JP2000088313A - 空気清浄機能付き空気調和機 - Google Patents

空気清浄機能付き空気調和機

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JP2000088313A
JP2000088313A JP10255878A JP25587898A JP2000088313A JP 2000088313 A JP2000088313 A JP 2000088313A JP 10255878 A JP10255878 A JP 10255878A JP 25587898 A JP25587898 A JP 25587898A JP 2000088313 A JP2000088313 A JP 2000088313A
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Japan
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air
dust
louver
time
dust collection
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Application number
JP10255878A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hironaka
泰雄 弘中
Mayumi Tachika
麻由美 田近
Noriko Fukuyama
規子 福山
Yoriko Kamimura
依子 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放電電圧を上げることなく集塵効率を上昇さ
せ、短時間での空気清浄が可能な空気調和機を提供す
る。 【解決手段】一気集塵キーが操作されたときに、ルーバ
を閉塞すると共に、室外ユニットのコンプレッサを駆動
し、タイマ手段によりカウントされるT時間だけ強制的
な冷房運転を行い、熱交換器の背面側の空気流路を露点
温度以下にまで低下させて集塵器表面を結露させる(ス
テップS1のYES、S2のYES、S6、S7のYE
S)。続いて、ルーバを開放して上向き状態に固定する
と共に、コンプレッサを停止し(ステップS8)、放電
極及び集塵極間に所定の放電電圧を印加し、コロナ放電
を発生させて集塵を開始し、クロスフロー型ファンを最
速回転状態で回転させて所定の時間一気集塵を行う(ス
テップS9、S10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、放電極及び集塵
極から成る電子式集塵器を備えた空気清浄機能付き空気
調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内空気を清浄化する装置とし
て、電子式集塵器がよく知られており、例えば実開昭6
3−157252号公報に記載のようなものがある。こ
の種の電子式集塵器は、放電極と集塵極とにより構成さ
れる集塵ユニットを備え、これら放電極及び集塵極にそ
れぞれ正及び負の直流電圧を印加してコロナ放電を発生
させるようになっている。
【0003】そして、放電極及び集塵極間を通過する空
気中の煙草のタール(油煙)の微粒子や綿埃などの塵埃
には、コロナ放電によって生じた陽イオンが付着してこ
れら微粒子や塵埃は正に帯電する。その結果、両電極間
のクーロン力により、負の集塵極に正に帯電した微粒子
や塵埃が吸着され、空気中の塵埃が除去される。
【0004】一方最近では、空気調和機の室内ユニット
に電子式集塵機を組み込むことによって、空気調和機の
機能を高めることが行われている。例えば、特開昭64
−28427号公報に示されるように、熱交換器の風上
側、即ち空気調和機本体の前面グリルとその内側に設け
られた熱交換器の間に上記したような電子式集塵器を設
置し、機内に吸い込まれた空気中に含まれる塵埃を集塵
極に吸着させることにより、空気を清浄化するものがあ
る。このように電子式集塵器を空気調和機の室内ユニッ
トに組み込むことによって、空気調和機本来の機能のほ
かに、空気清浄機能を併せ持つことになる。
【0005】ところで、空気調和機の動作状態に関係な
く、上記した空気清浄機能を働かせていれば、例えば室
内で煙草を吸うなどしても室内の空気は常にクリーンな
状態に保持されるが、空気清浄機能が停止していると室
内の空気は煙草のタール等によって汚れてしまい、特に
室内に多数の人が集まったり、盛んに煙草を吸ったりす
ると、室内の空気は一挙に汚れてしまう。このように室
内の空気の汚れがひどい場合には、短時間で汚れた空気
を清浄化する機能が望まれるところである。
【0006】一般に、短時間で空気を清浄化するために
電子式集塵器の集塵効率を上げようとすると、空気循環
量及び放電電流を大きくする必要がある。前者のように
空気循環量を大きくする場合、厳密には集塵効率は換気
率と捕集率によって決まるため、空気循環量だけを増大
しても、室内の粉塵残存率は通常集塵モードにおける最
大空気循環量での減少率でしか減少せず、短時間におけ
る集塵効率の大幅な上昇は望めない。
【0007】一方、放電電流を大きくする場合には、短
時間における集塵効率の大幅な上昇を望むことが可能
で、放電電流及び空気循環量の両方を大きくすれば、集
塵効率の一層の上昇が期待できる。ここで、集塵器にお
ける放電電流の増大は、両電極に印加する電圧を上げる
ことで実現が可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した公
報に記載の空気調和機の場合、集塵器のメンテナンスを
定期的に行う必要がある関係上、集塵器の取り外しを容
易にするために上記したように熱交換器の風上側に集塵
器が取り付けられている。このような場合には、構造
上、放電電流を大きくするには両電極に印加する電圧を
上げるしか方法はない。
【0009】しかしながら、両電極の印加電圧を大きく
する制御は、安全性の面から実際には不可能であるた
め、上記公報のような構成の空気調和機では、短時間で
空気を清浄化する機能つまり一気集塵を実現することは
できないという問題がある。
【0010】この発明が解決しようとする課題は、放電
電圧を上げることなく集塵効率を上昇させ、短時間での
空気清浄が可能な空気調和機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、本体内の空気吸入口付近に配設され
た熱交換器と、前記本体内のルーバにより開閉される空
気吐出口付近に配設されたファンと、前記本体内の前記
熱交換器の背面側の空気流路に配設された放電極及び集
塵極と、少なくとも冷房、暖房、停止、通常集塵、一気
集塵モードの各モードの設定キーを有する操作手段と、
前記操作手段のキー操作により設定されたモードで各部
の運転制御を行う制御手段とにより構成され、前記制御
手段は、前記ルーバの開閉を制御し前記一気集塵モード
の設定キーの操作により前記ルーバを閉塞するルーバ制
御部と、前記ルーバ制御部により前記ルーバを閉塞した
状態で所定時間冷房運転する強制冷房制御部と、前記強
制冷房制御部による冷房運転ののち前記ルーバ制御部に
より前記ルーバを開放した状態で前記放電極及び集塵極
を制御して集塵を行う集塵制御部とを備えていることを
特徴としている。
【0012】このような構成によれば、一気集塵モード
の設定キーが操作されたときに、ルーバ制御部によりル
ーバが閉塞され、その状態で強制冷房制御部により所定
時間強制的に冷房運転される。すると、本体内の熱交換
器の背面側が露点温度まで低下して集塵極の表面が結露
し、放電抵抗の減少による放電電流の増大が望める。
【0013】そのため、強制冷房制御部による冷房運転
ののち、ルーバ制御部によりルーバを開放し、集塵制御
部により放電極及び集塵極を制御し、両電極間でコロナ
放電を発生させて集塵を行うことで、放電電圧を上げる
ことなく高い集塵効率による集塵が可能になり、短時間
で室内の空気を清浄化することができる。
【0014】また、本発明では、前記制御手段は、前記
集塵制御部による集塵の際に前記ファンを高速回転状態
に制御するファン制御部を備えていることを特徴として
いる。
【0015】このようにすれば、ファンの高速回転によ
り、室内における換気率が向上して集塵効率の上昇が望
める。そのため、集塵極表面を結露させて放電電流を上
昇させた状態で、ファンを最速回転させつつ集塵を行う
ことで、より集塵効率を高めることが可能になる。
【0016】また、本発明では、前記ルーバ制御部は、
前記集塵制御部による集塵の際に前記ルーバを上向きの
状態に開放して空気の吐出方向を上向きに固定すること
を特徴としている。
【0017】こうすると、煙草の煙等の汚染物質は通常
室内の上層部分に溜り易いため、ルーバを上向きにして
空気の吐出方向を上向きに固定すれば、室内の上層部分
に集まった煙草の煙等の汚染物質を効率よく換気、捕集
することができ、短時間における集塵効果の向上を図る
ことが可能になる。
【0018】更に、暖房モードで運転しているときに一
気集塵モードの設定キーを操作すると、強制的な冷房運
転が行われるため、冷たい風が室内に吐出されることに
なるが、ルーバを上向きにしておくことで、このような
冷風が在室者に直接当たることがなく、在室者に与える
不快感を解消することが可能になる。
【0019】また、本発明では、前記所定時間は、前記
本体内の前記熱交換器の背面側が露点温度に達するのに
十分な一定時間であり、タイマ手段によりこの一定時間
をカウントすることを特徴としている。
【0020】このようにすると、種々の室温条件におい
て熱交換器の背面側が露点温度に達する時間を予め求
め、これらすべての時間をカバーできる時間を一定時間
としてタイマ手段に設定しておくことで、タイマ手段に
よりカウントされる時間だけルーバを閉塞した状態で冷
房運転すれば、熱交換器の背面側が露点温度にまで低下
して集塵極表面が結露する。このとき、一定時間とはせ
いぜい数分程度であり、実験によって簡単に決定するこ
とが可能である。
【0021】従って、複雑な時間管理をすることもな
く、集塵極表面を結露させて放電抵抗を下げた状態で放
電電流の増大を図り、集塵効率を上昇させることができ
る。
【0022】また、本発明は、室温検出用の温度センサ
を設け、前記温度センサにより検出される室温と、前記
本体内の前記熱交換器の背面側が露点温度に達するのに
必要な時間との関係を予め求めて記憶手段に記憶してお
き、前記強制冷房制御部が、前記温度センサによる室温
に対する時間を前記記憶手段から読み出してこれを前記
所定時間とすることを特徴としている。
【0023】このような構成の場合、例えば室温と露点
温度到達時間との関係を表わすテーブルを記憶手段に予
め記憶させておけば、熱交換器の背面側が露点温度に達
するのに必要な時間として、そのときの室温に応じた最
適な時間を設定することができる。そのため、一気集塵
のための冷房運転の中でも不要な冷房時間をなくして、
より短い時間での空気清浄が可能になる。
【0024】また、本発明は、室温検出用の温度センサ
及び湿度検出用の湿度センサを設け、前記強制冷房制御
部が、前記温度センサにより検出される室温及び前記湿
度センサによる検出湿度に基づき、前記本体内の前記熱
交換器の背面側が露点温度に達するのに必要な時間を演
算することを特徴としている。
【0025】こうすれば、ある程度複雑な演算が必要に
なるものの、記憶手段を設ける必要がなく、熱交換器の
背面側が露点温度に達するのに必要な時間として、その
ときの室温及び湿度に応じたより最適な時間を設定する
ことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図9を参照して説明する。但し、図1は一部を
破断した状態の外観斜視図、図2は切断側面図、図3及
び図4はそれぞれ一部の斜視図及び側面図、図5はブロ
ック図、図6は動作説明用フローチャート、図7ないし
図9は動作説明図である。
【0027】図1、図2に示す空気調和機1は、室内空
気を冷却または加熱する空気調和機能と、室内空気を清
浄にする集塵機能とを併せ持ち、室内ユニットとして、
取付板2を介して壁等に取り付けられる。
【0028】そして、この空気調和機1は、前面が空気
吸入口11として開口し、その空気吸入口11の下方に
空気吐出口12が設けられた本体であるケーシング10
と、前面グリル21を有しケーシング10の空気吸入口
11に装着される前面パネル20と、ケーシング10の
空気吸入口11に臨んでケーシング10内に設けられた
熱交換器30と、この熱交換器30を経由して空気吸入
口11から空気吐出口12へ空気を流通させるために、
空気吐出口12の奥側に設けられたクロスフロー型ファ
ン40と、熱交換器30の背面側の空気流路31に配設
された電子式集塵器50とを備えている。
【0029】また、前面パネル20と熱交換器30との
間には、フィルタ32が設けられ、ケーシング10の空
気吐出口12には、空気の吐出角度を調整するためのル
ーバ13が空気吐出口12を開閉自在に設けられてい
る。ケーシング10内部には、空気調和機1の全体を制
御するマイクロコンピュータ(以下マイコンと省略す
る)から成る制御手段15が設けられている。尚、熱交
換器30は冷媒配管により室外ユニット(図示せず)に
設けられている熱交換器と連結される。
【0030】一方、電子式集塵器50は、水平に張架さ
れた線状の放電極60と、この放電極60から所定の間
隔を置いて配設されセルフクリーニングのためのシーズ
ヒータ71(図3、図4参照)を内蔵した棒状の集電極
70と、この集塵極70のシーズヒータ71の熱を遮蔽
すると共に放電極60及び集塵極70を保持する熱遮蔽
板80とにより構成されている。放電極60と集塵極7
0とが空気流路31内に臨むようにケーシング10の垂
直な背板部18の表面に取り付けられる。
【0031】そして、図3及び図4に示すように、熱遮
蔽板80に固定された保持部材62に取り付けられた電
極63に、引張ばね64を介して、放電極60を構成す
る放電線61の両端部が保持され、この引張ばね64の
張力によって位置決め固定されている。この放電線61
には、電極63から引張ばね64を介して電圧が付加さ
れる。また、集塵極70は、放電極60に対して空気流
路31の風下側であって放電極60から所定間隔をあけ
て配置され、熱遮蔽板80に固定された保持部材74
に、係止部材73によって集塵極70の長さ方向の両端
部72が固定されている。尚、これら放電極60と集塵
極70には、空気清浄動作時にそれぞれ正及び負の直流
電圧が印加される。
【0032】ところで、集塵極70を構成するシーズヒ
ータ71は、ステンレスの金属管とこの金属管内に挿入
された電気抵抗線とから成り、この金属管の表面に、ゼ
オライト、活性アルミナ、二酸化マンガン等に代表され
る触媒物質から成る触媒層が塗布や溶着等により形成さ
れている。また、金属管と電気抵抗線とが接触しないよ
うに、金属管の内部には酸化マグネシウムが充填され、
金属管の端部はガラス封口材によって封口されている。
【0033】このシーズヒータ71から成る集塵極70
により、表面の触媒層に付着した塵埃を段階的に酸化分
解し、集塵極70をセルフクリーニングすることができ
る。即ち、制御手段15により、所定の空調運転時間経
過後の空調運転停止時にシーズヒータ71に通電制御
し、集塵極70の表面温度が常温から350℃程度まで
18分前後の時間をかけて緩やかに上昇させ、触媒の触
媒作用によって、集塵極70の表面に付着した油煙、綿
埃等の塵埃を段階的に酸化分解し、最終的には300℃
を超える程度で無色無臭の二酸化炭素と水蒸気に分解す
る。
【0034】このように、ケーシング10等を構成する
プラスチック部材の発火温度よりも低い温度で時間をか
けて段階的に酸化分解することで、塵埃の発火に伴う煙
や臭いの発生を抑制しつつ、しかもプラスチック部材が
集塵極70に接触してもプラスチックの発火を招くこと
なく、集塵極70のセルフクリーニングを行うことが可
能で、従来のように集塵極70の定期的なメンテナンス
を行う必要がなくなるため、放電極60及び集塵極70
から成る電子式集塵器50をケーシング10内の熱交換
器30の背面側に配設することができるのである。
【0035】次に、制御回路のブロック構成を示す図5
について説明すると、100は操作手段であり、無線式
或いは有線式のリモートコントローラから成り、冷房モ
ード、暖房モード、除湿モード、通常集塵モード、停止
モードといった各運転モードに設定するためのモード設
定キーや、温度設定キー、タイマ時間設定キー等の複数
個のキーを有し、今回特に一気集塵モードに設定するた
めの一気集塵キー101を備えている。110は室外ユ
ニットのコンプレッサを駆動するコンプレッサ駆動手
段、120はクロスフロー型ファン40を駆動するファ
ンモータ、130はルーバ13の角度を調整するルーバ
開閉手段、140は室温を検出して検出信号を出力する
温度センサである。
【0036】そして、マイコンから成る制御手段15
は、操作手段100の各キーのうちいずれのキーが操作
されたかをキー判別機能によって判別し、各モード設定
キーのうちの操作されたキーに応じてコンプレッサ駆動
手段110、ファンモータ120、ルーバ開閉手段13
0など各部の制御を行う。例えば、冷房、暖房、除湿等
の空調運転の場合には、制御手段15によりコンプレッ
サ駆動手段110が制御されて室外ユニットのコンプレ
ッサが駆動されると共に、制御手段15によりファンモ
ータ120が制御されてクロスフロー型ファン40が駆
動され、更に制御手段15によりルーバ開閉手段130
が制御されてルーバの角度が運転モードに応じて適宜調
整される。
【0037】また、制御手段15は、温度センサ140
により検出される室温が、温度設定キーの操作により設
定された各運転モードでの設定温度になるように各部を
制御し、タイマ時間設定キーの操作により設定されたタ
イマ時間に応じた運転制御を行う。
【0038】ところで、操作手段100の一気集塵キー
101が操作された場合には、制御手段15は一気集塵
モードでの運転を行うべく、特に次のような制御機能を
備えている。
【0039】即ち、一気集塵キー101の操作がある
と、ルーバ開閉手段130を制御してルーバ13を閉塞
し、ルーバ13を閉塞した状態で、例えば内蔵のタイマ
手段によりカウントされる一定のT時間だけ強制的にコ
ンプレッサ駆動手段110を制御して冷房運転し、T時
間の冷房運転ののち再びルーバ開閉手段130を制御
し、ルーバ13を上向きの状態に開放して空気の吐出方
向を上向きに固定し、その状態でファンモータ120を
最速回転状態に制御してクロスフロー型ファン40によ
り最大風量を吐出すると同時に、放電極60及び集塵極
70間に所定の放電電圧を印加してコロナ放電を発生さ
せて集塵を行う機能を有する。
【0040】このとき、種々の室温条件において熱交換
器30の背面側が露点温度に達する時間を予め求め、こ
れらすべての時間をカバーするような値を、T時間とし
てタイマ手段に設定しておけばよい。
【0041】このような一気集塵キー101の操作時に
ルーバ開閉手段130を制御してルーバ13の角度制御
を行う処理が、マイコンから成る制御手段15のルーバ
制御部に相当し、タイマ手段によるT時間だけ強制的に
冷房運転する処理が、マイコンから成る制御手段15の
強制冷房制御部に相当し、ファンモータ120を最速回
転状態に制御する処理が、マイコンから成る制御手段1
5のファン制御部に相当し、放電極60及び集塵極70
間で放電させて集塵する処理が、マイコンから成る制御
手段15の集塵制御部に相当する。
【0042】次に、上記した一気集塵の制御手順につい
て、図6のフローチャートを参照して説明する。
【0043】図6に示すように、操作手段100のいず
れかのキー操作があるか否かの判定がなされ(ステップ
S1)、この判定結果がNOであればいずれかのキーが
操作されてこの判定結果がYESになるまでステップS
1の判定が繰り返される。そして、ステップS1の判定
結果がYESになれば、その操作されたキーが一気集塵
キーか否かの判定がなされ(ステップS2)、この判定
結果がNOであれば、操作されたキーが停止キーか否か
の判定がなされ(ステップS3)、この判定結果がNO
であれば操作されたキーに応じた処理が行われた後(ス
テップS4)、上記したステップS1に戻り、ステップ
S3の判定結果がYESであれば運転を停止すべく各部
の動作が停止され(ステップS5)、動作は終了する。
【0044】一方、上記したステップS2の判定結果が
YESであれば、ルーバ開閉手段130が制御されてル
ーバ13が閉塞されると共に、コンプレッサ駆動手段1
0が制御されて室外ユニットのコンプレッサが駆動され
(ステップS6)、強制的な冷房運転が行われる。この
とき、コンプレッサの駆動開始と同時にタイマ手段によ
る経過時間のカウントが行われ、タイマ手段によりカウ
ントされた時間がT時間を経過したか否かの判定がなさ
れ(ステップS7)、この判定結果がNOであれば判定
結果がYESになるまでこのステップS7の判定が繰り
返される。
【0045】そして、タイマ手段によりカウントされる
時間がT時間になって上記したステップS7の判定結果
がYESになれば、熱交換器30の背面側の空気流路3
1が露点温度以下にまで十分低下したと判断されるた
め、ルーバ開閉手段130が制御されてルーバ13が上
向き状態に開放されると共に、コンプレッサ駆動手段1
0が制御されて室外ユニットのコンプレッサが停止され
る(ステップS8)。
【0046】その後、放電極60及び集塵極70間に所
定の放電電圧が印加されてコロナ放電が発生されて集塵
が開始されると共に、ファンモータ120が制御されて
クロスフロー型ファン40が最速回転状態で回転され
(ステップS9)、室内の上層部分において最大風量で
の空気の循環による一気集塵が予め定められた数分程度
の時間行われる。そして、放電極60及び集塵極70間
の放電が停止されると共に、ファン40の回転も停止さ
れた後(ステップS10)、上記したステップS1に戻
る。
【0047】従って、例えば操作手段100の冷房キー
が操作されて冷房運転が行われている最中に一気集塵キ
ー101が操作されると、割込的に上記した一気集塵モ
ードに移行し、一気集塵が終了した後は、当初の冷房キ
ーの操作が記憶保持されているため、ステップS1、S
2、S3、S4の処理により、冷房キーの操作に基づく
通常の冷房運転が行われる。また、最初に暖房キーが操
作されて暖房運転中に一気集塵キーが操作されたとき
も、これと同様の動作が行われる。このとき、一気集塵
の終了後、通常の集塵モードが冷房運転(暖房運転)等
と併行して行われるようにマイコンのプログラムを組ん
でおいてもよいし、或いは操作手段100の通常集塵キ
ーが操作されたときだけ通常の集塵モードを併行して行
うようにしてもよい。
【0048】そして、このように一気集塵キー101が
操作されたときに、ルーバ13を閉塞し、その状態で一
定のT時間強制的に冷房運転すると、ケーシング10内
の熱交換器30の背面側が露点温度まで低下し、これに
よって集塵極70の表面が結露し、放電時の抵抗値が減
少して放電電流を増大することが可能になる。
【0049】更に、強制的な冷房運転ののち、ルーバ1
3を開放して上向き状態に固定し、放電極60及び集塵
極70間に所定の放電電圧を印加し、両電極間でコロナ
放電を発生させて集塵を行うことで、放電電圧を上げる
ことなく集塵効率を高めることが可能になり、短時間で
室内の空気を清浄化できることになる。
【0050】また、このような一気集塵の際にクロスフ
ロー型ファン40を最速回転させることにより、室内に
おける換気率を向上させて集塵効率を一層上昇させるこ
とが可能になるため、集塵極表面を結露させて放電電流
を上昇させた状態で、ファンを最速回転させつつ集塵を
行うことで、短時間においてより高い集塵効率での集塵
を行うことができるのである。
【0051】即ち、いま図7に示すように、締め切った
室内で多量の煙草が吸われると、汚染物質である煙草の
油煙は室内の上層部分に溜まるため、上記したような一
気集塵を行うことで、上層部分に溜まった煙草の油煙や
綿埃等の汚染物質は短時間で一気に集塵される。これに
対して通常の集塵の場合、冷房或いは暖房と並行して行
われることが多く、図8に示すように、ルーバ13は一
気集塵の場合のように上向きに固定されているとは限ら
ず、むしろ下向きに調整されていることが多いため、通
常集塵の場合には室内の上層部分に溜まった汚染物質は
空気吐出口12から吐出される空気によって拡散されて
しまう。
【0052】この様子を経過時間(分)と室内の粉塵残
存率(%)との関係で見ると、図9に示すように、集塵
器による集塵を行わないいわゆる自然減衰では、図9中
の一点鎖線に示すように、60分を経過してもほぼ半分
程度にしか室内の粉塵が減少しない。次に通常集塵で
は、図9中の2点鎖線に示すように、集塵開始後10分
でほぼ30%まで室内の粉塵を減少させることが可能で
あり、その後粉塵は緩やかに減少して集塵開始後30分
でほぼ粉塵残存率はゼロとなる。
【0053】これに対して一気集塵の場合、図9中の実
線に示すように、数分(5〜8分)程度の集塵で通常集
塵の場合の倍程度の減少率で室内の粉塵を減少させるこ
とができるため、室内の汚れた空気を短時間で清浄化で
きることがわかる。尚、一気集塵が終了した後、通常集
塵に移行するようにしておけば、図9中の破線に示すよ
うに集塵開始後30分でほぼ粉塵残存率はゼロにするこ
とができる。
【0054】このように、上記した実施形態によれば、
一気集塵キー101の操作時に、ルーバ13を閉塞した
状態で所定時間強制的に冷房運転することで、熱交換器
30の背面側を露点温度まで低下させて集塵極70の表
面を結露させることができるため、放電抵抗を減少させ
て放電電流を増大し、集塵効率を上げることが可能にな
り、従来のように放電電圧を上げることなく、高い集塵
効率による集塵が可能になって短時間で室内の空気を清
浄化することができる。
【0055】また、集塵極70の表面を結露させた後、
ファン40を最速回転させることで、室内における換気
率を向上させて集塵効率を上昇させることができるた
め、より集塵効率を高めることが可能になる。
【0056】更に、ルーバ13を上向きに固定して一気
集塵を行うため、室内の上層部分に集まった煙草の煙等
の汚染物質を効率よく換気、捕集することができ、短時
間における集塵効果の向上を図ることが可能になる。そ
れと同時に、特に暖房モードで運転しているときに一気
集塵キー101を操作すると、強制的な冷房運転が行わ
れるため、ルーバが開放されたときに一時的に冷たい風
が室内に吐出されることになるが、このようにルーバ1
3を上向きに固定しておくことで、冷風が在室者に直接
当たることを防止でき、在室者に与える不快感を解消す
ることが可能になる。
【0057】また、タイマ手段によりカウントされる一
定のT時間だけルーバ13を閉塞した状態で強制冷房運
転するため、複雑な時間管理を行わずに、放電抵抗を効
果的に減少させて放電電流の増大を図ることが可能にな
る。
【0058】なお、本発明の他の実施形態として、室温
検出用の温度センサ140により検出される室温と、ケ
ーシング10内の熱交換器30の背面側が露点温度に達
するのに必要な時間との関係を予め求め、室温と露点温
度到達時間との関係を表わすテーブルとして、記憶手段
である例えば制御手段15の内蔵メモリに記憶してお
き、制御手段15により温度センサ140による室温に
対する時間をメモリから読み出し、一気集塵のために、
読み出した時間だけルーバを閉塞した状態で強制冷房す
るようにしてもよい。
【0059】この場合、熱交換器30の背面側が露点温
度に達するのに必要な時間として、そのときの室温に応
じた最適な時間を設定することができるため、一気集塵
のための冷房の中でも不要な冷房をなくすことができ、
より短い時間での空気清浄が可能になる。
【0060】更に、本発明の異なる実施形態として、温
度センサ140のほかに室内の湿度検出用の湿度センサ
を設け、制御手段15により、温度センサ140により
検出される室温及び湿度センサによる検出湿度に基づ
き、ケーシング10内の熱交換器30の背面側が露点温
度に達するのに必要な時間を自動演算するようにしても
よい。こうすれば、ある程度複雑な演算が必要になるも
のの、記憶手段を別途設ける必要がなくなり、熱交換器
30の背面側が露点温度に達するのに必要な時間とし
て、そのときの室内の温度及び湿度に応じたより最適な
時間を設定することができる。
【0061】また、上記各実施形態では、一気集塵モー
ドの設定キーが操作されたときに、ルーバ13を閉塞し
た状態で所定時間強制的に冷房運転したのち、ルーバ1
3を開放して上向きに固定し、その状態でファン40を
最速回転させるようにした場合について説明したが、ル
ーバ13を閉塞した状態で所定時間強制的に冷房運転し
て集塵極70の表面を十分結露させた後にルーバ13を
開放しさえすればよく、ルーバ13の向きは必ずしも上
向きである必要はなく、またファン40も最速で回転さ
せなくても構わない。
【0062】更に、本発明は上記した各実施形態に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおい
て上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、一気集塵モードの設定キーが操作されたとき
に、ルーバを閉塞した状態で所定時間強制的に冷房運転
するため、本体内の熱交換器の背面側を露点温度まで低
下させて集塵極の表面を結露させることができ、これに
より放電抵抗を減少させて放電電流を増大し、集塵効率
を上げることが可能になり、従来のように放電電圧を上
げることなく、高い集塵効率による集塵が可能になっ
て、短時間で室内の空気を清浄化することが可能な空気
調和機を提供することができる。
【0064】また、請求項2に記載の発明によれば、フ
ァンの高速回転により、室内における換気率が向上して
集塵効率の上昇が望めるため、集塵極表面を結露させて
放電電流を上昇させた状態で、ファンを最速回転させつ
つ集塵を行うことで、より集塵効率を高めることが可能
になる。
【0065】また、請求項3に記載の発明によれば、煙
草の煙等の汚染物質は通常室内の上層部分に溜り易いた
め、ルーバを上向きにして空気の吐出方向を上向きに固
定することで、室内の上層部分に集まった煙草の煙等の
汚染物質を効率よく換気、捕集することができ、短時間
における集塵効果の向上を図ることが可能になる。
【0066】更に、特に暖房モードで運転しているとき
に一気集塵モードの設定キーを操作すると、強制的な冷
房運転が行われるため、冷たい風が室内に吐出されるこ
とになるが、本発明のようにルーバを上向きに固定して
おくことで、冷風が在室者に直接当たることを防止で
き、在室者に与える不快感を解消することが可能にな
る。
【0067】また、請求項4に記載の発明によれば、熱
交換器の背面側を露点温度にまで低下させて集塵極表面
を容易に結露させることが可能になり、複雑な時間管理
をすることもなく、放電抵抗を下げて放電電流の増大を
図ることができ、集塵効率を上昇させることができる。
【0068】また、請求項5に記載の発明によれば、熱
交換器の背面側が露点温度に達するのに必要な時間とし
て、そのときの室温に応じた最適な時間を設定すること
ができるため、一気集塵のための冷房運転の中でも不要
な冷房時間を排除してより短い時間での空気清浄を行う
ことが可能になり、特に暖房モードで運転中における一
気集塵を行うのに適している。
【0069】また、請求項6に記載の発明によれば、あ
る程度複雑な演算が必要になるものの、記憶手段を設け
る必要がなく、熱交換器の背面側が露点温度に達するの
に必要な時間として、そのときの室温及び湿度に応じた
より最適な時間を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の一部を破断した状態の
外観斜視図である。
【図2】一実施形態の切断側面図である。
【図3】一実施形態の一部の斜視図である。
【図4】一実施形態の一部の側面図である。
【図5】一実施形態のブロック図である。
【図6】一実施形態の動作説明用フローチャートであ
る。
【図7】一実施形態の動作説明図である。
【図8】一実施形態の動作説明図である。
【図9】一実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
1 空気調和機 10 ケーシング(本体) 11 空気吸入口 12 空気吐出口 13 ルーバ 15 制御手段(ルーバ制御部、強制冷房制御部、集
塵制御部、ファン制御部) 30 熱交換器 31 空気流路 40 クロスフロー型ファン 50 電子式集塵器 60 放電極 70 集塵極 100 操作手段 101 一気集塵キー 140 温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 依子 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船井 電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA08 CC02 CC07 CC08 EE02 EE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内の空気吸入口付近に配設された熱
    交換器と、 前記本体内のルーバにより開閉される空気吐出口付近に
    配設されたファンと、 前記本体内の前記熱交換器の背面側の空気流路に配設さ
    れた放電極及び集塵極と、 少なくとも冷房、暖房、停止、通常集塵、一気集塵モー
    ドの各モードの設定キーを有する操作手段と、 前記操作手段のキー操作により設定されたモードで各部
    の運転制御を行う制御手段とにより構成され、 前記制御手段は、前記ルーバの開閉を制御し前記一気集
    塵モードの設定キーの操作により前記ルーバを閉塞する
    ルーバ制御部と、前記ルーバ制御部により前記ルーバを
    閉塞した状態で所定時間冷房運転する強制冷房制御部
    と、前記強制冷房制御部による冷房運転ののち前記ルー
    バ制御部により前記ルーバを開放した状態で前記放電極
    及び集塵極を制御して集塵を行う集塵制御部とを備えて
    いることを特徴とする空気清浄機能付き空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記集塵制御部による
    集塵の際に前記ファンを高速回転状態に制御するファン
    制御部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の
    空気清浄機能付き空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記ルーバ制御部は、前記集塵制御部に
    よる集塵の際に前記ルーバを上向きの状態に開放して空
    気の吐出方向を上向きに固定することを特徴とする請求
    項1または2に記載の空気清浄機能付き空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記所定時間は、前記本体内の前記熱交
    換器の背面側が露点温度に達するのに十分な一定時間で
    あり、タイマ手段によりこの一定時間をカウントするこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空
    気清浄機能付き空気調和機。
  5. 【請求項5】 室温検出用の温度センサを設け、前記温
    度センサにより検出される室温と、前記本体内の前記熱
    交換器の背面側が露点温度に達するのに必要な時間との
    関係を予め求めて記憶手段に記憶しておき、 前記強制冷房制御部が、前記温度センサによる室温に対
    する時間を前記記憶手段から読み出してこれを前記所定
    時間とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の空気清浄機能付き空気調和機。
  6. 【請求項6】 室温検出用の温度センサ及び湿度検出用
    の湿度センサを設け、前記強制冷房制御部が、前記温度
    センサにより検出される室温及び前記湿度センサによる
    検出湿度に基づき、前記本体内の前記熱交換器の背面側
    が露点温度に達するのに必要な時間を演算することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の空気清浄
    機能付き空気調和機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223583A (ja) * 2007-12-21 2010-10-07 Panasonic Corp 空気調和機
CN108413557A (zh) * 2018-02-14 2018-08-17 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调器的自清洁控制方法

Cited By (3)

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JP2010223583A (ja) * 2007-12-21 2010-10-07 Panasonic Corp 空気調和機
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