JP2000038102A - 車両用変速操作装置のニーガード - Google Patents

車両用変速操作装置のニーガード

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JP2000038102A
JP2000038102A JP10206919A JP20691998A JP2000038102A JP 2000038102 A JP2000038102 A JP 2000038102A JP 10206919 A JP10206919 A JP 10206919A JP 20691998 A JP20691998 A JP 20691998A JP 2000038102 A JP2000038102 A JP 2000038102A
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JP
Japan
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shaft
steering
knee guard
shift
shift shaft
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Application number
JP10206919A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Harashima
仁志 原島
Kazuhiko Ino
和彦 井野
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Subaru Corp
Chiyoda Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Kogyo Co Ltd
Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリングコラムから離間せしめて独立配置
される変速操作装置における車両用変速操作装置のニー
ガードを提供する 【解決手段】ステアリング装置4から分離独立してステ
アリングサポートビーム1に取付支持されたメインホル
ダ部12とサブホルダ部13にシフト用シャフト20を
支持し、上記シフト用シャフト20の一端に設けられた
操作レバー18の作動をシフト用シャフト20の作動に
レバー作動変換機構によって変換し、シフト用シャフト
20の作動をシャフト作動変換機構によって変速機作動
制御用の動きに変換する変速操作装置10と、メインホ
ルダ部12とサブホルダ部13とを連結して変速操作装
置10の下方を覆うニーガード15とを有する。変速操
作装置10がステアリング装置4と分離して作業空間及
びステアリングホール前方にクラッシュストロークが確
保されて安全性が確保され、更にニーガード15によっ
て乗員の膝を変速装置から保護して傷害の軽減が得らる
安全性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のニーガード
に関し、特に自動変速機を搭載する車両における変速操
作装置のニーガードに関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機、例えば自動有段変速機(A
T)、無段変速機(CVT)等を備えた車両において、
車室内の有効空間を確保して居住性の向上を図るために
変速操作装置をステアリングコラムに設けた、いわゆる
コラム式変速操作装置が開発されて広く使用されてい
る。この種のコラム式変速操作装置に関する先行技術と
しては、例えば特開平5ー147452号公報がある。
【0003】この先行技術に開示される変速操作装置
は、上下方向へ揺動するチルト動作時にステアリングホ
イールと共に傾動するアッパステアリングコラムに対し
て同軸的でかつ回動可能に組付けられたシフトアーム
と、このシフトアームに連結されてシフトアームを回動
操作する操作レバーと、アッパステアリングコラムに対
してその軸線及びチルト中心軸線とに略直交する軸線回
りに回動可能に組付けられて上記シフトアームの回動を
チルト中心軸線の近傍にて前方に延びるプッシュプルケ
ーブルに伝えるベルクランクとを備えている。
【0004】そして、操作レバーを設定量操作してシフ
トアームをアッパステアリングコラムの軸線回りに設定
量回動すると、ベルクランクが設定量回動してプッシュ
プルケーブルが前後方向に設定量移動し、自動変速機を
切換え操作する。
【0005】また、上下方向へのチルト動作時には、操
作レバー、シフトアーム、ベルクランク等がアッパステ
アリングコラムと一体的にチルト作動するものの、ベル
クランクがアッパステアリングコラムの軸線とチルト中
心軸線とに略直交する軸線回りに回動可能に組付けら
れ、またベルクランクとプッシュプルケーブルがチルト
中心軸線の近傍にて連結されているため、プッシュプル
ケーブルは前後方向に殆ど移動せず自動変速機は切換操
作されないものである。
【0006】また、変速機の変速操作装置をインストル
メントパネルに配置する先行技術として、実開昭60ー
30824号公報がある。
【0007】この先行技術は、インストルメントパネル
内の補強メンバーに筒体を有する支持体を設け、筒体に
レバー軸を回転及び軸方向に移動可能に支持し、レバー
軸の後端に支持ブラケットを固定する。
【0008】そして支持ブラケットの操作レバーの一端
を固定して、操作レバーを斜上方に折曲形成して操作部
を形成する一方、支持ブラケットに車幅方向に延びる枢
軸を設け、この枢軸にシフトアームを枢支すると共に、
支持体に設けた枢軸にベルクランクを揺動可能に支持す
る。
【0009】そしてベルクランクの一端にシフトアーム
を連結し、他端にシフトケーブルを係止することによっ
て操作レバーにおける操作部の操作方向を自動車の左右
方向としたものである。
【0010】一方、事故時に乗員の膝部がステアリング
コラムに衝突して障害を受けることがある。この対策と
して乗員の膝をステアリングコラムへの衝突から保護し
て傷害の軽減を図るニーガード或いはニープロテクタと
称する衝撃エネルギー吸収部材が開発されている。
【0011】このニーガードの先行技術としては、例え
ば実開平4ー46958号公報がある。
【0012】この先行技術は、車両の剛性部材に支持さ
れたステアリングコラムの下部に中央部が配置され、中
央部の左右端より左右膝受け壁部が車幅方向に各々延出
形成された車両のニーガードにおいて、左右膝受け壁部
の各裏面が第1衝撃吸収部材を介して上記剛性部材側に
取付けられ、中央部の裏面に密接可能な形状の受け部を
ステアリングコラムに取付ける第2衝撃吸収部材からな
る可動衝撃吸収手段を備え、乗員の膝がステアリングコ
ラムの下方位置からずれて当った場合でも膝を保護する
ものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記、先行技術、特開
平5ー147452号によると、変速操作装置の操作レ
バー、シフトポジションプレート、シフトアーム等の多
くの構成部材がステアリングコラムに支持されることか
ら、ステアリングコラムの周囲が複雑になり組付け、整
備等の作業空間が制限されて作業性上好ましいものでは
なく、またエンジン房内と車室内とを区画するとトーボ
ードとステアリングホイールとの間に変速操作装置が介
在することからトーボードの後退を伴う衝突の際、ステ
アリングホイールの後方突出しを防止する、いわゆる衝
撃吸収ステアリングコラムの機能が妨げるおそれがあ
る。
【0014】一方、先行技術、実開昭60ー30824
号公報は、変速操作装置をインストルメントパネルに配
置することからステアリングホイール近傍前方の空間を
確保することが可能になるが、変速装置の占有空間が大
きくなり、車室空間が制限されて居住性上好ましいもの
ではなく、また衝突時に変速操作装置に乗員の膝が当接
するおそれがある。
【0015】また、先行技術、実開平4ー46958号
公報にあっては、左右膝受け壁部の各裏面が第1衝撃吸
収部材を介して上記剛性部材側に取り付けられ、中央部
の裏面に密接可能な形状の受け部をステアリングコラム
に取り付ける第2衝撃吸収部材からなる可動衝撃吸収手
段を備えることから、乗員の膝がステアリングコラムの
下方位置にずれて当った場合でも膝を保護することが可
能になる、しかし、ステアリングコラムへの衝突のみか
ら乗員の膝を保護するものである。
【0016】従って、かかる点に鑑みてなされる本発明
の目的は、車室内の居住性の向上及び作業性の向上を確
保するためステアリングコラムから離間せしめて独立配
置される変速操作装置から乗員の膝を保護する車両用変
速操作装置のニーガードを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明による車両用変速操作装置のニーガードは、ステアリ
ング装置から分離独立して車体部材に取付支持された支
持ホルダにステアリングシャフトと略平行な回動中心軸
線を有するシフト用シャフトを支持し、上記シフト用シ
ャフトの一端に設けられた操作レバーの作動をシフト用
シャフトの作動にレバー作動変換機構によって変換し、
シフト用シャフトの作動をシャフト作動変換機構によっ
て変速機制御用の動きに変換する変速操作装置と、エネ
ルギー吸収部を介して上記支持ホルダに支持されて上記
変速操作装置の下方を覆う基部を具備するニーガードと
を有することを特徴とする。
【0018】従って、変速操作装置がステアリング装置
と分離して配置されることによって組立や整備のための
作業空間が充分に確保され、作業性に優れると共にステ
アリングホイール前方にクラッシュストロークが確保さ
れて安全性が大幅に向上し、更に変速操作装置の下方に
配置されるニーガードによって事故時に乗員の膝を変速
装置への衝突から保護して傷害の軽減が得られて安全性
が向上する。
【0019】また、支持ホルダをシフト用シャフトの基
端部を回動自在に支持する車体部材に取付けられるメイ
ンホルダ部と、シフト用シャフトの先端部を回動自在に
支持する車体部材に取付けられるサブホルダ部とに分離
するものにおいて、ニーガードによってメインホルダ部
とサブホルダ部とを一体的に結合することによって、メ
インホルダ部及びサブホルダ部の相対位置が予め定めら
れ、これらメインホルダ部及びサブホルダ部を車体部材
に容易に取り付けることが可能になり、変速操作装置の
組付作業の効率化が得られる。
【0020】更に、サブホルダ部を、シフト用シャフト
の先端部を回動自在に支持するシャフト支持部及びシャ
フト支持部に結合されるニーガードとにより構成するこ
とにより、部品点数の削減が得られると共に変速操作装
置組立作業が簡素化され、更にエネルギー吸収部を板状
によって構成し、一端を上記基部に結合し他端に車体部
材に取り付ける取付部を形成することも可能である。
【0021】変速操作装置を剛性を有するステアリング
サポートビームに設けることにより変速操作装置の振動
等が抑制される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用変速操
作装置のニーガードの一実施の形態を図によって説明す
る。
【0023】図1は、ニーガードを有する変速操作装置
10の概要を説明する要部平面図であり、図2は要部側
面図である。
【0024】図中符号1は、車体本体構成部材、例えば
フロントピラー(図示せず)に両端が架設支持された高
剛性のステアリングサポートビームであり、2はエンジ
ン房内と車室とを区画するトーボード、3はインストル
メントパネルである。
【0025】そして、ステアリングサポートビーム1と
トーボード2との間に架設するようにステアリング装置
4が設けられている。ステアリング装置4は、上記トー
ボード2を貫通して基端がステアリングギヤボックス
(図示せず)に連結され、他端にステアリングホイール
6が設けられるステアリングシャフト7を有し、ステア
リングシャフト7はステアリングコラム8によって支持
されてステアリング取付用ブラケット8a及び8bを介
して上記ステアリングサポートビーム1とトーボード2
とに取付支持されている。
【0026】ステアリングコラム8には更にウインカー
操作レバー9a、ワイパー操作レバー9b、イグニッシ
ョンキー9c等の各種操作装置が取付支持されている。
【0027】ステアリングサポートビーム1には、ステ
アリング装置4と独立離間し、かつステアリングシャフ
ト7に対して略平行配置する変速操作装置10が取付ブ
ラケット10aを介して設けられている。
【0028】変速操作装置10は、図3に要部断面平面
図、図4に側面図及び図5に図3の矢視A方向からの正
面図を示し、図6に図3の要部拡大図を示すようにメイ
ンホルダ部12とサブホルダ部13からなる支持ホルダ
11を有している。
【0029】メインホルダ部12は、剛性樹脂或いはダ
イカスト製であって、上記ステアリングシャフト7の中
心軸線と略平行な中心軸線を有するシャフト挿通孔12
aが貫通する略円筒状であって、その車体前方側に位置
する基端部に、ボルト等によって上記取付ブラケット1
0aに取付支持するための取付支持部12bが突設さ
れ、かつセレクトケーブル支持ブラケット12gがボル
ト及びナットによって取付けられている。
【0030】メインホルダ部12の車体後方側となる先
端部近傍、即ち支持ホルダ11の中央部にシフトアーム
支持部12cが水平方向に突出形成されると共に、ガイ
ドピン突出孔12dが開口し、更に下方にサブホルダ取
付部12eが膨出形成されている。
【0031】更に、メインホルダ部12の取付支持部1
2bとガイドピン突出孔12dとの間には、シフトロッ
ク用ケーブル支持部12fが突出して設けられると共
に、先端部に後述するデイテントプレート33と共に構
成されて各作動に節度を与えるデイテント装置32を構
成するデイテント規制部34が設けられている。
【0032】一方、サブホルダ部13は、シャフト挿通
孔14aを有する筒状のシャフト支持部14及びニーガ
ード15を有し、シャフト支持部14とニーガード15
とを一体化することにより部品点数の低減を図ってい
る。
【0033】ニーガード15は、図7にサブホルダ部1
3の平面図、図8に側面図及び図9に図8の矢視B方向
からの正面図を示すように、シャフト支持部14の上部
から側部に亘ってフランジ部16bが溶接結合される断
面略コ字形で水平方向に延伸される取付部16a及びこ
の取付部16aから下方に延設されて下端が滑らかに折
曲する比較的幅の狭い平板状に形成されてエネルギー吸
収部となる脆弱な支持部16cからなる略L字状の取付
支持部材16と、略水平方向に延在する板状の基部17
aの前端に段状に形成された結合部17b及び基部17
aの側部にL字状に折曲形成されて上記取付支持部材1
6の支持部16cとシャフト支持部14を介して対向す
るエネルギー吸収部となる脆弱な支持部17cを具備し
て上端が更に折曲形成されて取付支持部材16の取付部
16aに重畳する取付部17dによって形成される連結
部材17を有している。 そして、板状の基部17aに
よって支持ホルダ11の下方をシャフト支持部14との
間に間隙を有して覆っている。
【0034】従って、メインホルダ部12のサブホルダ
取付部12eと、サブホルダ13の結合部17bとをボ
ルト等によって連結することによって各シャフト挿通孔
12aと14aが同軸線上に位置した状態でメインホル
ダ部12とサブホルダ部13の一体化が図れ、換言すれ
ばニーガード15によってメインホルダ部12とサブホ
ルダ部13が一体化されて支持ホルダ11を形成する。
【0035】この支持ホルダ11を構成するメインホル
ダ部12及びサブホルダ部13の各シャフト挿通孔12
a及び14a内には、回動自在に貫通するシフト用シャ
フト20が配置されている。
【0036】シフト用シャフト20は、メインホルダ部
12に形成されるシャフト挿通孔12aの両端及びサブ
ホルダ部13のシャフト挿通孔14aの両端に各々配置
されるフランジ付スリーブ21a、21b、21c、2
1dを介して回動自在に支持され、略筒状のアウタシャ
フト22と、アウタシャフト22の軸線に沿って貫通す
るインナシャフト挿入孔22a内にその軸線方向に移動
自在でかつ回動自在にに嵌入するインナシャフト23と
によって構成されている。
【0037】筒状に形成されるアウタシャフト22の基
端部には、上記フランジ付スリーブ21aに当接するフ
ランジ22b及びインナシャフト挿入孔22aの基端に
ネジ部22cが各々形成され、上記メインホルダ部12
のガイドピン突出孔12dに対応して軸線方向に沿う長
孔のガイドピン挿通孔22dが開口している。
【0038】更にサブホルダ部13から突出するアウタ
シャフト22の先端部には上記フランジ付スリーブ21
cに当接し、上記フランジ22bと共同してアウタシャ
フト22の軸線方向の移動を規制する大径のボス部22
eが形成されてると共に操作レバー28の先端28aの
挿入を許容する操作レバー挿入孔22fが開口し、かつ
断面略コ字形のシフトレバー支持部22gが突設されて
いる。なおインナシャフト挿入孔22aの先端は閉塞部
材22hによって閉鎖されている。
【0039】アウタシャフト22のインナシャフト挿入
孔22a内に嵌入するインナシャフト23は、両端にイ
ンナシャフト挿入孔22aの内周面に摺動自在に嵌合す
る大径の基端部側摺動部23aと先端部側摺動部23b
を有する柱状形であって、基端部側摺動部23aに基端
が固設されて先端が上記アウタシャフト22及びメイン
ホルダ部12に開口するガイドピン挿通孔22d及びガ
イドピン突出孔12d内を貫通して外方に突出するガイ
ドピン27を有している。
【0040】先端部側摺動部23bには、アウタシャフ
ト22に開口するガイドピン挿通孔22dと対向して操
作レバー28の先端28aが係合する操作レバー係合部
23cが貫通孔及びこの貫通孔の一端に連続形成される
テーパ孔によって形成されている。
【0041】上記インナシャフト22に突設される操作
レバー支持部22gに設けられて側面視直交する方向の
軸芯を有する回動軸28bによって回動自在に操作レバ
ー28の中央部が軸支されて、操作レバー28の作動を
シフト用シャフト20の作動に変換するレバー作動変換
機構を形成している。
【0042】そして、インナシャフト23は、インナシ
ャフト挿入孔22a内に嵌装されて上記インナシャフト
挿入孔22aの基端部に形成されるネジ部22cに螺合
するボルト24の頂部と基端部側摺動部23aとの間に
弾装されるスプリング25によって常にアウタシャフト
22の先端部側、即ち閉塞部材22h方向に付勢されて
いる。
【0043】回動軸28bによって軸支される操作レバ
ー28の他端は、インストルメントパネル3に形成され
る貫通孔3aから車室内に突出し、更にインストルメン
トパネル3の前面に略沿って略水平方向に延伸するよう
に折曲形成されてその頂端に操作グリップ29が設けら
れている。
【0044】従って、操作グリップ29をアウタシャフ
ト22の軸線を中心に上下方向に揺動することによって
フランジ付スリーブ21a、21b、21c、21dを
介在して支持ホルダ11に支持されたアウタシャフト2
2及びアウタシャフト22に開口するガイドピン挿通孔
22dに嵌合するガイドピン27を介してインナシャフ
ト23が共にアウタシャフト22の軸線を中心に回動
し、かつ操作レバー28を引き上げることにより操作レ
バー28が回動軸28bを中心に揺動し、先端部28a
がインナシャフト23をアウタシャフト22のインナシ
ャフト挿入孔22f内に沿ってスプリング25に抗して
その基端方向に押動せしめ、操作レバー28の引き上げ
を解除することによってスプリング25の付勢によって
先端方向に復帰するよう作動する。
【0045】更に、上記ガイドピン27と共に操作レバ
ー28の可動範囲を規制する揺動範囲規制部となるガイ
ド部材30が設けられている。ガイド部材30は、断面
略円弧状乃至C字状であって図3及び図4のC−C断面
を図10に示すように、上記ガイドピン突出孔12dの
先端側に沿ってメインホルダ部12の外周にボルト等に
よって取り付けられている。
【0046】このガイド部材30の基端側端縁には、図
11に展開図を示すようにセレクト位置に応じて、ガイ
ドピン27の移動を規制する例えばパーキング位置P、
リバース位置R、ニュートラル位置N、ドライブ位置
D、Ds位置Dsの各セレクト位置が列設して設けられ
ている。そしてパーキング位置Pとリバース位置Rとの
間に基端部側方向に突出する突出部30aが設けられ、
リバース位置Rに対してニュートラル位置N及びドライ
ブ位置Dが規制部30bを介して先端部側に連続形成さ
れ、ニュートラル位置N及びドライブ位置Dに対してD
s位置Dsが規制部30cを介して基端部側に形成され
ている。
【0047】更に、互いに離間するメインホルダ部12
の先端部とサブホルダ部13のシャフト支持部14の基
端部との間において図6及び図6のD−D断面を図12
に示すようにアウタシャフト22に後述するシフトアー
ム36と共にアウタシャフト22の作動を変速機制御用
の動きに変換するシャフト作動変換機構を構成するデイ
テントプレート33が固設され、デイテントプレート3
3とデイテント規制部34とによってデイテント装置3
2を構成している。
【0048】デイテントプレート33は、略水平方向に
に延伸してその頂端に球状の先端部33aが形成される
と共に、アウタシャフト22の軸線を中心とする円弧状
の端縁に各シフト位置に対応して複数の凹部33bが形
成されている。
【0049】一方、メインホルダ部13の先端に設けら
れるデイテント規制部34は、デイテントプレート33
と接離する方向に沿って形成される挿通孔34a、ロー
ラ34b、挿通孔34aに移動可能に嵌合してローラ3
4bを支持するローラ支持部34c、ローラ支持部34
cを介してローラ34bをデイテントプレート33の凹
部33bに圧接させるスプリング34dを有し、デイテ
ントプレート33の複数の凹部33b内に選択的にロー
ラ34bを圧接することによってデイテントプレート3
3を各シフト位置に節度を持って保持するように形成さ
れている。
【0050】メインホルダ部12に突出形成されるシフ
トアーム支持部12cには、図3、図4、図6及び図1
0に示すように、略水平方向に突出して設けられるシフ
トアーム支持軸35によって回動可能にシフトアーム3
6の中央部が支持されている。
【0051】シフトアーム36は、側面視略L字状に形
成され、その一端部に上記デイテントプレート33の球
状に形成された先端部33aが摺動可能に嵌合する係合
部36aが開口し、他端にセレクトケーブル支持部36
bが形成され、セレクトケーブル51によって変速制御
装置に連結されている。
【0052】従って、操作レバー28を揺動してパーキ
ング位置Pからリバース位置R、或いはリバース位置R
からパーキング位置Pへの切換操作は、操作レバー28
の引き上げを解除した状態ではガイドピン27が突出部
30aに当接して不可能であり、操作レバー28を引き
上げることによって操作レバー28の先端28aを介し
てインナシャフト23に設けられたガイドピン27をス
プリング25の付勢に抗して基端側に移動せしめること
によって突出部30aとの当接を解除することのよって
ガイドピン27の移動が可能になって、操作レバー28
の揺動に伴ってアウタシャフト22に設けられたデイテ
ントプレート33が回動して先端部33aが揺動し、こ
の先端部33aに係合部36aが係合するシフトアーム
36がシフトアーム支持軸35を中心に揺動し、揺動す
るセレクトケーブル支持部36bによってセレクトケー
ブル51を介して切換操作される。
【0053】同様にリバース位置Rからニュートラル位
置Nへの切換操作は、操作レバー28の引き上げを解除
した状態で可能であるが、ニュートラル位置Nからリバ
ース位置Rへの切換操作はガイドピン27が規制部30
bに当接して切換が不可能であり、操作レバー28を引
き上げることによってガイドピン27を基端側に移動せ
しめることによって規制部30bとの当接が解除されて
切換が可能になる。
【0054】更に、ドライブ位置DからDs位置Dsへ
の切換操作はガイドピン27が規制部30cに当接して
切換が不可能であるが、操作レバー28を引き上げてガ
イドピン27を基端側に移動せしめることによって規制
部30bとの当接が解除されて切換が可能になる。
【0055】一方、Ds位置Dsからドライブ位置Dへ
の切換操作は、操作レバー28の引き上げを解除した状
態で可能であり、またニュートラル位置Nとドライブ位
置Dとの間の切換操作は操作レバー28の引き上げ操作
を必要とすることなく常に可能である。
【0056】図3、図10及び図13に図6の矢印E方
向からの要部拡大側面を示すように、シフトロック機構
40が設けられている。
【0057】シフトロック機構40は、ガイド部材30
に設けられたロックプレート支軸41に回動自在に支持
されるロックプレート42を有し、ロックプレート42
はロックプレート支軸41を揺動中心とする略扇形であ
って、図13に二点鎖線で示すガイドピン開放位置に位
置する状態でリバース位置Rからパーキング位置Pへ切
換操作する際、操作レバー28を引き上げて基端部側に
移行したガイドピン27の挿入が許容され、ガイドピン
27が挿入された状態で操作レバー28の引き上げを解
除してガイドピン27が先端部側に移行した際ガイドピ
ン27が係合する係合溝42aを具備し、ガイドピン2
7の先端部側への移行に従ってロックプレート42は実
線で示すガイドピンロック位置に回動する。
【0058】更に、ロックプレート42の一端に係止部
42bが形成されると共に、ブレーキペダル(図示せ
ず)と変速操作装置10と連結するプッシュプルケーブ
ル44を有し、シフトロック用ケーブル支持部12fに
プッシュプルケーブル44の一端が支持されてインナケ
ーブル44aの先端が出没自在に形成されている。
【0059】そしてブレーキペダルを踏み込みが解除さ
れた状態でインナケーブル44aの先端が突出してガイ
ドピンロック位置におけるロックプレート42の係止部
42bに係合してロックプレート42をガイドピンロッ
ク位置に保持する一方、ブレーキペダルを踏み込むこと
によってインナケーブル42aの先端が後退してロック
プレート42の係止部42bとの係合が解除されてロッ
クプレート42がスプリング45によってガイドピン開
放位置に回動されるように構成されている。
【0060】このように構成される変速操作装置10
は、シフト用シャフト20のシャフト本体22の基端部
側を回動自在に支持するメインホルダ部12と、アウタ
シャフト22の先端部側を回動自在に支持するサブホル
ダ部13のシャフト支持部14が、ニーガード15によ
って一体的に結合され、相対的な回動が防止されること
からメインホルダ部12の取付支持部12b及びサブホ
ルダ部12の取付部16a、17dの相対位置が予め定
められ、これら取付支持部12b及び取付部16a、1
7dをステアリングサポートビーム1に設けられた取付
ブラケット10aにボルト等によって結合することによ
って変速操作装置10が容易にステアリングサポートビ
ーム1に取り付けられ、取付作業の効率化が得られる。
【0061】また高剛性を有するステアリングサポート
ビーム1に取付けられた変速操作装置10は、振動等が
抑制される。
【0062】ステアリングサポートビーム1に取り付け
られて変速操作装置10の下方は、前端が結合部17b
によってメインホルダ部12に支持され、後部両端がエ
ネルギー吸収部となる脆弱な支持部16c、17cに支
持されたニーガード15の基部17aによって覆われ、
事故時に結合部17b、支持部16c、17c、基部1
7aが容易に変形して衝撃エネルギーを吸収し、乗員の
膝を変速装置10への衝撃から保護して傷害の軽減が得
られる安全性が向上する。
【0063】次にこのように構成される変速操作装置1
0の作動について説明する。
【0064】パーキング(P)状態においては、操作ロ
ッド23に設けられたガイドピン27は、図10及び図
11に27pで示すようにガイド部材30のパーキング
位置Pに位置すると共に、、ロックプレート42は、そ
の係止部42bに係合するプッシュプルケーブル44の
インナケーブル44aの先端によってガイドピンロック
位置に保持され、ロックプレート42の係合溝42aに
よってガイドピン27は上記パーキング位置Pに維持さ
れている。
【0065】パーキング位置Pから他のセレクト位置、
例えばリバース位置R或いはドライブ位置D等に切換操
作するには、先ずブレーキペダルを踏み込み、プッシュ
プルケーブル44のインナケーブル44aを図13に実
線で示すように引き込み退避させてロックプレート42
の係止部42bとインナケーブル44aの係合を解除し
てロックプレート42の回動を許容する。
【0066】続いて、操作レバー28を引き上げ、操作
レバー28の先端部28a、先端部28aが嵌合する操
作レバー係合部23c等を介してスプリング25によっ
て付勢されたインナシャフト23に設けられたガイドピ
ン27を突出部30aの先端より先端部側まで移動せし
めることによりロックプレート42を図13に二点鎖線
で示すようにガイドピン開放位置まで揺動せしめ、操作
レバー28をリバース位置R、ニュートラル位置N或い
はドライブ位置Dへ揺動せしめ、操作レバー28の揺動
に伴ってアウタシャフト22を介してデイテントプレー
ト33の先端部33aが揺動し、先端部33aに係合部
36aが係合するシフトアーム36を揺動せしめて、セ
レクトケーブル支持部33bによってセレクトケーブル
51、変速制御装置を介して切換操作する。
【0067】同様に、ニュートラル位置Nからドライブ
位置Dへの切換操作、或いはドライブ位置Dからニュー
トラル位置への切換操作は、図10及び図11にガイド
ピン27の位置を27n、27dで示すように操作レバ
ー28の引き上げを解除したガイドピン27が先端側の
状態で行われ、ニュートラル位置Nからリバース位置R
への切換操作は、操作レバー28の引き上げにより27
nに位置するガイドピン27を基端側に押し下げてガイ
ドピン27と規制部30bとの当接を回避することによ
って、またドライブ位置DからDs位置Dsへの切換操
作は、操作レバー28の引き上げにより27dに位置す
るガイドピン27を基端側に押し下げてガイドピン27
と規制部30cとの当接を回避して27dsへ移動する
ことによって行われる。
【0068】パーキング位置Pへの切換操作は、例えば
ニュートラル位置Nやリバース位置Rからパーキング位
置Pに切換操作するには、操作レバー28の引き上げに
よりガイドピン27を突出部30aより基端側に押し下
げてガイドピン27と突出部30aとの当接を回避して
操作レバー28をパーキング位置Pへ回動することによ
り、スプリング45によってガイドピン開放位置に付勢
されて待機するロックプレート42の係合溝42aにガ
イドピン27が挿入させ、操作レバー28の引き上げを
解除することによりスプリング25により先端部方向に
せしめられ、ガイドピン27に係合する係合溝42aを
回動、即ちスプリング45の付勢に抗して実線で示すよ
うにロックプレート42をガイドピンロック位置に回動
してパーキング位置Pに切換される。
【0069】そしてプッシュプルケーブル44のインナ
ーケーブル44aの先端はロックプレート42の外周面
上を滑動して係止部42bに係合してロックプレート4
2の回動が規制されてガイドピンロック位置に維持され
る。
【0070】以上説明した本実施の形態における車両用
変速操作装置のニーガードによると、両端がフロントピ
ラー等の車体本体構成部材によって強固に支持されたス
テアリングサポートビーム1に、ステアリング装置4と
独立離間してステアリングシャフト7に対して平行配置
される軸線上にシャフト挿通孔12a及び14aを具備
するメインホルダ部12とサブホルダ部14からなる支
持ホルダ11を有し、同軸線上に回動するアウタシャフ
ト22、インナシャフト23及びデイテントプレート3
3等を配置することから変速操作装置10がコンパクト
に構成されて占有空間が極めて小さくなり、有効車室内
空間確保され居住性が向上すると共に、トーボードとス
テアリングホイールとの間に衝突の際のクラッシュスト
ロークが確保でき、トーボードの後退を伴う衝突の際、
ステアリングホイールの後方突出しを防止する、いわゆ
る衝撃吸収ステアリングコラムの充分な機能が確保さ
れ、更に変速操作装置10の下面にニーガード15が配
置されることから、事故時に結合部17b、支持部16
c、17c、基部17aが容易に変形して衝撃エネルギ
ーを吸収し、乗員の膝を変速操作装置10への衝撃から
保護して傷害の軽減が得られる安全性が向上する。
【0071】また、上記実施の形態においては、自動変
速機が無段変速機である場合を例に説明したが自動有段
変速機に適用する等本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可
能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明した車両用変速操作装置のニー
ガードによると、変速操作装置がステアリング装置から
分離独立して車体部材に取付支持された支持ホルダにス
テアリングシャフトと略平行な回動中心軸線を有するシ
フト用シャフトを支持し、上記シフト用シャフトの一端
に設けられた操作レバーの作動をシフト用シャフトの作
動にレバー作動変換機構によって変換し、シフト用シャ
フトの作動をシャフト作動変換機構によって変速機制御
用の動きに変換するよう構成し、エネルギー吸収部を介
して上記支持ホルダに支持されて上記変速装置の下方を
覆う基部を具備するニーガードとを有することから、変
速操作装置がステアリング装置と分離して配置されて組
立や整備のための作業空間が確保されて作業性に優れ、
ステアリングホール前方にクラッシュストロークが確保
されて安全性が確保される。更に変速操作装置の下方に
ニーガードが配置され、事故時にエネルギー吸収部が容
易に変形して衝撃エネルギーを吸収し、乗員の膝を変速
操作装置への衝撃から保護して傷害の軽減が得られる安
全性が向上する等本発明特有の効果有し、自動車製造の
効率化及び自動車の安全性向上に貢献すること大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用変速操作装置のニーガード
の一実施の形態の概要を説明する要部平面図である。
【図2】同じく、概要を説明する要部平面図である。
【図3】同じく、概要を説明する要部断面平面図であ
る。
【図4】同じく、概要を説明する側面図である。
【図5】同じく、図3における矢視A方向からの正面図
である。
【図6】同じく、図3の要部拡大図である。
【図7】同じく、サブホルダ部を説明する平面図であ
る。
【図8】同じく、サブホルダ部を説明する側面図であ
る。
【図9】同じく、図8の矢視B方向からの正面図であ
る。
【図10】同じく、図4におけるC−C断面図である。
【図11】同じく、ガイド部材を説明する要部展開図で
ある。
【図12】同じく、図6におけるD−D断面図である。
【図13】同じく、図3の矢印E方向からの要部拡大側
面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングサポートビーム 4 ステアリング装置 7 ステアリングシャフト 10 変速操作装置 11 支持ホルダ 12 メインホルダ部 12b 取付支持部 13 サブホルダ部 14 シャフト支持部 15 ニーガード 16a 取付部 16c 支持部 17a 基部 17c 支持部 17d 取付部 18 操作レバー 20 シフト用シャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井野 和彦 群馬県伊勢崎市喜多町52番地 千代田工業 株式会社内 Fターム(参考) 3D040 AA01 AA12 AA33 AB01 AC13 AC17 AC21 AC24 AC29 AC30 AC57 AC62 AD06 AD15 AF08 3J052 AA07 GA07 GA12 GA16 GA30 LA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリング装置から分離独立して車体部
    材に取付支持された支持ホルダにステアリングシャフト
    と略平行な回動中心軸線を有するシフト用シャフトを支
    持し、上記シフト用シャフトの一端に設けられた操作レ
    バーの作動をシフト用シャフトの作動にレバー作動変換
    機構によって変換し、シフト用シャフトの作動をシャフ
    ト作動変換機構によって変速機制御用の動きに変換する
    変速操作装置と、 エネルギー吸収部を介して上記支持ホルダに支持されて
    上記変速操作装置の下方を覆う基部を具備するニーガー
    ドと、 を有することを特徴とする車両用変速操作装置のニーガ
    ード。
  2. 【請求項2】上記支持ホルダが、 上記車体部材に取付けられてシフト用シャフトの基端部
    を回動自在に支持するメインホルダ部と、 該メインホルダ部と分離して上記車体部材に取付けられ
    かつシフト用シャフトの先端部を回動自在に支持するサ
    ブホルダ部とを有し、 上記メインホルダ部とサブホルダ部とが上記ニーガード
    によって一体的に結合される、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両用変速操作装置
    のニーガード。
  3. 【請求項3】サブホルダ部が、 シフト用シャフトの先端部を回動自在に支持するシャフ
    ト支持部と、 前端が結合部を介してメインホルダ部に取付け結合され
    かつ後部がエネルギー吸収部を介して上記シャフト支持
    部に結合されて変速操作装置の下方を覆う基部を具備す
    るニーガードと、 を有することを特徴とする請求項2に記載の車両用変速
    装置のニーガード。
  4. 【請求項4】上記エネルギー吸収部が、 板状であって一端が上記基部に結合され他端に車体部材
    に取付ける取付部が形成される、 ことを特徴とする請求項3に記載の車両用変速操作装置
    のニーガード。
  5. 【請求項5】上記車体部材が、ステアリング装置を支持
    するステアリングサポートビームである、 ことを特徴とする請求項1〜4に記載の車両用変速装置
    のニーガード。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294054A (ja) * 2000-04-14 2001-10-23 Tokai Rika Co Ltd シフトレバー装置
JP2002321543A (ja) * 2001-04-26 2002-11-05 Sakae Riken Kogyo Co Ltd 自動変速機用シフト装置
CN101936385A (zh) * 2010-08-25 2011-01-05 常州东风农机集团有限公司 拖拉机起动和换挡安全保护机构
CN103171434A (zh) * 2013-03-22 2013-06-26 王伟 一种拖拉机的侧操纵机构
CN104703859B (zh) * 2012-08-01 2017-03-08 福特全球技术公司 转向盘轴的保护罩

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