JP2000065895A - オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法 - Google Patents

オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法

Info

Publication number
JP2000065895A
JP2000065895A JP10237794A JP23779498A JP2000065895A JP 2000065895 A JP2000065895 A JP 2000065895A JP 10237794 A JP10237794 A JP 10237794A JP 23779498 A JP23779498 A JP 23779498A JP 2000065895 A JP2000065895 A JP 2000065895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
stage
unit
carriers
loader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10237794A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Kato
利廣 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP10237794A priority Critical patent/JP2000065895A/ja
Publication of JP2000065895A publication Critical patent/JP2000065895A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトなオートハンドラを提供する。 【解決手段】 未測定のIC50…をキャリア15に供
給するローダ・アンローダ部2と、IC50…の電気的
な測定を行う測定部9とを備えるオートハンドラ1にお
いて、キャリア15は、測定部9において測定可能なI
C50…の最大数を一度に搬送できる大きさを、2分割
した大きさで、測定部9の手前には、多段プレヒート7
と、一段プレヒート8が設けられ、測定部9の後には、
多段乾燥室10と一段乾燥室11が設けられ、ローダ・
アンローダ部2から、多段プレヒート7に1個ずつキャ
リア15が搬送され、多段プレヒート7を介して一段プ
レヒート8にキャリア15が搬送され、測定部9に、前
記プレヒート7、8とから、2個のキャリア15が、搬
入され、かつ、測定終了後は、測定部9から、多段乾燥
室10と一段乾燥室11に向けて、2個のキャリアが、
搬出され、多段乾燥室10から、ローダ・アンローダ部
2に1個ずつキャリア15が搬送されるとともに、一段
乾燥室11から1個ずつ多段乾燥室10にキャリア15
が搬送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定経路を循環す
るキャリアによって被測定デバイスを運搬しながら、被
測定デバイスを連続的に検査する、オートハンドラとそ
のキャリアの搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組立完了後のIC(integrated circui
t)等の被測定デバイスをキャリアによって自動的に測
定部に搬送し、そこでのテスト結果に基づいて自動的に
分類収容する、オートハンドラがある。従来の水平搬送
式のオートハンドラにおける、キャリアの搬送経路を、
図3に基づいて説明する。オートハンドラ20は、未測
定の被測定デバイスであるICを供給トレー23からキ
ャリア24に供給するとともに、キャリア24から受け
取った測定済みのICを分類して収容トレー25、2
5、25、25に収容するローダ・アンローダ部21
と、キャリア24によって搬送されたICの電気的特性
を測定する測定チャンバー22とから、主に構成され
る。
【0003】上記オートハンドラ20においては、供給
位置Aで供給トレー23から未測定のICが供給された
キャリア24は、測定チャンバー22内の多段プレヒー
ト26の最上段に搬送される。最上段に搬送されたキャ
リアは、次に、一段ずつ位置を下げられ、最下段まで下
がると、次に、測定部27に搬送される。測定部27に
おいて測定が終了すると、多段乾燥室28の最下段に搬
送され、一段ずつ位置を上げ、最上段まで上がると、バ
ッファ部29に搬送される。次いで、キャリア24は、
収容位置Bまで搬送され、ここで、キャリア24から測
定済みのICが取り出され、収容トレー25…に収容さ
れる。次に、キャリア24は供給位置Aに戻り、同じ搬
送経路を繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記オート
ハンドラ20において、測定部27によって一度に測定
できる能力が上がった場合、たとえば、従来はキャリア
1枚分しか一度に測定できなかったが、キャリアの2枚
分のICを一度に測定可能となったときに、キャリアを
2倍の大きさにすると、ローダ・アンローダ部21、測
定チャンバー22ともに、2倍の大きさのキャリアが移
動できるだけの大きさを有しなければならなくなる。水
平搬送式のオートハンドラであれば、奥行き寸法(図3
の上下方向)が長くなってしまい、フロアにおけるオー
トハンドラの占める面積が大きくなってしまう。
【0005】本発明は、上記課題に鑑み、測定能力の割
にはコンパクトなオートハンドラ、特に、一回の測定能
力が向上したような場合に、それ以前と比較して、なる
べく大きくせずに済むようなオートハンドラおよびその
キャリアの搬送方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべ
く、請求項1に記載の発明は、未測定の被測定デバイス
をキャリアに供給するとともに、前記キャリアから測定
済みの被測定デバイスを取り出し、収容するローダ・ア
ンローダ部と、前記キャリアにより搬送された未測定の
被測定デバイスの電気的な測定を行う測定部とを備え、
前記キャリアが、前記ローダ・アンローダ部と前記測定
部とを通る一定の経路を循環しながら被測定デバイスを
運搬することによって、被測定デバイスの測定を連続的
に行う、オートハンドラにおいて、前記キャリアは、前
記測定部において1回に測定可能な被測定デバイスの最
大数を一度に搬送できる大きさを、ほぼ均等に、所定の
数、分割した大きさで、前記一定の経路の前記測定部の
手前には、少なくとも前記所定の数のキャリアを一時的
に収納する、第1の一時収納手段が設けられ、前記一定
の経路の前記測定部の後には、少なくとも前記所定の数
のキャリアを一時的に収納する、第2の一時収納手段が
設けられ、前記ローダ・アンローダ部から、前記第1の
一時収納手段に1個ずつキャリアが搬送され、前記測定
部に対して、前記第1の一時収納手段から、前記所定の
数のキャリアが、ほぼ同時に、搬入され、かつ、測定終
了後は、前記測定部から前記第2の一時収納手段に向け
て、前記所定の数のキャリアが、ほぼ同時に、搬出さ
れ、前記第2の一時収納手段から、前記ローダ・アンロ
ーダ部に1個ずつキャリアが搬送されることを特徴とす
る。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、ローダ・
アンローダ部と測定部とを備え、キャリアによって被測
定デバイスを運搬しながら、被測定デバイスの電気的な
測定を連続的に行うオートハンドラにおいて、キャリア
は、測定部において1回に測定可能な被測定デバイスの
最大数を一度に搬送できる大きさを、ほぼ均等に、所定
の数、分割した大きさであるため、測定部の測定能力の
数分の1の被測定デバイスを搭載できる大きさでよい。
また、キャリアは、ローダ・アンローダ部から第1の一
時収納手段に搬送されるときも、また第2の一時収納手
段からローダ・アンローダ部に搬送されるときも、一個
ずつであることから、ローダ・アンローダ部はキャリア
一個分を搬送できるためのスペースがあればよい。つま
り、ローダ・アンローダ部は、キャリア一個の大きさに
対応した大きさであればよく、測定部における測定能力
の割には、全体としてコンパクトなオートハンドラにな
る。具体的には、たとえば、従来と比較して測定部にお
いて測定可能な被測定デバイスの最大数が2倍になった
場合、キャリアを2倍にせずに、従来と同じ大きさにす
れば、つまり、測定可能な被測定デバイスの最大数を一
度に搬送できる大きさの2分の1にすれば、ローダ・ア
ンローダ部を大きくする必要はなく、測定効率が向上し
たほどには、オートハンドラを大きくしなくてもよい。
また、測定部が従来と同じ測定能力である場合、キャリ
アの大きさを従来の2分の1にすれば、ローダ・アンロ
ーダ部は従来より小さくすることができるようになり、
測定能力が同程度でありながら、よりコンパクトなオー
トハンドラとなる。
【0008】しかも、測定部には、第1の一時収納手段
から前記所定の数のキャリアが、ほぼ同時に、搬入さ
れ、測定終了後は、前記第2の一時収納手段に向けて、
前記所定の数のキャリアが、ほぼ同時に、搬出されるこ
とから、測定部において測定可能な最大数の被測定デバ
イスが、測定部に対して一度に搬入・搬出されることか
ら、測定能力を最大限に発揮できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のオートハンドラにおいて、前記第1の一時収納手段
は、被測定デバイスを、予め一定の温度に設定する、予
備恒温部であることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のオートハンドラにおいて、前記予備恒温部は、上下方
向に複数のキャリアを収納する1つの多段恒温槽と、1
個のキャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない数
の一段恒温槽とからなり、前記多段恒温槽のキャリアの
収納位置のうち最上段および最下段のいずれか一方は、
前記一段恒温槽のキャリアの収納位置とほぼ同じ高さで
あって、前記ローダ・アンローダ部から搬送されたキャ
リアは、前記多段恒温槽を介して、前記一段恒温槽に搬
送され、前記測定部には、前記多段恒温槽と全ての前記
一段恒温槽から、ほぼ同時に、キャリアが搬入されるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2および3に記載の発明によれば、
第1の一時収納手段として、たとえば従来のオートハン
ドラにも備えられているプレヒートのような予備恒温部
を利用することができる。特に請求項3に記載の発明の
ように、予備恒温部を、上下方向に複数のキャリアを収
納する1つの多段恒温槽と、1個のキャリアを収納し、
前記所定の数より1つ少ない数の一段恒温槽とから構成
し、多段恒温槽のキャリアの収納位置のうち最上段およ
び最下段のいずれか一方と、一段恒温槽のキャリアの収
納位置をほぼ同じ高さにし、ローダ・アンローダ部から
搬送されたキャリアは、多段恒温槽を介して、一段恒温
槽に搬送されるようにすれば、これら2つの恒温槽を利
用して、ローダ・アンローダ部から一個ずつ搬送される
キャリアを、前記所定の数まとめて測定部に搬入する仕
組みを効率よく実現することができる。
【0012】たとえば、多段恒温槽の最下段と一段恒温
槽の高さを合わせ、ローダ・アンローダ部から多段乾燥
室の最上段にキャリアを搬送し、そのキャリアを一段ず
つ下げ、最下段まで降りたら、一段恒温槽に搬送する。
これを繰り返し、全ての一段恒温槽にキャリアが搬送さ
れたら、多段恒温槽の最下段と全ての一段恒温槽から、
測定部に、搬入する。勿論、逆に、多段恒温槽の最上段
と一段恒温槽の高さを合わせ、多段恒温槽の最下段から
最上段にキャリアを上げるようにして、同様に搬送して
もよい。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれかに記載のオートハンドラにおいて、前記第2
の一時収納手段は、被測定デバイスを乾燥する乾燥部で
あることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のオートハンドラにおいて、前記乾燥部は、上下方向に
複数のキャリアを収納する1つの多段乾燥室と、1個の
キャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない数の一
段乾燥室とからなり、前記多段乾燥室のキャリアの収納
位置のうち最上段および最下段のいずれか一方は、前記
一段乾燥室のキャリアの収納位置とほぼ同じ高さであっ
て、前記測定部から、前記多段乾燥室と全ての前記一段
乾燥室に向けて、ほぼ同時に、キャリアが搬出され、前
記一段乾燥室のキャリアは、前記多段乾燥室を介して、
前記ローダ・アンローダ部に搬送されることを特徴とす
る。
【0015】請求項4および5に記載の発明によれば、
第2の一時収納手段として、たとえば従来のオートハン
ドラにも備えられている乾燥室のような乾燥部を利用す
ることができる。特に請求項5に記載の発明のように、
乾燥部を、上下方向に複数のキャリアを収納する1つの
多段乾燥室と、1個のキャリアを収納し、前記所定の数
より1つ少ない数の一段乾燥室とから構成し、多段乾燥
室のキャリアの収納位置のうち最上段および最下段のい
ずれか一方と、一段乾燥室のキャリアの収納位置とほぼ
同じ高さにし、一段乾燥室のキャリアは、多段乾燥室を
介して、前記ローダ・アンローダ部に搬送されるように
すれば、測定部から一度に搬出された所定の数のキャリ
アを、一個ずつローダ・アンローダ部に搬送する仕組み
を効率よく実現することができる。
【0016】たとえば、多段乾燥室の最下段と一段乾燥
室の高さを合わせ、一段乾燥室のキャリアを1個ずつ多
段乾燥室の最下段に送り、多段乾燥室においては、順
に、最下段から最上段に一段ずつ上げて、最上段からロ
ーダ・アンローダ部に搬送する。勿論、逆に、多段乾燥
室の最上段と一段乾燥室の高さを合わせ、多段乾燥室の
最上段から最下段にキャリアを下げるようにして、同様
に構成してもよい。
【0017】請求項6に記載の発明は、未測定の被測定
デバイスをキャリアに供給するとともに、前記キャリア
から測定済みの被測定デバイスを取り出し、収容するロ
ーダ・アンローダ部と、前記キャリアにより搬送された
未測定の被測定デバイスの電気的な測定を行う測定部と
を備え、前記キャリアは、前記測定部において1回に測
定可能な被測定デバイスの最大数を一度に搬送できる大
きさを、ほぼ均等に、所定の数、分割した大きさであっ
て、前記ローダ・アンローダ部と前記測定部とを通るキ
ャリアの搬送経路中の前記測定部の手前には、上下方向
に複数のキャリアを収納する1つの多段恒温槽と、1個
のキャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない数の
一段恒温槽とが設けられ、前記搬送経路における前記測
定部の後には、上下方向に複数のキャリアを収納する1
つの多段乾燥室と、1個のキャリアを収納し、前記所定
の数より1つ少ない数の一段乾燥室とが設けられている
オートハンドラのキャリアの搬送方法であって、未測定
の被測定デバイスが供給された前記キャリアを、ローダ
・アンローダ部から、1個ずつ、前記多段恒温槽に搬送
し、次いで、前記多段恒温槽を介して、全ての前記一段
恒温槽に前記キャリアを搬送し、次いで、前記多段恒温
槽と全ての前記一段恒温槽から、1個ずつ、ほぼ同時
に、前記キャリアを前記測定部に搬送し、次いで、前記
測定部から、前記多段乾燥室と全ての前記一段乾燥室に
1個ずつ、ほぼ同時に、キャリアを搬送し、次いで、前
記多段乾燥室から前記ローダ・アンローダ部に、1個ず
つキャリアを搬送するとともに、各一段乾燥室から順に
前記多段乾燥室にキャリアを搬送することを特徴とす
る。
【0018】請求項6に記載のキャリアの搬送方法を備
えたオートハンドラであれば、被測定デバイスを運搬す
るキャリアが、測定部において1回に測定可能な被測定
デバイスの最大数を一度に搬送できる大きさの数分の1
の大きさであって、ローダ・アンローダ部はそのキャリ
ア1個分を搬送できるスペースがあればよいことから、
測定部における測定能力の割には、コンパクトなオート
ハンドラになる。具体的には、たとえば、従来と比較し
て測定部における測定可能な被測定デバイスの最大数が
2倍になった場合、キャリアの大きさを2倍にせずに従
来と同じ大きさにすれば、つまり、測定可能な被測定デ
バイスの最大数を一度に搬送できる大きさの2分の1に
すれば、ローダ・アンローダ部は大きくする必要はな
く、測定効率が向上したほどには、オートハンドラを大
きくしなくてもよい。また、従来と同じ測定能力である
場合、キャリアの大きさを従来の2分の1にすれば、ロ
ーダ・アンローダ部は従来より小さくすることができる
ようになり、測定能力が同程度でありながら、よりコン
パクトなオートハンドラとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係
るオートハンドラの一例を示すものである。この実施の
形態におけるオートハンドラ1は、ローダ・アンローダ
部2と測定チャンバー3とからなり、キャリア15によ
って被測定デバイスであるIC50、50…を自動的に
搬送するように構成されているものである。ここで使用
されるキャリア15は、後述する測定部9において、一
度に測定できるICの最大数を運搬できる大きさの、2
分の1の大きさである。
【0020】ローダ・アンローダ部2には、測定後のI
C50…をキャリア15から受け取り、測定結果に従っ
て、IC50…を分類収容する収容トレー4、4、4、
4と、未測定のIC50…をキャリア15に供給する供
給トレー5、5が設けられている。また、ローダ・アン
ローダ部2には、後述する測定チャンバー3の多段乾燥
室10の最上段から送り出されたキャリア15を一時的
に待機させるバッファ部6が設けられている。
【0021】測定が終了したIC50…を搭載した状態
で多段乾燥室10からローダ・アンローダ部2内に移動
してきたキャリア15は、バッファ部6を介して、収容
トレー4…によって測定済みのIC50…が収容され
る、収容位置Bに移動するようになっている。そして、
この収容位置Bで空になったキャリア15は、供給トレ
ー5から未測定のIC50…が供給される供給位置A
に、移動し、次に、測定チャンバー3の多段プレヒート
7の最上段に移動するようになっている。
【0022】測定チャンバー3は、所定の温度下でIC
が電気的に正しく作動するか否かを測定するもので、多
段プレヒート7、一段プレヒート8、測定部9、多段乾
燥室10、一段乾燥室11とから構成される。多段プレ
ヒート7は、測定前のIC50…を、測定部9における
測定温度になるように、予め、一定温度にする恒温槽で
ある。多段プレヒート7は、キャリア15を上下方向に
複数収納できるようになっていて、セットされているキ
ャリア15を、最上段から最下段まで一段ずつ下げるこ
とができる。一段プレヒート8は、多段プレヒート7同
様に、キャリア15上のIC50…を一定温度にし、1
個のキャリア15を収納できるようになっているもので
ある。この一段プレヒート8と多段プレヒート7の最下
段は同じ高さにあって、一段プレヒート8には前記多段
プレヒート7の最下段からキャリア15が送られてく
る。そして、多段プレヒート7と一段プレヒート8それ
ぞれから、ほぼ同時に、キャリア15、15が、次に述
べる測定部9に搬送される。
【0023】測定部9は、特定の電気回路を備えた恒温
槽であって、多段プレヒート7と一段プレヒート8から
送られてきたキャリア15、15に搭載されている個々
のIC50の端子と接続して、所定の電気的な測定を行
うものである。測定が終了すると、測定済みのIC50
…を搭載した2枚のキャリア15、15は、多段プレヒ
ート7と一段プレヒート8から送られてくる新たなキャ
リア15、15に押されることによって、多段乾燥室1
0の最下段および一段乾燥室11側に送られるようにな
っている。
【0024】多段乾燥室10および一段乾燥室11は、
周囲の環境よりも低温で測定した場合に、測定部9から
出てきたIC50…の回りの霜を除去すべく、乾燥させ
るものである。多段乾燥室10は、キャリア15を上下
方向に複数収納できるようになっていて、収納している
キャリア15を、最下段から最上段まで、一段ずつ上げ
ることができる。一段乾燥室11は、キャリア15を一
枚収納できるようになっている。そして、一段乾燥室1
1は、多段乾燥室10の最下段と同じ高さにあって、一
段乾燥室11のキャリア15は、多段乾燥室10の最下
段に送られるようになっている。
【0025】次に、上記構成を有するオートハンドラ1
における、キャリア15の搬送方法について、図1およ
び図2に基づいて説明する。なお、図2においては、ロ
ーダ・アンローダ部2および測定チャンバー3の各ポジ
ションにおけるキャリア15の状態を示し、測定チャン
バー3を構成する多段プレヒート7等は仮想線でその位
置のみ示している。
【0026】まず、ローダ・アンローダ部2の供給位置
Aにおいて、未測定のIC50…をキャリア15(以
下、これをキャリア15aとする)に供給する。キャリ
ア15aを、測定チャンバー3内の多段プレヒート7の
最上段に搬送し(図2)、一段ずつ下げていく。ここ
で、キャリア15aを一段下げる毎に、多段プレヒート
7の最上段に、IC50…が供給された別のキャリア1
5を搬送する。多段プレヒート7の最下段にキャリア1
5aを下げたら、このキャリア15aを一段プレヒート8
に搬送し、それと同時に多段プレヒート7の最下段に別
のキャリア15(以下、これをキャリア15bとする)
を降ろす。
【0027】次に、キャリア15aとキャリア15b
を、ほぼ同時に、測定部9に直線的に搬送し、ここで、
2枚のキャリア15a、15b上のIC50…に対して
電気的試験のために所定の測定を行う。測定終了後、多
段プレヒート7の最下段と一段プレヒート8にある他の
キャリア15、15を、キャリア15a、15b同様
に、測定部9に直線的に搬送する。これによって、先の
キャリア15aを一段乾燥室11の途中まで、キャリア
15bを多段乾燥室10の最下段の途中まで押し出す。
さらに、キャリア15a、15bを、一段乾燥室11、
多段乾燥室10の下部に設けられている図示しない搬送
ベルトによって、一段乾燥室11、および多段乾燥室1
0の最下段の所定の位置まで搬送する。
【0028】次に、多段乾燥室11の最下段にあるキャ
リア15bを一段上げ、空の多段乾燥室10の最下段に
一段乾燥室からキャリア15aを搬送する。キャリア1
5b、15aの順で、一段ずつ上げていき、キャリア1
5bを多段乾燥室10の最上段に上げる。次に、キャリ
ア15bを多段乾燥室の最上段から、ローダ・アンロー
ダ部2のバッファ部6に搬送する。さらに、キャリア1
5bを、バッファ部6から収容位置Bへ搬送する。ここ
で、キャリア15bから、測定済みのIC50…を取り
出し、測定結果に応じて分類しながら、収容トレー4、
4…に収容する。空になったキャリア15bは、供給位
置Aに搬送され、再びIC50…が供給される。キャリ
ア15は、以上の経路を繰り返し搬送されながら、IC
50…を運搬する。
【0029】以上のオートハンドラ1およびそのキャリ
アの搬送方法によれば、キャリア15は、測定部9にお
いて測定可能なICの最大数を一度に搬送できる大きさ
を、2分の1の大きさである。また、キャリア15は、
ローダ・アンローダ部2から多段プレヒート7に搬送さ
れるときも、また多段乾燥室10からローダ・アンロー
ダ部2に搬送されるときも、一個ずつであることから、
ローダ・アンローダ部2はキャリア151個分を搬送で
きるスペースがあればよい。つまり、ローダ・アンロー
ダ部2は、キャリア1個の大きさに対応した大きさであ
ればよく、測定部9における測定能力の割には、全体と
してコンパクトなオートハンドラ1になる。
【0030】また、ローダ・アンローダ部2を搬送され
るキャリア15が1個ずつであっても、測定部9には、
多段プレヒート7と一段プレヒート8から2個のキャリ
アが、ほぼ同時に、搬入され、測定終了後は、多段乾燥
室10と一段乾燥室11に向けて、2個のキャリアが、
ほぼ同時に、搬出されるように構成したことから、測定
部9において測定可能な最大数のICを、一度に測定部
9に測定できるので、測定能力を最大限に生かすことが
できる。
【0031】なお、上記実施の形態では、1個のキャリ
アの大きさは、測定部において測定可能なICの最大数
を搬送できる大きさを2分割した大きさであって、一度
に測定するキャリアの枚数を2枚分としたが、本発明は
これに限らず、3分割以上に分割した大きさのキャリア
であってもよく、この場合、オートハンドラ内を搬送さ
れるキャリアがより小型になって、ローダ・アンローダ
部2をより小さくすることができることから、オートハ
ンドラ全体をより一層、コンパクトなものにできる。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ローダ
・アンローダ部は、キャリア一個の大きさに対応した大
きさであればよく、測定部における測定能力の割には、
全体としてコンパクトなオートハンドラになる。具体的
には、たとえば、従来と比較して測定部と測定可能な被
測定デバイスの最大数が2倍になった場合、キャリアの
大きさを2倍にせずに、従来と同じ大きさにすれば、つ
まり、測定可能な被測定デバイスの最大数を一度に搬送
できる大きさの2分の1にすれば、ローダ・アンローダ
部を大きくする必要はなく、測定効率が向上したほどに
は、オートハンドラを大きくしなくてもよい。また、測
定部が従来と同じ測定能力である場合、キャリアの大き
さを従来の2分の1にすれば、ローダ・アンローダ部は
従来より小さくすることができるようになり、測定能力
が同程度でありながら、よりコンパクトなオートハンド
ラとなる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、第1の一
時収納手段として、たとえば従来のオートハンドラにも
備えられているプレヒートのような予備恒温部を利用す
ることで、請求項1に記載の発明を好適に実現できる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、ローダ・
アンローダ部から一個ずつ搬送されるキャリアを、前記
所定の数まとめて測定部に搬入する仕組みを効率よく実
現することができる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、第2の一
時収納手段として、たとえば従来のオートハンドラにも
備えられている乾燥室のような乾燥部を利用するで、請
求項1〜3に記載の発明を好適に実現できる。
【0036】請求項5に記載の発明によれば、測定部か
ら搬出された所定の数のキャリアを、一個ずつローダ・
アンローダ部に搬送する仕組みを効率よく実現すること
ができる。
【0037】請求項6に記載のキャリアの搬送方法を備
えたオートハンドラであれば、被測定デバイスを運搬す
るキャリアが、測定部において1回に測定可能な被測定
デバイスの最大数を一度に搬送できる大きさの数分の1
の大きさであって、ローダ・アンローダ部はそのキャリ
ア1個分を搬送できるスペースがあればよいことから、
測定部における測定能力の割には、コンパクトなオート
ハンドラになる。具体的には、たとえば、従来と比較し
て測定部における測定可能な被測定デバイスの最大数が
2倍になった場合、キャリアの大きさを2倍にせずに、
従来と同じ大きさにすれば、つまり、測定可能な被測定
デバイスの最大数を一度に搬送できる大きさの2分の1
にすれば、ローダ・アンローダ部は大きくする必要はな
く、測定効率が向上したほどには、オートハンドラを大
きくしなくてもよい。また、従来と同じ測定能力である
場合、キャリアの大きさを従来の2分の1にすれば、ロ
ーダ・アンローダ部は従来より小さくすることができる
ようになり、測定能力が同程度でありながら、よりコン
パクトなオートハンドラとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオートハンドラの構成を模式的に
示す図である。
【図2】図1のオートハンドラにおける、搬送キャリ
ア、供給トレーおよび収容トレーを示す、斜視図であ
る。
【図3】従来のオートハンドラの構成を模式的に示す図
である。
【符号の説明】
1 オートハンドラ 2 ローダ・アンローダ部 3 測定チャンバー 4 収容トレー 5 供給トレー 6 バッファ部 7 多段プレヒート(多段恒温槽) 8 一段プレヒート(一段恒温槽) 9 測定部 10 多段乾燥室 11 一段乾燥室 15 キャリア 50 IC(被測定デバイス)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未測定の被測定デバイスをキャリアに供
    給するとともに、前記キャリアから測定済みの被測定デ
    バイスを取り出し、収容するローダ・アンローダ部と、 前記キャリアにより搬送された未測定の被測定デバイス
    の電気的な測定を行う測定部とを備え、 前記キャリアが、前記ローダ・アンローダ部と前記測定
    部とを通る一定の経路を循環しながら被測定デバイスを
    運搬することによって、被測定デバイスの測定を連続的
    に行う、オートハンドラにおいて、 前記キャリアは、前記測定部において1回に測定可能な
    被測定デバイスの最大数を一度に搬送できる大きさを、
    ほぼ均等に、所定の数、分割した大きさで、 前記一定の経路の前記測定部の手前には、少なくとも前
    記所定の数のキャリアを一時的に収納する、第1の一時
    収納手段が設けられ、 前記一定の経路の前記測定部の後には、少なくとも前記
    所定の数のキャリアを一時的に収納する、第2の一時収
    納手段が設けられ、 前記ローダ・アンローダ部から、前記第1の一時収納手
    段に1個ずつキャリアが搬送され、 前記測定部に対して、前記第1の一時収納手段から、前
    記所定の数のキャリアが、ほぼ同時に、搬入され、か
    つ、測定終了後は、前記測定部から前記第2の一時収納
    手段に向けて、前記所定の数のキャリアが、ほぼ同時
    に、搬出され、 前記第2の一時収納手段から、前記ローダ・アンローダ
    部に1個ずつキャリアが搬送されることを特徴とするオ
    ートハンドラ。
  2. 【請求項2】 前記第1の一時収納手段は、被測定デバ
    イスを、予め一定の温度に設定する、予備恒温部である
    ことを特徴とする請求項1に記載のオートハンドラ。
  3. 【請求項3】 前記予備恒温部は、上下方向に複数のキ
    ャリアを収納する1つの多段恒温槽と、 1個のキャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない
    数の一段恒温槽とからなり、 前記多段恒温槽のキャリアの収納位置のうち最上段およ
    び最下段のいずれか一方は、前記一段恒温槽のキャリア
    の収納位置とほぼ同じ高さであって、 前記ローダ・アンローダ部から搬送されたキャリアは、
    前記多段恒温槽を介して、前記一段恒温槽に搬送され、 前記測定部には、前記多段恒温槽と全ての前記一段恒温
    槽から、ほぼ同時に、キャリアが搬入されることを特徴
    とする請求項2に記載のオートハンドラ。
  4. 【請求項4】 前記第2の一時収納手段は、被測定デバ
    イスを乾燥する乾燥部であることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載のオートハンドラ。
  5. 【請求項5】 前記乾燥部は、上下方向に複数のキャリ
    アを収納する1つの多段乾燥室と、 1個のキャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない
    数の一段乾燥室とからなり、 前記多段乾燥室のキャリアの収納位置のうち最上段およ
    び最下段のいずれか一方は、前記一段乾燥室のキャリア
    の収納位置とほぼ同じ高さであって、 前記測定部から、前記多段乾燥室と全ての前記一段乾燥
    室に向けて、ほぼ同時に、キャリアが搬出され、 前記一段乾燥室のキャリアは、前記多段乾燥室を介し
    て、前記ローダ・アンローダ部に搬送されることを特徴
    とする請求項4に記載のオートハンドラ。
  6. 【請求項6】 未測定の被測定デバイスをキャリアに供
    給するとともに、前記キャリアから測定済みの被測定デ
    バイスを取り出し、収容するローダ・アンローダ部と、 前記キャリアにより搬送された未測定の被測定デバイス
    の電気的な測定を行う測定部とを備え、 前記キャリアは、前記測定部において1回に測定可能な
    被測定デバイスの最大数を一度に搬送できる大きさを、
    ほぼ均等に、所定の数、分割した大きさであって、 前記ローダ・アンローダ部と前記測定部とを通るキャリ
    アの搬送経路中の前記測定部の手前には、上下方向に複
    数のキャリアを収納する1つの多段恒温槽と、1個のキ
    ャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない数の一段
    恒温槽とが設けられ、 前記搬送経路における前記測定部の後には、上下方向に
    複数のキャリアを収納する1つの多段乾燥室と、1個の
    キャリアを収納し、前記所定の数より1つ少ない数の一
    段乾燥室とが設けられているオートハンドラのキャリア
    の搬送方法であって、 未測定の被測定デバイスが供給された前記キャリアを、
    ローダ・アンローダ部から、1個ずつ、前記多段恒温槽
    に搬送し、 次いで、前記多段恒温槽を介して、全ての前記一段恒温
    槽に前記キャリアを搬送し、 次いで、前記多段恒温槽と全ての前記一段恒温槽から、
    1個ずつ、ほぼ同時に、前記キャリアを前記測定部に搬
    送し、 次いで、前記測定部から、前記多段乾燥室と全ての前記
    一段乾燥室に1個ずつ、ほぼ同時に、キャリアを搬送
    し、 次いで、前記多段乾燥室から前記ローダ・アンローダ部
    に、1個ずつキャリアを搬送するとともに、各一段乾燥
    室から順に前記多段乾燥室にキャリアを搬送することを
    特徴とするオートハンドラのキャリアの搬送方法。
JP10237794A 1998-08-24 1998-08-24 オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法 Pending JP2000065895A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237794A JP2000065895A (ja) 1998-08-24 1998-08-24 オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10237794A JP2000065895A (ja) 1998-08-24 1998-08-24 オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000065895A true JP2000065895A (ja) 2000-03-03

Family

ID=17020533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10237794A Pending JP2000065895A (ja) 1998-08-24 1998-08-24 オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000065895A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135710A1 (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Advantest Corporation 電子部品試験装置
KR100835999B1 (ko) 2006-10-10 2008-06-09 미래산업 주식회사 Ic 소팅 핸들러 및 그 제어방법
WO2016147535A1 (ja) * 2015-03-16 2016-09-22 セイコーエプソン株式会社 電子部品搬送装置、電子部品検査装置、結露あるいは着霜の検査用試験片、および結露あるいは着霜の検査方法
JP2016170147A (ja) * 2015-03-16 2016-09-23 セイコーエプソン株式会社 電子部品搬送装置、電子部品検査装置および結露あるいは着霜の検査方法
TWI647466B (zh) * 2015-03-30 2019-01-11 日商精工愛普生股份有限公司 Electronic component conveying device and electronic component inspection device
CN114388409A (zh) * 2021-12-29 2022-04-22 江苏新智达新能源设备有限公司 一种自动摇盘整列机

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135710A1 (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Advantest Corporation 電子部品試験装置
KR100835999B1 (ko) 2006-10-10 2008-06-09 미래산업 주식회사 Ic 소팅 핸들러 및 그 제어방법
WO2016147535A1 (ja) * 2015-03-16 2016-09-22 セイコーエプソン株式会社 電子部品搬送装置、電子部品検査装置、結露あるいは着霜の検査用試験片、および結露あるいは着霜の検査方法
JP2016170147A (ja) * 2015-03-16 2016-09-23 セイコーエプソン株式会社 電子部品搬送装置、電子部品検査装置および結露あるいは着霜の検査方法
CN108139442A (zh) * 2015-03-16 2018-06-08 精工爱普生株式会社 电子部件输送装置、电子部件检查装置、结露或结霜的检查用试验片以及结露或结霜的检查方法
TWI647466B (zh) * 2015-03-30 2019-01-11 日商精工愛普生股份有限公司 Electronic component conveying device and electronic component inspection device
CN114388409A (zh) * 2021-12-29 2022-04-22 江苏新智达新能源设备有限公司 一种自动摇盘整列机
CN114388409B (zh) * 2021-12-29 2023-10-03 江苏新智达新能源设备有限公司 一种自动摇盘整列机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100200378B1 (ko) 아이씨 핸들러용 디바이스 반송 장치 및 디바이스 재검사 방법
US7268534B2 (en) Sorting handler for burn-in tester
KR101334766B1 (ko) 반도체 소자 핸들링 시스템
JP2004031901A (ja) センサボックスを備えたウエハ処理装置
KR100679155B1 (ko) 테스트 핸들러
JP3134738B2 (ja) ハンドリングシステム
JP2000065895A (ja) オートハンドラおよびオートハンドラのキャリアの搬送方法
KR20080046356A (ko) 핸들러의 테스트 트레이 이송방법
KR100765463B1 (ko) 핸들러의 테스트 트레이 이송방법
KR101032598B1 (ko) 테스트 핸들러 및 그 부품 이송방법
JP2004303916A (ja) 製造対象物の搬送装置および製造対象物の搬送方法
JP2888750B2 (ja) 半導体装置の処理装置およびその処理方法
JPH0815373A (ja) Icハンドラ用デバイス搬送装置
JP5421043B2 (ja) 基板処理装置及びこれを備えた基板処理システム
KR100402311B1 (ko) 반도체 소자 테스트 시스템과 그의 제어방법
KR101157414B1 (ko) 전자부품 핸들링 장치, 전자부품 핸들링 시스템 및 전자부품 시험방법
JP3372586B2 (ja) Ic試験装置用ローダ・アンローダ
JPH09211069A (ja) 再選別用ストッカをもつオートハンドラ
KR101350999B1 (ko) 반도체 장치의 테스트 방법 및 이를 수행하기 위한 테스트핸들러
KR101406184B1 (ko) 반도체 소자 이송장치 및 테스트 핸들러
KR100772446B1 (ko) 사이드도킹 방식 테스트 핸들러의 테스트트레이 이송 방법
JP4553492B2 (ja) 電子部品試験装置におけるソケットの電気特性相関取得方法、ハンドラ、ハンドラの制御方法および電子部品試験装置
JPH0740582B2 (ja) Ic自動試験装置
JPH0894707A (ja) Icハンドラ装置
KR100865155B1 (ko) 반도체 디바이스 핸들러 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees