JP2000069606A - 電池制御装置 - Google Patents

電池制御装置

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JP2000069606A
JP2000069606A JP10236655A JP23665598A JP2000069606A JP 2000069606 A JP2000069606 A JP 2000069606A JP 10236655 A JP10236655 A JP 10236655A JP 23665598 A JP23665598 A JP 23665598A JP 2000069606 A JP2000069606 A JP 2000069606A
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JP
Japan
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amount
charge
estimated
battery
soc
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JP10236655A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Kikuchi
義晃 菊池
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/7072Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイブリッド車における電池蓄電量が下限、
上限に達することを抑制する。 【解決手段】 電池ECUはI−V特性に基づいて実蓄
電量が適正範囲の下限に達したと判定した場合(S5
5)、推定蓄電量と実蓄電量との乖離に応じて、充電効
率ηを低下させる補正を行う(S60)。一方、上限判
定が成立した場合には(S65)、上記乖離に応じて充
電効率ηを増加させる補正を行う(S70)しかる後
に、推定蓄電量を実蓄電量に合わせるリセット処理が行
われ、新たな充電効率ηを用いて充放電量の積算S50
を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電池が直列
に接続された組電池の充放電を制御する電池制御装置に
関し、特にその制御の精度向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両駆動用モータの他に、エ
ンジン駆動される発電機を搭載したハイブリッド車が知
られている。このハイブリッド車においては、電池を搭
載しており、この電池からの電力によって駆動用モータ
を駆動すると共に、発電機からの電力によって電池の充
電を行う。また、駆動用モータおよびエンジンによって
車輪を回転させ走行する。
【0003】電池の蓄電量はSOC(充電状態:State
of Charge)と呼ぶ指標により監視、制御される。この
SOCは満充電容量に対する残存電容量の比で定義され
る。このSOCの検出方法としては、電解液比重の測定
による方法があるが、この方法は電池内部の比重を精密
に測定する比重計が必要であるため、電池の構造上の工
夫や高価格化を余儀なくされるため、ハイブリッド車に
おいては一般的には用いられていない。
【0004】現状、一般には、充電時(或いは放電時)
における電池の電圧電流特性(I−V特性)とSOCと
の相関関係を利用する検出方法と、充放電電流量の積算
による検出方法とが組み合わされて用いられている。電
池のI−V特性とSOCとの相関関係を利用する検出方
法においては、SOCが高い充電状態かSOCが低い放
電状態において現れる強い相関関係が利用され、例えば
SOCが80%以上や20%以下といった場合には、I
−V特性から実際のSOC(実SOC)を精度よく決定
することができる。しかし相関関係はSOCが中間の状
態では弱いため、例えばSOCが20%から80%の間
といった中間領域であるときには、SOCの決定に用い
ることができない。そこで、このSOCの中間領域にお
いては、充放電電流量の積算による検出方法が用いられ
る。この方法は、次式に示すように、電池の充放電電流
Iを逐次検出しこれを時間間隔Δt毎に積算して時刻t
におけるSOCを得るものである。
【0005】 SOC(t)=SOC(t-Δt)+I・η・Δt ………(1) この方法では積算により誤差も累積してしまい正確な検
出値が得られにくい。つまり、この方法によるSOCは
推定値として位置付けられるべきものである。
【0006】さて、通常の走行においては、電流積算方
法により求めた推定SOCが所定値(例えば50%程
度)になるように、モータの駆動および発電機の駆動が
制御される。
【0007】しかし、例えば長い登り坂の走行など走行
状態によっては、電池からの放電が継続する場合もあ
る。このような場合には、電池のSOCは減少してい
く。そこで、電池のSOCが大きく変化する場合もあ
る。このため、上記I−V特性とSOCとの相関関係に
基づく方法により検出することができる実SOCの範囲
に、SOCの適正範囲の上限値、下限値が設定され、そ
れら上限値、下限値が検知されると充電、又は放電が禁
止されSOCが適正範囲に維持される。例えば、SOC
の下限値、上限値はそれぞれ20%、80%程度に設定
され、SOCが20%まで下がったと判定された場合に
は電池の放電が禁止され、またSOCが80%まで上昇
したと判定された場合には電池の充電が禁止される。
【0008】この実SOCに基づいた上限判定、下限判
定(以下、それぞれI−V上限判定、I−V下限判定と
称する)は、推定SOCが適正範囲内にあっても起こり
うる。これは、推定SOCが誤差を有しているためであ
る。よって、この場合、推定SOCを、検知された実S
OCに合わせ、推定SOCの誤差をリセットする処理も
行われている。また、特開平10−51906号公報に
開示されるように、充放電を行って強制的に実SOCを
上限値、又は下限値に到達させ、意図的に上記推定SO
Cのリセット動作を行うことも提案されている。
【0009】なお、SOCが適正範囲外となるような状
態は、例えば電池の性能維持の観点から避けるべきであ
るという理由で、上記上限値、下限値が設けられる。I
−V上限判定が成立したときは、充電が禁止されること
により、余剰のエネルギーが電力として回生されずに、
例えば熱等の形で放出されるので燃費が低下するという
デメリットがある。一方、I−V下限判定が成立したと
きは、放電が禁止されることによりモータが駆動され
ず、一方、エンジンパワーが電池の充電に振り向けられ
るので、車両動力性能が低下するというデメリットがあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】推定SOCの計算は、
上記(1)式で表されるように(I・η・Δt)を累積
することにより行われる。従来は、この項の誤差を小さ
くする配慮として、電流Iについては、リレーオフされ
電流路が開放された(すなわち電流0となるべき)時の
電流測定値Ioffを取得し、これをリレーオン時の測定
値ISから減じるオフセット補正を施した電流値を積算
に用いていた。しかし、このIoffはリレーオフ時に取
得するものであるため、走行時には得られない。そのた
め、例えば、長時間、継続して走行している間にIoff
が変化した場合、補正の精度が低下する可能性がある。
また、充放電効率ηは経時変化を生じるが、従来はその
補正はなされていなかった。このように、従来は、上記
積算項の誤差の抑制が十分でなく、推定SOCの精度が
悪いという問題があった。そのため、上述した上限判
定、下限判定の発生頻度が高くなり、燃費低下や車両動
力性能の低下といった不都合が顕著になるという問題が
あった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決し、電流積算
によるSOCに基づいた充放電制御の精度を向上し、上
限判定、下限判定に伴うデメリットが抑制される電池制
御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電池制御装
置は、ハイブリッド車搭載電池の蓄電量を当該電池の充
放電量を積算して求めた推定蓄電量に基づいて制御する
とともに、実蓄電量が前記蓄電量の適正範囲の上限又は
下限に達したことを検出して前記推定蓄電量を補正する
電池制御装置であって、前記上限又は下限に対応する実
蓄電量が検出された場合に、当該実蓄電量と前記推定蓄
電量との差に応じて、前記積算に用いる前記充放電量を
学習する充放電量学習手段を有することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、推定蓄電量が適正な水準
に保たれるように充放電の制御が行われ、推定蓄電量が
その適正水準からずれるとそれを復元させるように制御
が行われる。実蓄電量が適正範囲の上限、下限であるこ
とが検知される上限判定、下限判定が発生したときに、
推定蓄電量が実蓄電量とずれている場合には、推定蓄電
量を実蓄電量にリセットするように補正がなされるとと
もに積算に用いられる充放電量は、実蓄電量と推定蓄電
量とずれ量に応じて加減される。例えば、推定蓄電量が
実蓄電量より大きい場合には、積算上、放電量が充電量
に比較して優勢となるように調整され、リセット後の実
蓄電量と推定蓄電量との乖離の発生が抑制される。同様
に、推定蓄電量が実蓄電量より小さい場合には、積算
上、充電量が放電量に比較して優勢となるように調整さ
れる。それら優勢とする程度は、推定蓄電量と実蓄電量
との差の大きさに応じて定められる。
【0014】本発明に係る電池制御装置においては、前
記充放電量は前記電池に入出力される電流と充放電効率
との積で推定され、前記充放電量学習手段が前記実蓄電
量と前記推定蓄電量との差に応じて前記充放電効率を増
減することを特徴とする。
【0015】本発明によれば、推定蓄電量が実蓄電量よ
り大きい場合には、積算の演算に用いられる例えば充電
効率が低減され、一方、推定蓄電量が実蓄電量より小さ
い場合には、充電効率が増加される。
【0016】本発明に係る電池制御装置においては、前
記充放電量は前記電池に入出力される電流と充放電効率
との積で推定され、前記充放電量学習手段が前記実蓄電
量と前記推定蓄電量との差に応じて前記電流の補正量を
調節することを特徴とする。
【0017】本発明によれば、推定蓄電量が実蓄電量よ
り大きい場合には、積算に用いる電流値を測定された電
流値よりも放電側にシフトさせる補正が行われ、一方、
推定蓄電量が実蓄電量より小さい場合には、充電側にシ
フトさせる補正が行われる。
【0018】本発明に係る電池制御装置においては、前
記充放電量学習手段は、当該装置の不稼働期間を検出す
る手段を有し、前記不稼働期間が所定期間以下である場
合に、前記実蓄電量が前記下限であると判定された場合
の前記学習を行うことを特徴とする。
【0019】電池制御装置が不稼働である間は、推定蓄
電量は一定に保たれるが、自然放電により実蓄電量は減
少しうる。所定期間より長期間の装置の不稼働期間後に
装置が動作され下限判定が生じた場合に推定蓄電量と実
蓄電量との相違が存在しても、自然放電の寄与分を無視
できない可能性があり、その相違を全て充放電量の積算
誤差によるものと認めて充放電量を補正することは適当
でない。そこで本発明によれば、その場合、充放電量の
学習は行われず、推定蓄電量を実蓄電量に合わせるリセ
ットのみ行われる。一方、不稼働期間が所定期間以下の
短期間であるにも拘わらず推定蓄電量と実蓄電量との相
違が存在する場合、自然放電の影響は小さいと考えら
れ、その相違はもっぱら積算誤差によるものであると考
えられる。よってこの場合には、推定蓄電量と実蓄電量
との相違を抑制するように、充放電量の学習が行われ
る。このように本発明によれば、充放電量の補正が適切
に行われ、推定蓄電量に基づく充放電制御が精度よく行
われる。
【0020】本発明に係る電池制御装置においては、前
記充放電量学習手段は、前記実蓄電量の上限判定からの
経過時間を検知する手段を有し、前記経過時間が所定時
間以下である場合に、前記実蓄電量が前記上限であると
判定された場合の前記学習を行うことを特徴とする。
【0021】上限判定の発生は例えば燃費の低下を引き
起こすため望ましくないが、下限判定の発生は車両の動
力性能の低下を招くため、上限判定よりさらに望ましく
ない。また、上限判定が所定時間以下の短周期で発生す
ることは、積算に用いられる充放電量の誤差が大きいこ
とを意味する。本発明によれば、上限判定が頻繁に起こ
る場合には充放電量の学習を行って、推定蓄電量による
充放電制御の精度を確保するとともに、上限判定の発生
を抑制する。一方、上限判定の時間間隔が所定時間より
長い、すなわち頻度が低い場合には、充放電量の学習は
行われない。このように上限判定の低頻度の発生を許容
することにより、上限判定より望ましくない下限判定が
抑制されるように充放電量が調整される。
【0022】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、本発明
の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に
基づいて説明する。図1は、実施形態の全体構成を示す
図であり、組電池10は、複数の電池セルからなってい
る。この例では、ニッケル金属水素(Ni−MH)電池
が利用されており、240個の電池セルを直列接続し、
280V程度の出力電圧を得ている。また、12個の電
池セルの直列接続を電池ブロックとして、各電池ブロッ
ク毎の電圧を電圧検出器12が検出している。図におい
ては、電池ブロックの1つを1つの電池記号として示し
ている。
【0023】電圧検出器12の検出結果は、電池ECU
14に供給される。また、電池ECU14は、電流セン
サ15により計測される組電池10の充放電電流を上記
(1)式により積算して、組電池10の推定SOCを求
める。
【0024】電池ECU14は、各電池セルの電圧と推
定SOCをHVECU16に提供する。HVECU16
は、電池ECU14から供給される推定SOCに基づい
て、負荷18の動作を制御する。ここで、この負荷18
は、駆動用モータ、エンジン、発電機、インバータなど
からなっており、組電池10からの電力の消費が負荷1
8の制御によって制御される。すなわち、組電池10か
らの電力は、インバータを介し、駆動用モータに供給さ
れる。HVECU16は、アクセル踏み込み量などによ
り、駆動モータの出力トルクを決定し、決定した出力ト
ルクになるようにインバータを制御して、駆動モータを
制御する。また、HVECU16は、エンジン出力の発
電機の駆動力および車輪駆動力についても制御する。こ
れによって、組電池10への充電量が制御される。
【0025】HVECU16は、推定SOCが50%以
上である場合には、エンジン出力による発電量が少なく
なるように設定し、組電池10からの放電が進むように
する。また、推定SOCが50%以下の場合には、エン
ジン出力による発電量が多くなるようにして、組電池1
0への充電が進むようにする。
【0026】また、電池ECU14は、電圧検出器12
から出力される各電池セルの電圧と電流センサ15から
出力される充放電の電流値との間のI−V特性に基づい
て、各電池セルごとにその実SOCが、制御下限値(例
えば20%)になったことを検知する下限判定及び、制
御上限値(例えば80%)になったことを検知する上限
判定を行う。
【0027】例えば、下限判定が発生すると、HVEC
U14は組電池10からの放電を禁止する。すなわち、
負荷18を制御して発電機による発電量以上の電力を駆
動モータが消費することを禁止する。エンジンによる車
輪の駆動をある程度維持していてもよいが、駆動モータ
の出力による電力の消費量を発電機による発電量以下に
制御する。また、下限判定が発生したとき、推定SOC
が実SOCと異なっている場合には、推定SOCを実S
OCに一致させ、推定SOCの誤差をリセットする処理
が行われる。つまり、ここで示す例では、下限判定が生
じたとき、推定SOCは20%にセットされる。このよ
うな制御によって、組電池10に対する充電が行われ、
組電池10の実SOC、推定SOCが共に制御中心であ
る50%付近まで回復する。
【0028】一方、上限判定が発生すると、HVECU
14は組電池10への充電を禁止する。さらに、推定S
OCが実SOCと異なっている場合には、推定SOCを
実SOCに一致させるリセット処理が行われ、例えば、
推定SOCは制御上限値である80%にセットされる。
このような制御によって、組電池10からの放電が優先
して行われ、組電池10の実SOC、推定SOCが共に
制御中心である50%付近まで回復する。
【0029】このようにして、電池ECU14は、実S
OCが制御上限値、制御下限値を超えないように制御を
行い、組電池10を保護するという基本的な役目を果た
している。さて、既に述べたように下限判定は車両の動
力性能の低下を招くため、その発生を抑制したい。また
上限判定は燃費低下を招くため、その発生も抑制した
い。特に、上限判定よりも、動力性能の低下を生じる下
限判定を避けるべきである。なぜならば、車両を運転者
の意図したように加速させる動力性能は、危険回避のた
め必要となる場合があるからである。
【0030】本装置では上限判定、下限判定の発生を抑
制するために、推定SOCの精度向上を図る。図2は、
本装置の電池ECU14における特徴的処理を説明する
概略のフロー図である。また、図3は、推定SOCと実
SOCの時間的変化を表す模式図であり、同図(a)は
下限判定の前後でのSOCの変化の様子を、また同図
(b)は上限判定の前後でのSOCの変化の様子を表し
ている。
【0031】処理ステップS50は、推定SOCを算出
する積算処理であり、従来技術同様、(1)式を用いて
充放電量(I・η・Δt)の積算が行われる。一方、I
−V特性に基づいて下限判定が成立すると(S55)、
推定SOCを実SOCにリセットする処理が行われる。
これが図3(a)の時刻t1に示されており、ほぼ50
%付近に保たれていた実線で表す推定SOC変化曲線8
0の時刻t1における値が、下限値20%にリセットさ
れ、一点鎖線で表す実SOC変化曲線82と一致させら
れる。
【0032】下限判定が成立したということは、積算に
用いた充放電量(I・η・Δt)が実際よりも充電過多
に計算されていたことを意味する。その原因としては、
電流計測値Iが実際よりも正の側(すなわち充電方向)
にシフトしていたか、充電時の効率ηが実際よりも大き
かったということが考えられる。特に、後者の充電効率
ηに関しては、経時変化により実際のηの値が設定され
た値より低下するという要因が考えられる。
【0033】本装置の電池ECU14は、下限判定が成
立すると、上記リセットを行うと共に、充放電量につい
ての補正を行って、積算において以前より充電量を少な
目に評価するようにする。それは具体的には、例えば、
電流測定値Iを負の側(すなわち放電側)にシフトする
補正を行ったり、充電時の充放電効率ηを低減すること
により実現される(S60)。
【0034】ηを低減する場合、その低減量(−Δη)
(Δη>0)は、下限判定が生じた時刻t1における実
SOCと推定SOCとの差ΔSOC(≡推定SOC−実S
OC)に応じて定められる。例えば、ΔηをΔSOCに比
例するように、すなわち、Δη≡k・ΔSOC(k>0な
る比例係数)と定めることができる。
【0035】同様にIをシフトする場合には、そのシフ
ト量(−ΔI)(ΔI>0)を、ΔSOCに比例させて、
すなわち、ΔI≡k・ΔSOC(k>0なる比例係数)と
定めることができる。
【0036】ここで、例えば高負荷走行時のような実S
OCと推定SOCの双方が共に低下して下限判定を起こ
す場合、すなわち推定SOCの評価が正しく行われてい
る場合は補正は不要である。上述のように充放電量の補
正量をΔSOCに比例させることにより、このように補正
が不要である場合には補正が行われないように構成され
る。
【0037】また、I−V特性に基づいて上限判定が成
立すると(S65)、図3(b)の時刻t2に示される
ように、ほぼ50%付近に保たれていた実線で表す推定
SOC変化曲線84を時刻t2において、一点鎖線で表
す実SOC変化曲線86と一致させ、推定SOCを実S
OCにリセットする処理が行われると共に、上述の下限
判定とは逆方向の充放電量の補正が行われる。すなわ
ち、この場合は、充放電量が実際よりも放電過多に計算
されていたことを意味する。
【0038】その原因としては、電流計測値Iが実際よ
りも負の側(すなわち放電方向)にシフトしていたか、
充電時の効率ηが実際よりも小さかったということが考
えられる。本装置の電池ECU14は、これに対応し
て、積算において以前より充電量を多め目に評価する補
正を行う。それは具体的には、例えば、電流測定値Iを
正の側(すなわち充電側)にシフトする補正を行った
り、充電時の充放電効率ηを増加することにより実現さ
れる(S70)。
【0039】ηの増加量(Δη)(Δη>0)や電流I
のシフト量(ΔI)(ΔI>0)は、下限判定の場合と
同様、上限判定が生じた時刻t2におけるΔSOC(≡推定
SOC−実SOC)に応じて定められる。
【0040】ちなみに、上述のように積算における充放
電量の補正を行うことにより、推定SOCの実SOCか
らの乖離が抑制される。このことは、図3(a)(b)
においては、それぞれ時刻t1、t2以降、推定SOCが
実SOCに伴って変化することとして表されている。
【0041】なお、上限判定と下限判定の双方とも成立
しなかった場合は、充放電量の補正は行われずに処理S
50に戻り、積算が継続される。
【0042】このように、推定SOCと実SOCとのず
れが検知された場合に、積算に用いられる充放電量を補
正し、そのずれ量を抑制することにより、推定SOCの
精度が向上する。この精度が向上した推定SOCを用い
て充放電制御を行う、つまり推定SOCを適正範囲の中
心付近に維持するように制御を行うことにより、実SO
Cが適正範囲の下限、上限に達する下限判定、上限判定
が抑制され、それらに伴う車両の動力性能の低下や燃費
の低下といったデメリットを避けることができる。
【0043】[第2の実施形態]本発明の第2の実施形
態に係る電池制御装置のブロック構成図は、上記実施形
態と同様であるので、これを援用する。本装置と上記実
施形態の装置とは電池ECU14における処理が異な
る。
【0044】図4は、本装置の電池ECU14における
他の好適な実施形態の処理を説明するフロー図である。
電池ECU14は、最後に充放電量を積算した時刻(最
終積算時刻)を記憶している。電池ECU14は充放電
量を積算するとともに(S100)、現在時刻と記憶し
ている最終積算時刻とを減算して積算時間間隔τINT
算出し(S105)、その後、最終積算時刻を現在時刻
にて更新する(S110)。
【0045】本装置では、I−V特性から実SOCが適
正範囲の下限に達したことが検知されると(S11
5)、積算時間間隔τINTが所定の期間Tth1より短い場
合に限り(S120)、充電量を低減する補正、例えば
充電効率ηを低下させる補正が行われる(S125)。
しかる後に、推定SOCを実SOCに合わせるリセット
が行われる(S130)。次に、そして装置が停止され
なければ(S135)、処理S100に戻り、充放電量
の積算を行う。前回のループにおける処理S110で更
新された最終積算時刻は、今回のループにおいて新たな
τINTを計算するために用いられる(S105)。
【0046】閾値Tth1は、自然放電によりSOCが相
当量減少するのに要する時間である。積算時間間隔τ
INTが装置稼働中にTth1より長くなることは基本的にな
く、τINT>Tth1なる状態は、装置がτINTを超える不
稼働期間の後に再び起動される場合に成立する。電池制
御装置は停止する際に最後に算出した推定SOCを保持
する。すなわち、推定SOCは装置の不稼働期間中、一
定に保たれるが、実SOCは自然放電により減少し、両
SOCの乖離は、装置停止時点からさらに進行する。装
置停止後に拡大する乖離分は積算される充放電量の評価
誤差によるものではないため、合計の乖離量ΔSOCに基
づいて、充放電量の補正を行うことは適当でない。そこ
で、本装置は処理S120の判断を行って、Tth1を超
える不稼働期間後は充放電量の補正は行わず、推定SO
Cを実SOCに合わせるリセット処理S130のみを行
う。一方、不稼働期間τINTがTth1以下の短期間である
場合は、自然放電の影響は小さいと考えられる。よっ
て、処理S120にてτINT≦Tth1と判断された場合に
おける、推定SOCと実SOCとの相違はもっぱら積算
誤差によるものであると考えられる。そこで、本装置は
この場合には、推定SOCと実SOCとの相違を抑制す
るように、充電効率ηを減少する補正を行う(S12
5)。
【0047】次に、I−V特性から実SOCが適正範囲
の上限に達したことが検知された場合(S140)につ
いて述べる。さて、電池ECU14は、最後に上限判定
S140が成立した時刻(最終上限判定時刻)を記憶し
ており、現在時刻と記憶している最終上限判定時刻とを
減算して上限判定時間間隔τUPPERを算出し(S14
5)、その後、最終上限判定時刻を現在時刻にて更新す
る(S150)。ちなみにこの処理S150にて更新さ
れた最終上限判定時刻は、次回上限判定が成立したとき
に処理S145にてτUPPERの算出に用いられる。
【0048】この実施形態に係る電池ECU14は、上
限判定が成立した場合であっても、充電量を増加させる
補正、例えば充電効率ηを増加させる補正を、必ず行う
わけではない。すなわち、上限判定時間間隔τUPPER
所定の期間Tth2より短い場合に限り(S155)、充
電量を増加する補正、例えば充電効率ηを増加させる補
正が行われる(S160)。推定SOCを実SOCに合
わせるリセットは処理S155の判断結果に拘わらず実
行される(S165)。そして装置が停止されなければ
(S135)、処理S100に戻り、充放電量の積算を
行う。
【0049】上限判定時間間隔τUPPERが閾値Tth2より
大きい場合は、実SOCと推定SOCとが乖離していて
も許容されηの補正は行われない。上限判定の発生は例
えば燃費の低下を引き起こすため望ましくないが、下限
判定の発生は車両の動力性能の低下を招くため、上限判
定よりさらに望ましくない。そこで、ある程度の頻度で
の上限判定を許容することにより、SOCを上限よりに
制御し、下限判定の発生の抑制を図っている。一方、上
限判定が頻繁に発生することも、上述した理由により望
ましくないため、上限判定時間間隔τUPPERが閾値Tth2
以下の場合は(S155)、充電効率ηを増加させる補
正を行って(S160)推定SOCによる充放電制御の
精度を確保するとともに、上限判定の発生を抑制する。
閾値Tth 2を大きく設定することで、上述の下限発生抑
制の効果よりも上限発生抑制の効果を支配的にすること
ができ、一方、閾値Tth2を小さく設定することで、下
限発生抑制の効果を強化することができる。つまり、閾
値Tth2は、これら下限判定抑制と上限判定抑制の効果
のバランスをどのように設定するかによって定められ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る電池制御装置の全体
構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施形態に係る電池ECUにおける特
徴的処理を説明する概略のフロー図である。
【図3】 推定SOCと実SOCの時間的変化を表す模
式図である。
【図4】 第2の実施形態に係る電池ECUにおける特
徴的処理を説明するフロー図である。
【符号の説明】
10 組電池、12 電圧検出器、14 電池ECU、
15 電流センサ、16 HVECU、18 負荷、2
0 リレー。
フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CA03 CB12 CB21 CB22 CB31 CB32 CC01 CC04 CC14 CC27 CD01 CD02 CD03 5G003 AA07 BA01 CA05 CA11 DA07 DA13 DA15 EA05 FA06 GB06 5H115 PG04 PI16 PI29 PU01 PU24 QN12 SE06 TI01 TI05 TI06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハイブリッド車搭載電池の蓄電量を、当
    該電池の充放電量を積算して求めた推定蓄電量に基づい
    て制御するとともに、実蓄電量が前記蓄電量の適正範囲
    の上限又は下限に達したことを検出して前記推定蓄電量
    を補正する電池制御装置であって、 前記上限又は下限に対応する実蓄電量が検出された場合
    に、当該実蓄電量と前記推定蓄電量との差に応じて、前
    記積算に用いる前記充放電量を学習する充放電量学習手
    段を有することを特徴とする電池制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池制御装置において、 前記充放電量は、前記電池に入出力される電流と充放電
    効率との積で推定され、 前記充放電量学習手段は、前記実蓄電量と前記推定蓄電
    量との差に応じて、前記充放電効率を増減すること、 を特徴とする電池制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電池制御装置において、 前記充放電量は、前記電池に入出力される電流と充放電
    効率との積で推定され、 前記充放電量学習手段は、前記実蓄電量と前記推定蓄電
    量との差に応じて、前記電流の補正量を調節すること、 を特徴とする電池制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の電池制御装置において、 前記充放電量学習手段は、 当該装置の不稼働期間を検出する手段を有し、 前記不稼働期間が所定期間以下である場合に、前記実蓄
    電量が前記下限であると判定された場合の前記学習を行
    うこと、 を特徴とする電池制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の電池制御装置において、 前記充放電量学習手段は、 前記実蓄電量の上限判定からの経過時間を検知する手段
    を有し、 前記経過時間が所定時間以下である場合に、前記実蓄電
    量が前記上限であると判定された場合の前記学習を行う
    こと、 を特徴とする電池制御装置。
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