JP2000071994A - 筒状部材の回転構造および筒状部材の回転構造を有する物品収納具 - Google Patents

筒状部材の回転構造および筒状部材の回転構造を有する物品収納具

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JP2000071994A
JP2000071994A JP10244257A JP24425798A JP2000071994A JP 2000071994 A JP2000071994 A JP 2000071994A JP 10244257 A JP10244257 A JP 10244257A JP 24425798 A JP24425798 A JP 24425798A JP 2000071994 A JP2000071994 A JP 2000071994A
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Toshihiro Hayakawa
稔洋 早川
Noriyuki Wada
典之 和田
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品収納具から発生する騒音を低下し、ステ
ーをパネル部材に取付けている取付部材の回転がスムー
ズに行えるようにする。 【解決手段】 左パネル部材3の縦支柱11に一方の筒
状の取付部材29が回転自在に外嵌され、右パネル部材
4の縦支柱11に他方の筒状の取付部材30が回転自在
に外嵌されている。ステーの基端部が連結ピン39を介
して一方の取付部材29に取付けられ、ステーの遊端部
が他方の取付部材30に係脱自在に構成されている。各
取付部材29,30の内周面と各縦支柱11の外周面と
の間には制振用と滑り用とを兼ねた円筒状のスリーブ5
3,54が挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筒状部材の回転構
造および筒状部材の回転構造を有する物品収納具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、筒状部材の回転構造を有する物品
収納具としては、例えば実開昭55−175576号公
報に示されるように、後部の縦枠の左右両側に一対の側
枠が配置され、上記後部の縦枠と左右一対の側枠とは連
結具を介して連結されている。図38に示すように、上
記連結具155は前後両端部に筒状部材156,157
を有しており、前方の筒状部材156に上記側枠158
の後部の棒状部材159(他の部材に相当)が挿通さ
れ、後方の筒状部材157に上記後部の縦枠160の左
右端の棒状部材161が挿通されている。このうち、左
右いずれかの側枠158は、上記後部の棒状部材159
を中心に回動して、後部の縦枠160の内面側へ折畳み
可能となっている。
【0003】また、別の物品収納具として、例えば実開
平1−96372号公報に示されるように、左右一対の
側枠の前縁間にサイドバーが掛止めされているものがあ
る。図39に示すように、上記サイドバー165の一端
部は筒状の一方の支持金物166(筒状部材に相当)に
取付けられており、上記一方の支持金物166は一方の
側枠167の枠杆168(他の部材に相当)に回転自在
に外嵌されている。また、他方の側枠169の枠杆17
0(他の部材に相当)には筒状の他方の支持金物171
(筒状部材に相当)が回転自在に外嵌されており、上記
他方の支持金物171には受筒172が設けられ、上記
サイドバー165の他端部は受筒172に嵌脱自在とな
っている。
【0004】尚、物品収納具から物品を出し入れする場
合には、サイドバー165の他端部を受筒172から脱
抜して、図39の仮想線で示すように、サイドバー16
5を一方の支持金物166に吊り下げた状態で、一方の
支持金物166を回転させることによって、サイドバー
165を物品の出し入れの邪魔にならない位置へ退避さ
せることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、図38に示すように、連結具155の前方
の筒状部材156の内周面と側枠158の後部の棒状部
材159の外周面との間に隙間が形成されているため、
物品収納具を移動または搬送している際などの振動によ
って、上記棒状部材159の外周面が筒状部材156の
内周面に直接触れ合って騒音が発生するといった問題が
あった。
【0006】また、いずれかの側枠158を後部の縦枠
160の内面側へ折畳む場合、連結具155の前方の筒
状部材156に対して側枠158の後部の棒状部材15
9が回転するが、この際、上記棒状部材159の外周面
が筒状部材156の内周面に直接に摺接するため、折畳
み時、上記側枠158の回動がスムーズに行えなかった
り、あるいは、棒状部材159の外周面の塗装が剥離し
てしまうといった問題が生じた。
【0007】同様に、図39に示すように、各支持金物
166,171の内周面と各枠杆168,170の外周
面との間に隙間が形成されているため、物品収納具を移
動または搬送している際などの振動によって、上記各支
持金物166,171の内周面が各枠杆168,170
の外周面に直接触れ合って騒音が発生するといった問題
があった。
【0008】また、各支持金物166,171を回転す
る際、各支持金物166,171の内周面が各枠杆16
8,170の外周面に直接に摺接するため、上記各支持
金物166,171の回動がスムーズに行えなかった
り、あるいは、各枠杆168,170の外周面の塗装が
剥離してしまうといった問題が生じた。
【0009】本発明は、騒音を低下することができ、筒
状部材と他の部材との相対的な回転がスムーズに行える
筒状部材の回転構造および筒状部材の回転構造を有する
物品収納具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本第1発明における筒状部材の回転構造は、筒状部材
を他の部材に外嵌し、上記筒状部材と他の部材とは相対
的に軸心周りに回転可能に構成され、上記筒状部材と他
の部材との間に、制振用の筒状の中間部材がはめ込まれ
たものである。
【0011】これによると、筒状部材と他の部材との間
にはめ込まれた制振用の中間部材が振動を吸収するた
め、騒音を低下することができる。本第2発明における
筒状部材の回転構造は、筒状部材が他の部材に外嵌さ
れ、上記筒状部材と他の部材とは相対的に軸心周りに回
転可能に構成され、上記筒状部材と他の部材との間に、
滑り用の筒状の中間部材がはめ込まれたものである。
【0012】これによると、筒状部材と他の部材との間
に滑り用の中間部材をはめ込んだため、筒状部材と他の
部材とが相対的に軸心周りに回転する際、筒状部材の内
周面と他の部材の外周面とは摺接せず、上記滑り用の中
間部材によって滑り易くなるため回転がスムーズに行
え、さらに、他の部材の外周面の塗装が剥離するのを防
止し得る。
【0013】本第3発明における筒状部材の回転構造
は、中間部材は、弾性作用によって筒状部材の内周面ま
たは他の部材の外周面のいずれかに密着するものであ
る。これによると、中間部材は筒状部材の内周面または
他の部材の外周面のいずれかに密着しているため、中間
部材のがたつきを防止できる。
【0014】本第4発明における筒状部材の回転構造
は、中間部材または筒状部材の少なくともいずれかに、
上記中間部材の軸心方向のずれを防止するずれ止めが設
けられているものである。
【0015】これによると、中間部材が筒状部材に対し
て軸心方向へずれるのを防止することができる。本第5
発明における筒状部材の回転構造は、中間部材または筒
状部材の少なくともいずれかに、上記筒状部材に対する
中間部材の周方向への回転を防止する回り止めが設けら
れているものである。
【0016】これによると、中間部材が筒状部材とは別
に周方向へ回転するのを防止することができる。また、
本第6発明における物品収納具は、上記第1発明から第
5発明のいずれかに記載の筒状部材の回転構造を有する
物品収納具であって、物品を載置可能な底体と複数の壁
部材とで構成され、上記筒状部材は、上記壁部材同士を
連結する連結部材の一端部に備えられて、一方の壁部材
の一部に外嵌され、上記連結部材の他端部が他方の壁部
材の一部に連結固定されているものである。
【0017】これによると、物品収納具を移動または搬
送している際などの振動は筒状部材と一方の壁部材の一
部との間にはめ込まれた中間部材によって吸収されるた
め、騒音を低下することができる。
【0018】また、一方の壁部材を他方の壁部材に対し
て回転させた場合、一方の壁部材の一部が筒状部材に対
して回転するが、この際、筒状部材と一方の壁部材の一
部との間に中間部材がはめ込まれているため、筒状部材
の内周面と一方の壁部材の一部の外周面とは摺接せず、
上記中間部材に対して一方の壁部材の一部が回転する際
に滑り易くなるため一方の壁部材の回転がスムーズに行
え、さらに、一方の壁部材の一部の外周面の塗装が剥離
するのを防止し得る。
【0019】また、本第7発明における物品収納具は、
上記第1発明から第5発明のいずれかに記載の筒状部材
の回転構造を有する物品収納具であって、物品を載置可
能な底体と、一対の壁部材と、連結杆とで構成され、一
方の筒状部材が一方の壁部材の一部に外嵌されるととも
に、他方の筒状部材が他方の壁部材の一部に外嵌され、
上記連結杆の一端が上記一方の筒状部材に取付けられ、
連結杆の他端が上記他方の筒状部材に着脱自在に連結さ
れるものである。
【0020】これによると、連結杆の他端を他方の筒状
部材に装着することにより、連結杆が両壁部材間に掛止
めされる。また、物品を出し入れする際、連結杆の他端
を他方の筒状部材から脱抜した後、一方の筒状部材を一
方の壁部材の一部に対して回転させることによって、一
方の筒状部材と連結杆を物品の出し入れの邪魔にならな
い位置に退避させることができる。
【0021】このように、一方の筒状部材を一方の壁部
材の一部に対して回転させた場合、筒状部材と一方の壁
部材の一部との間に中間部材がはめ込まれているため、
筒状部材の内周面と一方の壁部材の一部の外周面とは摺
接せず、一方の筒状部材が中間部材と一体に回転して滑
り易くなるため一方の筒状部材の回転がスムーズに行
え、さらに、一方の壁部材の一部の外周面の塗装が剥離
するのを防止し得る。
【0022】また、物品収納具を移動または搬送してい
る際などの振動は筒状部材と一方の壁部材の一部との間
にはめ込まれた中間部材によって吸収されるため、騒音
を低下することができる。
【0023】尚、上記のような中間部材によるスムーズ
な回転および塗装の剥離防止ならびに騒音の低下といっ
た効果は、他方の筒状部材についても同様に発揮され
る。また、本第8発明における物品収納具は、上記第1
発明から第5発明のいずれかに記載の筒状部材の回転構
造を有する物品収納具であって、物品を載置可能な底体
と、一対の壁部材と、両壁部材間を開閉する回動自在な
開閉体とで構成され、上記開閉体は上記筒状部材を介し
て少なくとも一方の壁部材に設けられ、上記筒状部材は
壁部材の一部に外嵌され、上記開閉体の基端部が上記筒
状部材に取付けられているものである。
【0024】これによると、物品収納具を移動または搬
送している際などの振動は筒状部材と壁部材の一部との
間にはめ込まれた中間部材によって吸収されるため、騒
音を低下することができる。
【0025】また、開閉体を開閉した際、開閉体と共に
筒状部材が壁部材の一部に対して回転するが、この際、
筒状部材と壁部材の一部との間にはめ込まれた中間部材
によって、筒状部材の内周面と壁部材の一部の外周面と
は摺接せず、筒状部材が中間部材と一体に回転して滑り
易くなるため開閉体の回転がスムーズに行え、さらに、
壁部材の一部の外周面の塗装が剥離するのを防止し得
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図36に基づいて説明する。図1,図2に示す
ように、1は物品収納具であり、物品を載置可能な底体
2と、左パネル部材3(一方の壁部材の一例)と、右パ
ネル部材4(他方の壁部材の一例)と、後パネル部材5
(壁部材の一例)とで構成されており、左パネル部材3
と右パネル部材4との間に物品収納空間6が形成されて
おり、前方から物品収納空間6へ物品を出し入れ可能に
構成されている。
【0027】上記左パネル部材3は、門形状の枠部材7
と、下部横材8と、互いに直交する複数の縦材9と横材
10とによって構成されている。上記枠部材7は、パイ
プ状の前後一対の縦支柱11,12と、両縦支柱11,
12の上端間に連設された上部横材13とで構成されて
いる。また、上記下部横材8はアングル状に形成されて
両縦支柱11,12の下端間に設けられており、上記各
縦材9は下部横材8と上部横材13との間に設けられ、
上記横材10は両縦支柱11,12間に設けられてい
る。また、上記右パネル部材4は上記左パネル部材3と
同一に構成されている。
【0028】上記後パネル部材5は、門形状の枠部材1
5と、下部横材16と、互いに直交する複数の縦材17
と横材18とによって構成されている。上記枠部材15
は、パイプ状の左右一対の縦支柱19,20と、両縦支
柱19,20の上端間に連設された上部横材21とで構
成されている。また、上記下部横材16はアングル状に
形成されて両縦支柱19,20の下端間に設けられてお
り、上記各縦材17は下部横材16と上部横材21との
間に設けられ、上記横材18は両縦支柱19,20間に
設けられている。
【0029】上記左パネル部材3の後部の縦支柱12と
後パネル部材5の左部の縦支柱19とは上下一対の左部
連結部材22によって連結され、右パネル部材4の後部
の縦支柱12と後パネル部材5の右部の縦支柱20とは
上下一対の右部連結部材23によって連結されている。
また、上記右パネル部材4は、その後部の縦支柱12の
軸心周りに回動して後パネル部材5の内側へ折畳み可能
に構成されている。
【0030】上記底体2は、図34に示すように、合成
樹脂層24の内部に鋼製のフレーム25を封入して構成
され、上下方向に貫通する多数の貫通部26を有するメ
ッシュ状に形成されている。また、図1に示すように、
上記底体2は、左右一対のヒンジ装置27を介して、後
パネル部材5の下部横材16に上下回動自在に連結され
ており、使用時には左右両パネル部材3,4の下部横材
8によって水平姿勢で支持され、不使用時には図1の仮
想線で示すように上方へ回動して後パネル部材5の内側
へ起立姿勢で折り畳まれる。
【0031】上記左パネル部材3の前部の縦支柱11と
右パネル部材4の前部の縦支柱11との間には、左右一
対の取付部材29,30(一方および他方の筒状部材の
一例)を介してステー31(連結杆の一例)が設けられ
ている。
【0032】また、左パネル部材3と右パネル部材4と
の各前部下端ならびに後パネル部材5の左右両端部下端
にはそれぞれ車輪装置32が複数の連結用ねじ91とナ
ット92とを介して設けられている。
【0033】次に、上記ステー31および取付部材2
9,30について説明する。すなわち、図5,図6に示
すように、ステー31にはパイプ材が用いられ全長にわ
たり真っ直ぐな棒状に形成されている。また、ステー3
1の両端部はプレス加工等によって縦方向に長い長円状
に形成されている。さらに、ステー31の両端開口部は
樹脂製のキャップ34で閉じられている。尚、キャップ
34には水抜き用の穴60が形成されている。また、ス
テー31の一端は一方の取付部材29に吊り下げ可能に
連結され、他端は他方の取付部材30に着脱自在となっ
ており、他端には楕円状の係合孔33が上下方向に貫通
して形成されている。
【0034】上記一方の取付部材29は、図7,図8に
示すように、前後方向で相対向する一対の取付板部35
と、両取付板部35の基端部間に連設された半円筒状の
保持部36と、両取付板部35の上下部に設けられた横
板部37とで筒状に構成されており、一方の取付部材2
9の上下部には、上記保持部36と横板部37とで囲ま
れた取付孔38が形成されている。図6に示すように、
上記取付孔38に左パネル部材3の前部の縦支柱11
(一方の壁部材の一部および他の部材に相当)が挿通さ
れた状態で、一方の取付部材29は、上記縦支柱11の
軸心周りに回転自在かつ上下動自在に外嵌され、最上段
の横材10によって支持されている。また、両取付板部
35の遊端部間には、ステー31の一端が挿入され、連
結ピン39によって上下回動自在に連結されている。
【0035】図7,図8に示すように、上記保持部36
には上下に長い係止孔42が形成されている。また、上
記保持部36の下端には切欠部40が形成されている。
そして、図15,図16に示すように、切欠部40が上
記最上段の横材10に上方から係合することによって、
一方の取付部材29の回転可能な範囲は0°の位置(両
取付板部35の遊端が右パネル部材4へ向く位置)とA
方向へ120°回転した外側の退避位置P1との間に限
定される。
【0036】尚、上記一方の取付部材29は、取付け前
において、図10に示すように、両取付板部35の遊端
部間が開いた状態で製作され、両取付板部35の遊端部
間を閉じてほぼ平行にすることによって、上記取付孔3
8が左パネル部材3の前部の縦支柱11に外嵌される。
また、取付けられた一方の取付部材29の両取付板部3
5の遊端部間は上記連結ピン39によって固定されてお
り不用意に開くことはない。
【0037】また、図11,図12に示すように、上記
他方の取付部材30は、前後方向で相対向する一対の案
内板部44と、両案内板部44の基端部間に連設された
半円筒状の保持部45と、両案内板部44間に設けられ
た被係合片46とで筒状に構成されている。上記両案内
板部44の下部は互いに合わせられて閉じられ、この部
分と上記保持部45とで囲まれた取付孔47が他方の取
付部材30の下部に形成されている。
【0038】尚、上記被係合片46は両案内板部44の
中央部分を打ち抜いて形成されており、上記ステー31
の係合孔33が被係合片46に脱抜自在に係合するよう
に構成されている。尚、係合した状態の係合孔33と被
係合片46との間には遊びを持たせている。また、両案
内板部44間の上方と遊端側とは開放されており、ステ
ー31の他端部(遊端部)が上方から両案内板部44間
に出し入れ自在に構成されている。さらに、両案内板部
44の上端には、外側へ傾斜して広げられた傾斜部48
が形成されている。
【0039】図6に示すように、上記取付孔47に右パ
ネル部材4の前部の縦支柱11(他方の壁部材の一部お
よび他の部材に相当)が挿通された状態で、他方の取付
部材30は、上記縦支柱11の軸心周りに回転自在かつ
上下動自在に外嵌され、最上段の横材10によって支持
されている。
【0040】図11,図12に示すように、上記保持部
45には上下に長い係止孔49が形成されている。ま
た、上記保持部45の下端には一対の切欠部50,51
が形成され、図15に示すように、両案内板部44の遊
端を左パネル部材3へ向けた際には、一方の切欠部50
が上記最上段の横材10に上方から係合し、図16に示
すように、他方の取付部材30をB方向へ120°回転
させて両案内板部44を外側の退避位置P2まで退避さ
せた際には、他方の切欠部51が上記最上段の横材10
に上方から係合し、これによって他方の取付部材30が
0°の位置(両案内板部44の遊端が左パネル部材3へ
向く位置)と120°の位置(退避位置P2)の2箇所
にロックされる。
【0041】尚、上記他方の取付部材30は、取付け前
において、図14に示すように、両案内板部44の遊端
部間が開いた状態で製作され、両案内板部44の遊端部
間を閉じてほぼ平行にすることによって、上記取付孔4
7が右パネル部材4の前部の縦支柱11に外嵌される。
また、取付けられた他方の取付部材30の両案内板部4
4の下部同士は複数のリベット52によって連結されて
おり不用意に開くことはない。
【0042】また、図5に示すように、上記一方の取付
部材29と左パネル部材3の前部の縦支柱11との間に
は制振用と滑り用とを兼ねた第1スリーブ53(中間部
材の一例)がはめ込まれており、さらに、他方の取付部
材30と右パネル部材4の前部の縦支柱11との間には
制振用と滑り用とを兼ねた第2スリーブ54(中間部材
の一例)がはめ込まれている。
【0043】図8,図9に示すように、上記第1スリー
ブ53は円筒状に形成され、その一箇所には長手方向に
わたって切断された切断部55が形成されている。ま
た、第1スリーブ53の下部には切欠部56が形成され
ている。第1スリーブ53の上下端には、一方の取付部
材29の上下端に係合して第1スリーブ53の上下方向
(軸心方向)のずれを防止する鍔部57(ずれ止めの一
例)が形成されている。また、第1スリーブ53の外周
面には、一方の取付部材29の係止孔42に挿入されて
一方の取付部材29に対する第1スリーブ53の周方向
への回転を防止する突片58(回り止めの一例)が設け
られている。尚、上記突片58は切断部55を挟んで一
対形成されている。また、上記第1スリーブ53の切欠
部56は一方の取付部材29の切欠部40と同位置に形
成されている。
【0044】上記第1スリーブ53は、合成樹脂製であ
り、その弾性作用によって一方の取付部材29の内周面
に密着しており、一方の取付部材29と一体になって左
パネル部材3の縦支柱11の軸心周りに回動可能に構成
されている。尚、第1スリーブ53の内周面と上記縦支
柱11の外周面との間には隙間が形成されている。
【0045】また、図12,図13に示すように、上記
第2スリーブ54も同様に、合成樹脂製であり、切断部
55と切欠部56と鍔部57と突片58とを備えてお
り、弾性作用によって他方の取付部材30の内周面に密
着し、他方の取付部材30と一体になって右パネル部材
4の縦支柱11の軸心周りに回動可能に構成されてい
る。尚、上記第2スリーブ54の切欠部56は他方の取
付部材30の切欠部50,51と同位置に形成されてい
る。また、第2スリーブ54の内周面と上記縦支柱11
の外周面との間には隙間が形成されている。図10,図
14に示すように、上記第1および第2スリーブ53,
54は、各切断部55の間隔を開いた状態で各縦支柱1
1に外嵌され、各切断部55の間隔を閉じることによっ
て各縦支柱11にセットされる。
【0046】次に、上記左部および右部連結部材22,
23について説明する。図17〜図19に示すように、
上記左部連結部材22は、一端部に形成された円筒部材
70(筒状部材に相当)と、他端部に形成された角筒部
材71と、これら両筒部材70,71間に連設された一
対の中間板部72とで構成されている。上記左部連結部
材22は、一端部が上下方向(長手方向)にわたり切断
されており、図19に示すように、取付け前において一
端部間が開いた状態で製作され、一端部間を閉じること
によって、円筒部材70が左パネル部材3の縦支柱12
(一方の壁部材の一部および他の部材に相当)に外嵌さ
れるとともに、角筒部材71が後パネル部材5の縦支柱
19(他方の壁部材に相当)に外嵌される。尚、上記後
パネル部材5の縦支柱19の上部と下部は上記角筒部材
71の形状に応じて角形に成形加工されており、この部
分に角筒部材71が外嵌される。また、一対の中間板部
72はリベット73によって連結されており不用意に開
くことはない。この際、角筒部材71は後パネル部材5
の縦支柱19の外周面に圧接してしっかりと密着固定さ
れる。
【0047】また、上記円筒部材70と縦支柱12との
間には制振用の第3スリーブ74(中間部材の一例)が
はめ込まれている。図20に示すように、上記第3スリ
ーブ74は、円筒状に形成され、その一箇所には長手方
向にわたって切断された切断部75が形成されている。
第3スリーブ74の上下端には、円筒部材70の上下端
に係合して第3スリーブ74の上下方向(軸心方向)の
ずれを防止する鍔部76(ずれ止めの一例)が形成され
ている。
【0048】上記第3スリーブ74は、合成樹脂製であ
り、その弾性作用によって左パネル部材3の縦支柱12
の外周面に密着している。また、第3スリーブ74の外
周面と円筒部70の内周面との間には隙間が形成されて
いる。尚、第3スリーブ74は、図19の仮想線で示す
ように切断部75の間隔を開いた状態で上記縦支柱12
に外嵌され、実線で示すように切断部75の間隔を閉じ
ることによってセットされる。
【0049】尚、図18に示すように、上記左部連結部
材22の円筒部材70は、左パネル部材3の最上段の横
材10の上方に位置しており、この最上段の横材10が
上記円筒部材70の下端に当接することによって、左パ
ネル部材3の上方への変移が規制される。
【0050】また、上記右部連結部材23は、左部連結
部材22と同一に構成されており、円筒部材70(筒状
部材に相当)が右パネル部材4の縦支柱12(一方の壁
部材の一部および他の部材に相当)に外嵌されるととも
に、角筒部材71が後パネル部材5の縦支柱20(他方
の壁部材の一部に相当)に外嵌される。さらに、上記左
部連結部材22と同様に、右部連結部材23の円筒部材
70と縦支柱12との間には制振用と滑り用とを兼ねた
第3スリーブ74(中間部材の一例)がはめ込まれてい
る。第3スリーブ74の外周面と円筒部70の内周面と
の間には隙間が形成されており、図21に示すように、
右パネル部材4を折畳む際、右部連結部材23の円筒部
70に対して右パネル部材4の縦支柱12と第3スリー
ブ74とが一体に回動する。
【0051】尚、上記右部連結部材23の円筒部材70
は、右パネル部材4の最上段の横材10の上方に位置し
ており、この最上段の横材10が上記円筒部材70の下
端に当接することによって、右パネル部材4の上方への
変移が規制される。
【0052】次に、各車輪装置32について説明する。
図22〜図24に示すように、上記車輪装置32は、平
面視で正方形状に形成された取付用座85と、この取付
用座85に支持ヨーク86を介して遊転自在に設けられ
た車輪87とで構成されている。尚、上記車輪装置32
は自由車輪装置であって、上記支持ヨーク86は軸受け
装置88を介して縦軸心89の周りに回動自在な状態で
取付用座85に取付けられている。
【0053】上記取付用座85には、その四隅の一つを
円弧状に切り欠いた切欠部90が形成されている。ま
た、上記縦軸心89は取付用座85の中心から切欠部9
0の側へ偏心している。また、取付用座85の上面に
は、中央部から切欠部90の外端へ続く窪み93が形成
されている。また、取付用座85には、連結用ねじ91
が挿入可能な複数の挿入孔94a〜94gが形成されて
いる。このうち、挿入孔94a〜94cは取付用座85
の一辺側に一列に配され、挿入孔94e〜94gは取付
用座85の他辺側に一列に配され、挿入孔94dは一辺
側と他辺側との交差位置に配されている。尚、上記取付
用座85の一辺側と他辺側とは、切欠部90を形成した
隅部とは対角線84上に位置する反対の隅部で交差して
いる。尚、取付用座85は、上記挿入孔94dが形成さ
れた隅部と上記切欠部90が形成された隅部とを通る対
角線84を中心に対象に形成されている。
【0054】上記挿入孔94aと挿入孔94cとの間隔
をW1とすると、挿入孔94eと挿入孔94gとの間隔
もW1に設定されており、さらに、挿入孔94aと挿入
孔94dとの間隔をW2とすると、挿入孔94dと挿入
孔94gとの間隔もW2に設定されている。
【0055】また、図4に示すように、上記後パネル部
材5の下部横材16の左右両端部にはそれぞれ、連結用
ねじ91が挿入可能な連結用孔95a〜95dが左右一
組ずつ形成されている。このうち、一端部に形成された
一組の連結用孔95a,95b間の間隔は上記W1に設
定され、他端部に形成された一組の連結用孔95c,9
5d間の間隔も上記W1に設定されている。
【0056】また、図3に示すように、上記左および右
パネル部材3,4の各下部横材8の前後両端部にはそれ
ぞれ、連結用ねじ91が挿入可能な連結用孔96,97
が前後一組ずつ形成されている。このうち、一組の連結
用孔96間の間隔は上記W2に設定され、他の一組の連
結用孔97間の間隔も上記W2に設定されている。さら
に、下部横材8の一端から連結用孔96までの距離をL
とすると、下部横材8の他端から他の連結用孔97まで
の距離もLに設定されている。また、他の両連結用孔9
7間には、固定用ねじ101が挿通可能な固定用孔10
2が形成されている。
【0057】さらに、上記下部横材8の前後両端部には
それぞれピン挿入孔104a,104bが形成され、こ
れらピン挿入孔104a,104bは前後一対の縦支柱
11,12の下端に位置している。また、下部横材8の
一端から一方のピン挿入孔104aまでの距離と下部横
材8の他端から他方のピン挿入孔104bまでの距離と
は等しく設定されている。
【0058】また、図25に示すように、上記後部の左
右の車輪装置32の取付用座85と後パネル部材5の下
部横材16との間には、薄板状の第1シムプレート98
が挟み込まれている。図26に示すように、上記第1シ
ムプレート98は短辺部と長辺部とを有するL形状に形
成され、第1シムプレート98には、連結用ねじ91が
挿通可能な挿通孔99a〜99eと一対のピン孔100
a,100bとが形成されている。
【0059】尚、挿通孔99a,99bとピン孔100
aとは第1シムプレート98の短辺部に沿って一列に配
され、挿通孔99c〜99eとピン孔100bとは第1
シムプレート98の長辺部に沿って一列に配されてい
る。第1シムプレート98のコーナ部Oから一方の挿通
孔99bまでの距離とコーナ部Oから他方の挿通孔99
cまでの距離とは等しく設定され、同様に、上記コーナ
部Oから一方のピン孔100aまでの距離とコーナ部O
から他方のピン孔100bまでの距離とは等しく設定さ
れている。また、挿通孔99aと挿通孔99bとの間隔
は上記W1に設定され、同様に、挿通孔99cと挿通孔
99dとの間隔も上記W1に設定されている。
【0060】ここで、後部左側の車輪装置32の取付け
は次のように構成されている。すなわち、図27,図2
8に示すように、後部左側の車輪装置32の切欠部90
が内側前方に向けられ、取付用座85の挿入孔94e,
94gが後パネル部材5の下部横材16の左端部に形成
された一組の連結用孔95a,95bの下方に位置し、
第1シムプレート98の挿通孔99a,99bが上記挿
入孔94e,94gと連結用孔95a,95bとの上下
間に位置する。そして、2本の連結用ねじ91がそれぞ
れ、連結用孔95aと挿通孔99bと挿入孔94eなら
びに連結用孔95bと挿通孔99aと挿入孔94gとに
挿入されて各々ナット92で締結されている。これによ
り、後部左側の車輪装置32が後パネル部材5の下部横
材16の左端部に取付けられる。
【0061】また、上記第1シムプレート98の長辺部
は左パネル3の下方に位置し、他方のピン孔100bに
縦ピン103の下端が挿入されている。この縦ピン10
3の上部は、左パネル部材3の下部横材8の他方のピン
挿入孔104bを貫通して後部の縦支柱12の下端部内
に挿入されている。尚、上記縦ピン103は後部左側の
車輪装置32の取付用座85によって下方から支持され
ている。
【0062】また、固定用ねじ101が左パネル部材3
の下部横材8の固定用孔102と第1シムプレート98
の挿通孔99eとに挿入されてナット105で締結され
ている。これにより、左パネル部材3と後パネル部材5
とが第1シムプレート98を介して直角状に連結固定さ
れる。
【0063】また、後部右側の車輪装置32の取付けは
次のように構成されている。すなわち、図29,図30
に示すように、後部右側の車輪装置32の切欠部90が
内側前方に向けられ、取付用座85の挿入孔94a,9
4cが後パネル部材5の下部横材16の右端部に形成さ
れた一組の連結用孔95c,95dの下方に位置し、第
1シムプレート98の挿通孔99c,99dが上記挿入
孔94a,94cと連結用孔95c,95dとの上下間
に位置する。そして、2本の連結用ねじ91がそれぞ
れ、連結用孔95cと挿通孔99dと挿入孔94aなら
びに連結用孔95dと挿通孔99cと挿入孔94cとに
挿入されて各々ナット92で締結されている。これによ
り、後部右側の車輪装置32が後パネル部材5の下部横
材16の右端部に取付けられる。
【0064】また、上記第1シムプレート98の短辺部
は右パネル4の下方に位置し、一方のピン孔100aに
縦ピン103の下端が挿入されている。この縦ピン10
3の上部は、右パネル部材4の下部横材8の一方のピン
挿入孔104aを貫通して後部の縦支柱12の下端部内
に挿入されている。これにより、右パネル部材4と後パ
ネル部材5とが第1シムプレート98を介して連結固定
される。尚、上記縦ピン103は後部右側の車輪装置3
2の取付用座85によって下方から支持されている。
【0065】また、図25,図26に示すように、上記
左前部の車輪装置32の取付用座85と左パネル部材3
の下部横材8との間には、薄板状の一方の第2シムプレ
ート107aが挟み込まれており、右前部の車輪装置3
2の取付用座85と右パネル部材4の下部横材8との間
には、薄板状の他方の第2シムプレート107bが挟み
込まれている。上記両第2シムプレート107a,10
7bにはそれぞれ、連結用ねじ91が挿通可能な一対の
挿通孔108が形成されている。尚、一対の挿通孔10
8間の間隔は上記W2に設定されている。また、両第2
シムプレート107a,107bにはそれぞれ、上向き
に折り曲げられた突片109が形成され、この突片10
9には被係合孔110が形成されている。尚、上記一方
の第2シムプレート107aの突片109と他方の第2
シムプレート107bの突片109は左右反対位置の関
係にある。
【0066】前部左側の車輪装置32の取付けは次のよ
うに構成されている。すなわち、図31,図32に示す
ように、前部左側の車輪装置32の切欠部90が内側前
方に向けられ、取付用座85の挿入孔94a,94dが
左パネル部材3の下部横材8の一端部に形成された一組
の連結用孔96の下方に位置し、一方の第2シムプレー
ト107aの挿通孔108が上記挿入孔94a,94d
と連結用孔96との上下間に位置する。そして、2本の
連結用ねじ91がそれぞれ、一方の連結用孔96と一方
の挿通孔108と挿入孔94aならびに他方の連結用孔
96と他方の挿通孔108と挿入孔94dとに挿入され
て各々ナット92で締結されている。これにより、前部
左側の車輪装置32が左パネル部材3の下部横材8の前
端部に取付けられる。
【0067】前部右側の車輪装置32の取付けも同様な
構成であり、図33に示すように、前部右側の車輪装置
32の切欠部90が内側前方に向けられ、取付用座85
の挿入孔94d,94gが右パネル部材4の下部横材8
の他端部に形成された一組の連結用孔97の下方に位置
し、他方の第2シムプレート107bの挿通孔108が
上記挿入孔94d,94gと連結用孔97との上下間に
位置する。そして、2本の連結用ねじ91がそれぞれ、
一方の連結用孔97と一方の挿通孔108と挿入孔94
gならびに他方の連結用孔97と他方の挿通孔108と
挿入孔94dとに挿入されて各々ナット92で締結され
ている。これにより、前部右側の車輪装置32が右パネ
ル部材4の下部横材8の前端部に取付けられる。
【0068】また、図1に示すように、上記底体2の前
部の左右両端部には、水平状の水平姿勢とした底体2を
左および右パネル部材3,4に固定するためのロック装
置115が設けられている。
【0069】上記ロック装置115は、図32,図3
4,図35に示すように、アンロック時受け部116と
ロック時受け部117と左右方向へ移動自在な操作杆1
18とを有している。上記操作杆118は、ロッドピン
の折り曲げ成形品であって、水平姿勢時において上記第
2シムプレート107a,107bの各被係合孔110
に挿脱自在な係合部119と、この係合部119の内端
から90°状に折り曲げられて上記アンロック時受け部
116やロック時受け部117に受け止められる被当接
部120と、この被当接部120の遊端から90°状に
折り曲げられて上記係合部119とは反対側で左右方向
へ延びる表面側操作部121と、この表面側操作部12
1の遊端から下方へ90°状に折り曲げられて底体2の
裏面側へ露出される裏面側操作部122とにより構成さ
れている。
【0070】また、底体2の表面側には、上記表面側操
作部121を操作するための操作用開口部124が形成
されている。また、底体2の裏面側には、水平姿勢の際
に第2シムプレート107a,107bの各突片109
が下方から嵌入される嵌入部123が形成されている。
尚、上記ロック時受け部117のレベルは、図32,図
35に示すように、このロック時受け部117により上
記被当接部120を受け止めた時に、操作杆118が底
体2の上面から突出しないように設定されている。
【0071】また、図25,図36に示すように、左お
よび右パネル部材3,4の各下部横材8の前端部および
後パネル部材5の下部横材16の左右両端部にはそれぞ
れ緩衝材127が複数のボルト130,ナット131を
介して取付けられている。すなわち、上記各緩衝材12
7は、各下部横材8,16の外側へ露出したL形状の緩
衝部128と、この緩衝部128の一端から連設されか
つ各縦支柱11,19,20に巻き付いて緩衝部128
の内側に対向する連結部129とで構成されている。
【0072】上記緩衝部128と連結部129とにはそ
れぞれ、上記ボルト130が挿通可能な複数のボルト孔
132が形成されている。また、後パネル部材5の下部
横材16の左右両端部にはそれぞれ、上記ボルト130
が挿通可能な複数の取付用孔133が形成されている。
さらに、図3,図36に示すように、左および右パネル
部材3,4の各下部横材8の両端部にはそれぞれ、上記
ボルト130が挿通可能な複数の取付用孔134,13
5が形成されている。尚、上記下部横材8の一端から一
端側の複数の取付用孔134までの距離と下部横材8の
他端から他端側の複数の取付用孔135までの距離とが
等しく設定されている。これによると、後パネル部材5
の左の縦支柱19に連結部129を巻き付けて、下部横
材16の縦板部16aを緩衝部128と連結部129と
の間に挟み、両ボルト130を各ボルト孔132と取付
用孔133とに挿通してナット131で締結する。これ
により、緩衝材127が後パネル部材5の下部横材16
の左端部に取付けられる。また、後パネル部材5の下部
横材16の右端部にも同様にして緩衝材127が取付け
られる。さらに、左パネル部材3の縦支柱11に連結部
129を巻き付けて、下部横材8の縦板部8aを緩衝部
128と連結部129との間に挟み、両ボルト130を
各ボルト孔132と一方の取付用孔134とに挿通して
ナット131で締結する。これにより、緩衝材127が
左パネル部材3の下部横材8の前端部に取付けられる。
同様に、右パネル部材4の縦支柱11に連結部129を
巻き付けて、下部横材8の縦板部8aを緩衝部128と
連結部129との間に挟み、両ボルト130を各ボルト
孔132と他方の取付用孔135とに挿通してナット1
31で締結する。これにより、緩衝材127が右パネル
部材4の下部横材8の前端部に取付けられる。
【0073】以下に、上記構成における作用について説
明する。物品収納具1を押し引きすることにより、各車
輪87が回転し、物品収納具1を容易に移動させること
ができる。この際に発生する振動は取付部材29,30
の第1および第2スリーブ53,54と連結部材22,
23の各第3スリーブ74とによって吸収されて低減さ
れるため、騒音が低下する。
【0074】また、図36に示すように、複数の緩衝材
127を取付けているため、作業者や他物が左および右
パネル部材3,4の下端前部や後パネル部材5の下端左
右両端部に接触した際に受けるショックを緩衝させるこ
とができる。
【0075】また、図5に示すように、ステー31は全
長にわたり真っ直ぐな棒状に形成されているため、ステ
ー31を製作する際、曲げ加工が不要となり、ステー3
1の製作が容易になる。また、ステー31にパイプ材を
用いたため、軽量化が図れる。さらに、ステー31の両
端開口部はキャップ34で閉じられているため、ステー
31からの騒音が低減される。
【0076】また、ステー31を使用しない場合は、図
5の実線で示すように、ステー31の遊端側を上方へ持
ち上げて、係合孔33を被係合片46の上方へ脱抜し、
その後、ステー31を一方の取付部材29に吊り下げて
おく。さらに、一方の取付部材29を図16に示すよう
にA方向へ120°回転させて退避位置P1へ退避させ
る。この際、切欠部40が最上段の横材10に係合して
いるため、一方の取付部材29の回転範囲は0°の位置
から120°の位置までに限定され、一方の取付部材2
9が120°の位置を越えてしまうことはない。これに
より、前方開口部28から物品収納空間6へ物品を出し
入れする際、ステー31および一方の取付部材29が物
品出し入れの邪魔にならない。
【0077】また、他方の取付部材30を上方に持ち上
げて一方の切欠部50を右パネル部材4の最上段の横材
10から上方へ脱抜させた状態で、B方向へ120°回
転させて退避位置P2へ退避させ、他方の取付部材30
を下ろして他方の切欠部51を上方から上記最上段の横
材10に係合する。これにより、他方の取付部材30
は、120°の位置(退避位置P2)にロックされる。
これにより、前方から物品収納空間6へ物品を出し入れ
する際、他方の取付部材30が物品出し入れの邪魔にな
らない。
【0078】また、ステー31を使用する場合は、一方
の取付部材29を退避位置P1からC方向へ回転させて
図15に示すように0°の位置へ戻す。この際、切欠部
40が最上段の横材10に係合しているため、一方の取
付部材29の回転範囲は120°の位置から0°の位置
までに限定され、一方の取付部材29が0°の位置を越
えてしまうことはない。
【0079】さらに、退避位置P2の他方の取付部材3
0を上方に持ち上げて他方の切欠部51を右パネル部材
4の最上段の横材10から上方へ脱抜させた状態で、D
方向へ回転させて120°の位置(退避位置P2)から
0°の位置へ戻し、図15に示すように、他方の取付部
材30を下ろして一方の切欠部50を上方から最上段の
横材10に係合する。これにより、他方の取付部材30
が0°の位置にロックされる。
【0080】上記のように両取付部材29,30をそれ
ぞれ0°の位置に戻した状態で、ステー31の遊端部を
上方から他方の取付部材30の両案内板部44間に挿入
して、係合孔33を被係合片46に係合する。これによ
り、ステー31が左および右パネル部材3,4の前端間
に水平状に掛止めされる。尚、ステー31の遊端部は他
方の取付部材30の両案内板部44間に案内されるた
め、係合孔33が位置ずれせずに正確かつ迅速に被係合
片46に係合し得る。
【0081】尚、図5,図6に示すように、上記一方の
取付部材29と左パネル部材3の縦支柱11との間に挿
入された第1スリーブ53によって、一方の取付部材2
9の内周面と上記縦支柱11の外周面とは摺接せず、一
方の取付部材29が第1スリーブ53と一体に回動して
滑り易くなるため、一方の取付部材29をスムーズに上
下方向へ移動させたり周方向へ回転させることができ
る。同様に、他方の取付部材30と右パネル部材4の縦
支柱11との間に挿入された第2スリーブ54によっ
て、他方の取付部材30の内周面と上記縦支柱11の外
周面とは摺接せず、他方の取付部材30が第2スリーブ
54と一体に回動して滑り易くなるため、他方の取付部
材30をスムーズに上下方向へ移動させたり周方向へ回
転させることができる。また、左および右パネル部材
3,4の各縦支柱11の外周面の塗装が剥離するのを防
止し得る。
【0082】さらに、図8に示すように、上記第1スリ
ーブ53の上下両鍔部57が一方の取付部材29の上下
端に係合しているため、一方の取付部材29に対して第
1スリーブ53が上下方向へずれるのを防止し得る。ま
た、第1スリーブ53の突片58が一方の取付部材29
の係止孔42に挿入されているため、第1スリーブ53
が一方の取付部材29とは別に周方向へ回転するのを防
止し得る。また、同様な作用によって、図12に示すよ
うに、他方の取付部材30に対して第2スリーブ54が
上下方向へずれるのを防止でき、さらに、第2スリーブ
54が他方の取付部材30とは別に周方向へ回転するの
を防止できる。
【0083】また、係合状態の係合孔33と被係合片4
6との間に遊びを持たしているため、係合孔33と被係
合片46とが係合した状態で左パネル部材3や右パネル
部材4が撓んだりしても、上記遊びによって係合孔33
と被係合片46とに無理な力がかかるのを防止できる。
また、遊びの分だけ、ステー31が左右方向へ変移して
ステー31の遊端が他方の取付部材30に接触するよう
なことが生じた場合でも、接触時のショックはステー3
1の遊端部側のキャップ34によって緩衝される。
【0084】また、図1に示すように、左パネル部材3
を構成する複数の横材10のうちの最上段の横材10を
利用して一方の取付部材29を支持しているため、特別
な支持用の部材を必要とはせず、部品点数の削減を実施
することができる。同様に、右パネル部材4を構成する
複数の横材10のうちの最上段の横材10を利用して他
方の取付部材30を支持しているため、特別な支持用の
部材を必要とはせず、部品点数の削減を実施することが
できる。
【0085】また、物品収納具1を折畳む場合は、先
ず、ステー31の係合孔33を被係合片46から上方へ
脱抜し、図1の仮想線で示すように、上記ステー31を
吊り下げた状態で一方の取付部材29を回転させて退避
位置P1へ退避させる。また、他方の取付部材30も回
転させて退避位置P2へ退避させておく。そして、図3
4に示すように、ロック装置115の操作用開口部12
4から表面側操作部121を把持して、操作杆118を
左右方向内側へ移動させて被当接部120をアンロック
時受け部116上に当接させる。これにより、図32の
仮想線で示すように、操作杆118の係合部119が両
第2シムプレート107a,107bの各被係合孔11
0から脱抜され、底体2のロックが解除される。そし
て、図1の仮想線で示すように、ヒンジ装置27を介し
て底体2を上方へ回動させることによわり、底体2は後
パネル部材5の内側へ起立姿勢で折り畳まれる。
【0086】その後、図21の実線で示すように、右パ
ネル体4を後部の縦支柱12の軸心周りに回動させて後
パネル部材5の内側へ折畳む。これにより、物品収納具
1は平面視でL形状に折り畳まれる。
【0087】また、折り畳まれた物品収納具1を組み立
てる場合は、上記と逆の手順で行えばよい。この際、右
部連結部材23の円筒部材70と縦支柱12との間に挿
入された第3スリーブ74によって、円筒部材70の内
周面と上記縦支柱12の外周面とは摺接せず、円筒部材
70に対して上記縦支柱12が回動する際に滑り易くな
るため、上記右パネル体4を円滑に回転させることがで
きる。また、右パネル部材4の縦支柱12の外周面の塗
装が剥離するのを防止し得る。さらに、図30に示すよ
うに、第1シムプレート98のピン孔100aに挿入さ
れた縦ピン103の上部が右パネル体4の縦支柱12の
下端部内に挿入されているため、右パネル体4の回転中
心がずれることはない。
【0088】また、下方へ回動された底体2は左右両パ
ネル部材3,4の下部横材8によって水平姿勢で支持さ
れる。その後、図35に示すように、ロック装置115
の操作用開口部124から表面側操作部121を把持し
て、操作杆118を左右方向外側へ移動させて被当接部
120をロック時受け部117に嵌合させる。これによ
り、図32に示すように、操作杆118の係合部119
が両第2シムプレート107a,107bの各被係合孔
110へ挿入され、底体2が左右両パネル部材3,4に
ロックされる。
【0089】また、図28に示すように、左パネル部材
3は、縦ピン103と固定用ねじ101とによって2箇
所で固定されているため、第1シムプレート98を介し
て後パネル部材5に対し直角状に確実に連結固定され
る。
【0090】また、図22に示すように、各車輪装置3
2の取付用座85は、全て同一形状であり、対角線84
を中心に対象に形成されており、各車輪装置32の取付
箇所に応じて上記取付用座85の向きを変えて取付けら
れているため、1種類の取付用座85を製作すればよ
く、したがって、取付用座85の種類の削減(部品点数
削減)および取付用座85の製作の容易化が実現でき
る。
【0091】また、図25に示すように、各車輪装置3
2の取付用座85の切欠部90は円弧状に形成されて物
品収納具1の内側かつ前面側に向けられているため、作
業者が物品収納具1の前面側で作業する際、取付用座8
5の前部の隅部に接触しても安全である。また、各取付
用座85の上面に溜まった埃や泥,水等を窪み93から
外側へ容易に取除くことができる。
【0092】また、左パネル部材3と右パネル部材4と
は、同一形状に形成され、かつ前後を入れ替えて配置さ
れており、図3に示すように、これらパネル部材3,4
の各下部横材8に形成された連結用孔96,97は各端
からそれぞれ等しい距離Lに位置しており、さらに、ピ
ン挿入孔104a,104bと取付用孔134,135
とも各端からそれぞれ等しい距離に位置しており、左パ
ネル部材3と右パネル部材4とに応じて上記連結用孔9
6,97とピン挿入孔104a,104bと取付用孔1
34,135とをそれぞれ選択して用いることによっ
て、左パネル部材3と右パネル部材4とを1種類に共通
化できる。これにより、1種類のパネル部材を左パネル
部材3と右パネル部材4とに使用することができるた
め、パネル部材の種類の削減(部品点数削減)およびパ
ネル部材の製作の容易化が実現できる。
【0093】また、図26に示すように、左側の第1シ
ムプレート98と右側の第1シムプレート98とは同一
形状に形成されて互いに向きを変えて取付けられてお
り、各挿通孔99a〜99dはコーナ部Oからそれぞれ
等しい距離に位置しており、さらに、ピン孔100a,
100bもそれぞれコーナ部Oから等しい距離に位置し
ており、左側と右側とに応じて上記挿通孔99a〜99
dとピン孔100a,100bとをそれぞれ選択して用
いることによって、第1シムプレート98を1種類に統
一できるため、製作が容易となり、第1シムプレート9
8の種類の削減(部品点数削減)が実現できる。
【0094】また、図18に示すように、後パネル部材
5に対して左パネル部材3が上方へ変移しようとした場
合、左パネル部材3を構成する複数の横材10のうちの
最上段の横材10が下方から左部連結部材22の円筒部
材70の下端に当接して、左パネル部材3の上方への変
移が規制される。これにより、特別な上方変移規制用の
部材は不要となり、部品点数の削減が実施できる。同様
に、後パネル部材5に対して右パネル部材4が上方へ変
移しようとした場合、右パネル部材4を構成する複数の
横材10のうちの最上段の横材10が下方から右部連結
部材23の円筒部材70の下端に当接して、右パネル部
材4の上方への変移が規制される。
【0095】また、上記実施の形態では、図8,図12
に示すように、第1および第2スリーブ53,54にそ
れぞれずれ止めの一例である鍔部57と回り止めの一例
である突片58とが設けられているが、両取付部材2
9,30に上記ずれ止めと回り止めとを設けてもよい。
【0096】また、上記実施の形態では、図1に示すよ
うに、左パネル部材3の前部と右パネル部材4の前部と
の間にステー31を掛止しているが、後パネル部材5を
設けずに、上記ステー31を左パネル部材3の後部と右
パネル部材4の後部との間に掛止してもよい。
【0097】また、上記実施の形態では、図17に示す
ように、第3スリーブ74を縦支柱12の外周面に密着
させて、第3スリーブ74の外周面と円筒部70の内周
面との間に隙間を形成しているが、第3スリーブ74を
円筒部70の内周面に密着させて、第3スリーブ74の
内周面と縦支柱12の外周面との間に隙間を形成しても
よい。このように、第3スリーブ74を縦支柱12の外
周面または円筒部70の内周面に密着させることによっ
て、第3スリーブ74のがたつきを防止し得る。
【0098】また、第1スリーブ53を一方の取付部材
29の内周面に密着させて、第1スリーブ53の内周面
と縦支柱11の外周面との間に隙間を形成しているが、
第1スリーブ53を縦支柱11の外周面に密着させて、
第1スリーブ53の外周面と一方の取付部材29の内周
面との間に隙間を形成してもよい。このように、第1ス
リーブ53を一方の取付部材29の内周面または縦支柱
11の外周面に密着させることによって、第1スリーブ
53のがたつきを防止し得る。また、第2スリーブ54
と他方の取付部材30と縦支柱11とについても上記と
同様に構成してもよい。
【0099】上記実施の形態では、左パネル部材3の前
部と右パネル部材4の前部との間にステー31を掛止し
ているが、第2の実施の形態として、図37に示すよう
に、ステー31の代りに、左パネル部材3の前部と右パ
ネル部材4の前部との間を開閉する左右一対の回動自在
な開閉体145a,145bが設けられている。
【0100】このうち、左側の開閉体145aは左側の
筒状部材146aを介して左パネル部材3の前部の縦支
柱11に設けられており、左側の開閉体145aの基端
部が上記左側の筒状部材146aの外周に取付けられて
いる。上記筒状部材146aは左パネル部材3の縦支柱
11に回動自在に上下一対外嵌されており、筒状部材1
46aの内周面と縦支柱11の外周面との間には、制振
用と滑り用とを兼ねた左側のスリーブ147a(中間部
材の一例)が挿入されている。
【0101】同様に、右側の開閉体145bは右側の筒
状部材146bを介して右パネル部材4の前部の縦支柱
11に設けられており、右側の開閉体145bの基端部
が上記右側の筒状部材146bの外周に取付けられてい
る。上記筒状部材146bは右パネル部材4の縦支柱1
1に回動自在に上下一対外嵌されており、筒状部材14
6bの内周面と縦支柱11の外周面との間には、制振用
と滑り用とを兼ねた右側のスリーブ147b(中間部材
の一例)が挿入されている。
【0102】これによると、振動は上記スリーブ147
a,147bによって吸収されるため、騒音を低下する
ことができる。また、開閉体145a,145bを開閉
した際、各開閉体145a,145bと共に各筒状部材
146a,146bが左および右パネル部材3,4の縦
支柱11に対して回動するが、この際、上記各筒状部材
146a,146bと上記各縦支柱11との間にはめ込
まれたスリーブ147a,147bによって、各筒状部
材146a,146bの内周面と各縦支柱11の外周面
とは摺接せず、各筒状部材146a,146bが各スリ
ーブ147a,147bと一体に回転して滑り易くなる
ため、開閉体145a,145bの回動がスムーズに行
える。
【0103】上記実施の形態では、左右両開閉体145
a,145bで物品収納具1の前面を開閉しているが、
開閉体145a,145bのいずれか一方のみを設けて
物品収納具1の前面を開閉してもよい。
【0104】
【発明の効果】以上のように本第1発明によれば、筒状
部材と他の部材との間にはめ込まれた制振用の中間部材
が振動を吸収するため、騒音を低下することができる。
【0105】また、本第2発明によれば、筒状部材と他
の部材との間に滑り用の中間部材をはめ込んだため、筒
状部材と他の部材とが相対的に軸心周りに回転する際、
筒状部材の内周面と他の部材の外周面とは摺接せず、上
記滑り用の中間部材によって滑り易くなるため回転がス
ムーズに行え、さらに、他の部材の外周面の塗装が剥離
するのを防止し得る。
【0106】また、本第3発明によれば、中間部材は筒
状部材の内周面または他の部材の外周面のいずれかに密
着しているため、中間部材のがたつきを防止できる。ま
た、本第4発明によれば、中間部材が筒状部材に対して
軸心方向へずれるのを防止することができる。
【0107】また、本第5発明によれば、中間部材が筒
状部材とは別に周方向への回転するのを防止することが
できる。また、本第6発明によれば、物品収納具を移動
または搬送している際などの振動は筒状部材と一方の壁
部材の一部との間にはめ込まれた中間部材によって吸収
されるため、騒音を低下することができる。
【0108】また、一方の壁部材を他方の壁部材に対し
て回転させた場合、一方の壁部材の一部が筒状部材に対
して回転するが、この際、筒状部材と一方の壁部材の一
部との間に中間部材がはめ込まれているため、筒状部材
の内周面と一方の壁部材の一部の外周面とは摺接せず、
上記中間部材に対して一方の壁部材の一部が回転する際
に滑り易くなるため一方の壁部材の回転がスムーズに行
え、さらに、一方の壁部材の一部の外周面の塗装が剥離
するのを防止し得る。
【0109】また、本第7発明によれば、連結杆の他端
を他方の筒状部材に装着することにより、連結杆が両壁
部材間に掛止めされる。また、物品を出し入れする際、
連結杆の他端を他方の筒状部材から脱抜した後、一方の
筒状部材を一方の壁部材の一部に対して回転させること
によって、一方の筒状部材と連結杆を物品の出し入れの
邪魔にならない位置に退避させることができる。
【0110】このように、一方の筒状部材を一方の壁部
材の一部に対して回転させた場合、筒状部材と一方の壁
部材の一部との間に中間部材がはめ込まれているため、
筒状部材の内周面と一方の壁部材の一部の外周面とは摺
接せず、一方の筒状部材が中間部材と一体に回転して滑
り易くなるため一方の筒状部材の回転がスムーズに行
え、さらに、一方の壁部材の一部の外周面の塗装が剥離
するのを防止し得る。
【0111】また、物品収納具を移動または搬送してい
る際などの振動は筒状部材と一方の壁部材の一部との間
にはめ込まれた中間部材によって吸収されるため、騒音
を低下することができる。
【0112】尚、上記のような中間部材によるスムーズ
な回転および塗装の剥離防止ならびに騒音の低下といっ
た効果は、他方の筒状部材についても同様に発揮され
る。また、本第8発明によれば、物品収納具を移動また
は搬送している際などの振動は筒状部材と壁部材の一部
との間にはめ込まれた中間部材によって吸収されるた
め、騒音を低下することができる。
【0113】また、開閉体を開閉した際、開閉体と共に
筒状部材が壁部材の一部に対して回転するが、この際、
筒状部材と壁部材の一部との間にはめ込まれた中間部材
によって、筒状部材の内周面と壁部材の一部の外周面と
は摺接せず、筒状部材が中間部材と一体に回転して滑り
易くなるため開閉体の回転がスムーズに行え、さらに、
壁部材の一部の外周面の塗装が剥離するのを防止し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における物品収納具
の斜視図である。
【図2】同、物品収納具の平面図である。
【図3】同、物品収納具の左右両パネル部材の下部の横
断面図である。
【図4】同、物品収納具の後パネル部材の下部の横断面
図である。
【図5】同、物品収納具のステーの一部切欠き正面図で
ある。
【図6】同、物品収納具のステーの平面図である。
【図7】同、物品収納具の一方の取付部材の斜視図であ
る。
【図8】同、物品収納具の一方の取付部材とこの取付部
材内に挿入される第1スリーブとの正面図である。
【図9】同、物品収納具の第1スリーブの斜視図であ
り、(a)は突片側から見た図であり、(b)は突片の
反対側から見た図である。
【図10】同、物品収納具の一方の取付部材と第1スリ
ーブとの取付け方法を示す図である。
【図11】同、物品収納具の他方の取付部材の斜視図で
ある。
【図12】同、物品収納具の他方の取付部材とこの取付
部材内に挿入される第2スリーブとの正面図である。
【図13】同、物品収納具の第2スリーブの斜視図であ
り、(a)は突片の反対側から見た図であり、(b)は
突片側から見た図である。
【図14】同、物品収納具の他方の取付部材と第2スリ
ーブとの取付け方法を示す図である。
【図15】同、物品収納具のステー使用時における取付
部材を下方から見た図である。
【図16】同、物品収納具のステー不使用時において、
退避位置に退避させた取付部材を下方から見た図であ
る。
【図17】同、物品収納具の連結部材の平面図である。
【図18】同、物品収納具の連結部材の側面図である。
【図19】同、物品収納具の連結部材と第3スリーブと
の取付け方法を示す図である。
【図20】同、物品収納具の第3スリーブの正面図であ
る。
【図21】同、物品収納具を折畳んだ際の平面図であ
る。
【図22】同、物品収納具の車輪装置の平面図である。
【図23】同、物品収納具の車輪装置の正面図である。
【図24】同、物品収納具の車輪装置の側面図である。
【図25】同、物品収納具の車輪装置の取付け配置を示
す平面図である。
【図26】同、物品収納具のシムプレートの形状および
取付け配置を示す平面図である。
【図27】同、物品収納具の左後部の車輪装置の取付け
構造を示す分解斜視図である。
【図28】同、物品収納具の左後部の車輪装置の取付け
構造を示す一部切欠き側面図である。
【図29】同、物品収納具の右後部の車輪装置の取付け
構造を示す分解斜視図である。
【図30】同、物品収納具の右後部の車輪装置の取付け
構造を示す一部切欠き側面図である。
【図31】同、物品収納具の左前部の車輪装置の取付け
構造を示す分解斜視図である。
【図32】同、物品収納具の左前部の車輪装置の取付け
構造を示す一部切欠き正面図である。
【図33】同、物品収納具の右前部の車輪装置の取付け
構造を示す分解斜視図である。
【図34】同、物品収納具の底体のロック装置の斜視図
であり、アンロック状態を示す。
【図35】同、物品収納具の底体のロック装置の斜視図
であり、ロック状態を示す。
【図36】同、物品収納具に設けられた緩衝材の平面図
である。
【図37】本発明の第2の実施の形態における物品収納
具の概略平面図である。
【図38】従来の物品収納具の連結具における筒状部材
の回転構造を示す平面図である。
【図39】従来の物品収納具のサイドバーにおける支持
金物の回転構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 物品収納具 2 底体 3 左パネル部材(一方の壁部材) 4 右パネル部材(他方の壁部材) 22,23 連結部材 29,30 取付部材 31 ステー(連結杆) 53 第1スリーブ(中間部材) 54 第2スリーブ(中間部材) 57 つば部(ずれ止め) 58 突片(回り止め) 70 円筒部材(筒状部材) 74 第3スリーブ(中間部材) 76 つば部(ずれ止め) 145a,145b 開閉体 146a,146b 筒状部材 147a,147b スリーブ(中間部材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状部材を他の部材に外嵌し、上記筒状
    部材と他の部材とは相対的に軸心周りに回転可能に構成
    され、上記筒状部材と他の部材との間に、制振用の筒状
    の中間部材がはめ込まれたことを特徴とする筒状部材の
    回転構造。
  2. 【請求項2】 筒状部材が他の部材に外嵌され、上記筒
    状部材と他の部材とは相対的に軸心周りに回転可能に構
    成され、上記筒状部材と他の部材との間に、滑り用の筒
    状の中間部材がはめ込まれたことを特徴とする筒状部材
    の回転構造。
  3. 【請求項3】 中間部材は、弾性作用によって筒状部材
    の内周面または他の部材の外周面のいずれかに密着する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筒状
    部材の回転構造。
  4. 【請求項4】 中間部材または筒状部材の少なくともい
    ずれかに、上記中間部材の軸心方向のずれを防止するず
    れ止めが設けられていることを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載の筒状部材の回転構造。
  5. 【請求項5】 中間部材または筒状部材の少なくともい
    ずれかに、上記筒状部材に対する中間部材の周方向への
    回転を防止する回り止めが設けられていることを特徴と
    する請求項1から請求項4のいずれかに記載の筒状部材
    の回転構造。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の筒状部材の回転構造を有する物品収納具であって、物
    品を載置可能な底体と複数の壁部材とで構成され、上記
    筒状部材は、上記壁部材同士を連結する連結部材の一端
    部に備えられて、一方の壁部材の一部に外嵌され、上記
    連結部材の他端部が他方の壁部材の一部に連結固定され
    ていることを特徴とする筒状部材の回転構造を有する物
    品収納具。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の筒状部材の回転構造を有する物品収納具であって、物
    品を載置可能な底体と、一対の壁部材と、連結杆とで構
    成され、一方の筒状部材が一方の壁部材の一部に外嵌さ
    れるとともに、他方の筒状部材が他方の壁部材の一部に
    外嵌され、上記連結杆の一端が上記一方の筒状部材に取
    付けられ、連結杆の他端が上記他方の筒状部材に着脱自
    在に連結されることを特徴とする筒状部材の回転構造を
    有する物品収納具。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の筒状部材の回転構造を有する物品収納具であって、物
    品を載置可能な底体と、一対の壁部材と、両壁部材間を
    開閉する回動自在な開閉体とで構成され、上記開閉体は
    上記筒状部材を介して少なくとも一方の壁部材に設けら
    れ、上記筒状部材は壁部材の一部に外嵌され、上記開閉
    体の基端部が上記筒状部材に取付けられていることを特
    徴とする筒状部材の回転構造を有する物品収納具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008081063A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Daifuku Co Ltd 折り畳み自在な搬送用台車
JP2020044902A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 東京機販サービス株式会社 仕分け用枠体付き平台車および仕分け用枠体

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