JP2000050169A - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置及びその駆動方法

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JP2000050169A
JP2000050169A JP10218995A JP21899598A JP2000050169A JP 2000050169 A JP2000050169 A JP 2000050169A JP 10218995 A JP10218995 A JP 10218995A JP 21899598 A JP21899598 A JP 21899598A JP 2000050169 A JP2000050169 A JP 2000050169A
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signal
driving
charge
voltage
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JP10218995A
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Hiromasa Funakoshi
裕正 船越
Ryoji Asada
良次 浅田
Kazuma Motoda
一真 元田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リセットノイズ、折り返しノイズ、暗電流ノ
イズを抑制し、より高感度化を図った固体撮像装置及び
その駆動方法を実現すること。 【解決手段】 駆動信号発生回路3は、通常時と高感度
時とでゲートパルスφH1、φH2、φH1Lの駆動パ
ターンを変化させ、CCD1を駆動する。CCD1の画
素信号はプリアンプ2で増幅され、LPF4,5に与え
られる。スイッチ6は動作モードに応じてLPF4,5
を切り換え、帯域制限の周波数を変化させる。スイッチ
6から出力された画素信号はA/D変換され、メモリ7
に一時記憶される。メモリ7の画素信号は信号処理回路
8に入力され、所定形式の映像信号に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に高感度化が可
能な固体撮像装置及びその駆動方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より被写体からの光を撮像する半導
体素子として、チャージ・カップルド・デバイス(以
下、CCDという)とフォトダイオード(PD)等の固
体撮像素子を用いた固体撮像装置が知られており、小型
・軽量であるため、広範に普及している。またこれらの
固体撮像装置では、更なる微細化・高精細化が求められ
るばかりでなく、高感度化も強く求められている。高感
度化に関しては、主としてフォトダイオード上のオンチ
ップレンズの最適化や、増幅型の撮像素子の検討が行わ
れている。
【0003】またこれらとは別の観点から、高感度(高
S/N)化を図るアプローチもある。代表的な例が、特
開昭62−2658号公報に開示されている。図12は
従来のCCDの通常動作時の駆動方法を示すタイミング
チャートであり、図13はCCDの主要部の構成を示す
部分断面図である。図13に示すように、半導体基板1
01上に、酸化膜102が形成された後、第1層及び第
2層よりなるポリシリコンのゲートΦH1、ΦH2、Φ
H1L、出力ゲートOG、リセットゲートΦRが夫々形
成される。ここでゲートΦH1、ΦH2を夫々第1、第
2の転送電極と呼び、ゲートΦH1L又は出力ゲートO
Gを第3の転送電極と呼ぶ。一般的に不純物拡散領域1
03は、第1層ポリシリコン形成後、P型不純物注入に
よって作られる。また検出容量104の領域、リセット
ドレイン105となる領域は第1、第2ポリシリコン形
成後、N型不純物によって作られる。
【0004】電荷転送手段であるCCDのフォトダイオ
ード(図示せず)に入射した光は、信号電荷に変換さ
れ、垂直CCD(以下、VCCDという)に転送された
後、ゲートΦH1、ΦH2、ΦH1Lで構成される水平
CCD(以下、HCCDという)に転送される。
【0005】信号電荷はゲートΦHL1まで転送された
後、定電圧で固定された出力ゲートOGを経て、検出容
量104に転送され、電荷量に応じた電圧に変換され
る。この電圧はアンプ106でインピーダンス変換さ
れ、出力電圧Voとして外部に出力される。一般的に出
力電圧Voは外部の信号処理回路(図示せず)によって
映像信号に変換される。その後、検出容量104に蓄積
された信号電荷は、リセットパルスφRによってリセッ
トされ、リセットドレイン105に排出される。なお、
検出容量104、アンプ106を合わせてFDA(フロ
ーティング・ディフュージョン・アンプ)と表現する場
合が多い。
【0006】図12のタイミングチャートに示すよう
に、ゲートパルスφH1とφH2は逆相のパルスであ
り、ゲートパルスφH1とφH1Lは同相である。リセ
ットパルスφRはゲートパルスφH1Lに同期してお
り、信号電荷が検出された後、Hレベル(リセットO
N)となる。出力電圧Voには信号電圧S2が現れるだ
けでなく、容量結合しているリセットパルスφRも飛込
み信号S1として現われる。なお信号電圧S2は、その
信号電荷が電子であるため、負の電位方向に現れる。そ
の後、CCDの外部にて、リセットノイズを抑圧するた
め、クランプパルスφCP、サンプリングパルスφSP
により、図12に示すような信号SIGが作られる。以
上が従来例のCCDにおける通常時の動作である。
【0007】次に従来例のCCDにおける高感度時の動
作について説明する。図14は従来例のCCDにおける
高感度時の動作を示すタイミングチャートである。ゲー
トパルスφH1、φH2の位相関係は、図12と同じで
あるが、ゲートパルスφH1Lの信号が2分周されてい
る点が異なる。またリセットパルスφRは、ゲートパル
スφH1Lに同期しているため、同じく2分周される。
そのパルス幅は従来と同じであるため、間欠的に出力さ
れることになる。こうして高感度時には、ゲートΦH1
Lに2画素分の信号電荷が蓄えられ、その2画分の信号
電荷が検出容量104に転送される。その後、リセット
パルスφRと同様に、クランクパルスφCP、サンプリ
ングパルスφSPも2分周され、最終出力として信号S
IGが出力される。よって、出力電圧Voには、飛込み
信号S1が通常時と同じ振幅として現れるが、信号電圧
S2は2倍となるので、高感度が実現される。
【0008】またこれ以外の高感度化の手法として、複
数フィールド期間に渡って信号電荷を蓄積後、1フィー
ルド期間だけ信号を読み出し、メモリに蓄えた信号を複
数フィールドに渡って再生するものがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像装置で
は、図13のアンプ106の後段に、画素レートに応じ
たLPFが設けられているのが一般的である。しかしな
がら水平方向に2画素を混合した場合、画素レートが通
常時と異なるため、従来のナイキスト周波数以下に折り
返し成分が発生する。この結果、従来のままのLPFを
用いたのであれば、折り返し成分が通過し、映像信号へ
の歪み(ノイズ)となってしまう。また順次走査可能な
CCDを用いて垂直方向に加算し、感度アップを図る場
合、MFIT(マルチプル・フレーム・インターライン
・トランスファ)を代表とする6相以上の駆動が可能な
CCDでは、垂直CCD内での画素加算が可能である。
しかし3相又は4相駆動の順次走査可能なCCDの場
合、垂直方向の画素加算は不可能である。
【0010】さらに従来の駆動方法で高感度化を図った
固体撮像装置では、リセットノイズ、折り返しノイズの
増加を招く恐れもある。図15はリセットノイズの説明
図である。リセットゲートΦRは、一般的なMOS型ト
ランジスタ(以下、Trという)の場合、抵抗R成分を
有している。この抵抗Rは、周波数に対して一様な熱ノ
イズが発生する。しかし検出容量104との間にローパ
スフィルタ(以下、LPFという)が構成されているた
め、周波数fc以上のノイズ成分は減衰する。従って実
際に検出されるノイズは、図15(a)に示すような周
波数分布となる。
【0011】図15(b)は通常動時のリセットノイズ
である。図15(a)に示したリセットゲートの熱ノイ
ズは、リセット周波数の1/2の周波数fa(ナイキス
ト)以下の領域に折り返される。これがリセットノイズ
の発生メカニズムである。図15(c)は高感度時のリ
セットノイズである。このように、リセット周波数が1
/2になると、単位周波数当たりのノイズ量が増加して
しまう。この場合、せっかく信号電荷量が2倍になった
としても、S/Nの改善量は少なくなる。更に、ゲート
ΦH1LのないCCDの場合、最終ゲートだけを別周波
数で駆動できないため、2画素加算は不可能であった。
【0012】その他の高感度化手法である複数フィール
ドの蓄積においても、複数フィールドの信号電荷を蓄積
していくとき、VCCDに暗電流がたまり、これが画質
を劣化させる要因にもなっていた。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、リセットノイズ、折り返しノ
イズ、暗電流ノイズを抑制し、かつより高感度化を図っ
た固体撮像装置及びその駆動方法を実現することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本願の請求項1の発明は、半導体基板上に絶縁
膜を介して水平転送用の複数の転送電極が並列配置さ
れ、光電変換素子列で生成された信号電荷を順次転送
し、前記信号電荷を電圧に変換して出力する電荷転送手
段と、前記電荷転送手段の転送電極に対して、高感度動
作時と通常動作時で異なる駆動パターンのゲートパルス
を発生する駆動手段と、前記電荷転送手段の出力信号に
対して、リセットノイズの抑圧処理とサンプル処理を含
む信号処理を行うプリアンプ手段と、前記プリアンプ手
段の出力する画素信号に対して、高感度動作時と通常動
作時で異なる帯域制限を行う複数のフィルター手段と、
前記駆動手段の駆動パターンによって前記複数のフィル
ター手段の一方を選択する切換手段と、前記切換手段か
ら出力されたアナログ画素信号をデジタル変換して一時
記憶する記憶手段と、前記記憶手段から所定形式の映像
信号を生成する信号処理手段と、を具備することを特徴
とするものである。
【0015】本願の請求項2の発明は、半導体基板上に
絶縁膜を介して複数の第1及び第2の転送電極と第3の
転送電極とが並列配置されて光電変換素子列で生成され
た信号電荷を順次転送する電荷転送手段と、前記第1及
び第2の転送電極を駆動するための第1及び第2の駆動
手段と、前記第1及び第2の転送電極の最終段に設けら
れた第3の転送電極を駆動する第3の駆動手段と、前記
電荷転送手段より転送される前記信号電荷を電圧に変換
する電荷電圧変換手段と、前記電荷電圧変換手段の出力
信号をサンプリングするプリアンプ手段と、前記第3の
駆動手段と前記プリアンプ手段に対して高感度動作時と
通常動作時に異なるゲートパルスを発生するよう指示す
る制御手段とを有する固体撮像装置の駆動方法であっ
て、前記電荷転送手段を通常駆動するときは、前記第3
の駆動手段におけるゲートパルスと前記プリアンプ手段
におけるサンプリングパルスの周波数を、前記第1、第
2の駆動手段のゲートパルスの周波数と同一に設定し、
かつ前記第3の駆動手段は、前記ゲートパルスの駆動周
期の1/2の期間で前記信号電荷を前記電荷電圧変換手
段に転送し、前記電荷転送手段を高感度駆動するとき
は、前記第3の駆動手段におけるゲートパルスと前記プ
リアンプ手段におけるサンプリングパルスの周波数を、
前記第1、第2の駆動手段のゲートパルスの周波数の1
/Nに設定し、かつ前記第3の駆動手段は、前記ゲート
パルスの駆動周期の1/2N期間で前記信号電荷を前記
電荷電圧変換手段に転送することを特徴とするものであ
る。
【0016】本願の請求項3の発明は、請求項2の固体
撮像装置の駆動方法において、前記第1、第2、第3の
駆動手段のゲートパルスには、dc電圧が付加されてい
ることを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項4の発明は、請求項2の固体
撮像装置の駆動方法において、前記第3の転送電極は、
出力ゲート又は第1、第2の転送電極の最後段に設けら
れたことを特徴とするものである。
【0018】本願の請求項5の発明は、半導体基板上に
形成された複数の光電変換素子列と、前記光電変換素子
列から転送される信号電荷を垂直方向に転送する垂直転
送手段と、前記垂直転送手段から転送される信号電荷を
水平方向に転送する水平転送手段と、前記垂直転送手段
に対して垂直転送ゲートパルスを与え、前記水平転送手
段に対して水平転送ゲートパルスを与える制御手段と、
を有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記水平転
送手段が停止中に前記垂直転送手段から転送される信号
電荷を前記水平転送手段にて加算することを特徴とする
ものである。
【0019】本願の請求項6の発明は、半導体基板上に
形成された複数の光電変換素子列と、前記光電変換素子
列から転送される信号電荷を垂直方向に転送する垂直転
送手段と、前記垂直転送手段から転送される信号電荷を
水平方向に転送する水平転送手段と、前記垂直転送手段
に対して垂直転送ゲートパルスを与え、前記水平転送手
段に対して水平転送ゲートパルスを与える制御手段と、
を有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記光電変
換素子列から前記垂直転送手段へ信号電荷を転送する前
の少なくとも1垂直帰線期間は、前記垂直転送手段及び
前記水平転送手段が動作状態であることを特徴とするも
のである。
【0020】本願の請求項7の発明は、半導体基板上に
形成された複数の光電変換素子列と、前記光電変換素子
列から転送される信号電荷を垂直及び水平方向に転送す
る電荷転送手段と、前記半導体基板にバイアス電圧を加
える基板電圧手段と、前記基板電圧手段の出力電圧を制
御すると共に、前記電荷転送手段に対するゲートパルス
を生成する制御手段と、を具備する固体撮像装置であっ
て、前記制御手段は、前記光電変換素子列を高感度駆動
するときは、前記光電変換素子列で発生した信号電荷を
複数回に渡って加算するようゲートパルスを生成すると
共に、信号電荷の加算回数に応じて前記バイアス電圧を
所定値に制御するよう前記基板電圧手段に対して指示す
ることを特徴とするものである。
【0021】以上のような構成により、リセットノイ
ズ、折り返しノイズ、暗電流ノイズを抑制し、かつより
高感度化を図った固体撮像装置及びその駆動方法を実現
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明の実施の
形態1における固体撮像装置について図面を用いて説明
する。図1は本実施の形態による固体撮像装置の全体構
成を示すブロック図である。CCD1は、光学系を介し
て入射してくる被写体の光を複数のフォトダイオードで
信号電荷に変換し、VCCD、HCCDを経て信号電圧
として外部に出力する電荷転送手段である。プリアンプ
2は、CCD1に含まれているリセットノイズの抑圧処
理、無信号部のクランプ、A/D変換前のプリニー処理
などを行うプリアンプ手段である。駆動信号発生回路3
は、従来例と同様に、通常時と高感度時とでゲートパル
スφH1、φH2、φH1Lの駆動パターンを夫々変化
させて出力し、CCD1を駆動する駆動手段である。こ
こでゲートパルスφH1、φH2、φH1Lを発生する
機能を夫々第1、第2、第3の駆動手段と呼ぶ。ローパ
スフィルター(LPF)4,5は、その通過帯域は異な
っており、通常時と高感度時とで切換えられて信号の帯
域制限を行うフィルター手段である。
【0023】スイッチ6は、駆動信号発生回路3の駆動
パターン、即ち通常時又は高感度時によって、LPF
4、5の信号を切り換えてメモリ7に出力する切換手段
である。メモリ7はCCD1で撮像されたアナログの画
素信号をデジタル信号に変換して一時記憶する記憶手段
である。信号処理回路8は、メモリ7に保持された画素
信号を用いて、外部機器に合わせたアナログ又はデジタ
ルの映像信号を出力する信号処理手段である。
【0024】本実施の形態の特徴は、水平方向の画素加
算を行う場合と行わない場合とで、画素信号の帯域制限
を変化させることである。つまり画素加算量によって、
折り返しの状態が異なってくるので、これに合わせて使
用するLPFを変更する。またメモリ7は加算処理によ
ってデータ数が減少する。このため、同じ信号を複数回
再生することで、同じデータ数として出力している。更
に駆動信号発生回路3は、画素加算数を変更することに
より、高感度時も複数のパターンを設定できる。その場
合は、LPFもパターンに応じただけ設ける方がよい。
【0025】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
おける固体撮像装置の駆動方法について図面を用いて説
明する。図2は本実施の形態による固体撮像装置の駆動
方法を示すもので、各ゲートに印加されるゲートパルス
のタイミングチャートを示している。図3は本実施の形
態のCCDの部分断面図と周辺回路のブロック図であ
る。CCDを構成する半導体基板11に対して、酸化膜
12、不純物拡散領域13、検出容量14、リセットド
レイン15、ゲートΦH1、ゲートΦH2、ゲートΦH
1L、出力ゲートOG、リセットゲートΦRが構成され
ていることは従来例と同様である。リセットドレイン1
5、ゲートΦH1、ゲートΦH2、ゲートΦH1L、出
力ゲートOG、リセットゲートΦRが形成された半導体
基板を電荷転送手段とする。アンプ16は検出容量14
で検出された信号電荷を、電圧信号に変換するもので、
検出容量14とアンプ16とが電荷電圧変換手段を構成
している。制御回路17は通常時と高感度時によって、
ゲートパルスφH1Lの駆動パターンを切り換えて出力
するものであり、プリアンプ18に対してもクランプパ
ルスφCP、サンプリングパルスφSPの駆動パターン
を切り換えて出力する。プリアンプ18はアンプ16の
出力する画素信号に対して信号処理を行い、信号SIG
を出力するものである。水平転送駆動回路19はゲート
パルスφH1,φH2を発生する回路である。ここで、
ゲートΦH1、ΦH2、ΦH1Lに加えられるゲートパ
ルスを発生する手段を夫々第1、第2、第3の駆動手段
と呼ぶ。
【0026】通常時のCCDの動作におけるタイミング
チャートは図12に示す従来例と同様であるため、通常
時の動作説明は省略する。図2に示すように、高感度時
においても、ゲートパルスφH1、φH2の出力タイミ
ングは従来例と同じである。またリセットパルスφR及
びサンプリングパルスφCPは、高感度時も通常時と同
じ周波数で出力される。ゲートパルスφH1Lは図2に
示すように、ゲートパルスφH1を分周したもので、ゲ
ートパルスφH1又はφH2の1/Nの周波数となる。
以下ではN=2として説明する。
【0027】さて、信号電荷はゲートΦH1、ΦH2を
通過し、ゲートパルスφH1L=Hのときに、ゲートΦ
H1Lに貯えられる。そして信号電荷はゲートパルスφ
H1L=Lの期間に検出容量4に転送される。飛込み信
号S1は従来と同様であり、信号電圧S2は2画素分の
信号が加算された値となるため、従来の2倍の値にな
る。図2の場合、ゲートパルスφH1Lは、ゲートパル
スφH1、φH2を2分周したものに相当(N=2)
し、その周期をTとすれば、T/4期間(1/2N)で
信号電荷を転送することになる。
【0028】ゲートパルスφH1L、φH1、φH2に
は、パルス成分の他にdc電圧も付加されているので、
水平方向の画素加算時も隣接信号と混合しなくなる。プ
リアンプ18では、クランプパルスφCPやサンプリン
グパルスφSPによって、リセットノイズが抑圧され
る。尚、クランプパルスφCPは高感度時でも通常時と
同様の動作であるが、サンプリングパルスφSPは間欠
動作となる。実施の形態2では、リセットパルスφRが
通常時と同じ周波数であるため、熱ノイズの折り返しで
あるリセットノイズが増加することはない。またプリア
ンプ18でのノイズ抑圧効果はほぼ一定であるため、画
素信号が増加しただけS/Nが向上する。
【0029】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
おける固体撮像装置の駆動方法について図面を用いて説
明する。図4は本実施の形態による固体撮像装置の駆動
方法を示すゲートパルスのタイミングチャートである。
図5はCCDの部分断面図と周辺回路のブロック図であ
る。CCDの周辺回路の構成は、制御回路27が出力ゲ
ートOGを駆動する点を除いて実施の形態2と同様であ
る。このため図2、図3と同じ部分には同番号を付与
し、詳細な説明は省略する。水平転送駆動回路19はゲ
ートパルスφH1,φH2を出力する第1及び第2の駆
動手段である。制御回路27は、第3の駆動手段として
出力ゲートOGに対してゲートパルスを発生すると共
に、通常時と高感度時で出力ゲートOGとプリアンプ2
8におけるクランプパルスφCPとリセットパルスφS
Pの駆動パターンを変更して出力するものである。図4
のタイミングチャートに示すように、ゲートパルスφO
GはゲートパルスφH1、φH2を分周したもので、1
/Nの周波数となる。
【0030】ゲートパルスφOGにはパルス成分の他
に、dc電圧が付加されるため、Lレベルではマイナス
となる。このため信号電荷は左端のゲートΦH2に貯え
られ、ゲートパルスφOGがHレベルになったときに、
信号電荷は検出容量14に転送される。これにより、飛
込み信号S1及び信号電圧S2も実施の形態2と同様に
なる。なおゲートパルスφOGに付加するdc電圧は、
ゲートパルスφH1、φH2に対する相対値であるた
め、ゲートパルスφH1、φH2にdc電圧を付加し、
適当な値に調整することによっても同等の機能が得られ
る。
【0031】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
おける固体撮像装置の駆動方法について図面を用いて説
明する。図6は本実施の形態による固体撮像装置の構成
を示すブロック図である。図7(a)は通常時の動作を
示すタイミングチャート、図7(b)は高感度時の動作
を示すタイミングチャートである。本実施の形態ではI
T(インターライン・トランスファ)型のCCDを用い
るものとする。図6において、VCCD31は垂直転送
手段である。HCCD32は水平転送手段である。フォ
トダイオード30から読み出された信号電荷は、VCC
D31からHCCD32を経て、FDA34に転送され
る。VCCD31は制御回路33から出力されるゲート
パルスφV1〜φV4によって、HCCD32は制御回
路33から出力されるゲートパルスφH1、φH2によ
って、夫々通常時と高感度時とで異なった動作をする。
【0032】図7(a)は通常時のゲートパルスの出力
タイミングを示し、ゲートパルスφV1〜4は1水平期
間に1回変化し、ゲートパルスφH1、φH2は水平ブ
ランク期間だけ停止する。尚、図7の水平期間では、ゲ
ートパルスφH1、φH2をL、Hの変化で表示せず、
対角線付きの矩形部で表示している。図7(b)は高感
度時のゲートパルスの出力タイミングを示している。こ
こでは、1水平期間にゲートパルスφV1〜φV4を垂
直方向にN回動作させ、その後(N−1)水平期間で停
止状態にする。また最初の1水平期間は、ゲートパルス
φH1、φH2を停止させる。ゲートパルスφV1〜4
が動作した次の1水平期間に、ゲートパルスφH1、φ
H2が動作し、その後(N−1)水平期間停止する。こ
のような方法で駆動すると、HCCD32内で垂直方向
の画素加算が行われる。またゲートパルスφV1〜φV
8で動作するCCDの場合、VCCD内で2画素加算も
可能である。
【0033】なお本実施の形態に、第1〜第3の実施の
形態を組み合わせることもでき、垂直及び水平方向の画
素加算により、ノイズが増加せずより感度アップが可能
となる。またフィールド毎に加算方向を変化させれば、
解像度の低下を少なくできる。なおFIT型CCDでも
同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0034】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
おける固体撮像装置の駆動方法について図面を用いて説
明する。図8は本実施の形態による固体撮像装置の構成
を示すブロック図である。図9(a)は通常時の動作を
示すタイミングチャートであり、図9(b)は高感度時
の動作を示すタイミングチャートである。本実施の形態
の特徴は、Nフィールドの期間に信号電荷の蓄積を行
い、暗電流の信号電荷への混入を低下させるものであ
る。図8において、VCCD41は垂直転送手段であ
り、HCCD42は水平転送手段である。フォトダイオ
ード40から読み出された信号電荷は、VCCD41か
らHCCD42を経て、FDA44に転送される。VC
CD41、HCCD42は、制御回路43から出力され
るゲートパルスφV1〜φV4、ゲートパルスφH1、
φH2によって、通常時と高感度時で異なった動きをす
る。
【0035】図9(a)に示す通常時には、ゲートパル
スφV1〜4は1水平期間に1回動作し、1垂直期間に
動作を続ける。フォトダイオード40からVCCD41
へ信号電荷を転送するための読出しパルスは、1垂直期
間に1回出力される。図9(b)に示す高感度時には、
読出しパルスはNフィールドに1回出力され、ゲートパ
ルスφV1〜φV4は読出しパルス後、1垂直期間に出
力される。ゲートパルスφV1〜φV4は停止期間中、
L(−7V〜−9V)レベルに固定されるが、若干暗電
流が発生する。発生した暗電流電荷を掃出すため、ゲー
トパルスφV1〜φV4は読出しパルスの1垂直期間前
も出力される。これによって、スミアの発生も高輝度物
体の上下で同一となるため、画質も向上する。
【0036】(実施の形態6)本発明の実施の形態6に
おける固体撮像装置の駆動方法について図面を用いて説
明する。図10は本実施の形態による固体撮像装置の構
成を示すブロック図である。図11(a)は図10のA
−A’断面図、図11(b)は(a)のB−B’ポテン
シャル断面図である。本実施の形態の特徴は、通常時と
高感度時で半導体基板に印加するバイアス電圧を変更
し、フォトダイオードに蓄積できる信号電荷量を制限す
ることにある。
【0037】図10において、基板電圧手段としてスイ
ッチ55とバイアス電源とを設け、基板電圧Vsubと
して" Va" 又は" Vb" を電荷転送手段に印加するよ
うにしている。制御回路53は、基板電圧手段の出力電
圧を制御すると共に、電荷転送手段に対するゲートパル
スを生成する制御手段である。制御回路53は電荷転送
手段を高感度駆動するときは、フォトダイオード50で
発生した信号電荷を複数回に渡って加算するようゲート
パルスを生成し、信号電荷の加算回数に応じてバイアス
電圧を所定値に制御するようスイッチ55に対して指示
をする。
【0038】フォトダイオード50から読み出された信
号電荷は、電荷転送手段であるVCCD51、HCCD
52を経て、FDA54に転送される。実施の形態1〜
5を組み合わせ、高輝度物体を撮影すると、HCCD5
2から信号電荷が溢れ出し、隣接信号と混合してしま
う。この現象を映像信号の破綻という。これを防止する
ため、高感度時にフォトダイオード50の蓄積可能な電
荷量を削減する。つまり制御回路53によりスイッチ5
5を制御し、通常時の基板電圧Vsubには" Va" を
印加し、高感度時は" Vb" を印加する(Va<V
b)。
【0039】なお、ここでは通常時と高感度時におい
て、2種類の基板電圧を切り換えて出力するとしている
が、2種類以上であってもよい。ここで信号電荷の加算
回数が変化しても、HCCD52の蓄積可能な電荷量は
変化しないため、蓄積方法には注意が必要である。つま
りN画素加算を行った場合、フォトダイオード50の蓄
積可能電荷を、画素加算数に応じて削減しなければ、H
CCD52から電荷が溢れ出してしまう。従ってN画素
加算を行う場合、その画素加算に応じて基板電圧を切り
換える必要がある。つまり制御回路53が、ゲートパル
スφV1〜φV4、φH1,φH2を制御することで、
N画素加算を実現すると共に、その画素加算数に応じて
複数の基板電圧を切り換えることで、映像信号の破綻を
防止している。
【0040】図11(a)のA−A’断面図に示すよう
に、フォトダイオード50はn+ 層で構成されている。
図11(b)のB−B’ポテンシャル断面図に示すよう
に、フォトダイオード50付近のポテンシャルは、信号
電荷を蓄積するためのバリアが−V方向に形成されてい
る。同図より明らかなように、基板に加える電圧Vsu
bを高くした方が蓄積信号の電荷量が少なくなる(飽和
信号電荷の低下)。従ってこの状態でHCCD52内で
信号電荷を加算しても、隣接信号との混合はなくなり、
映像信号の破綻が起こらない。一般的に高輝度部は、ニ
ー処理により信号が圧縮されるため、飽和信号電荷が低
下しても問題なく、低輝度部の感度アップの方がはるか
に効果は大きい。
【0041】以上説明したCCDはIT型でもFIT型
でも良いし、実施の形態1〜6の状態を組合せて用いる
こともできる。また発明の趣旨を満たす限り、種々変更
は可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
セットノイズ、暗電流ノイズや折り返しノイズ(歪み)
の発生を少なくできる。また信号電荷の逆流がないた
め、映像信号の破綻もなく、従来以上の高感度化が可能
である。以上の性能向上を簡易な構成で実現できるた
め、実用上極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における固体撮像装置の
全体構成図である。
【図2】本発明の実施の形態2における固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミングチャートである。
【図3】実施の形態2における固体撮像装置の主要部の
構成図である。
【図4】本発明の実施の形態3における固体撮像装置の
駆動方法を示すタイミングチャートである。
【図5】実施の形態3における固体撮像装置の主要部の
構成図である。
【図6】本発明の実施の形態4における固体撮像装置の
主要部の構成図である。
【図7】実施の形態4における固体撮像装置の駆動方法
を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態5における固体撮像装置の
主要部の構成図である。
【図9】実施の形態5における固体撮像装置の駆動方法
を示すタイミングチャートである。
【図10】本発明の実施の形態6における固体撮像装置
の主要部の構成図である。
【図11】(a)は実施の形態6における固体撮像装置
の断面構造を示す説明図であり、(b)はバイアス電圧
の印加によるポテンシャル断面図である。
【図12】従来例の固体撮像装置における通常時の駆動
方法を示すタイミングチャートである。
【図13】従来例における固体撮像装置の主要部の構成
図である。
【図14】従来例の固体撮像装置における高感度時の駆
動方法を示すタイミングチャートである。
【図15】リセットノイズの説明図であり、(a)はリ
セットゲートの熱ノイズ、(b)は通常時のリセットノ
イズ、(c)は高感度時のリセットノイズである。
【符号の説明】
1 CCD 2 プリアンプ 3 駆動信号発生回路 4,5 LPF 6,55 スイッチ 7 メモリ 8 信号処理回路 11 半導体基板 12 酸化膜 13 不純物拡散領域 14 検出容量 15 リセットドレイン 16 アンプ 17,27,33,43,53 制御回路 18,28 プリアンプ 19 水平転送駆動回路 30,40,50 フォトダイオード 31,41,51 VCCD 32,42,52 HCCD 34,44,54 FDA
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 元田 一真 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C024 AA01 CA05 CA12 FA01 FA11 GA16 GA17 HA02 HA06 HA14 HA24 JA32 5C052 GA02 GB01 GC08 GD03 GD07 GD08 GD09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に絶縁膜を介して水平転送
    用の複数の転送電極が並列配置され、光電変換素子列で
    生成された信号電荷を順次転送し、前記信号電荷を電圧
    に変換して出力する電荷転送手段と、 前記電荷転送手段の転送電極に対して、高感度動作時と
    通常動作時で異なる駆動パターンのゲートパルスを発生
    する駆動手段と、 前記電荷転送手段の出力信号に対して、リセットノイズ
    の抑圧処理とサンプル処理を含む信号処理を行うプリア
    ンプ手段と、 前記プリアンプ手段の出力する画素信号に対して、高感
    度動作時と通常動作時で異なる帯域制限を行う複数のフ
    ィルター手段と、 前記駆動手段の駆動パターンによって前記複数のフィル
    ター手段の一方を選択する切換手段と、 前記切換手段から出力されたアナログ画素信号をデジタ
    ル変換して一時記憶する記憶手段と、 前記記憶手段から所定形式の映像信号を生成する信号処
    理手段と、を具備することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 半導体基板上に絶縁膜を介して複数の第
    1及び第2の転送電極と第3の転送電極とが並列配置さ
    れて光電変換素子列で生成された信号電荷を順次転送す
    る電荷転送手段と、前記第1及び第2の転送電極を駆動
    するための第1及び第2の駆動手段と、前記第1及び第
    2の転送電極の最終段に設けられた第3の転送電極を駆
    動する第3の駆動手段と、前記電荷転送手段より転送さ
    れる前記信号電荷を電圧に変換する電荷電圧変換手段
    と、前記電荷電圧変換手段の出力信号をサンプリングす
    るプリアンプ手段と、前記第3の駆動手段と前記プリア
    ンプ手段に対して高感度動作時と通常動作時に異なるゲ
    ートパルスを発生するよう指示する制御手段とを有する
    固体撮像装置の駆動方法であって、 前記電荷転送手段を通常駆動するときは、前記第3の駆
    動手段におけるゲートパルスと前記プリアンプ手段にお
    けるサンプリングパルスの周波数を、前記第1、第2の
    駆動手段のゲートパルスの周波数と同一に設定し、かつ
    前記第3の駆動手段は、前記ゲートパルスの駆動周期の
    1/2の期間で前記信号電荷を前記電荷電圧変換手段に
    転送し、 前記電荷転送手段を高感度駆動するときは、前記第3の
    駆動手段におけるゲートパルスと前記プリアンプ手段に
    おけるサンプリングパルスの周波数を、前記第1、第2
    の駆動手段のゲートパルスの周波数の1/Nに設定し、
    かつ前記第3の駆動手段は、前記ゲートパルスの駆動周
    期の1/2N期間で前記信号電荷を前記電荷電圧変換手
    段に転送することを特徴とする固体撮像装置の駆動方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2、第3の駆動手段のゲー
    トパルスには、dc電圧が付加されていることを特徴と
    する請求項2記載の固体撮像装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の転送電極は、出力ゲート又は
    第1、第2の転送電極の最後段に設けられたことを特徴
    とする請求項2記載の固体撮像装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成された複数の光電変
    換素子列と、前記光電変換素子列から転送される信号電
    荷を垂直方向に転送する垂直転送手段と、前記垂直転送
    手段から転送される信号電荷を水平方向に転送する水平
    転送手段と、前記垂直転送手段に対して垂直転送ゲート
    パルスを与え、前記水平転送手段に対して水平転送ゲー
    トパルスを与える制御手段と、を有する固体撮像装置の
    駆動方法であって、 前記水平転送手段が停止中に前記垂直転送手段から転送
    される信号電荷を前記水平転送手段にて加算することを
    特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に形成された複数の光電変
    換素子列と、前記光電変換素子列から転送される信号電
    荷を垂直方向に転送する垂直転送手段と、前記垂直転送
    手段から転送される信号電荷を水平方向に転送する水平
    転送手段と、前記垂直転送手段に対して垂直転送ゲート
    パルスを与え、前記水平転送手段に対して水平転送ゲー
    トパルスを与える制御手段と、を有する固体撮像装置の
    駆動方法であって、 前記光電変換素子列から前記垂直転送手段へ信号電荷を
    転送する前の少なくとも1垂直帰線期間は、前記垂直転
    送手段及び前記水平転送手段が動作状態であることを特
    徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に形成された複数の光電変
    換素子列と、 前記光電変換素子列から転送される信号電荷を垂直及び
    水平方向に転送する電荷転送手段と、 前記半導体基板にバイアス電圧を加える基板電圧手段
    と、 前記基板電圧手段の出力電圧を制御すると共に、前記電
    荷転送手段に対するゲートパルスを生成する制御手段
    と、を具備する固体撮像装置であって、 前記制御手段は、 前記光電変換素子列を高感度駆動するときは、前記光電
    変換素子列で発生した信号電荷を複数回に渡って加算す
    るようゲートパルスを生成すると共に、信号電荷の加算
    回数に応じて前記バイアス電圧を所定値に制御するよう
    前記基板電圧手段に対して指示することを特徴とする固
    体撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003333605A (ja) * 2003-04-25 2003-11-21 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
US7505071B2 (en) 2004-05-11 2009-03-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Horizontal charge coupled device driving circuit with reduced power consumption, solid-state image-sensing device having the same, and driving method of the solid-state image-sensing device

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