JP2000088937A - 磁界センサ及びそれを用いた電流検出器 - Google Patents

磁界センサ及びそれを用いた電流検出器

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JP2000088937A
JP2000088937A JP10263508A JP26350898A JP2000088937A JP 2000088937 A JP2000088937 A JP 2000088937A JP 10263508 A JP10263508 A JP 10263508A JP 26350898 A JP26350898 A JP 26350898A JP 2000088937 A JP2000088937 A JP 2000088937A
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Seigo Yokoi
清吾 横井
Shuichiro Motoyama
修一郎 本山
Yukio Mizuno
幸夫 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、軽量化が実現でき、低コストで、ダ
イナミックレンジを大きくし、直流電流の測定も可能と
し、より性能の向上した電流計測を可能とする磁界セン
サとそれを用いた電流検出器を提供する。 【解決手段】 磁歪素子を用いてなる磁界センサであ
り、変電所または送電線における電流計測に適用するも
のである。磁歪素子13及び圧電素子14を組み合わせ
てなり、磁歪素子13の伸びにより圧電素子14を歪ま
せ電圧に変換する磁界センサ11であり、変電所または
送電線における電流計測に適用するものである。磁歪素
子に予荷重をかけた状態で磁歪素子と圧電素子を貼りあ
わせてなり、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電
圧に変換する磁界センサである。磁歪素子にバイアス磁
界をかけた状態で磁歪素子と圧電素子を貼りあわせてな
り、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換
する磁界センサである。磁歪素子に予荷重及びバイアス
磁界をかけた状態で磁歪素子と圧電素子を貼りあわせて
なり、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変
換する磁界センサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、監視用、保護継
電器用等の変電所用電流計測や送電線用の電流計測、お
よび検電器などに好適に用いることができる磁界センサ
およびそれを用いた電流検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来から、送電線保護や母線保護、ま
たは変圧器保護などのために、変流器(CT)が使用さ
れている。変流器(CT)としては、磁気CT(貫通型
CT)、空心CT、光CT、あるいは無線CTなどが知
られている。磁気CTとしては、ブッシングCT、自立
型CTがあるが、設備が大型化し、重量も大で、コスト
が高いという問題がある。また、直流重畳による過渡誤
差や、磁気飽和による出力波形の歪みが生じるという問
題もあった。また、直流電流が測定できないという問題
もある。
【0003】 空心CTは、UHV等の大電流用として
適用されているが、直流電流が測定できないという問題
がある。光CTは、システムが複雑で、オプト碍子が必
要であり、また、直流電流が測定できないという問題が
ある。また、無線CTは、システムが複雑という問題が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 したがって、本発明
は、上記した従来における問題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、小型化、軽量
化が実現でき、低コストであるとともに、ダイナミック
レンジを大きくし、直流電流の測定も可能とし、より性
能の向上した電流計測を可能とする磁界センサとそれを
用いた電流検出器を提供することにある。また、本発明
の別の目的は、取付け・交換が容易で、直流重畳時の過
渡誤差が少なく、磁気飽和がない磁界センサとそれを用
いた電流検出器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 すなわち、本発明によ
れば、磁歪素子を用いてなる磁界センサであって、変電
所または送電線における電流計測に適用したことを特徴
とする磁界センサが提供される。
【0006】 さらに本発明によれば、磁歪素子及び圧
電素子を組み合わせてなり、磁歪素子の伸びにより圧電
素子を歪ませ電圧に変換する磁界センサであって、変電
所または送電線における電流計測に適用したことを特徴
とする磁界センサが提供される。上記の磁気センサにお
いては、圧電素子として、ポリフッ化ビニリデン製圧電
フィルムの両側に電極を配置して構成されたものを用い
ることが好ましい。
【0007】 また、本発明によれば、磁歪素子に予荷
重をかけた状態で磁歪素子と圧電素子を貼りあわせてな
り、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換
することを特徴とする磁界センサが提供される。さらに
本発明によれば、磁歪素子にバイアス磁界をかけた状態
で磁歪素子と圧電素子を貼りあわせてなり、磁歪素子の
伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換することを特徴
とする磁界センサが提供される。
【0008】 さらにまた、本発明によれば、磁歪素子
に予荷重及びバイアス磁界をかけた状態で磁歪素子と圧
電素子を貼りあわせてなり、磁歪素子の伸びにより圧電
素子を歪ませ電圧に変換することを特徴とする磁界セン
サが提供される。これらの磁気センサにおいては、圧電
素子として、ポリフッ化ビニリデン製圧電フィルムの両
側に電極を配置して構成されたものを用いることが好ま
しい。本発明において、これらの磁界センサは、変電所
または送電線における電流計測、すなわち、電力用とし
て適用することが好ましい。さらに、本発明によれば、
上記した磁界センサを用いたことを特徴とする電流検出
器が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、本発明を詳細に説明す
る。本発明に係る磁界センサは、5種類あり、順次説明
する。第1の磁界センサは、磁歪素子を用いるもので、
変電所または送電線における電流計測に適用した電力用
の磁界センサである。
【0010】 磁歪素子は、導電体に流れる電流により
作られる磁場に対して歪む素子であり、このような磁歪
素子としては、従来から開発されているFe−Ni系、
Fe−Co系などの磁歪材料や、最近開発された、従来
に比して歪み率が40倍(1600ppm)と大きい超
磁歪材料(販売元:MORITEX)が挙げられる。こ
の超磁歪材料は、組成が、テルビウム(Tb)、ジスプ
ロシウム(Dy)、鉄(Fe)を主成分とするTbDy
Fe合金であり、大きな磁場(数百Oe)においても線
形的な歪み特性を有しており、大きな磁場に対して極め
て有効である。一方、Fe−Ni系、Fe−Co系など
の磁歪材料は、素子の伸び率は小さいが、透磁率が高い
ため、小さい磁場に対し感度が良く、小さい磁場に有効
である。なお、Fe−Ni系、Fe−Co系などの磁歪
材料は、透磁率が大きいため、数Oeで磁気飽和が起こ
り、それ以上の磁場を測定することは不可能である。な
お、磁歪素子の歪みの測定は、歪みゲージ、圧電体、光
計測などを用いて行うことができる。
【0011】 第2の磁界センサは、磁歪素子及び圧電
素子を組み合わせて用いるもので、磁歪素子の伸びによ
り圧電素子を歪ませ電圧に変換する磁界センサである。
この磁界センサも、変電所または送電線における電流計
測に適用した電力用のものである。ここで、磁歪素子に
貼り合わせ等により組み合わせて用いる圧電素子として
は、PZT(チタン酸ジルコン亜鉛)、BaTiO
3(チタン酸バリウム)などのセラミック材料からなる
圧電素子も使用することができるが、このセラミック材
料と比較して、有機系の圧電体であるポリフッ化ビニリ
デン(PVDF)製の圧電素子は、機械的な歪みを電気
信号に変換する効率(圧電応力定数:g31)、すなわ
ち、小さな伸びに対して大きな電圧が発生できるため、
より感度に優れ、好ましく用いることができる。
【0012】 ここで、PVDFとPZT、BaTiO
3の圧電応力定数を示すと、PVDFが216(単位:
10-3Vm/N)であるのに対し、PZTは10、Ba
TiO3は3であり、発生する電圧Vは、V=g31×素
子の厚さ×応力であり、圧電応力定数(g31)が大きい
ほど発生する電圧が大きくなる。さらに、PVDFは、
PZT、BaTiO3などに比べて、誘電率が小さく、
軽く柔らかいため、大面積化が可能という特性を備えて
いる。
【0013】 以上のことから、用いる圧電素子として
は、PVDF製のものが好ましく、具体的には、PVD
F製圧電フィルムの両側に電極を配置して構成されたも
のが好ましく、通常は、該電極の外側をポリエチレンテ
レフタレート製保護材(プロテクションマイラー)など
で封止した構造を取る。また、通常の歪み測定手段であ
る歪みゲージと比較しても、PVDFは感度に優れ、し
かも、光計測に比べても、機構が簡単で安価である。
【0014】 第3の磁界センサは、磁歪素子に所定の
適正な予荷重をかけた状態で磁歪素子と圧電素子を貼り
あわせて用いるもので、磁歪素子の伸びにより圧電素子
を歪ませ電圧に変換する磁界センサである。磁歪素子に
予荷重をかけると、図5に示すように、低磁場領域で磁
歪勾配が急峻(磁界に敏感)になるとともに、飽和磁歪
の水準が高くなるため、磁場の大きさに対する直線性を
示す領域を大きくでき、したがって、ダイナミックレン
ジを大きくすることが可能となる。
【0015】 第4の磁界センサは、磁歪素子に所定の
適正なバイアス磁界をかけた状態で磁歪素子と圧電素子
を貼りあわせて用いるもので、磁歪素子の伸びにより圧
電素子を歪ませ電圧に変換する磁界センサである。この
ように、磁歪素子にバイアス磁界をかけると、図6に示
すように、磁場に対して直線性を示す領域での測定を可
能とする。すなわち、図6のように、磁場に対する歪み
は、低磁場領域において非線形性を示すため、歪み測定
が困難であるため、このように、バイアス磁界をかける
ことにより、低磁場での線形範囲が拡大し、その領域で
の測定が可能となる。また、磁場の方向によって伸びと
縮みを分けることができ、電流の正負を確認することが
できる。
【0016】 第5の磁界センサは、磁歪素子に所定の
適正な予荷重及びバイアス磁界をかけた状態で磁歪素子
と圧電素子を貼りあわせて用いるもので、磁歪素子の伸
びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換する磁界センサで
ある。上記のように、磁歪素子に、予荷重及びバイアス
磁界の双方を適正にかけることにより、より性能のよい
測定が可能になる。
【0017】 これらの第3〜第5の磁界センサにおい
て、磁歪素子に貼りあわせる圧電素子としては、上述し
たPVDF製の圧電素子が好ましい。なお、これら第3
〜第5の磁界センサは、変電所または送電線における電
流計測に適用した電力用に好ましいものであるが、これ
に限られず、その他の磁場の測定にも使用することがで
きる。
【0018】 このような磁界センサは、導体に流れる
電流により発生する磁場を測定するものであり、したが
って、この磁界センサを用いて電流を検出する電流検出
器として使用することができる。磁場と電流との関係
は、図4に示すように、導体1に流れる電流をJ(A)
とし、導体1からの距離をr(m)とすると、 磁場(A/m) H=J/(2πr) で表される。
【0019】 以下、本発明を実施例により説明する
が、これらの実施例は、本発明を限定するものではな
い。
【0020】
【実施例】(実施例1)図2に示すように、ブッシング
外壁10に、磁界センサ11を設置し、これにより中心
導体12の電流を検出する電流検出器として用いた。こ
こで、磁界センサ11は、図1のように、磁歪素子13
と圧電体14を貼りあわせて構成されており、磁歪素子
13はTbDyFe合金からなり、予荷重15×106
(N/m2)、バイアス磁界650(Oe)をかけた状
態で、圧電体14と貼り合わせた。また、圧電体14は
PVDF製の圧電フィルムの両側に銀電極を取り付け、
その外側をプロテクションマイラーで封止した5層構造
を用いた。この圧電体14の銀電極には電圧計15が接
続されており、電圧を検出できるようになっている。
【0021】 上記構成の磁界センサ11においては、
外部磁場H(Oe)として、 H=0で、歪み900(ppm)、 H=−500(Oe)で、歪み400(ppm)、 H=500(Oe)で、歪み1400(ppm) の範囲で、外部磁場Hに対して、歪みが直線性を示す。
したがって、外部磁場Hが1(Oe)変化することによ
り、磁歪素子13は約1(ppm)歪むこととなる。
【0022】 変電所または送電線において通常流れる
電流は数kAで、故障時(事故時)での最大短絡電流
は、現在のところ63kAまで許容される状況である。
そこで、磁界センサ11の中心導体12からの距離(位
置)を下記表1のように変え、かつ中心導体12に流れ
る電流を表1のように変化させた場合に発生する磁場を
測定した。その結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】 表1から、磁界センサ11の位置を中心
導体12から0.5mの距離に置き、通常時、例えば5
kAの電流が流れたとした場合、外部磁場は約20(O
e)変化し、事故時に、例えば80kAの電流が流れた
とした場合には、外部磁場Hは約320(Oe)変化す
ることが分かる。このように、本実施例の磁界センサ1
1を用いれば、通常流れる電流の測定から、事故時の大
電流まで測定可能であることが確認された。
【0025】 次に、PVDF製圧電フィルムからなる
圧電体14には、定常時に流れる電流を5kAとする
と、±20(Oe)の磁場により±20(ppm)の歪
みが生じ、また、短絡事故時に流れる電流が80kAの
場合、±320(Oe)の磁場により±320(pp
m)の歪みが生じた。圧電体14に発生する電圧は、下
記表2に示すように数Vから数十Vとなった。なお、P
VDF製圧電フィルムの厚さは100(μm)で、ヤン
グ率は2.50E+09(N/m2)であった。
【0026】
【表2】
【0027】 表2から、定常時の電流及び事故時の電
流に対し、大きな起電圧が発生しており、その測定は誤
差が少なく、高精度であることがわかる。このように、
本発明の磁界センサ、電流検出器を適用したブッシング
CTは、従来のブッシングCTに比べて極端に小型化で
きるとともに、ブッシング自体の小型化にも繋がるとい
う大きな利点を有する。また、故障時には、その取り替
えも容易である。
【0028】(実施例2)なお、上記はブッシングCT
として、本発明の磁界センサ、電流測定器を適用した実
施例について説明したが、そのほか、GISの外管に適
用することにより、磁場を容易に測定することが可能で
ある。
【0029】(実施例3)本発明の磁界センサ、電流測
定器を送電線に適用した例を図3に示す。図3におい
て、3ヶ所の変電所20を接続する送電線21に対し、
所定箇所に磁界センサを適用した非接触CT22を設け
ることにより、送電線21に流れる電流を非接触且つ低
コストで測定することが可能となる。したがって、送電
線21自体の信頼性に悪影響(送電線21に接触してい
ると事故を起こす可能性が生じる。)を及ぼすことな
く、通電電流を測定することができる。このことから、
故障区間の評定、検電器への応用も可能となる。さら
に、非接触CT22を送電線21に取り付けることによ
り、概略の事故箇所を評定することができる。
【0030】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る磁
界センサ及び電流検出器によれば、小型化、軽量化が可
能で、低コストであり、しかもダイナミックレンジが大
きくなり、より性能の向上した電流計測が可能となると
いう優れた効果を奏する。また、従来の磁気CT、空心
CT及び光CTに対して、直流電流も計測可能という利
点を有する。さらに、本発明の磁界センサ、電流検出器
は、磁気CTに比べ、取付け・交換が容易で、直流重畳
時の過渡誤差が少なく、磁気飽和がないという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る磁界センサの構成の一例を示す
概略説明図である。
【図2】 本発明の磁界センサをブッシングに適用した
例を示す概略説明図である。
【図3】 本発明の磁界センサ(電流測定器)を送電線
に適用した例を示す概略説明図である。
【図4】 磁場と電流との関係を示す説明図である。
【図5】 磁界と歪みとの関係を示すとともに、予荷重
の効果を示すグラフである。
【図6】 電流と変位(歪み)との関係を示すととも
に、バイアス磁界の効果を示すグラフである。
【符号の説明】
10…ブッシング外壁、11…磁界センサ、12…中心
導体、13…磁歪素子、14…圧電体、15…電圧計、
20…変電所、21…送電線、22…非接触CT。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪素子を用いてなる磁界センサであっ
    て、変電所または送電線における電流計測に適用したこ
    とを特徴とする磁界センサ。
  2. 【請求項2】 磁歪素子及び圧電素子を組み合わせてな
    り、磁歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換
    する磁界センサであって、変電所または送電線における
    電流計測に適用したことを特徴とする磁界センサ。
  3. 【請求項3】 圧電素子が、ポリフッ化ビニリデン製圧
    電フィルムで構成されたことを特徴とする請求項2記載
    の磁界センサ。
  4. 【請求項4】 磁歪素子に予荷重をかけた状態で磁歪素
    子と圧電素子を貼りあわせてなり、磁歪素子の伸びによ
    り圧電素子を歪ませ電圧に変換することを特徴とする磁
    界センサ。
  5. 【請求項5】 磁歪素子にバイアス磁界をかけた状態で
    磁歪素子と圧電素子を貼りあわせてなり、磁歪素子の伸
    びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換することを特徴と
    する磁界センサ。
  6. 【請求項6】 磁歪素子に予荷重及びバイアス磁界をか
    けた状態で磁歪素子と圧電素子を貼りあわせてなり、磁
    歪素子の伸びにより圧電素子を歪ませ電圧に変換するこ
    とを特徴とする磁界センサ。
  7. 【請求項7】 圧電素子が、ポリフッ化ビニリデン製圧
    電フィルムで構成されたことを特徴とする請求項4〜6
    のいずれか1項に記載の磁界センサ。
  8. 【請求項8】 変電所または送電線における電流計測に
    適用する請求項4〜7のいずれか1項に記載の磁界セン
    サ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁
    界センサを用いたことを特徴とする電流検出器。
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