JP2000067052A - ハイパーテキスト表示装置 - Google Patents

ハイパーテキスト表示装置

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JP2000067052A
JP2000067052A JP10230808A JP23080898A JP2000067052A JP 2000067052 A JP2000067052 A JP 2000067052A JP 10230808 A JP10230808 A JP 10230808A JP 23080898 A JP23080898 A JP 23080898A JP 2000067052 A JP2000067052 A JP 2000067052A
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JP10230808A
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Keiko Shiraishi
圭子 白石
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 WWW上の検索システムを用いてユーザが必
要とする情報にたどり着くまでの手間と時間を軽減する
ことができるハイパーテキスト表示装置を提供する。 【解決手段】 検索部1は、ユーザが指定するキーワー
ドによる検索を検索システム5に依頼し、検索結果を受
け取って表示部3に表示させる。検索結果から表示すべ
き情報が指定されると、検索に用いたキーワードを検索
情報保持部2に保持させ、表示変更部4は表示部3に表
示させるハイパーテキストについて、検索情報保持部2
に保持されているキーワードに基づいて表示態様を変更
する。そして、表示態様が変更されたハイパーテキスト
を表示部3で表示する。ユーザは表示上でキーワードの
ある場所を一目で知ることができ、必要とする情報にた
どり着くまでのコストを軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワールド・ワイド
・ウェッブ(以下、WWWと表す)のようなハイパーテ
キスト形式で表現されたテキスト(以下、ハイパーテキ
ストと呼ぶ)を扱うシステムにおいて、ユーザの入力し
たキーワードに基づいてWWW上の検索システムに検索
を行わせ、その結果を表示するハイパーテキスト表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】WWWのようなハイパーテキストでは、
Webページ内に他のWebページへのハイパーリンク
を設けることができる。ユーザは、あるWebページか
ら、このハイパーリンクをたどっていろいろなWebペ
ージを参照することができる。しかし、ある所望の情報
を得ようとする場合、どのWebページにその所望する
情報が存在し、どのようにたどればそのWebページに
着けるか分からないという状況になることがよくある。
【0003】情報の存在する場所が判らないという問題
を解決し、必要な情報を入手しやすくする手段として、
現在、様々な検索システムが用いられている。現在用い
られている検索システムの多くは、必要とする情報に関
係するキーワードをもとに検索を行うものである。しか
し、WWW上の検索システムはURL(ユニバーサルリ
ソースロケータ)と呼ばれるWebページのアドレスを
提供するものであり、必要とする情報そのものを提供す
るものではない。そのため、ユーザは検索結果として得
られるURL群からアクセスするWebページを選択
し、そのWebページの内容を表示させて、自分の必要
とする情報をそのWebページの表示から見つけ出さな
ければならない。
【0004】WWW上で現在使われている検索システム
は、検索対象の点から見ると大きく2つに分けられる。
1つは「Yahoo」のように、情報作成者が登録した
いWebページのURLを紹介文とともに登録し、それ
を検索するシステムである。もう1つは「Altavi
sta」のように全てのWebページを対象として検索
を行うシステムである。
【0005】「Yahoo」のような検索システムの利
点は、情報作成者がWebページの情報を分類し、適切
なキーワードを付与していることが期待できるため、検
索効率がよいという点である。欠点は、登録されている
URLが、ほとんどの場合、その情報作成者が作成した
Webページのルートとなるページ(トップページ、ホ
ームページ等と呼ばれる)であるため、必要な情報を得
るためにはハイパーリンクをたどっていかなければなら
ないことである。なおかつ、トップページからたどれる
情報が複数存在することが多く、必要とする情報にたど
り着くまでに手間や時間等のコストがかかる。
【0006】ハイパーリンクをたどる際の支援を行うも
のとして、例えば特開平9−251471号公報に記載
されているように、起点となる出発ノードを決め、そこ
から次のノードへの関連度を計算し、関連度の低いハイ
パーリンクをたどろうとした時に警告を出すことで、求
める情報から離れていって迷子にならないようにする技
術も提案されている。しかしこの方法では、求める情報
から外れていきにくいという改善効果はあるが、求める
情報のある場所へ積極的に誘導するという点ではまだ問
題がある。
【0007】一方、「Altavista」のような検
索システムの利点は、全てのWebページを検索するた
め、検索キーワードが存在するページに直接アクセスす
ることができる点である。しかし欠点は、検索されたペ
ージが求める情報を有するページとして適切でない場合
も多いことである。そのため、検索結果のWebページ
にアクセスしてそのページが適切か否かをユーザが判断
するためのコストがかかるという問題がある。
【0008】このようなWebにおける検索システムで
は、ユーザが求める情報への手がかりとして入力してい
るキーワードが、ユーザが実際にWebページの内容を
表示して情報を探す時には有効に利用されていないとい
う問題点がある。「Altavista」のような検索
システムでも「Yahoo」のような検索システムで
も、検索システムで検索されたWebページにアクセス
した場合に、そのページのどこにキーワードが存在して
検索にヒットしたのかが、Webページにアクセスして
表示しただけでは判らない。ユーザは、検索を行う時に
自分の必要とする情報に関するキーワードを入力して、
その結果得られたWebページにアクセスしているのに
もかかわらず、必要とする情報を得るためにはさらにそ
のWebページを通読したり、もしくは文字検索を行わ
なければならない。このように従来の検索システムで
は、検索結果から必要とする情報を得るためにも、手間
と時間がかかっていた。
【0009】例えば特開平8−255169号公報に記
載された技術では、SQL(Structured Q
uery Language)で構成された問い合わせ
文での検索の際に、指定されたキーワードを利用して行
い、ハイパーテキスト中でキーワードをアンカー表示す
る。これによって、ハイパーテキスト中のアンカー表示
により、ユーザが必要とする情報がそのWebページの
どこに存在するかを一見して知ることができる。しかし
この技術は、データが閉じた空間で管理されるデータベ
ースの検索技術に特化したものであり、そのため検索方
法としてSQLという問い合わせ言語を用いている。W
ebページの検索システムでは、SQLによる検索方法
を利用しておらず、この文献の手法を適用することはで
きなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、WWW上の検索システムに
入力したキーワードを、検索結果であるWebページの
内容を表示する際に反映させることで、ユーザにキーワ
ードがどこにあるのかを明示し、ユーザが必要とする情
報にたどり着くまでの手間と時間を軽減することができ
るハイパーテキスト表示装置を提供することを目的とす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、WWW上の検
索システムに入力したキーワード等の検索情報を検索情
報保持手段に保持させ、検索システムから得られた検索
結果から選択したハイパーテキストのWebページを表
示した時に、ユーザに対して検索情報の表示態様を変更
して表示する。これによって、Webページ中に存在す
る検索情報の場所が一目で判るようになり、WWWでの
情報検索におけるユーザの手間と時間を軽減することが
できる。
【0012】また、検索情報とその検索情報に関連する
表示の変更に関する表示情報を履歴情報として保存して
おき、同じ検索情報が保持されたとき対応する表示情報
を用いてハイパーテキストの表示を変更することができ
る。これによって変更処理を高速化し、同様な検索を行
うユーザに対して効率的な支援を行うことができる。
【0013】さらに、ハイパーテキストの表示を変更す
る際に、表示させるページに存在するリンク先の内容を
先読みして表示に反映させることができる。これによっ
て、ハイパーリンクをたどって所望の情報を探す際に、
いずれのハイパーリンクをたどったらよいかを判断する
ための情報を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のハイパーテキス
ト表示装置の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。図中、1は検索部、2は検索情報保持部、3は表示
部、4は表示変更部、5は検索システムである。
【0015】検索部1は、ユーザが指定するキーワード
を検索情報として受け取り、検索システムに対して検索
情報を渡してハイパーテキストの検索を依頼する。そし
て検索結果を検索システムから受け取る。検索情報保持
部2は、検索部1においてユーザから受け取ったキーワ
ードなどの検索情報を保持する。表示部3は、検索部1
で受け取った検索結果に基づいて、ユーザが指定したハ
イパーテキストについて表示変更部4により表示形態が
変更されたハイパーテキストを表示する。表示変更部4
は、表示部3に表示させるハイパーテキストについて、
検索情報保持部2に保持されているキーワードなどの検
索情報の部分の表示態様を変更する。検索システム5
は、WWW上に実現されており、キーワード等の検索情
報を受け取って検索結果を渡すものである。この検索シ
ステム5は既存のシステムでよく、検索結果は例えばハ
イパーテキストそのものあるいはハイパーテキストのU
RLなどでよい。
【0016】図2は、本発明のハイパーテキスト表示装
置の第1の実施の形態における動作の一例を示すフロー
チャートである。調べたい情報がある場合、まずS11
において検索部1に対してキーワードを指定する。キー
ワードが指定されると、検索部1はキーワードを検索シ
ステム5に渡して検索させ、検索結果を受け取る。
【0017】検索結果を受け取ったら、S12において
その検索結果を表示部3に表示させる。そしてS13に
おいて、ユーザから表示すべき候補が選択されるのを待
つ。表示すべき候補が選択されると、S14において、
検索に用いたキーワードを検索情報保持部2に保持させ
る。そしてS15において、表示変更部4は検索情報保
持部2に保持されているキーワードを用いて、表示させ
るハイパーテキスト内のキーワードの部分の表示態様を
変更し、表示部3に渡す。S16において表示部3は、
表示変更部4で表示態様の変更されたハイパーテキスト
を表示する。
【0018】上述の動作の一例を、具体例を用いて説明
する。図3は、検索指示および検索結果の表示画面の具
体例の説明図である。図中、21はキーワード入力領
域、22は検索実行ボタン、23は入力領域クリアボタ
ン、24は検索結果表示領域である。調べたい情報があ
る場合、まずS11において検索部1に対してキーワー
ドを指定する。例えば図3(A)に示すような画面にお
いて、キーワード入力領域21に調べたいキーワードを
入力し、検索実行ボタン22を例えばポインティングデ
バイスなどで指示して検索を行わせることができる。キ
ーワード入力領域21に入力したキーワードをすべて消
して再入力したい場合には、入力領域クリアボタン23
を指示すればよい。図3(A)に示す例では、キーワー
ドとして「編集」と「テキスト」が入力されている。
【0019】キーワードが入力され、検索実行ボタン2
2が指示されると、検索部1は、入力されたキーワード
を検索システム5に送り、検索を依頼する。検索システ
ム5は、キーワードに従って検索した結果を検索部1に
返す。ここでは、キーワード「編集」および「テキス
ト」を含んだ情報が検索される。そしてS12におい
て、検索結果が表示部3に表示される。例えば図3
(B)に示す例のように、検索結果表示領域24に検索
結果が表示される。ここでは、検索結果として4つの情
報が検索され、そのタイトルが表示されている。ここ
で、下線を付しているのは、これらのタイトルがハイパ
ーリンクによってそれぞれのWebページにリンクされ
ていることを示している。図3(B)に示すように検索
結果が表示されている状態で、表示されている検索結果
の中から見たい情報を例えばポインティングデバイスな
どで選択することができる。
【0020】S13において、表示された検索結果の候
補から見たい情報を選択する。すると、S14において
検索情報であるキーワードを検索情報保持部2に保持さ
せる。図4は、検索情報保持部に保持される検索情報の
一例の説明図である。図4に示した例では、検索情報保
持部2はキーワードを検索日時とともに保持している。
保持の形式は、図4に示したような表形式でもよいし、
他の形式でももちろんよい。
【0021】表示変更部4は、S15において例えば図
4に示したように検索情報保持部2で保持している検索
情報を用いて表示変更処理を行う。そしてS16におい
て、表示変更部4で変更された情報を表示部3で表示す
る。図5は、検索情報によって変更された表示の一例の
説明図である。図中、31はキーワード表示部である。
ここでは図3(B)に示す検索結果の表示画面におい
て、「文書編集装置について」を選択した場合を示して
いる。図5(A)は表示変更部4による表示変更処理を
行っていない場合の表示例を示し、図5(B)は表示変
更部4によって表示変更処理を施した後の表示例を示し
ている。図5(B)中、波線を付したキーワード表示部
31が表示変更部4によって表示変更処理がなされた部
分である。両者を比較してわかるように、表示変更処理
によって文書中のキーワードの存在している部分が一目
瞭然となる。なお、キーワード表示部31の表示方法
は、図5に示すような波線の付加に限らず、例えば他の
線種や網掛け、色の付加、点滅表示など、あらゆる表示
方法を適用することができる。また、キーワードごとに
線種や色などの表示方法を変えることも可能である。
【0022】次に、本発明のハイパーテキスト表示装置
の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施
の形態では、検索システム5による検索結果が情報のペ
ージに直接アクセスしていない場合に有効な表示変更処
理について示す。検索システム5が、各Webページに
ついての紹介文を検索するシステムである場合、紹介文
にはキーワードが含まれているものの、検索されたWe
bページは必ずしもキーワードを含んでいるとは限らな
い。このような場合、検索結果を選択して表示させて
も、必要とする情報が表示されるとは限らない。必要と
する情報が表示されていない場合、さらにリンクをたど
って次のWebページを参照しなければならない。しか
し、表示されているページ内にいくつものリンクが存在
する場合には、いずれを選択してよいかがわからない。
この第2の実施の形態では、このような場合に、各リン
ク先の内容を先読みして表示することによって、いずれ
のリンクをたどったらよいかを容易に理解できるように
したものである。なお、この第2の実施の形態における
構成および動作の概要は、上述の第1の実施の形態と同
様であるので説明を省略する。
【0023】図6は、本発明のハイパーテキスト表示装
置の第2の実施の形態における検索結果の表示画面の具
体例の説明図である。この例では、図3に示した例と同
様にキーワード「編集」および「テキスト」によって検
索した結果、「Aページ」と「Bページ」が得られた場
合を示している。ここでは検索システム5は、登録され
たWebページの紹介文を検索するシステムであるとす
る。検索結果表示領域24には、検索結果として紹介文
中に指示したキーワードを有するWebページへのリン
クが紹介文とともに表示されている。
【0024】図7は、本発明のハイパーテキスト表示装
置の第2の実施の形態において検索されたページの具体
例の説明図である。図6に示す検索結果から、例えば
「Bページ」を指示したとする。すると、リンク先のW
ebページが表示されることになる。このとき表示され
る画面を図7に示している。しかし、この図7に示す表
示例では、直接、キーワードに結びつく情報を得ること
はできない。ユーザは、この「Bページ」に表示されて
いるリンクをたどって、他のページを探すことになる。
しかし、いずれのリンクをたどったら必要とする情報に
たどり着けるのかはこの表示からはわからない。
【0025】このような場合、表示変更部4は検索情報
保持部2に保持されているキーワードが出てくるページ
を、リンクをたどりながら先読みして検出し、その情報
にたどり着けるように表示を変更する。図8は、本発明
のハイパーテキスト表示装置の第2の実施の形態におい
て検索情報によって変更された表示の一例の説明図であ
る。ここでは、例えば目的の情報が「お役立ち情報」と
いう項目でリンクされている先に存在しているものとす
る。この場合、例えば図8に示すように、キーワードが
出てくるページへのリンクの表示を変更して表示部3に
表示させることができる。図8では図示の都合上、矩形
によって表示の変更を示しているが、例えば色を変える
など、様々な表示方法を適用することができる。
【0026】図9は、本発明のハイパーテキスト表示装
置の第2の実施の形態において検索情報によって変更さ
れた表示の別の例の説明図である。ここでも図8の場合
と同様に、例えば目的の情報が「お役立ち情報」という
項目でリンクされている先に存在しているものとする。
図9(A)は、表示画面の一部に目的の情報へのリンク
を表示する例を示している。この例では、画面に表示さ
れているWebページの上部に、目的の情報へのリンク
を列挙して、ユーザにリンクをたどる手順の情報を提供
している。
【0027】複数のキーワードで検索を行った場合に、
複数のページにキーワードが分かれて存在する事も考え
られる。そのような場合には、図9(B)に示すよう
に、キーワードの存在するページへのリンクとそのキー
ワードを列挙するように表示させてもよい。
【0028】図10は、本発明のハイパーテキスト表示
装置の第3の実施の形態を示すブロック図である。図
中、図1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略
する。6は履歴保持部である。履歴保持部6は、検索情
報と、その検索情報に関連した表示形態の変更に関する
表示情報を保持しておく。この履歴保持部6に履歴情報
を保持しておくことによって、同じ検索情報で検索を行
った時に、表示させるWebページを新たに調べること
なく、前回の表示情報を用いて表示形態の変更を行い、
表示させることができる。これによって、表示変更処理
を高速に行うことができる。
【0029】本発明のハイパーテキスト表示装置の第3
の実施の形態における動作は、表示変更処理を除いて上
述の第1または第2の実施の形態とほぼ同様である。こ
の第3の実施の形態では、表示変更部4による表示変更
処理の際に、履歴保持部6を参照し、検索情報保持部2
に保持されている検索情報を有する履歴情報を探す。も
し、検索情報保持部2に保持されている検索情報を有す
る履歴情報が存在する場合には、その履歴情報から表示
情報を得る。得られた表示情報に従って表示を変更し、
表示部3に表示させる。また、履歴保持部6中に、検索
情報保持部2に保持されている検索情報を有する履歴情
報が存在しない場合には、上述の第1、第2の実施の形
態で示したような表示変更処理を行って表示部3に表示
させる。このとき、行った表示変更処理に関する表示情
報を、検索情報保持部2に保持されている検索情報とと
もに、履歴情報として履歴保持部6に保持させる処理も
行う。
【0030】図11は、本発明のハイパーテキスト表示
装置の第3の実施の形態において履歴保持部に保持され
る履歴情報の一例の説明図である。例えば図9(A)に
示した表示を行った際の表示変更に関する情報を履歴情
報として保存する例を図11(A)に示している。ここ
では、検索日時と、検索の際に用いたキーワードと、目
的の情報へのリンクを表示するための表示情報とを履歴
情報としている。
【0031】上述の第2の実施の形態における例と同様
に、キーワード「編集」および「テキスト」によって検
索を行い、図6に示すような検索結果が得られ、さらに
検索結果中の「Bのページ」を選択して図9(A)に示
す表示を得たとする。このときの表示変更処理におい
て、図11(A)に示すような履歴情報が履歴保持部6
に保持される。
【0032】図11(A)に示す履歴情報が履歴保持部
6に保持された以降、同じあるいは異なるユーザがキー
ワード「編集」および「テキスト」で検索を行い、図6
に示すような検索結果から「Bのページ」を選択したと
する。この場合には、すでに履歴保持部6に保持されて
いる図11(A)に示した履歴情報を用いて、図9
(A)に示す表示を得ることができる。このとき、キー
ワードが出てくるページを、リンクをたどりながら先読
みして検出する処理を行うことなく、図9(A)に示す
表示を行うことができるため、大幅な処理時間の短縮を
図ることができる。
【0033】図9(B)に示した表示例のように、異な
るページにキーワードが存在する場合に対応するため、
履歴保持部6に保持させる履歴情報として、例えば図1
1(B)に示すように、各キーワードに表示情報を対応
させて保持させることもできる。この図11(B)に示
した履歴情報を用いることにより、図9(B)に示す表
示画面を高速に得ることができる。
【0034】なお、履歴保持部6に保持されている履歴
情報は、履歴情報に含まれているWebページの情報が
更新された場合には、その都度、検索を再度行って履歴
情報と実際のWebページの整合性を保つことも可能で
ある。あるいは、その更新されたWebページの情報を
含む履歴情報を破棄し、誤った情報が表示されないよう
に構成してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ハイパーテキスト探索して表示する際に、検
索情報であるキーワードを検索だけではなく表示にも利
用して表示を変更するので、Webページの表示上でキ
ーワードのある場所をユーザが一目で知ることができる
ようになり、ユーザが必要とする情報にたどり着くまで
のコストを軽減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第1の
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第1の
実施の形態における動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第1の
実施の形態における検索指示および検索結果の表示画面
の具体例の説明図である。
【図4】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第1の
実施の形態において検索情報保持部に保持される検索情
報の一例の説明図である。
【図5】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第1の
実施の形態において検索情報によって変更された表示の
一例の説明図である。
【図6】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第2の
実施の形態における検索結果の表示画面の具体例の説明
図である。
【図7】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第2の
実施の形態において検索されたページの具体例の説明図
である。
【図8】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第2の
実施の形態において検索情報によって変更された表示の
一例の説明図である。
【図9】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第2の
実施の形態において検索情報によって変更された表示の
別の例の説明図である。
【図10】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第3
の実施の形態を示すブロック図である。
【図11】 本発明のハイパーテキスト表示装置の第3
の実施の形態において履歴保持部に保持される履歴情報
の一例の説明図である。
【符号の説明】
1…検索部、2…検索情報保持部、3…表示部、4…表
示変更部、5…検索システム、6…履歴保持部、21…
キーワード入力領域、22…検索実行ボタン、23…入
力領域クリアボタン、24…検索結果表示領域、31…
キーワード表示部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 WWW上の検索システムを用いてハイパ
    ーテキストを検索して表示するハイパーテキスト表示装
    置において、前記検索システムに対してハイパーテキス
    トの検索を依頼し検索結果を受け取るハイパーテキスト
    検索手段と、前記ハイパーテキスト検索手段において検
    索の依頼の際に用いた検索情報を保持する検索情報保持
    手段と、前記検索結果に基づいて表示させるハイパーテ
    キストの表示態様を前記検索情報保持手段に保持されて
    いる検索情報を用いて変更する表示変更手段と、前記表
    示変更手段で表示態様が変更されたハイパーテキストを
    表示するハイパーテキスト表示手段を有することを特徴
    とするハイパーテキスト表示装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記検索情報と該検索情報に関
    連する表示態様の変更に関する表示情報を履歴情報とし
    て保存する履歴保存手段を有し、前記表示変更手段は、
    前記検索情報保持手段に以前と同じ検索情報が保持され
    たとき前記履歴保存手段に保存されている該検索情報と
    関連する前記表示情報を用いて表示するハイパーテキス
    トの表示態様を変更することを特徴とする請求項1に記
    載のハイパーテキスト表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示変更手段は、ハイパーテキスト
    の表示態様を変更する際に、表示させるページに存在す
    るリンク先の内容を先読みして検索されたハイパーテキ
    ストの表示に反映させることを特徴とする請求項1に記
    載のハイパーテキスト表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001306452A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 I L C:Kk コミュニティ・システム
JP2014132493A (ja) * 2008-01-30 2014-07-17 Google Inc 格納されたクエリ情報を使用したコンテンツの提供

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