JP2000050673A - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路

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JP2000050673A
JP2000050673A JP10218199A JP21819998A JP2000050673A JP 2000050673 A JP2000050673 A JP 2000050673A JP 10218199 A JP10218199 A JP 10218199A JP 21819998 A JP21819998 A JP 21819998A JP 2000050673 A JP2000050673 A JP 2000050673A
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drive
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coils
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Tetsuya Yoshitomi
哲也 吉冨
Takashi Someya
孝 染谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの振動音、駆動効率低下を抑える。 【解決手段】 ホール素子3の正弦波信号を全波変換し
た全波信号Eと、全波信号Eを減衰させた減衰信号Fを
第1比較信号Dの立下りでサンプルホールドし且つ立上
りで零とする台形波信号Gとを比較器23で比較して第
2比較信号Hを出力し、第1及び第2比較信号D、Hを
OR回路41で加算して加算信号Kを出力する。これよ
り、駆動コイル1,2の相切り換え点の前後半近傍で、
駆動コイル1,2に駆動電流ILは流れなくなる。相切
り換え点の前半近傍では、駆動電流ILを逆起電圧Ec
が小さくなる前に零とできる為、モータを静音化でき
る。また、相切り換え点の後半近傍では、駆動電流IL
を前半近傍から引き続き零とできる為、モータの駆動効
率低下を防止できる。減衰信号Fから台形波信号Gを作
る為、相切り換え点の前半近傍に駆動電流ILを零とで
きる期間を必ず設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファンの静音化の
為のモータ駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のモータ駆動回路を示す回路
ブロック図である。
【0003】図5において、駆動コイル(1)(2)
は、構造上はモータを構成するステータ側に固着され、
配線上は一端が電源VCCを介して接地され、電気角1
80度毎に駆動電流IL1、IL2が相補的に流れるも
のである。ホール素子(3)は、構造上はモータを構成
するステータ側の所定位置に固着され、配線上は電源V
CCと接地との間に接続されて電源が供給され、ステー
タ及びロータの相対的位置関係に応じて各々逆相の正弦
波信号H+、H−を出力するものである。増幅器(4)
は正弦波信号H+と逆相の正弦波信号H−とを比較し、
矩形波信号を出力するものである。制御回路(5)は、
増幅器(4)から出力される矩形波信号Aを基に逆相の
矩形波信号Bを作成し、両方の矩形波信号A,Bを電流
増幅した後に出力するものである。NPN型トランジス
タ(6)(7)はダーリントン接続された状態で駆動コ
イル(1)の他端と接地との間に接続され、NPN型ト
ランジスタ(6)のベースに矩形波信号Aのハイレベル
が供給された時、NPN型トランジスタ(6)(7)が
オンして駆動コイル(1)に駆動電流IL1を流すもの
である。同様に、NPN型トランジスタ(8)(9)は
ダーリントン接続された状態で駆動コイル(2)の他端
と接地との間に接続され、NPN型トランジスタ(8)
のベースに矩形波信号Bのハイレベルが供給された時、
NPN型トランジスタ(8)(9)がオンして駆動コイ
ル(2)に駆動電流IL2を流すものである。そして、
駆動電流IL1,IL2が駆動コイル(1)(2)に交
互に流れることによりモータは回転する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6は前記駆動電流I
L1,IL2を示す波形図である。駆動電流IL1,I
L2(=IL)は次式で表される。
【0005】IL=(VCC−Vsat−Ec)/RL 但し、VCC……電源電圧 Vsat…駆動トランジスタ(7)(9)の飽和電圧 Ec………逆起電圧 RL………駆動コイル(1)(2)の抵抗成分 さて、モータの回転中において、駆動電流IL1,IL
2を切り換える相切り換え点の直前近傍Tでは、逆起電
圧Ecが小さくなる為、駆動電流ILは大きくなる。し
かし、相切り換え点の直前近傍Tでの駆動電流ILで
は、元々モータの回転トルク発生効率が悪く、駆動電流
ILの大きさが災いして駆動電流ILの急激な変化に伴
いモータの回転トルクが変動してモータの振動音を誘発
する問題があった。また、相切り換えと同時に駆動コイ
ル(1)(2)に駆動電流IL1,IL2を流すと、無
効電流が影響してモータの駆動効率を抑制する要因とな
る問題があった。
【0006】そこで、本発明は、モータの静音化と駆動
効率向上を実現するモータ駆動回路を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に創作されたものであり、モータを構成する
ステータ及びロータの相対的位置関係に応じてホール素
子が発生する正弦波信号に基づいて、第1コイル及び第
2コイルを相補的に駆動する第1駆動トランジスタ及び
第2駆動トランジスタを有するモータ駆動回路におい
て、前記第1及び第2コイルの駆動時に一方向に変化し
且つ前記第1及び第2コイルの相切り換え時に他方向に
変化する鋸歯状波信号と基準電圧とを比較し、前記第1
及び第2コイルの相切り換え点の前半近傍又は後半近傍
で第1駆動オフ信号を発生する手段と、前記正弦波信号
を全波変換した全波信号と、前記全波信号を減衰させた
減衰信号を前記第1駆動オフ信号のタイミングでサンプ
ルホールドしたサンプルホールド信号とを比較し、前記
第1及び第2コイルの相切り換え点における前記第1駆
動オフ信号が発生しない側の近傍で第2駆動オフ信号を
発生する手段と、前記第1及び第2駆動オフ信号を加算
し、前記第1及び第2コイルの相切り換え点の前後半近
傍で前記第1及び第2駆動トランジスタを同時オフさせ
る信号を出力する手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、モータを構成するステータ及びロー
タの相対的位置関係に応じてホール素子が発生する正弦
波信号に基づいて、第1コイル及び第2コイルを相補的
に駆動する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジ
スタを有するモータ駆動回路において、前記正弦波信号
に基づいて、前記第1及び第2コイルの駆動を切り換え
るタイミングで制御パルスを発生する制御パルス発生回
路と、所定時定数に従って充電を行い前記制御パルスが
供給された時点で放電を行い鋸歯状波信号を発生する鋸
歯状波信号発生回路と、前記鋸歯状波信号と前記鋸歯状
波信号の最小電圧より高い基準電圧とを比較し、前記鋸
歯状波信号が放電された時点から所定幅だけ一方側の論
理レベルの第1駆動オフ信号を出力する第1比較回路
と、前記正弦波信号の絶対値信号の減衰信号に対し、前
記第1駆動オフ信号の終縁でサンプルホールドを行いそ
の時の振幅を保持し、その後、前記第1駆動オフ信号の
始縁で前記保持振幅を零とすることにより台形波信号を
出力するサンプルホールド回路と、前記絶対値信号と前
記台形波信号とを比較し、前記鋸歯状波信号が放電され
る時点より前に所定幅だけ一方側の論理レベルの第2駆
動オフ信号を出力する第2比較回路と、前記第1及び第
2駆動オフ信号を加算し、前記第1及び第2コイルの相
切り換え点の前後半近傍で前記第1及び第2駆動トラン
ジスタを同時オフさせる為の信号を出力する加算回路
と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0010】図1は本発明のモータ駆動回路を示す回路
ブロック図である。尚、図1の中で図5と同じ素子には
同じ番号を記しその説明を省略する。また、図2は図1
の動作を示す波形図である。
【0011】図1において、制御回路(10)は増幅器
(4)から出力された正弦波信号を矩形波信号Aに波形
変換するものである。制御パルス発生回路(11)は、
矩形波信号Aが供給され、矩形波信号Aの立上り時点及
び立下り時点で制御パルスBを発生するものである。抵
抗(12)及びコンデンサ(13)は時定数回路を構成
し、抵抗(12)の抵抗値及びコンデンサ(13)の容
量に従って充電を行う。充放電制御回路(14)は、制
御パルス発生回路(11)と接続され、制御パルスBが
供給された時、コンデンサ(13)の蓄積電荷を放電す
るものである。尚、放電時、コンデンサ(13)の蓄積
電荷の最小値は電圧V1に制限され、電圧V1未満とな
ることはない。従って、抵抗(12)及びコンデンサ
(13)の接続点からは相切り換え毎に最小電圧V1ま
で放電を行う鋸歯状波信号Cが発生する。抵抗(15)
及びサーミスタ(16)は電源VCCと接地との間に直
列接続され、接続中点から電圧V1より高い電圧V2を
発生する。第1比較器(17)は鋸歯状波信号Cと電圧
V2とを比較する。即ち、第1比較器(17)は、電圧
V2が鋸歯状波信号Cより高い期間はハイレベルとな
り、電圧V2が鋸歯状波信号Cより低い期間はローレベ
ルとなる第1比較信号D(第1駆動オフ信号)を出力す
る。第1比較信号Dのハイレベル期間は、サーミスタ
(16)の周囲温度が高いほど短く且つ低いほど長くな
る。
【0012】絶対値回路(18)はホール素子(3)が
出力する正弦波信号H+、H−に対し振幅中点を境に絶
対値を取った絶対値信号Eを出力する。増幅器(19)
は抵抗(20)(21)の抵抗値で定まる減衰率で絶対
値信号Eを減衰させた減衰信号Fを出力する。絶対値信
号E及び減衰信号Fは基準電源(32)により共通の直
流バイアスが与えられる。尚、減衰信号Fは、後述する
サンプルホールド回路に制御パルスB及び比較信号Dが
作用しない場合の波形である。サンプルホールド回路
(22)は、減衰信号Fを比較信号Dの立下りでサンプ
ルホールドして保持し、その後、減衰信号Fを比較信号
Dの立上りで絶対値信号Eの最小電圧まで下降させた台
形波信号Gを出力するものである。第2比較器(23)
は絶対値信号Eと台形波信号Gとを比較し、台形波信号
Gが絶対値信号Eより高い期間はハイレベルとなり、台
形波信号Gが絶対値信号Eより低い期間はローレベルと
なる第2比較信号H(第2駆動オフ信号)を出力する。
第2比較信号Hは、駆動コイル(1)(2)の相切り換
え前の所定幅だけ発生する。OR回路(41)は第1比
較信号Dと第2比較信号Hとを加算し、駆動コイル
(1)(2)の相切り換え点の前後半近傍で第1及び第
2駆動トランジスタ(7)(9)を同時オフする為の加
算信号Kを出力するものである。尚、第1及び第2比較
信号D、Hを加算した場合、第1比較信号Dの立上り及
び第2比較信号Hの立下りが制御パルスBを基準にして
いる為、第1比較信号Dの立上り及び第2比較信号Hの
立下りの接合点でチャタリングが起こることは無い。制
御回路(10)は加算信号Kが供給され、加算信号Kを
基に、第1駆動トランジスタ(7)をオンする為の第1
駆動信号Iと第2駆動トランジスタ(9)をオンする為
の第2駆動信号Jを出力する。これより、駆動コイル
(1)(2)には駆動電流IL1,IL2が流れ、モー
タは回転する。
【0013】以上より、 (a)相切り換え点の前半近傍においては、駆動電流I
L1,IL2を逆起電圧Ecが小さくなる影響を受ける
前に零とできる為、駆動電流IL1,IL2が高いレベ
ルから急激に立下る不都合を防止でき、モータの静音化
が可能となる。
【0014】(b)ホール素子(3)の特性ばらつきに
伴い正弦波信号H+、H−の振幅が変動した場合、或い
は、モータの回転速度に変化に伴い正弦波信号H+、H
−の周期が変動した場合であっても、相切り換え点の前
後半近傍での第1及び第2駆動トランジスタ(7)
(9)の同時オフ期間を一定とでき、駆動電流ILの急
峻な立上りを防止できる為、可変速モータの静音化に適
する。
【0015】(c)相切り換え点の後半近傍において
は、前半近傍から引き続き駆動電流IL1,IL2を零
とできる為、無効電流を無視できモータの駆動効率の低
下を防止できる。
【0016】(d)減衰信号Fから台形波信号Gを作成
する為、第1比較信号Dの幅が周囲温度変化に伴うサー
ミスタ(16)の抵抗値変化の影響を受けても、第2比
較信号Hは必ず発生し、モータの回転トルクの変動及び
それに伴う騒音の発生を防止できる。
【0017】といった作用効果を奏する。
【0018】さて、図1の鋸歯状波信号C、台形波信号
Gに関し、一実施回路を用いて信号出力動作を説明す
る。
【0019】図3は充放電制御回路(14)の一実施例
を示す回路図である。図3はトランジスタ(24)のオ
ンオフに応じて互いに同電位のトランジスタ(25)の
ベース電圧及びトランジスタ(26)のエミッタ電圧を
変動させるものである。
【0020】図3において、制御パルスBが発生しない
時、トランジスタ(24)がオフし、トランジスタ(2
5)のベース電圧及びトランジスタ(26)のエミッタ
電圧はは電源VCCから抵抗(28)の両端電圧を減算
した電圧Vmaxとなる。従って、コンデンサ(13)
は抵抗(12)の抵抗値及びコンデンサ(13)の容量
で定まる時定数で充電を行い、コンデンサ(13)の端
子電圧は上昇する。尚、制御パルスBの発生周期はモー
タの回転数に応じて変化するが、前記時定数は、コンデ
ンサ(13)の充電電圧が制御パルスBの発生周期の途
中で電圧Vmaxに達することのない値に設定される。
一方、制御パルスBが発生した時、トランジスタ(2
4)がオンし、トランジスタ(25)のベース電圧及び
トランジスタ(26)のエミッタ電圧は抵抗(28)
(29)の分圧電圧V1(<Vmax)となる。この
時、コンデンサ(13)の非接地側電圧は電圧V1より
高い為、コンデンサ(13)の蓄積電荷はトランジスタ
(27)を介して電圧V1まで放電される。この動作を
繰り返し、鋸歯状波信号Cが発生する。図4は増幅器
(19)、サンプルホールド回路(22)、比較器(2
3)の一実施例を示す回路図である。
【0021】図4において、増幅器(19)は絶対値信
号Eの入力部に抵抗(31)及び基準電圧(32)から
成る直列体を設けている。従って、電流で表された絶対
値信号Eは最小電圧V3を基準に抵抗(31)で電圧変
換される。電圧変換された絶対値信号Eは内部の差動増
幅回路、電流ミラー回路を介して抵抗(20)(21)
の各抵抗値Ra,Rbで決定する減衰率Rb/(Ra+
Rb)で減衰され、減衰信号Fとなる。ここで、増幅器
(19)の出力と比較器(23)の入力との間にはサン
プルホールド回路(22)が介在する。サンプルホール
ド回路(22)において、制御パルスBが発生するとN
PN型トランジスタ(33)がオンし、コンデンサ(3
4)の蓄積電荷は放電される。この時、第1比較信号D
は制御パルスBが発生してから鋸歯状波信号Cが電圧V
2を超えるまでハイレベルとなる為、トランジスタ(3
5)がオン、トランジスタ(36)がオフし、コンデン
サ(34)はダイオード(37)を介して充電を行う。
その後、第1比較信号Dがローレベルに変化すると、ト
ランジスタ(35)がオフ、トランジスタ(36)がオ
ンする為、電流源(38)の全電流はトランジスタ(3
6)のコレクタエミッタ路を流れ、コンデンサ(34)
は充電を停止しコンデンサ(34)の端子電圧は保持さ
れた状態となる。尚、ダーリントン接続されたトランジ
スタ(39)(40)は、コンデンサ(34)が電圧保
持状態の時、蓄積電荷の放電量を最小限に抑える為のも
のである。これより、台形波信号Gが発生する。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、第1及び第2コイルの
相切り換え点の前半近傍においては、コイル電流を逆起
電圧が小さくなる影響を受ける前に零とできる為、コイ
ル電流が高いレベルから急激に立下る不都合を防止で
き、モータの静音化が可能となる。また、ホール素子の
特性ばらつきに伴い正弦波信号の振幅が変動した場合、
或いは、モータの回転速度に変化に伴い正弦波信号の周
期が変動した場合であっても、相切り換え点の前後半近
傍での第1及び第2駆動トランジスタの同時オフ期間を
一定とでき、コイル電流の急峻な立上りを防止できる
為、可変速モータの静音化に適する。また、相切り換え
点の後半近傍においては、前半近傍から引き続きコイル
電流を零とできる為、無効電流を無視できモータの駆動
効率の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ駆動回路を示す回路ブロック図
である。
【図2】図1の各部波形を示す波形図である。
【図3】図1の鋸歯状波信号の発生回路の具体例を示す
回路図である。
【図4】図1の台形波信号の発生回路の具体例を示す回
路図である。
【図5】従来のモータ駆動回路を示す回路ブロック図で
ある。
【図6】図5のコイル電流波形を示す波形図である。
【符号の説明】
(1)(2) 駆動コイル (3) ホール素子 (7)(9) 駆動トランジスタ (10) 制御回路 (11) 制御パルス発生回路 (14) 充放電制御回路 (17) 第1比較器 (19) 増幅器 (22) サンプルホールド回路 (23) 第2比較器 (41) OR回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを構成するステータ及びロータの
    相対的位置関係に応じてホール素子が発生する正弦波信
    号に基づいて、第1コイル及び第2コイルを相補的に駆
    動する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジスタ
    を有するモータ駆動回路において、 前記第1及び第2コイルの駆動時に一方向に変化し且つ
    前記第1及び第2コイルの相切り換え時に他方向に変化
    する鋸歯状波信号と基準電圧とを比較し、前記第1及び
    第2コイルの相切り換え点の前半近傍又は後半近傍で第
    1駆動オフ信号を発生する手段と、 前記正弦波信号を全波変換した全波信号と、前記全波信
    号を減衰させた減衰信号を前記第1駆動オフ信号のタイ
    ミングでサンプルホールドしたサンプルホールド信号と
    を比較し、前記第1及び第2コイルの相切り換え点にお
    ける前記第1駆動オフ信号が発生しない側の近傍で第2
    駆動オフ信号を発生する手段と、 前記第1及び第2駆動オフ信号を加算し、前記第1及び
    第2コイルの相切り換え点の前後半近傍で前記第1及び
    第2駆動トランジスタを同時オフさせる信号を出力する
    手段と、 を備えたことを特徴とするモータ駆動回路。
  2. 【請求項2】 モータを構成するステータ及びロータの
    相対的位置関係に応じてホール素子が発生する正弦波信
    号に基づいて、第1コイル及び第2コイルを相補的に駆
    動する第1駆動トランジスタ及び第2駆動トランジスタ
    を有するモータ駆動回路において、 前記正弦波信号に基づいて、前記第1及び第2コイルの
    駆動を切り換えるタイミングで制御パルスを発生する制
    御パルス発生回路と、 所定時定数に従って充電を行い前記制御パルスが供給さ
    れた時点で放電を行い鋸歯状波信号を発生する鋸歯状波
    信号発生回路と、 前記鋸歯状波信号と前記鋸歯状波信号の最小電圧より高
    い基準電圧とを比較し、前記鋸歯状波信号が放電された
    時点から所定幅だけ一方側の論理レベルの第1駆動オフ
    信号を出力する第1比較回路と、 前記正弦波信号の絶対値信号の減衰信号に対し、前記第
    1駆動オフ信号の終縁でサンプルホールドを行いその時
    の振幅を保持し、その後、前記第1駆動オフ信号の始縁
    で前記保持振幅を零とすることにより台形波信号を出力
    するサンプルホールド回路と、 前記絶対値信号と前記台形波信号とを比較し、前記鋸歯
    状波信号が放電される時点より前に所定幅だけ一方側の
    論理レベルの第2駆動オフ信号を出力する第2比較回路
    と、 前記第1及び第2駆動オフ信号を加算し、前記第1及び
    第2コイルの相切り換え点の前後半近傍で前記第1及び
    第2駆動トランジスタを同時オフさせる為の信号を出力
    する加算回路と、 を備えたことを特徴とするモータ駆動回路。
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