JP2000065524A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2000065524A
JP2000065524A JP10232651A JP23265198A JP2000065524A JP 2000065524 A JP2000065524 A JP 2000065524A JP 10232651 A JP10232651 A JP 10232651A JP 23265198 A JP23265198 A JP 23265198A JP 2000065524 A JP2000065524 A JP 2000065524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head carrier
sensor
carrier body
light
shielding plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10232651A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hoshino
実 星野
Ryuichi Oka
隆一 岡
Yoshio Kitamura
義雄 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Publication of JP2000065524A publication Critical patent/JP2000065524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、精度の高いヘッド位置検出を行
うことを目的とする。 【解決手段】 一つのPIセンサーをヘッドキャリア体
の下部に、サイズの異なる2つの遮光板をヘッドキャリ
ア体の走路両端に設けることにより、ヘッドキャリア体
が左右それぞれのホームポジションに達した場合にその
位置の検出を可能となる。PIセンサーにより検出され
た両端のホームポジション位置と、PIセンサーの信号
と連動しているモーターのパルス信号により、駆動して
いるヘッドキャリア体の正確な位置と駆動方向を確認す
ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドを
搭載した小型シリアルプリンタ装置に関する。より詳し
くは、サーマルヘッドの位置検出並びに各メカにおける
寸法誤差補正技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ヘッドキャリア体の位置を検出する
ために下記の処理を行ってきた。ヘッドキャリア体の走
路上にスイッチを設ける。スイッチはプッシュオープン
タイプのメカニカルスイッチで、ヘッドキャリア体のホ
ームポジションの位置に設置する。印字動作を行った場
合、ヘッドキャリア体は回転紬により駆動し、ホームポ
ジションとなる位置に達した場合、前記スイッチをヘッ
ドキャリア体がメカニカル的に押すことでスイッチがO
NからOFFへと変化して、ホームポジションの検出を
行っていた。
【0003】また、ホームポジションにあるヘッドキャ
リア体が動きはじめると、ある位置でスイッチがOFF
からONに切り替わる。この位置を基点としてモーター
パルス信号をカウントすることで印字開始位置の決定を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプリンタ装置では検出したホームポジションからのモ
ーターパルス信号を測定(カウント)することにより、
往路と復路の印字閑始位置を決定していた。しかしなが
ら、この方法では下記の問題点があった。 (1)ギアのガタや各メカごとの微妙な寸法誤差により
往路の印字位置と復路の印字位置にずれが生じる可能性
があった。 (2)特に数行にまたがるグラフィック印字の際には、
この印字位置のずれが印字仕上がりに影響を与える可能
性があった。 (3)この印字位置のずれの問題を解決するためにフレ
ームの左右両端にプッシュスイッチなどの位置検出装置
を用意することで往路・復路のホームポジション検出を
行うことは、2つの位置検出装置を必要とするためにコ
ストアップにつながる。
【0005】そこで本発明では、コストを上げることな
く、精度の高い位置検出を行うことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した従来の課題を解
決するため本発明では、前記プリンタ装置にてホームポ
ジションの検出装置として1つのPIセンサーと2つの遮
光板を設置する。センサーはヘッドキャリア体の下部に
装填し、メカ体本体の印字走路両端にサイズの違う遮光
板を取り付け、ヘッドキャリア体が左右それぞれのホー
ムポジションに達した場合にその位置の検出が可能とな
る。PIセンサーにより検出された両端のホームポジシ
ョン位置と、PIセンサーの信号と連動しているモータ
ーのパルス信号により、駆動しているヘッドキャリア体
の正確な位置と駆動方向を確認することが可能である。
【0007】上記のように、1つのPIセンサを用いて
左右2ケ所のホームポジション位置検出を行うために、
従来と同コストで高精度な印字位置の制御が可能とな
る。また、両端の位置検出が可能となるために、モータ
ーパルス信号を利用することで個々のメカ部品の持つ寸
法誤差の補正が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の最良
な実施形態を詳細に説明する。図1は本発明にかかる小
型シリアルプリンタ装置の模式図である。図1にあるよ
うにヘッドキャリア1には回転軸2が通してある。この回
転軸は印字面と平行な関係になるよう設けられている。
回転紬2にはヘッドキャリア1のガイドとかみ合うように
溝が刻まれており、回転紬が回転することによってヘッ
ドキャリアは回転軸上を左右に移動する。ヘッドキャリ
ア1の下部にはPIセンサ3が設置されている。またフレ
ーム両端には、キャリアの移動の妨げとならない位置
に、ヘッドキャリアと平行に遮光板4a、4bが設置さ
れている。2つの遮光板4aと4bはそれぞれ大きさが
異なるものが設置されている。
【0009】PIセンサ3を有したヘッドキャリア1は、
回転軸2の回転によって左右に移動する。ヘッドキャリ
アが一方のフレーム端に到達した場合、PIセンサの検
出部を遮光板が遮ることになる。2つの遮光板4aと4
bは大きさが異なっているため、PIセンサの検出部が
遮光板によって遮られている間のモーターパルスをカウ
ントした場合、パルス数に差が生じる。
【0010】回転軸上をヘッドキャリアが移動している
ときにPIセンサが遮光板を検出した場合、ヘッドキャ
リアがさらに移動して遮光板の終りを検出するまでのモ
ーターパルス数をカウントする。遮光板4aと4bは大
きさが異なっており、カウントされたモーターパルス数
がどちらの遮光板4aに対応する値か分かれば、ヘッド
キャリアがどちらのフレーム端に到達したか判断するこ
とができる。例えば、遮光板4aが左側にある場合を考
える。この場合は遮光板4aが左に設置されているた
め、PIセンサが遮光板を検出してからさらに移動して
遮光板の終りを検出するまでのモーターパルス数が遮光
板4aに対応した値となり、ヘッドキャリアが到達した
フレーム端は左端であることがわかる。これを利用する
ことで、左右のホームポジション位置、ヘッドキャリア
の駆動方向、現在位置を知ることが可能である。
【0011】また上記の場合、PIセンサによって遮光
板4aの右端部と遮光板4bの左端部を検出することも
できる。ヘッドキャリアが左から右へと移動する場合、
遮光板4aの右端部を検出してから遮光板4bの左端部
を検出するまでのモーターパルス数をカウントすること
で、各プリンタ装置における寸法誤差を検出することが
可能である。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ヘッド
キャリア体にPIセンサーを取り付け、フレーム両端に
遮光板を取り付けることによって1つのセンサーで左右2
ケ所の位置検出を行うため、従来とほば同コストで左右
のホームポジション、ヘッドキャリア体の現在位置の高
精度な検出ができ、またヘッドキャリアの駆動方向の検
出が可能となる効果がある。
【0013】さらに、左右のホームポジション位置か
ら、これにモーターパルス数をカウントすることによっ
て各プリンタ装置における寸法の誤差を検出することが
可能となる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプリンタ装置の実施形態を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 ヘッドキャリア 2 回転軸 3 PIセンサ 4 遮光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 義雄 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2C480 CA01 CA12 CA31 CA35 CB32 CB40 2F065 AA02 BB15 CC00 EE00 FF02 HH15 PP02 QQ25 QQ51

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、前記回転軸を回転させるモー
    ターと、前記回転軸を回転させることによって移動する
    ヘッドキャリア体と、を有するプリンタ装置において、 前記ヘッドキャリア体は下方に遮光板を検出する一つの
    PIセンサーを有し、 前記ヘッドキャリア体の走路の両端に印字動作の妨げと
    ならないように設けられた、サイズの異なる2枚の遮光
    板を備え、前記PIセンサーが前記遮光板を検知するこ
    とにより得られる信号変化から前記ヘッドキャリア体の
    位置を検出することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記PIセンサーが前記遮光板を検知す
    ることにより得られる信号変化と前記モーターのパルス
    信号を組み合わせることにより、前記遮光板問の距離を
    比較し各メカごとの寸法誤差を検知することを特徴とす
    る請求項1に記載のプリンタ装置。
JP10232651A 1998-08-19 1998-08-19 プリンタ装置 Pending JP2000065524A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019123087A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 株式会社リコー 印刷装置、ホーム位置決め方法、プログラム

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