発信信号をメッ
    セージ着信対象端末に送出して発信動作を実行する制御
    手段とを備え、前記メッセージ着信対象端末は、前記メ
    ッセージ種別情報に基づいてメッセージの種別を判定す
    るメッセージ種別判別手段を備えることを特徴とする音
    声メッセージ通知システム。
  12. 【請求項12】 前記音声メッセージ記憶手段に記憶さ
    れる音声メッセージは、前記通信網に有線または無線接
    続するメッセージ発信端末から前記音声蓄積装置に伝送
    されるものであり、 前記音声メッセージのメッセージ種別情報は、前記メッ
    セージ発信端末での所定の操作により設定して前記音声
    メッセージと共に前記音声蓄積装置に伝送されることを
    特徴とする請求項11記載の音声メッセージ通知システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記メッセージ着信対象端末は表示手
    段を備え、前記メッセージ着信対象端末が前記音声蓄積
    装置の制御手段からの発信信号を受信した時に該発信信
    号に付加されたメッセージ種別情報に基づいて前記表示
    手段にメッセージ種別に応じた表示を行うことを特徴と
    する請求項11又は12記載の音声メッセージ通知シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記メッセージ着信対象端末は鳴音手
    段を備え、前記メッセージ着信対象端末が前記音声蓄積
    装置の制御手段からの発信信号を受信した時に該発信信
    号に付加されたメッセージ種別情報に基づいて前記鳴音
    手段にメッセージ種別に応じた着信音を発生させること
    を特徴とする請求項11又は12記載の音声メッセージ
    通知システム。
  15. 【請求項15】 前記メッセージ種別情報は、少なくと
    も緊急のメッセージであることを表す緊急状態と、緊急
    以外のメッセージでこることを表す通常状態を有するこ
    とを特徴とする請求項11ないし14に何れか1項に記
    載の音声メッセージ通知システム。
JP25297798A 1998-09-07 1998-09-07 音声メッセージ通知システム Withdrawn JP2000092203A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029952A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Renesas Electronics Corp 無線通信装置及び無線通信装置の通信方法
CN112101718A (zh) * 2020-08-10 2020-12-18 叮联信息技术有限公司 基于互联网的多人协作结构化数据处理方法及装置

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JP2011029952A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Renesas Electronics Corp 無線通信装置及び無線通信装置の通信方法
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