JP2000047390A - 露光装置およびその製造方法 - Google Patents

露光装置およびその製造方法

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JP2000047390A
JP2000047390A JP11126897A JP12689799A JP2000047390A JP 2000047390 A JP2000047390 A JP 2000047390A JP 11126897 A JP11126897 A JP 11126897A JP 12689799 A JP12689799 A JP 12689799A JP 2000047390 A JP2000047390 A JP 2000047390A
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projection optical
mask
substrate
exposure
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Kenji Shimizu
賢二 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的大きなサイズの基板に露光を行うに際
して、マスクの自重による撓みなどのマスクの変位によ
らず、高精度で露光を行うことができ、しかも投影光学
系ユニットの検査装置の小型化を図り、調整時間の短
縮、低コスト化を図ることができる露光装置および露光
装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】 マスク1に形成されたパターンを感光性
基板3の表面に投影露光するように、複数の投影光学系
モジュール2aが配置された投影光学系ユニット2を有
する露光装置であって、マスク1の自重による撓み変位
による位置ズレΔYおよび焦点間距離Z1などに合わせ
て、各投影光学系モジュール2aが個別に調整または設
計してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の投影光学系
モジュールが配置された投影光学系ユニットを有する露
光装置およびその製造方法に係り、さらに詳しくは、た
とえば液晶基板などのように比較的大型の基板上に露光
を行うための露光装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワープロ、パーソナルコンピュー
タ、テレビなどの表示装置として、液晶表示パネルが多
用されている。この液晶表示パネルを製造するために
は、ガラス基板上に、透明導電膜やアモルファスシリコ
ン膜などをフォトリソグラフィにより所望のパターンに
加工して成膜する必要がある。
【0003】このフォトリソグラフィのための装置とし
て、マスク上に形成された原画パターンを、投影光学系
を介してガラス基板上のレジスト膜に投影して露光を行
うステップ・アンド・リピート型の露光装置が用いられ
ている。
【0004】ところが、最近、液晶表示装置の大画面化
が望まれており、それに伴い、ガラス基板とマスクとの
大型化及び露光装置における露光領域の拡大が望まれて
いる。露光領域を拡大する方法として最も単純な方法
は、投影光学系を大きくすることである。
【0005】しかしながら、投影光学系の大型化を図る
ためには、大型の光学素子を非常に高精度に製作する必
要があり、製作コストの増大と装置の大型化とを招くお
それがある。現状においても、露光装置の大型化により
輸送が困難になってきており、露光装置の小型化が望ま
れている。また、投影光学系が大型になると、収差も増
大し好ましくない。
【0006】そこで、特開平7−183212号公報に
示すように、複数の投影光学系モジュールから成る投影
光学系ユニットを用い、しかも照明光学系と投影光学系
ユニットとを固定し、マスクおよび基板を同期移動させ
ながら等倍露光を行うマルチレンズ投影光学系の走査型
露光装置が提案されている。この露光装置では、各投影
光学系モジュールにより基板の表面に形成される露光パ
ターン(たとえば矩形パターン)を、マスクおよび基板
を同期移動させることで、基板の表面で移動させ、結果
として、基板の全面の露光を行う。このようなマルチレ
ンズ投影光学系の走査型露光装置によれば、マスクおよ
び基板の大きさに比較してそれ程大きくない投影光学系
ユニットを用いて、比較的大画面の領域に対する露光が
可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種の露光装置では、複数の投影光学系モジュールから成
る投影光学系ユニットの全体を一つの投影光学系として
取り扱っていた。このため、複数の投影光学系モジュー
ルを一つのユニットとして組み立てた後で、そのユニッ
トを検査装置で検査し、その後、露光装置に搭載してい
た。検査装置では、検査用マスクとして、少なくともス
キャン方向と略直角な方向には、実際に使用するマスク
と同程度に大きなマスクを使用し、投影光学系ユニット
を検査して調整していた。そのため、投影光学系ユニッ
トの調整に時間がかかると共に、検査装置が大型にな
り、コスト高となっていた。
【0008】また、基板の大型化と共に、マスクも大型
にする必要があり、マスクの自重による撓みが問題とな
っている。 従来では、複数の投影光学系モジュール
は、全て一括して同様に調整されているのに対し、マス
クの撓み量は、マスクの中心部で大きく、両側部で小さ
くなる。たとえば500mm×650mm程度の大型の
基板に対して露光を行うためのマスクは、最大で40μ
m程度撓むことになる。このため、従来の装置では、中
心に位置する投影光学系モジュールにより基板の表面に
形成される露光パターンの形状を正確に合わせたとする
と、両側に位置する投影光学系モジュールにより基板の
表面に形成される露光パターンの形状が歪むおそれがあ
った。
【0009】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、比較的大きなサイズの基板に露光を行うに際して、
マスクの自重による撓みなどのマスクの変位によらず、
高精度で露光を行うことができ、しかも投影光学系ユニ
ットの検査装置の小型化を図り、調整時間の短縮、低コ
スト化を図ることができる露光装置および露光装置の製
造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す説明
では、本発明を、実施形態を表す図面に示す部材符号に
対応つけて説明するが、本発明の各構成要件は、これら
部材符号を付した図面に示す部材に限定されるものでは
ない。
【0011】本発明に係る露光装置(10)は、マスク
(1)に形成されたパターンを感光性基板(3)の表面
に投影露光するように、複数の投影光学系モジュール
(2a)が配置された投影光学系ユニット(2)を有す
る露光装置(10)であって、前記マスク(1)の変位
に合わせて、各投影光学系モジュール(2a)が個別に
調整または設計してあることを特徴とする(請求項1に
対応)。
【0012】前記マスク(1)の変位としては、たとえ
ばマスク(1)の自重による撓み変位である(請求項2
に対応)。前記マスク(1)と感光性基板(3)とは相
対的に移動可能に保持してあり、これらマスク(1)と
感光性基板(3)とを、前記投影光学系ユニット(2)
を挟んでスキャン移動させ、マスク(1)に形成された
パターンを走査しつつ、前記感光性基板(3)の表面に
投影露光処理を行うように構成してあることが好ましい
(請求項3に対応)。前記マスク(1)と感光性基板
(3)とのスキャン移動方向と略直角な方向に、スキャ
ン移動の中心線(S1)を挟んで線対称に、複数の投影
光学系モジュール(2a)が配置してあり、線対称位置
の関係にある投影光学系モジュール(2a)の相互が、
略同一に調整または設計してあることが好ましい(請求
項4に対応)。
【0013】本発明に係る露光装置(10)の製造方法
は、マスク(1)に形成されたパターンを感光性基板
(3)の表面に投影露光するように、複数の投影光学系
モジュール(2a)が配置された投影光学系ユニット
(2)を有する露光装置(10)を製造する方法におい
て、前記マスク(1)の変位に合わせて、各投影光学系
モジュール(2a)を個別に調整または設計することを
特徴とする(請求項5に対応)。
【0014】各投影光学系モジュール(2a)を個別に
調整するとは、本発明では特に限定されないが、各投影
光学系モジュール(2a)を構成するレンズのチルト角
度、レンズ間の間隔、レンズの回転角度(光軸まわりの
回転)、レンズの偏心などを調整することにより、変位
したマスク(1)に形成してあるパターンが感光性基板
(3)の上にジャストフォーカス位置で露光が行えるよ
うにすることである。また、各投影光学系モジュール
(2a)を個別に設計するとは、各投影光学系モジュー
ル(2a)を構成するレンズの種類、チルト角度、レン
ズ間の間隔、レンズの厚さ、レンズ面曲率などを各投影
光学系モジュール(2a)毎に別々に設計することによ
り、変位したマスク(1)に形成してあるパターンが感
光性基板(3)の上にジャストフォーカス位置で露光が
行えるようにすることである。
【0015】本発明に係る露光装置(10)では、比較
的大きなサイズの感光性基板(3)に露光を行うに際し
て、マスク(1)の自重による撓みなどのマスク(1)
の変位を予めシュミレーションし、マスク(1)の変位
に基づく位置ズレ量および焦点間距離などの変化の値を
事前に予測する。そして、それらの変化の値と投影光学
系ユニット(2)の各投影光学系モジュール(2a)の
配置とを考慮し、各投影光学系モジュール(2a)を個
別に調整する。その後、調整済みの各投影光学系モジュ
ール(2a)を、投影光学系ユニット(2)に組み込
む。
【0016】このため、本発明では、比較的大きなサイ
ズの感光性基板(3)に露光を行うに際して、マスク
(1)の自重による撓みなどのマスク(1)の変位によ
らず、高精度で露光を行うことができる。また、従来と
異なり、投影光学系ユニット(2)の全体を検査するの
ではなく、各投影光学系モジュール(2a)を個別に検
査して調整するため、検査装置の小型化を図り、調整時
間の短縮、低コスト化を図ることができる。
【0017】本発明に係る露光装置(10)の製造方法
では、比較的大きなサイズの感光性基板(3)に露光を
行うに際して、マスク(1)の自重による撓みなどのマ
スク(1)の変位を予めシュミレーションし、マスク
(1)の変位に基づく位置ズレ量および焦点間距離など
の変化の値を事前に予測する。そして、それらの変化の
値と投影光学系ユニット(2)の各投影光学系モジュー
ル(2a)の配置とを考慮し、各投影光学系モジュール
(2a)を個別に調整または設計し、投影光学系ユニッ
ト(2)に組み込む。
【0018】このため、本発明では、比較的大きなサイ
ズの感光性基板(3)に露光を行うに際して、マスク
(1)の自重による撓みなどのマスク(1)の変位によ
らず、高精度で露光を行うことができる。また、従来と
異なり、マスク(1)の自重による撓みなどのマスク
(1)の変位に合わせて、各投影光学系モジュール(2
a)が個別に調整または設計してあるため、検査装置の
小型化を図り、調整時間の短縮、低コスト化を図ること
ができる。
【0019】なお、本発明において、マスク(1)と
は、レチクルを含む概念で用いる。また、本発明におい
て、露光装置(10)の光源としては、特に限定され
ず、g線(436nm)、i線(365nm)、KrF
エキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマレーザ
(193nm)、Fレーザ(157nm)、または
YAGレーザなどの高調波なども含む。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
【0021】第1実施形態 図1に示すように、本実施形態に係る走査型露光装置1
0は、照明光学系ユニット4と、マスク1を保持するマ
スクステージ(図示省略)と、投影光学系ユニット2
と、基板3を保持する基板ステージ6とを有する。基板
3としては、特に限定されないが、本実施形態では、液
晶表示装置(LCD)を製造するためのガラス基板が用
いられる。本実施形態では、比較的大画面のLCDを製
造するために、縦が500mm以上、横が650mm以
上のガラス基板が用いられる。この基板3の表面には、
ポリシリコン薄膜、絶縁膜、透明導電膜などの各種の機
能薄膜が積層される。これらの機能薄膜をそれぞれ所定
パターンにエッチング加工するために、各機能薄膜をエ
ッチング加工する前段階において、各薄膜の上にレジス
ト膜などの感光性薄膜が成膜され、基板3は感光性基板
となり、本実施形態に係る走査型露光装置10により露
光処理が行われる。
【0022】本実施形態に係る走査型露光装置10で
は、照明光学系ユニット4および投影光学系ユニット2
に対して、マスク1および基板3が、図1および2に示
すように、スキャン方向Xに同期して移動するようにな
っている。本実施形態では、スキャン方向Xに略直交す
る方向をY方向とし、これらX方向およびY方向に共に
略直交する方向をZ方向とする。
【0023】基板3を保持する基板ステージ6は、スキ
ャン方向駆動装置8によりX方向に駆動されるようにな
っており、その移動量は、たとえばレーザ干渉計などの
位置測定装置9により高精度に検出され、基板ステージ
6の正確な位置制御が行われる。基板ステージ6には、
基板ステージ6をY方向に微小移動させるY方向駆動装
置12も装着してあり、マスク1と基板3とのY方向位
置合わせを正確に行えるようにしてある。なお、マスク
1に比べて基板3が大きい場合(言い換えれば、マスク
1のパターンを基板3に複数露光する場合)は、基板ス
テージ6のY方向の駆動量が大きくなる。
【0024】マスク1を保持するマスクステージ(図示
せず)にも、基板ステージ6と同様に、スキャン方向駆
動装置、Y方向駆動装置および位置測定装置が具備して
ある。マスク1と基板3との位置合わせは、マスク1に
形成してあるアライメントマークM1を検出するアライ
メントセンサ14と、基板3に形成してあるアライメン
トマークM2を検出するアライメントセンサ16とによ
り行う。これらアライメントセンサ14および16とし
ては、特に限定されないが、アライメントマークM1お
よびM2にレーザ光を照射し、その回折光を検出するこ
とにより、これらアライメントマークM1およびM2の
位置を検出するものが例示される。
【0025】本実施形態の照明光学系ユニット4は、た
とえば図1に示すように、Y方向に沿って二列に配置さ
れ、X方向には相互に互い違いに配置された複数(本実
施形態では5つ)の矩形照明領域11をマスク1の上に
形成するために適した構造を有する。すなわち、本実施
形態の照明光学系ユニット4は、複数の光出射モジュー
ル18を有し、各光出射モジュール18からは、たとえ
ばg線(436nm)あるいはi線(365nm)など
の露光用照明光を供給するようになっている。各光出射
モジュール18は、それぞれ単一の光源、または単一の
光源から導かれた二次光源を有し、内蔵するコンデンサ
レンズを介して、矩形状の開口部を有する視野絞りを均
一に照明する。視野絞りを介した露光用照明光は、ミラ
ー20によって光路が90度偏向され、マスク1の表面
に到達し、視野絞りの矩形開口部の像である複数の矩形
照明領域11を形成する。
【0026】なお、各照明領域の形状は、矩形状に限定
されないが、可能な限り、後述する投影光学系の視野の
形状に相似な形であることが好ましい。さらに、マスク
1上のY方向に沿って二列に所定ピッチで互い違いに配
置された照明領域11の数は、5つに限定されず、4つ
以下または6つ以上であっても良い。これらの照明領域
11の数は、基板上を照明する露光領域の数に対応する
が、本実施形態においては、説明の容易化のために、照
明領域11の数は5つとする。
【0027】次に、図1および2に示す投影光学系ユニ
ット2について説明する。投影光学系ユニット2は、鋳
造品などで構成してある比較的高い剛性を持つ保持ベー
ス2bを有する。この保持ベース2bには、照明光学系
ユニット4により形成される照明領域11の数に対応し
た数(5つ)の投影光学系モジュール2aが装着してあ
る。各投影光学系モジュール2aは、本実施形態では、
等倍かつ正立正像の光学系である。
【0028】各投影光学系モジュール2aは、全て同じ
構造を有し、マスク1に対して照明された各照明領域1
1に対応するマスク上のパターンを、各露光領域21毎
に基板3の表面に結像させて投影露光を行う光学系であ
り、その具体的な構造は、特に限定されない。投影光学
系ユニット2の各投影光学系モジュール2aは、各投影
光学系モジュール2a内の視野絞りによって規定される
矩形形状の視野領域を有し、これらの視野領域の像は、
基板3に等倍の正立像として形成され、基板3上で、図
3に示すように、互い違いに配置された二列の露光領域
21となる。すなわち、基板3上には、投影光学系ユニ
ット2に配置された各投影光学系モジュール2aによっ
て、Y方向に沿って二列に互い違いに配列された5つの
矩形の露光領域21が形成される。基板3の上に形成さ
れる各露光領域21のY方向端部は、隣接する露光領域
21の間で、X方向には所定ピッチで離れており、Y方
向には、相互に一致または重複するようになっている。
【0029】図1および2に示すマスク1および基板3
がスキャン方向Xに同期して移動しない状態では、図1
に示す照明光学系ユニット4および投影光学系ユニット
2により形成される露光領域21は、図3に示すよう
に、基板3のX方向の一部の領域のみである。しかし、
マスク1および基板3がスキャン方向Xに同期して移動
することにより、図4に示すように、各露光領域21が
基板3の表面で相対的にスキャン方向Xに移動し、基板
3の全面を露光することができる。なお、図1中の制御
装置100は、走査型露光装置10全体を制御するもの
であり、各ユニットに接続されている。
【0030】このようなスキャン型露光装置において、
図5に示すように、マスク1が、その自重により撓み変
形して変位する。その結果、マスク1および基板3のY
方向のスキャン中心線S1からのマスク1に沿った距離
Y1の位置と、基板3に沿った距離Y1の位置とのY方
向位置に位置ズレΔYが生じる。基板3が大きく、必然
的にマスク1が大きい場合には、そのΔYが露光に及ぼ
す影響が大きくなる。また、マスク1の撓み変位による
焦点間距離Z1の変化も無視できなくなる。
【0031】そこで本実施形態では、各投影光学系モジ
ュール2aの光学中心軸に対応するズレ量ΔYと、焦点
間距離Z1とを、マスク1の自重による撓み変位を考慮
してシュミレーションにより予め求めておく。そして、
投影光学系ユニット2の検査に際しては、図2に示す各
投影光学系モジュール2aを保持ベース2bに装着する
前に、各投影光学系モジュール2a毎に、図6に示す検
査装置30を用いて個別に調整する。
【0032】図6に示す検査装置30は、投影光学系モ
ジュール2aを仮保持する仮保持ベース(図示省略)
と、検査用マスク5を保持する検査用マスクステージ
(図示省略)と、検査用基板7を保持する検査用基板ホ
ルダ(図示省略)とを有する。検査用マスク5を保持す
る検査用マスクステージは、6自由度に移動可能になっ
ている。
【0033】この検査装置30を用いて各投影光学系モ
ジュール2aを調整するには、まず、投影光学系モジュ
ール2aを仮保持ベースに仮保持する。その後、検査用
マスク5の中心5aを、検査用マスクステージにより、
各投影光学系モジュール2aに対応したY方向位置ズレ
量ΔYおよび焦点間距離Z1となるように、前記シュミ
レーション結果に基づき移動させる。その状態で、検査
用マスク5の中心5aの像が、検査用基板7の中心に対
して結像するように、各投影光学系モジュール2aを構
成するレンズのチルト角度、レンズ間の間隔などを調整
する。
【0034】本実施形態では、図2に示す保持ベース2
bに取り付けるべき全ての投影光学系モジュール2aに
対して、図6に示す検査装置30を用いて、個別に調整
した後、これらの投影光学系モジュール2aを図2に示
す保持ベース2bに取り付け、投影光学系ユニット2を
組み立てる。なお、保持ベース2bは、複数の投影光学
系モジュール2aが装着されても、露光に際して問題と
なる撓み変形などが生じない程度に高剛性であることが
必要である。また、検査に際しては、検査用仮保持ベー
スを用いることなく、実際の保持ベース2bで代用して
も良い。
【0035】本実施形態に係る露光装置10およびその
製造方法では、比較的大きなサイズの基板3に露光を行
うに際して、マスク1の自重による撓みによるマスク1
の変位を予めシュミレーションし、マスク1の変位に基
づく位置ズレ量ΔYおよび焦点間距離Z1などの変化の
値を事前に予測する。そして、それらの変化の値と投影
光学系ユニット2の保持ベース2bに対する各投影光学
系モジュール2aの配置とを考慮し、検査装置30を用
いて、各投影光学系モジュール2aを個別に調整する。
その後、調整済みの各投影光学系モジュール2aを、保
持ベース2bに組み込み、投影光学系ユニット2を組み
立てる。
【0036】このため、本実施形態では、比較的大きな
サイズの基板3に露光を行うに際して、マスク1の自重
による撓みなどのマスクの変位によらず、高精度で露光
を行うことができる。また、従来と異なり、投影光学系
ユニット2の全体を検査するのではなく、各投影光学系
モジュール2aを個別に検査して調整するため、検査装
置30の小型化を図り、調整時間の短縮、低コスト化を
図ることができる。
【0037】また、投影光学系ユニット2に装着された
複数の投影光学系モジュール2aのうちの一つの投影光
学系モジュールに不具合が生じた場合には、本実施形態
では、該当する投影光学系モジュール2aのみを交換す
れば良く、投影光学系モジュール2aの交換が容易であ
る。
【0038】さらに、本実施形態では、従来と異なり、
投影光学系ユニット2の全体を調整することなく、投影
光学系モジュール2a毎に調整するため、検査装置30
の汎用化が可能となり、さらに大型の基板3に対応した
露光装置10を開発する場合でも、検査装置30を変更
する必要がない。すなわち、大型の基板に対応した走査
型露光装置10を開発するために、投影光学系モジュー
ル2aの数を追加する場合でも、検査装置を新たに準備
することなく、走査型露光装置10の大型化を容易に行
うことができる。
【0039】第2実施形態 前記第1実施形態では、図2に示す保持ベース2bに取
り付けられる全ての投影光学系モジュール2aとして、
光学系の基本的な設計が全て同じものを用い、各投影光
学系モジュール2a毎に、図6に示す検査装置30によ
り個別に調整している。これに対して、本実施形態で
は、図5に示すマスク1の自重による撓み変位を予めシ
ュミレーションし、そのシュミレーション結果に基づ
き、保持ベース2bに装着される位置に応じて、各投影
光学系モジュール2a毎に、基本的な光学系を、個別仕
様で別々に設計してある。
【0040】本実施形態に係る露光装置およびその製造
方法では、前記第1実施形態に係る露光装置およびその
製造方法の作用効果に付加して、次に示す作用効果を奏
する。すなわち、本実施形態では、各投影光学系モジュ
ール2aを構成する光学系が、保持ベース2bに取り付
けられる位置に合わせて個別仕様に設計してあるため、
図6に示す検査装置30を用いる検査時間を短縮するこ
とができる。
【0041】第3実施形態 前記第1実施形態および第2実施形態では、保持ベース
2bに対して取り付けられる全ての投影光学系モジュー
ル2aに対して、個別に調整または設計が行われてい
る。これに対して、本実施形態では、マスク1と基板3
とのスキャン移動方向Xと略直角な方向Yに、スキャン
移動の中心線S1(図5に示す)を挟んで線対称位置の
関係にある投影光学系モジュール2aの相互が、略同一
に調整または設計してある。マスク1の中心線とスキャ
ン移動の中心線S1とが一致するとすれば、マスク1は
スキャン移動の中心線S1に対して線対称に撓み変形す
ることから、線対称位置の関係にある投影光学系モジュ
ール2aに対するマスク1の位置ズレ量ΔYと焦点間距
離Z1とは、略同一と考えられる。
【0042】本実施形態に係る露光装置およびその製造
方法では、前記第1および第2実施形態に係る露光装置
およびその製造方法の作用効果に付加して、次に示す作
用効果を奏する。すなわち、本実施形態では、保持ベー
ス2bに対して取り付けられる全ての投影光学系モジュ
ール2aを個別に調整または設計する必要がないので、
その調整または設計の手間を削減することができる。
【0043】その他の実施形態 なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるもので
はなく、本発明の範囲内で種々に改変することができ
る。マスク1の材質が石英の場合と低膨張ガラスの場合
とでは、同じ大きさのマスク1でもたわみ量が異なって
しまう。同様に、大きさや厚みが異なるマスク1を使用
する場合にもマスク1のたわみ量が異なってしまう。こ
のような場合には、マスク1に関する情報(材質、大き
さ等)を入力し、この情報に基づいて各投影モジュール
2内の焦点調整レンズを調節すればいい。なお、マスク
1に関する情報は、マスク1に形成されたバーコードか
ら読み込んでもいいし、マニュアル入力してもいい。
【0044】たとえば、各投影光学系モジュール2aに
より形成される露光領域は、必ずしも矩形の露光領域2
1とする必要はなく、図7に示すように、台形の露光領
域21aと成るように、各投影光学系モジュール2aを
設計しても良い。図7に示すように、Y方向に沿って、
二列の台形の露光領域21aとし、隣接する各台形の露
光領域21aの側辺が、スキャン方向Xに所定ピッチで
離れ、且つスキャン方向Xから見て重複させる位置関係
としてある。このような位置関係の露光領域21aを各
投影光学系モジュール2aにより形成することで、各露
光領域21aの継ぎ目部に位置するパターンを、基板3
の表面に、断線することなく、良好なパターンで露光す
ることが可能となる。
【0045】また、上記第1〜第3実施形態では、投影
光学系ユニット2の各投影光学系モジュール2aは、等
倍かつ正立正像の光学系であるが、本発明では、必ずし
も等倍である必要はなく、縮小光学系や拡大光学系であ
ってもよく、また、倒立像の光学系であっても良い。複
数のレンズから構成される照明光学系ユニット4、焦点
調節レンズを含む投影光学系ユニットを露光装置本体に
組み込み光学調整をするとともに、多数の機械部品から
なるマスクステージや基板ステージ6を走査型露光装置
10本体に取り付けて配線や配管を接続し、更に総合調
整(電気調整、動作確認等)をすることにより本実施例
の走査型露光装置10を製造することができる。なお、
走査型露光装置10の製造は温度およびクリーン度等が
管理されたクリーンルームで行うことが望ましい。
【0046】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
露光装置およびその製造方法では、比較的大きなサイズ
の感光性基板に露光を行うに際して、マスクの自重によ
る撓みなどのマスクの変位によらず、高精度で露光を行
うことができる。また、従来と異なり、投影光学系ユニ
ットの全体を検査するのではなく、各投影光学系モジュ
ールを個別に検査して調整するため、検査装置の小型化
を図り、調整時間の短縮、低コスト化を図ることができ
る。
【0047】また、投影光学系ユニットに装着された複
数の投影光学系モジュールのうちの一つの投影光学系モ
ジュールに不具合が生じた場合には、本発明では、該当
する投影光学系モジュールのみを交換すれば良く、投影
光学系モジュールの交換が容易である。
【0048】さらに、本発明では、従来と異なり、投影
光学系ユニットの全体を調整することなく、投影光学系
モジュール毎に調整するため、検査装置の汎用化が可能
となり、さらに大型の感光性基板に対応した露光装置を
開発する場合でも、検査装置を変更する必要がない。す
なわち、大型の感光性基板に対応した露光装置を開発す
るために、投影光学系モジュールの数を追加する場合で
も、検査装置を新たに準備することなく、露光装置の大
型化を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の1実施形態に係る露光装置の
概略構成図である。
【図2】 図2は図1に示す露光装置の要部分解斜視図
である。
【図3】 図3は基板の表面に形成される露光領域の位
置関係を示す平面図である。
【図4】 図4は基板の表面に形成される露光領域のス
キャン移動を示す平面図である。
【図5】 図5はマスクの撓みと投影光学系モジュール
との関係を示す概略図である。
【図6】 図6は検査装置の概略図である。
【図7】 図7は本発明の他の実施形態に係る露光装置
の投影光学系ユニットにより形成される露光領域の位置
関係を示す平面図である。
【符号の説明】
1… マスク 2… 投影光学系ユニット 2a… 投影光学系モジュール 3… 基板(感光性基板) 4… 照明光学系ユニット 5… 検査用マスク 6… 基板ステージ 7… 検査用基板 10… 走査型露光装置 21,21a… 露光領域 30… 検査装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクに形成されたパターンを感光性基
    板の表面に投影露光するように、複数の投影光学系モジ
    ュールが配置された投影光学系ユニットを有する露光装
    置であって、 前記マスクの変位に合わせて、各投影光学系モジュール
    が個別に調整または設計してあることを特徴とする露光
    装置。
  2. 【請求項2】 前記マスクの変位が、マスクの自重によ
    る撓み変位である請求項1に記載の露光装置
  3. 【請求項3】 前記マスクと感光性基板とは相対的に移
    動可能に保持してあり、これらマスクと感光性基板と
    を、前記投影光学系ユニットを挟んでスキャン移動さ
    せ、マスクに形成されたパターンを走査しつつ、前記感
    光性基板の表面に投影露光処理を行うように構成してあ
    る請求項1または2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記マスクと感光性基板とのスキャン移
    動方向と略直角な方向に、スキャン移動の中心線を挟ん
    で線対称に、複数の投影光学系モジュールが配置してあ
    り、線対称位置の関係にある投影光学系モジュールの相
    互が、略同一に調整または設計してある請求項3に記載
    の露光装置。
  5. 【請求項5】 マスクに形成されたパターンを感光性基
    板の表面に投影露光するように、複数の投影光学系モジ
    ュールが配置された投影光学系ユニットを有する露光装
    置を製造する方法において、 前記マスクの変位に合わせて、各投影光学系モジュール
    を個別に調整または設計することを特徴とする露光装置
    の製造方法。
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