JP2000037507A - 遊技機の基板ボックスおよび遊技機 - Google Patents

遊技機の基板ボックスおよび遊技機

Info

Publication number
JP2000037507A
JP2000037507A JP20794098A JP20794098A JP2000037507A JP 2000037507 A JP2000037507 A JP 2000037507A JP 20794098 A JP20794098 A JP 20794098A JP 20794098 A JP20794098 A JP 20794098A JP 2000037507 A JP2000037507 A JP 2000037507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
circuit board
cover
board
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20794098A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
Original Assignee
Sophia Co Ltd
株式会社ソフィア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd, 株式会社ソフィア filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP20794098A priority Critical patent/JP2000037507A/ja
Publication of JP2000037507A publication Critical patent/JP2000037507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0208Interlock mechanisms; Means for avoiding unauthorised use or function, e.g. tamperproof
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0067Devices for protecting against damage from electrostatic discharge

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御回路基板の不正改造防止、基板ボックス
へ制御回路基板を収納する作業の効率化、制御回路基板
の静電気等による誤動作防止を図る。 【解決手段】 遊技機の基板ボックスにおいて、制御回
路基板30を、配線コード群接続領域33を表出させた
状態で表側と裏側とから覆う上蓋部材26と底蓋部材2
5と、配線コード群接続領域33を覆うと共に、配線コ
ード群接続領域33に設けたコネクタ部32が外部に臨
むように挿通する開口部81を有するカバー部材80と
を備え、上蓋部材26と底蓋部材25は、制御回路基板
30を支承する係止部36,42をそれぞれ備え、制御
回路基板30を各係止部36,42および開口部81に
より位置規制して基板ボックス内部に仮固定すると共
に、係止部を介して基板ボックス外部の部材91と制御
回路基板30とを固定可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技機の制御回
路基板を収納する基板ボックスおよび遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機、例えばパチンコ遊技機に
おいて、遊技機の裏面側には、遊技機の遊技制御を行う
役物制御装置や球排出装置を制御する球排出制御装置等
の制御回路をボックス内に収納した基板ボックスが設け
られている。
【0003】基板ボックスは、IC(集積回路)や抵抗
等の各種電子部品が多数実装された制御回路基板を樹脂
性や金属性のボックスに収納して、ショート等を防いだ
り、ほこり等のゴミが侵入しないように保護しており、
遊技機の本体枠(前面枠)や基枠体としての裏メカベー
ス盤あるいは遊技盤等の裏面側に取付け可能となってい
る。
【0004】例えば、役物制御装置においては、制御回
路内にCPU、ROM(メモリ)、RAM(メモリ)等
が設けられており、ROMに記憶されたプログラムにし
たがい遊技制御が行われ、大当たり等もここで制御され
ている。
【0005】基板ボックスは、一般的に上蓋部材と底蓋
部材とを重ね合わせたボックス体になっており、その他
の各種装置と電気的に接続するためのコネクタ部がボッ
クスから露出して設けられており、各種配線をコネクタ
部を介して接続することにより、それぞれに関わる制御
が可能となっている。
【0006】基板ボックスには、遊技制御に関わる制御
回路基板が収納されているので、いたずらや不正行為の
対象になりやすく、このため基板ボックスにおいては、
一旦開放されると、開放されたことが分かるように、上
蓋部材と底蓋部材との合わせ目に封印シールを貼った
り、あるいは基板ボックスの表面をクリアな樹脂により
形成して、収納されている制御回路基板の状態を外部か
ら見えるようにしていた。
【0007】また、制御回路基板は、静電気を帯びた金
属製の遊技球が循環する環境の中で使用されるものであ
るので、その静電気による誤動作にも対処しておく必要
がある。そのため、クリアな樹脂で形成された基板ボッ
クスの内部に、基板ボックスを一回り小さくした箱形状
の金属製の保護部材を、制御回路基板と一緒に収納する
と共に、制御回路基板のグランドと保護部材とを接触さ
せることにより、グランド面積を拡張して、静電気によ
る誤動作防止の対策を行っているものもあった。
【0008】これら、基板ボックスに対して制御回路基
板を収納する際には、まず、基板ボックスの底蓋部材に
制御回路基板をネジ等の固定部材にて係止し、この場合
金属製の保護部材を設けているときは保護部材も一緒に
係止し、その後上蓋部材と底蓋部材を係合させて基板ボ
ックスを閉じ、封印(シール、かしめ)等を施してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板ボ
ックスが封印されていたとしても、基板ボックス内の制
御回路基板上のコネクタ部に対して各種装置から延出し
ている各種配線を接続する目的で露出状態で設けられて
いる接続領域を利用して、不正行為者はいたずらや不正
行為を行う恐れがあった。
【0010】例えば、遊技機(本体枠)が閉じている場
合に、ピアノ線等の異物を本体枠の隙間から差し込まれ
て基板のパターン面にいたずらをされたり、コネクタ部
を抜かれるいたずらをされる恐れがあり、また本体枠を
開けられた状態では、可変表示遊技の始動信号の入力等
を外部回路を基板に接続して不正を加える不正行為が行
われる心配があった。
【0011】また、制御回路基板が露出していること
で、島設備や遊技機内にたくさん貯蔵される球等が、例
えば遊技機内を循環している球が露出している部分に紛
れ込んで接触したり、その他の金属部材が触れてショー
トする心配もあった。また、遊技盤(ベニヤ)を交換す
る際等、コネクタ部の抜き差しを容易に行える半面、差
し間違えをする可能性もあった。
【0012】これらのことを防止するために制御回路基
板のすべてを覆うことも考えられるが、遊技機の設置時
や遊技盤を交換する際には、制御回路基板のコネクタ部
と遊技盤から延びる配線のコネクタ部を接続する必要が
あるので、その接続を容易にする必要があり、制御回路
基板のすべてを覆うことは、作業効率を悪化させる恐れ
があった。
【0013】また、制御回路基板のコネクタ部と遊技盤
から延びる配線のコネクタ部を容易に接続できるよう
に、コネクタ部分を除く基板のパターン面のみを覆うこ
とも考えられるが、機種毎に電気部品が異なり配線量も
異なるとコネクタの配置等も変化するので、機種が変わ
ると基板ボックスを共用できず、機種毎に基板ボックス
を変更しなければならなかった。
【0014】一方、基板ボックスを透視可能なクリアな
樹脂で形成した場合であっても、静電気対策のために基
板ボックスの内部へ収納した金属製の保護部材により、
制御回路基板の全域が基板ボックスの外部から十分視認
できる状態ではなかったので、制御回路基板に不正が行
われているかどうかの視認作業のときに、見にくいとい
う問題もあった。この場合、基板ボックスを開放して保
護部材を除去すれば、制御回路基板を視認できることに
なるが、基板ボックスに封印が施されている場合は、そ
の封印を解く必要があって不都合であった。
【0015】また、基板ボックスに制御回路基板を固定
部材で固定してから、基板ボックスを閉止して封印を行
う作業が必要であるので、基板ボックスに制御回路基板
を収納する際に固定部材(ネジ等)を必要とし、その作
業時間をもある程度必要とする。したがって、基板ボッ
クスへの制御回路基板の収納作業は、決して効率の良い
ものではなかった。
【0016】そこで、本発明は、制御回路基板の不正改
造防止を実現すると共に、基板ボックスへ制御回路基板
を収納する作業の効率化、制御回路基板の静電気等によ
る誤動作防止を図ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、遊技機に
使用される電気的作動装置を制御する制御回路基板が収
納可能に構成された、遊技機の基板ボックスにおいて、
前記制御回路基板は、前記電気的作動装置から延出する
配線コード群とコネクタ部を介して電気的に接続可能な
配線コード群接続領域を有し、前記基板ボックスは、前
記配線コード群接続領域を表出させた状態で前記制御回
路基板を表側と裏側とから覆う上蓋部材と底蓋部材と、
前記配線コード群接続領域を覆うと共に、配線コード群
接続領域に設けたコネクタ部が外部に臨むように挿通す
る開口部を有するカバー部材とを備え、前記上蓋部材と
底蓋部材は、前記制御回路基板を支承する係止部をそれ
ぞれ備え、前記制御回路基板を前記各係止部および開口
部により位置規制して基板ボックス内部に仮固定すると
共に、前記係止部を介して基板ボックス外部の部材と制
御回路基板とを固定可能とした。
【0018】第2の発明は、第1の発明の基板ボックス
を、導電性を有する板状の取付補助部材を介して遊技機
裏面側の取付ベースに取付ける遊技機であって、基板ボ
ックスは内部を視認可能に形成し、前記取付補助部材に
は、取付補助部材を前記取付ベースに着脱可能に取付け
る取付部材と、前記制御回路基板のグランドに導通可能
な導通補助部とを備え、前記制御回路基板を前記取付補
助部材の導通補助部に止着することにより、基板ボック
スを前記取付補助部材に保持すると共に、制御回路基板
のグランドと取付補助部材とを導通させるようにした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】図1は遊技機の一例としてパチンコ遊技機
を示しており、1はフレーム内に遊技盤を取付ける前面
枠(本体枠とも呼ぶ)、2は前面枠1を支持する外枠で
ある。前面枠1は、外枠2にヒンジ3a,3bにより開
閉可能に組付けられ、その自由端側に施錠フック4a,
4bが設けられる。外枠2は、遊技店の島設備に固定さ
れる。
【0021】遊技盤は、図示しないが、遊技領域に画像
表示装置、変動入賞装置、入賞球センサ、LED、ラン
プ等の各種電気機器が配設される。
【0022】前面枠1には、遊技盤の前面を覆うカバー
ガラス5が開閉可能に取付けられ、下部には球の供給皿
6、受皿7、打球発射装置のハンドル8等が設けられ
る。
【0023】図2はこの遊技機の背面図であり、10は
前面枠1の裏面に取付けられる基枠体(裏メカベース
盤)、11は球貯留タンク、12は画像表示装置の表示
制御装置、13は球排出装置等を制御する球排出制御装
置、14は変動入賞装置、入賞球センサ、LED、ラン
プ等の各種電気機器の制御を行うと共に、表示制御装置
12、球排出制御装置13等に制御信号を送る役物制御
装置、15は役物制御装置14の基板ボックス、16は
打球発射制御装置である。
【0024】基板ボックス15は、後述する取付補助部
材を介して裏メカベース盤10の表面(遊技機の裏面)
の取付ベースに取付けられ、その役物制御装置14と各
種電気機器、各制御装置等とは配線コード群17〜20
を介して電気的に接続される。
【0025】図3は基板ボックス15の斜視図で、図4
は分解斜視図であり、25は底蓋部材、26は上蓋部
材、30は役物制御装置14の制御回路基板、31は制
御回路基板30に実装されたCPU、ROM、RAM等
を内蔵したワンチップのIC(またはROM)、32は
制御回路基板30の一側部に形成された配線コード群の
接続領域33に設けられたコネクタ部(雄コネクタ)で
ある。
【0026】制御回路基板30には、底蓋部材25、上
蓋部材26に形成される係止部(後述する)に対応する
位置の中央にビス孔29が形成され、制御回路基板30
の裏面のビス孔29の回りにグランド部が形成される。
ここでいうグランド部とは、制御回路基板30に実装さ
れた各種電子部品に関する基準電位(いわゆる0ボルト
の電位)に保たれた領域のことであり、制御回路基板3
0の裏面だけでなく、前面においても金属膜(あるいは
金属部品)を貼付して形成されている。IC31は、制
御回路基板30のほぼ中央に配設される。
【0027】底蓋部材25は、透明の樹脂からなり、制
御回路基板30よりもいくらか大きい底部34には格子
状にリブが設けられ、底部34の四方には高さの低い周
壁35a〜35dが形成される。
【0028】底蓋部材25の底部34の2つの隅および
周壁35a,35cに沿う所定の位置には、制御回路基
板30を支承する係止部36が形成される。係止部36
の中央には、底蓋部材25の内側から外側に貫通する孔
37が設けられる。制御回路基板30の配線コード群の
接続領域33側の周壁35dには、その接続領域33の
基板端部の受け(図示しない)が設けられ、底部34の
中央付近には、制御回路基板30のIC31に対応する
位置に、IC31の着脱時に制御回路基板30が曲がっ
たりしないように、支えボス38が設けられる。
【0029】上蓋部材26は、透明の樹脂からなり、制
御回路基板30の配線コード群の接続領域33を除い
て、制御回路基板30を覆うと共に、底蓋部材25の三
つの周壁35a〜35cに上蓋部材26の周壁40a〜
40cの先端が合う大きさに形成される。
【0030】上蓋部材26の天板部41の内側の4隅に
は、底蓋部材25の底部34の係止部36に対応して、
制御回路基板30を支承する係止部42が形成される。
係止部42の高さは、底蓋部材25の底部34に制御回
路基板30を置いて後述するように上蓋部材26を閉じ
た状態において、制御回路基板30が係止部36,42
にほぼ挾まれ、基板面方向に動かない程度に形成され
る。係止部42の中央には、上蓋部材26の内側から外
側に貫通する孔43が設けられる。
【0031】上蓋部材26と底蓋部材25との間には、
周壁40aと周壁35aとの間に係脱可能な蝶着部44
が設けられ、その反対側の周壁40cと周壁35cとの
間に突起45と門型の掛止片46とからなる掛止部47
が設けられる。上蓋部材26をほぼ全開位置まで開くと
蝶着部44によって上蓋部材26を底蓋部材25から取
り外すことが可能であり、上蓋部材26を閉じると掛止
部47によって上蓋部材26が底蓋部材25に掛止され
ると共に、位置決めされる。
【0032】上蓋部材26の天板部41には、制御回路
基板30の電源部に対応して放熱孔48が形成される。
周壁40bには、制御回路基板30に配設される遊技機
の確率設定器に確率設定キーを差し込んで確率をセット
するための穴49が設けられる。
【0033】この基板ボックス15の上蓋部材26を底
蓋部材25に対して閉じたときに対向する周壁のうち、
制御回路基板30の配線コード群の接続領域33側の周
壁40d,35dおよび蝶着部44側の周壁40a,3
5aを除く周壁40b,35b,40c,35cの所定
の位置に、即ち上蓋部材26側から見て複数ある辺部の
うち、配線コード群の接続領域33側および蝶着部44
側にない二つの辺部の所定の位置に、それぞれ不正開放
防止結合手段を構成する複数の重合結合部50〜53,
54〜57が形成される。
【0034】重合結合部50〜53、54〜57は、そ
れぞれ図5のように上蓋部材26の周壁40b,40c
から突出させた連結部(上方連結部)60の先端に上方
結合部61が、底蓋部材25の周壁35b,35cから
突出させた連結部(下方連結部)62の先端に下方結合
部63が形成される。
【0035】上方結合部61には、中央に所定径の通し
穴64が、通し穴64の上部にワンウェイネジ65等
(締結部材)の頭部を囲う埋め込み穴66が、下面に通
し穴64の回りに段状の係合突部67が設けられる。下
方結合部63には、上部に上方結合部61の係合突部6
7が嵌まる係合受部68が、その中央に上方結合部61
の通し穴64につながる通し穴64とほぼ同径の所定深
さの穴69が形成される。
【0036】上蓋部材26を底蓋部材25に対して閉じ
ると、図6のように上方結合部61の係合突部67が下
方結合部63の係合受部68に嵌まり、位置決めしなが
ら、上方結合部61の下面と下方結合部63の上面が、
上方連結部60の下面と下方連結部62の上面が当接さ
れる。
【0037】下方連結部62は上方連結部60に隠れる
ことのないように、図7のように例えば下方連結部62
の幅が上方連結部60の幅よりも大きく形成される。即
ち、上蓋部材26を底蓋部材25に対して閉じた状態に
て、上蓋部材26側から連結部60,62を見たとき
に、両方の連結部60,62の状態が視認可能に形成さ
れる。上方連結部60、下方連結部62は、それぞれニ
ッパ等で切断可能に形成される。なお、両方の連結部6
0,62の状態が視認可能であれば、例えば上方連結部
60をクリア部材にして下方連結部62まで透けて見え
るようにする等、他の方法でも良い。
【0038】重合結合部50〜53は、上蓋部材26の
周壁40b、底蓋部材25の周壁35bに沿って1列に
所定の間隔を空けて形成され、重合結合部54〜57
は、上蓋部材26の周壁40c、底蓋部材25の周壁3
5cに沿って1列に所定の間隔を空けて形成される。
【0039】図8、図9のように制御回路基板30の配
線コード群の接続領域33を覆う透明の樹脂からなるカ
バー部材80が設けられる。カバー部材80は、上蓋部
材26および底蓋部材25とは別体に設けられ、底蓋部
材25の周壁35dの内面に接すると共に、配線コード
群の接続領域33を囲う周壁35a,35cの部位に重
なる大きさに形成される。このカバー部材80が重なる
部位の周壁35a,35cの高さはカバー部材80の厚
さ分、低く形成される。
【0040】カバー部材80には、配線コード群の接続
領域33に設けられたそれぞれの雄コネクタ32に対応
する位置に、それぞれコネクタ32の形状よりもいくら
か大きい開口部81が形成される。カバー部材80の両
端には、突片82が設けられ、カバー部材80の内側の
縁部には、小さな孔83が設けられる。
【0041】このカバー部材80を底蓋部材25に着脱
可能に取付けるように、カバー部材80の両端の突片8
2に対応して、底蓋部材25の周壁35a,35cには
門型の掛止片84が形成される。また、上蓋部材26の
周壁40dの下端には、カバー部材80の内側の縁部の
孔83に対応して、固定用のボス85が突設される。
【0042】ただし、図2の配線コード群の接続領域3
3の雄コネクタ32、カバー部材80の開口部81は概
略的に表してある。
【0043】図7のように、上蓋部材26の天板部41
の表面には、後述する機種名表示票76、検査履歴書7
7が取付けられると共に、重合結合部50〜53,54
〜57の近傍に、それぞれ重合結合部50〜53,54
〜57に対応して数字等の識別符号が表示される。
【0044】この識別符号は、公的機関のIC31等の
電子部品の検査時に関わる封印、開放の順位を示してお
り、印刷あるいは打刻(成型表示を含む)によって、あ
るいは識別符号を印刷したシールを貼り付けることによ
って、表示される。なお、天板部41の内面に印刷、打
刻(成型表示を含む)、あるいはシールを貼り付けるこ
とによって、表示するようにしても良い。また、重合結
合部自体に印刷や打刻(成型表示を含む)をしても良
い。
【0045】また、カバー部材80の所定の位置には、
機種名(例えば、ソフィア丸)が印刷あるいは打刻(成
型表示を含む)によって、あるいは機種名を印刷したシ
ールを貼り付けることによって、表示される。なお、カ
バー部材80の機種名は、カバー部材80の内面に印
刷、打刻(成型表示を含む)、あるいはシールを貼り付
けることによって、表示するようにしても良い。
【0046】なお、図7のように制御回路基板30の各
雄コネクタ32の近傍には、制御回路基板30上にコネ
クタの識別情報(コネクタ番号;CN1、CN2、CN
3…)が記してある。
【0047】そして、図11〜図13のように、この基
板ボックス15を裏メカベース盤10の表面(遊技機の
裏面)の取付ベース90に取付けると共に、制御回路基
板30のグランド面積を拡張するための取付補助部材9
1が設けられる。
【0048】取付補助部材91は、導電性を有する板状
部材で、基板ボックス15の底蓋部材25の係止部36
の孔37に対応する位置に、軸部92の外径が係止部3
6の孔37に嵌まる大きさに形成されると共に、軸方向
に貫通する雌ネジ孔93が形成される金属製の導通補助
部材94が、それぞれビス95により固定される。
【0049】取付補助部材91の外周縁近傍に設けられ
た複数の穴にそれぞれ取付部材96が遊嵌される。取付
部材96は、頭部96aから伸びる軸の先端側に挿入端
部96bが形成され、ワンタッチの簡単な手作業で止着
が可能な周知の取付具であり、取付ベース90の先端面
の装着孔97に挿入端部96bを挿入して頭部96aを
手で押し込むと、挿入端部96bが拡径して装着孔97
の開口縁に係止し、容易に離脱しない状態に変換するも
のであり、逆に頭部96aを手前に引っ張ると挿入端部
96bを装着孔97から容易に引き抜いて取り外すこと
ができる。
【0050】取付ベース90は、裏メカベース盤10の
表面の所定の位置(役物制御装置14の取付位置)に、
円柱状の突起である装着部98が複数一体成型により形
成され、この装着部98の端面に前記取付部材96が係
止可能な装着孔97が形成される。
【0051】なお、取付補助部材91は、金属製のもの
に限らず、導電性を有するものであれば良く、例えばカ
ーボンなどを含有した樹脂製であっても良い。
【0052】次に、この基板ボックス15の組立ておよ
び遊技機への組付けについて説明する。
【0053】基板ボックス15を組立てる場合、始めに
上蓋部材26の重合結合部50〜53、54〜57の上
方結合部61の通し穴64に、それぞれ締め方向しか回
せないワンウェイネジ65を、ワンウェイネジ65の先
端が通し穴64から下面に出ないように仮止めしてお
く。
【0054】底蓋部材25の底部34の係止部36、支
えボス38上に制御回路基板30を置いて、上蓋部材2
6と底蓋部材25との蝶着部44を掛け合わせ、あるい
はその蝶着部44を掛け合わせる前に、図8、図9のよ
うにカバー部材80を底蓋部材25に取付ける。
【0055】カバー部材80をたわませて、両端の突片
82を底蓋部材25の周壁35a,35cの掛止片84
に嵌めて、取付ける。この取付によって、カバー部材8
0の各開口部81に制御回路基板30の配線コード群の
接続領域33の対応する各雄コネクタ32が嵌まり、各
雄コネクタ32がカバー部材80の外部に配線コード群
のコネクタ部(雌コネクタ)を挿着可能に臨むと共に、
各雄コネクタ32の部分を除いて制御回路基板30の配
線コード群の接続領域33の全体がカバー部材80によ
って覆われる。
【0056】続いて、掛け合わせた蝶着部44を介して
上蓋部材26を閉じると、上蓋部材26と底蓋部材25
との掛止部47の突起45が掛止片46に嵌まって、上
蓋部材26が底蓋部材25に掛止され、位置決めされる
と同時に、上蓋部材26の周壁40dの下端に突設した
ボス85がカバー部材80の内側の縁部の孔83に嵌ま
り、上蓋部材26の周壁40dの下端のボス85と底蓋
部材25の周壁35a,35cの掛止片84とでカバー
部材80が固定される。
【0057】この組立状態にて、制御回路基板30は、
底蓋部材25と上蓋部材26の係止部36,42により
基板面方向の位置が規制され、また図10のようにカバ
ー部材80の各開口部81に配線コード群の各雄コネク
タ32が嵌まることにより基板面に平行な方向への位置
が規制され、仮固定された状態で基板ボックス15に収
納される。
【0058】一方、上蓋部材26を閉じると、重合結合
部50〜53、54〜57の各上方結合部61の係合突
部67が各下方結合部63の係合受部68に嵌まり、そ
れぞれが位置決めしながら、重合する。
【0059】この重合結合部50〜53のうちの一つ
と、重合結合部54〜57のうちの一つとを、それぞれ
上方結合部61に仮止めしてあるワンウェイネジ65を
下方結合部63まで確実に締めて、結合、固着する。こ
の場合、識別符号1の重合結合部50,54を結合、固
着する。
【0060】また、基板ボックス15の表面つまり上蓋
部材26の天板部41の表面には、図7のように透明な
シール等に遊技機メーカー名、機種名、電圧、容量、注
意書き等の各仕様を記載した機種名表示票76、ならび
に所定のシール等に製造業者記号を含んだ基板管理番号
を記載(図示してない)すると共に公的機関がIC31
等の電子部品の検査の際に基板ボックス15を正規に開
放したことを証明する記載を可能な欄を設けた検査履歴
書77を取付ける。
【0061】機種名表示票76は、上蓋部材26の天板
部41の蝶着部44側に、検査履歴書77は天板部41
の重合結合部54〜57の識別符号に沿う側に、制御回
路基板30のIC31を上蓋部材26を通して視認する
のに支障のないよう、IC31を覆う部位を除くよう、
天板部41のほぼ中央にIC31の大きさと略同等以上
の面を空けて、貼着により取付ける。
【0062】この場合、機種名表示票76は、樹脂等の
プレートに遊技機メーカー名、各仕様を印刷あるいは打
刻(成型表示を含む)したものを、上蓋部材26の天板
部41に接着、あるいは天板部41に嵌め込み溝等の取
付部を形成して、取付けるようにして良い。また、遊技
機メーカー名、各仕様を予め天板部41に印刷あるいは
打刻するようにしても良い。
【0063】検査履歴書77は、公的機関の検査に関わ
る基板ボックス15の封印、開放つまり重合結合部50
〜53,54〜57の状態を管理するために、検査回
数、検査年月日、検査印等の検査履歴の記載欄を設け、
その検査回数の欄には、上蓋部材26の天板部41に表
示してある重合結合部50〜53,54〜57の識別符
号1,2,3,4に対応して、順に第1、第2、第3、
第4の表示の印刷等を行っておく。重合結合部50〜5
3,54〜57の識別符号に検査履歴の欄を対応させれ
ば、重合結合部50〜53,54〜57の封印順序が定
まり、検査時の作業が容易になると共に、識別符号、検
査履歴を見て、重合結合部の状態を的確に照合すること
ができる。
【0064】この検査履歴書77は、前記検査履歴の記
載欄等を設けたシールを樹脂等のプレートに貼り付ける
と共に、上蓋部材26の天板部41にそのプレートを着
脱できる嵌め込み溝等の取付部を形成して、取付けるよ
うにして良い。また、検査時の開、封の手順等の説明を
シールあるいはプレートに印刷あるいは打刻により表記
するようにして良い。また、シールを用いる場合、剥が
すと痕跡が残る特殊なシールを用いて良い。
【0065】なお、機種名表示票76、検査履歴書77
は、上蓋部材26の天板部41の内面に、つまり機種名
表示票76、検査履歴書77の表面を天板部41の表面
(外面)に向けて取付けるようにしても良い。この場
合、埃等によって機種名表示票76、検査履歴書77が
汚れたり、表示が見えにくくなるようなことはなく、ま
た機種名表示票76、検査履歴書77が剥がれたり、傷
付いたりするようなこともない。
【0066】そして、この基板ボックス15の裏面側
(底蓋部材25側)に取付補助部材91を取付ける。こ
の場合、図13、図14のように底蓋部材25の係止部
36の孔37に、取付補助部材91に固定した導通補助
部材94の軸部92を挿入する一方、上蓋部材26の係
止部42の孔43からビス99を挿入して、制御回路基
板30のビス孔29を通して、ビス99を導通補助部材
94の雌ネジ孔93に締結して止着する。
【0067】これにより、制御回路基板30のグランド
部が導通補助部材94を介して取付補助部材91と導通
され、制御回路基板30が止着されると共に、基板ボッ
クス15が取付補助部材91に保持される。なお、導通
補助部材94の軸部92の長さは係止部36の孔37よ
りわずかに長く形成している。
【0068】この状態で、取付補助部材91に設けた取
付部材96の挿入端部96bを、遊技機の裏メカベース
盤10の取付ベース90の装着部98に係止させて、基
板ボックス15と共に取付補助部材91を裏メカベース
盤10に組付ける。
【0069】この組付け後、カバー部材80の開口部8
1より露出している制御回路基板30の接続領域33の
各雄コネクタ32に、表示制御装置12、球排出制御装
置13、各種電気機器からの各配線コード群17〜20
の各雌コネクタをそれぞれ嵌め込み、接続する。
【0070】このように構成してあり、カバー部材80
によって制御回路基板30の配線コード群の接続領域3
3を覆うため、例えば遊技機の前面枠1の隙間からピア
ノ線等の異物を差し込まれて、制御回路基板30のパタ
ーン面に傷を付けたりするいたずらをされることが防止
される。
【0071】また、カバー部材80は上蓋部材26を開
けないと取り外せず、上蓋部材26は後述するように封
印してある重合結合部を切除しないと開けられない。こ
のため、遊技機の前面枠1を開けられた状態でも、例え
ば制御回路基板30に外部回路を接続しての不正は簡単
には行えず、外部回路によって可変表示遊技の始動信号
の入力等に不正を加えるような不正行為を防止できる。
【0072】また、制御回路基板30にゴミや埃が付着
するのが防止される。また、島設備や遊技機内の球等の
金属部材が制御回路基板30に触れることがなく、ショ
ートを確実に防止できる。また、制御回路基板30の損
傷等が防止される。
【0073】また、カバー部材80の各開口部81より
制御回路基板30の接続領域33の各雄コネクタ32が
露出しているため、カバー部材80を取り外すことな
く、各雄コネクタ32に対応する表示制御装置12、球
排出制御装置13、各種電気機器からの各配線コード群
17〜20の各雌コネクタを容易に嵌め込み、接続でき
る。
【0074】この場合、カバー部材80が透明の部材か
らなるため、図7のように制御回路基板30に記してあ
るコネクタの識別情報(コネクタ番号;CN1、CN
2、CN3…)を見ながら雄コネクタ32と雌コネクタ
との接続を行える。また、各雌コネクタを容易に外すこ
とができ、遊技機の設置時、遊技盤の交換時および検査
時等、良好な作業性を得ることができる。
【0075】また、カバー部材80を上蓋部材26、底
蓋部材25と別体に形成したため、遊技機種によって電
気部品、配線量が変わり、制御回路基板30のコネクタ
の数や大きさや配置等が変化した場合、これらにしたが
ってカバー部材80に設ける開口部81を変更、即ちカ
バー部材80のみを変更すれば良い。このため、遊技機
種が異なっても、制御回路基板30と対応するカバー部
材80のみを変更するだけで、基板ボックス15を共用
でき、コストの低減を図れる。
【0076】なお、カバー部材80を通して制御回路基
板30の接続領域33の基板パターンを確認でき、その
点検を行える。
【0077】また、基板ボックス15に制御回路基板3
0を収納する際、底蓋部材25の底部34に制御回路基
板30を置いて、カバー部材80を取付け、上蓋部材2
6を閉じれば、ビス等の固定部材を使用しなくても、底
蓋部材25と上蓋部材26の係止部36,42によって
制御回路基板30の基板面方向の位置規制およびカバー
部材80の各開口部81によって制御回路基板30の基
板面に平行な方向への位置規制が可能で、制御回路基板
30を仮固定できるので、制御回路基板30の収納作業
が簡略化される。
【0078】この仮固定された制御回路基板30は、そ
の位置規制によって、搬送中や取付作業中に基板ボック
ス15外部から衝撃を受けても、大きく移動することが
ないので、基板ボックス15の内面に制御回路基板30
が接触して破損するような恐れはない。
【0079】さらに、基板ボックス15を外部の部材つ
まり基板ボックス15を遊技機へ取付けるための取付補
助部材91に取付ける際には、係止部36を介して、そ
の取付作業と制御回路基板30を外部の部材に取付ける
作業つまり制御回路基板30のグランド部を導電性の取
付補助部材91に接続する作業とを同一の操作によって
行え、そのため基板ボックス15の遊技機への取付作業
をも簡略化することができる。
【0080】また、基板ボックス15(底蓋部材25、
上蓋部材26、カバー部材80)を透明な部材で構成す
ることにより、内部の制御回路基板30を十分に視認で
きる状態となることから、基板ボックス15を封印して
いる重合結合部を切断して基板ボックス15を開放せず
とも、制御回路基板30の状態を確認することができ、
したがって不正行為者によるIC31等の部品交換ある
いは制御回路基板30の改造等を発見しやすくなり、不
正行為を抑制できると共に、不正が行われた場合にすぐ
に発見して遊技店の被害を最小限にすることができる。
【0081】また、基板ボックス15の内部に鉄板等の
導電性を有する部材を設けなくとも、制御回路基板30
のグランド部と導電性を有する部材で構成した取付補助
部材91とが導通されるので、そのグランド部の面積が
十分に広げられ、ノイズ等による制御回路基板30の誤
動作が防止される。即ち、外部からの電磁波等のノイズ
の入射や磁界の影響は取付補助部材91により効果的に
遮断され、また静電気等は取付補助部材91より放電さ
れることで、制御回路基板30の誤動作、暴走が防止さ
れる。
【0082】この場合、制御回路基板30を取付補助部
材91の導通補助部材94に止着することで、取付補助
部材91と制御回路基板30のグランド部が導通して、
グランド部の面積を広げる接触状態を実現することがで
き、かつ同時に基板ボックス15を取付補助部材91に
対して取付けられるので、固定用の部材を簡素化するこ
とができ、したがってコストダウンを図れると共に、作
業の効率化を図ることができる。
【0083】また、取付補助部材91が基板ボックス1
5から着脱できるので、基板ボックス15から取付補助
部材91を外して、基板ボックス15の裏面から内部の
様子を視認でき、点検できる。
【0084】また、取付補助部材91が取付ベース90
から着脱できるので、取付補助部材91によって隠れる
取付ベース90の領域における、視認、点検作業(球詰
まりが発生していないか等)を行いやすくなる。
【0085】なお、実施の形態では、図13、図14の
ように導通補助部材94を取付補助部材91にビス95
により取付けているが、通しボルト等を用いて、制御回
路基板30と導通補助部材と取付補助部材とを一度に固
定するようにしても良い。また、導通補助部材を取付補
助部材に圧入して取付けるようにしても良い。また、導
通補助部材を予め基板ボックス15の底蓋部材25の係
止部36に埋設する構成でも良い。
【0086】一方、公的機関による基板ボックス15内
の制御回路基板30のIC(またはROM)31の検査
を行うときは、遊技機の裏メカベース盤10の取付ベー
ス90より基板ボックス15を取付補助部材91毎、外
して、あるいは裏メカベース盤10の取付ベース90に
取付けたまま、検査を行う。
【0087】基板ボックス15を裏メカベース盤10の
取付ベース90に取付けたまま、検査を行う場合は、重
合結合部50〜53,54〜57のうち、ワンウェイネ
ジ65によって固着してある識別符号1の重合結合部5
0,54の上方連結部60、下方連結部62をニッパ等
で切断して、その重合結合部50,54を取り除く。
【0088】この重合結合部50,54を除くと、上蓋
部材26は掛止部43によって閉止しているだけのた
め、掛止部43を外せば、上蓋部材26が開く。この場
合、制御回路基板30の接続領域33を覆うカバー部材
80を、上蓋部材26と別体に形成してあるため、接続
領域33の雄コネクタ32より配線コード群の雌コネク
タ90を外さずに上蓋部材26を開けることができ、こ
のため作業性が良い。
【0089】上蓋部材26を開くと、制御回路基板30
のIC31を外して検査を行うことになる。
【0090】検査を終了すると、IC31を制御回路基
板30に装着して上蓋部材26を閉じる。この際、上蓋
部材26が位置決めしながら掛止部43が掛止すると共
に、切除していない識別符号2〜4の重合結合部51〜
53,55〜57の各上方結合部61の係合突部67が
各下方結合部63の係合受部68に嵌まり、位置決めす
る。
【0091】この状態にて、識別符号2の重合結合部5
1,55の上方結合部61に仮止めしてあるワンウェイ
ネジ65を下方結合部63まで締めて、その重合結合部
51,55を結合、固着する。この場合、識別符号2〜
4の重合結合部51〜53,55〜57が確実に重合す
るため、識別符号2の重合結合部51,55の結合、固
着が容易になり、不完全な状態でワンウェイネジ65を
締める心配はない。
【0092】後は、上蓋部材26の天板部44の検査履
歴書77の検査回数の第1の記載欄に、検査担当者が検
査年月日の記入、検査印等の捺印を行えば、完了とな
る。
【0093】なお、基板ボックス15を遊技機の裏メカ
ベース盤10の取付ベース90より取り外して、検査を
行う場合は、制御回路基板30の接続領域33の雄コネ
クタ32より配線コード群の雌コネクタを外し、取付補
助部材91のワンタッチ式の取付部材96の頭部96a
を引くと、外せる。基板ボックス15を外した後は、前
述と同様の作業手順にて検査を行う。取付補助部材91
は基板ボックス15から容易に外せる。
【0094】このような基板ボックス15に対して、基
板ボックス15を不正に開けて、制御回路基板30のI
C31を不正なICに交換、あるいはIC31のデータ
を書き換えて、大当たりを頻繁に発生させる等の不正行
為がある。
【0095】この不正行為には、正規に固着してある重
合結合部の上方連結部60と下方連結部62とを切断し
て、その重合結合部を取り除いて、または上方連結部6
0あるいは下方連結部62の一方のみを切断して、重合
結合部を取り除かずに、基板ボックス15を開けたりす
ることが想定されるが、これは遊技店における遊技機の
保守点検時あるいは営業中に遊技機の球詰まり等を直す
際等に、発見が可能である。
【0096】基板ボックス15を遊技機の裏面に取付け
るため、遊技機の裏側から重合結合部50〜53,54
〜57を確認でき、また基板ボックス15の上蓋部材2
6の天板部41に、図7のように重合結合部50〜5
3,54〜57の識別符号を表示すると共に、天板部4
1に取付けてある検査履歴書77にその識別符号に対応
する検査履歴の欄を設けるため、その識別符号、検査履
歴を見て、正規に固着してある重合結合部はどれか、固
着してある重合結合部が正しいものかどうか等の照合を
簡単に行え、該当する重合結合部、上方連結部60、下
方連結部62の状態の確認をしやすくなる。
【0097】そのため、遊技機の前面枠1を開くと、正
規の重合結合部が切除されていれば、すぐに分かり、ま
た固着してある重合結合部が取り除かれていなくとも、
その重合結合部の上方連結部60ならびに下方連結部6
2の状態を見て、これらが切断されているかどうかの判
断を簡単に行え、不正があるかどうかを容易に速やかに
見付けることができる。
【0098】また、基板ボックス15の複数の箇所に重
合結合部50〜53,54〜57を形成して、複数の重
合結合部を封印するので、不正行為者にとっては基板ボ
ックス15を開けにくくなり、封印効果が高まることに
加え、不正を発見しやすくなる。特に、遊技店の係員に
とっては、重合結合部50〜53,54〜57の一方を
確認すれば良いので、確認ならびに不正の発見が容易に
なる。
【0099】このように、不正行為があった場合、基板
ボックス15を取り外さずに、遊技機の保守点検時ある
いは営業中に遊技機の球詰まり等を直す際等に、簡単に
かつ早期に発見できるのである。このため、不正抑止を
図れる。
【0100】なお、実施の形態では、役物制御装置の基
板ボックスに適用した例を示したが、遊技プログラムを
記憶したICと同じような重要部品を持つものであれ
ば、これに限定することなく適用できる。また、基板ボ
ックスは、一つの役物制御装置だけでなく、球排出制御
装置あるいはその他の制御装置を収納するものであって
良い。
【0101】なお、遊技機としてパチンコ遊技機に適用
した例を示したが、その他の遊技機、例えばパチスロ、
アレンジボール等の遊技機にも適用できる。
【0102】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、カバ
ー部材によって制御回路基板の配線コード群接続領域を
覆うため、制御回路基板へのいたずらおよび不正行為を
防止できる。また、制御回路基板にゴミや埃が付着する
のを防止できる。また、島設備や遊技機内の球等の金属
部材が制御回路基板に触れたり、制御回路基板の損傷等
を防止できる。また、カバー部材の開口部より配線コー
ド群接続領域のコネクタ部が臨むため、カバー部材を取
り外すことなく、各種電気的作動装置の配線コード群の
コネクタ部を容易に接続でき、遊技機の設置時、遊技盤
の交換時および検査時等、良好な作業性を得ることがで
きる。また、遊技機種によって電気部品、配線量が変わ
り、制御回路基板のコネクタの数や大きさや配置等が変
化した場合、これらにしたがってカバー部材の開口部を
変更すれば良い。このため、遊技機種が異なっても、基
板ボックスを共用でき、コストの低減を図れる。
【0103】また、制御回路基板を収納する際、ビス等
の固定部材を使用しなくても、底蓋部材と上蓋部材の係
止部によって制御回路基板の基板面方向の位置規制およ
びカバー部材の開口部によって制御回路基板の基板面に
平行な方向への位置規制が可能で、制御回路基板を仮固
定できるので、制御回路基板の収納作業を簡略化でき
る。この仮固定された制御回路基板は、その位置規制に
よって、搬送中や取付作業中に基板ボックス外部から衝
撃を受けても、大きく移動することがないので、基板ボ
ックスの内面に制御回路基板が接触して破損するような
ことを防止できる。さらに、係止部を介して制御回路基
板を基板ボックス外部の部材と固定可能としたので、そ
の固定作業と同一の操作によって基板ボックスを遊技機
に取付けるための部材に取付けることができ、基板ボッ
クスの遊技機への取付作業を簡略化することができる。
【0104】第2の発明によれば、基板ボックスの内部
の制御回路基板を十分に視認できる状態となることか
ら、基板ボックスの封印等と解いて基板ボックスを開放
せずとも、制御回路基板の状態を確認することができ、
したがって不正行為者によるIC等の部品交換あるいは
制御回路基板の改造等を発見しやすくなり、不正行為を
抑制できる。また、基板ボックスの内部に鉄板等の導電
性を有する部材を設けなくとも、制御回路基板のグラン
ド部と導電性を有する部材で構成した取付補助部材とが
導通してそのグランド部の面積が十分に広がるので、ノ
イズ等による制御回路基板の誤動作等を確実に防止でき
る。また、制御回路基板を取付補助部材の導通補助部材
に止着することで、取付補助部材と制御回路基板のグラ
ンド部が導通して、グランド部の面積を広げる接触状態
を実現することができ、かつ同時に基板ボックスを取付
補助部材に対して取付けられるので、固定用の部材を簡
素化することができ、したがってコストダウンを図れる
と共に、作業の効率化を図ることができる。また、取付
補助部材が基板ボックスから着脱できるので、基板ボッ
クスから取付補助部材を外すことで、基板ボックスの裏
面から内部の様子を視認でき、点検できる。また、取付
補助部材が取付ベースから着脱できるので、取付補助部
材によって隠れる取付ベースの領域における、視認、点
検作業を行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の本体を開いた斜視図である。
【図2】遊技機の背面図である。
【図3】基板ボックスの斜視図である。
【図4】基板ボックスの分解斜視図である。
【図5】重合結合部分の断面図である。
【図6】重合結合部分の結合状態を示す断面図である。
【図7】基板ボックスの上蓋側の正面図である。
【図8】カバー部材の取付けを示す斜視図である。
【図9】カバー部材の取付けを示す斜視図である。
【図10】カバー部材の開口部にコネクタ部が挿通され
た状態を示す斜視図である。
【図11】基板ボックスと取付補助部材との取付けを示
す斜視図である。
【図12】取付補助部材と取付ベースとの取付けを示す
斜視図である。
【図13】取付部位の部分断面図である。
【図14】取付状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 前面枠 10 基枠体(裏メカベース盤) 12 表示制御装置 13 球排出制御装置 14 役物制御装置 15 基板ボックス 16 打球発射制御装置 17〜20 配線コード群 25 底蓋部材 26 上蓋部材 29 ビス孔 30 制御回路基板 31 IC 32 コネクタ部 33 接続領域 34 底部 36 係止部 37 孔 38 支えボス 41 天板部 40 蝶着部 42 係止部 43 孔 44 蝶着部 47 掛止部 50〜53,54〜57 重合結合部 65 ワンウェイネジ 76 機種名表示票 77 検査履歴書 80 カバー部材 81 開口部 84 掛止片 90 取付ベース 91 取付補助部材 93 雌ネジ孔 94 導通補助部材 96 取付部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に使用される電気的作動装置を制
    御する制御回路基板が収納可能に構成された、遊技機の
    基板ボックスにおいて、 前記制御回路基板は、前記電気的作動装置から延出する
    配線コード群とコネクタ部を介して電気的に接続可能な
    配線コード群接続領域を有し、 前記基板ボックスは、 前記配線コード群接続領域を表出させた状態で前記制御
    回路基板を表側と裏側とから覆う上蓋部材と底蓋部材
    と、 前記配線コード群接続領域を覆うと共に、配線コード群
    接続領域に設けたコネクタ部が外部に臨むように挿通す
    る開口部を有するカバー部材とを備え、 前記上蓋部材と底蓋部材は、前記制御回路基板を支承す
    る係止部をそれぞれ備え、 前記制御回路基板を前記各係止部および開口部により位
    置規制して基板ボックス内部に仮固定すると共に、前記
    係止部を介して基板ボックス外部の部材と制御回路基板
    とを固定可能としたことを特徴とする遊技機の基板ボッ
    クス。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機の基板ボックス
    を、導電性を有する板状の取付補助部材を介して遊技機
    裏面側の取付ベースに取付ける遊技機であって、 基板ボックスは内部を視認可能に形成し、 前記取付補助部材には、取付補助部材を前記取付ベース
    に着脱可能に取付ける取付部材と、前記制御回路基板の
    グランドに導通可能な導通補助部とを備え、 前記制御回路基板を前記取付補助部材の導通補助部に止
    着することにより、基板ボックスを前記取付補助部材に
    保持すると共に、制御回路基板のグランドと取付補助部
    材とを導通させるようにしたことを特徴とする遊技機。
JP20794098A 1998-07-23 1998-07-23 遊技機の基板ボックスおよび遊技機 Pending JP2000037507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20794098A JP2000037507A (ja) 1998-07-23 1998-07-23 遊技機の基板ボックスおよび遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20794098A JP2000037507A (ja) 1998-07-23 1998-07-23 遊技機の基板ボックスおよび遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000037507A true JP2000037507A (ja) 2000-02-08

Family

ID=16548066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20794098A Pending JP2000037507A (ja) 1998-07-23 1998-07-23 遊技機の基板ボックスおよび遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000037507A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382475A (en) * 2001-11-21 2003-05-28 Visteon Global Tech Inc Grounding electrical circuit to motor vehicle beam
JP2004049422A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2005261584A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2005296267A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2007117126A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Heiwa Corp 遊技機における電装基板の取付構造
JP2009125492A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Heiwa Corp 遊技機の制御基板ユニット
JP2011045405A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Fujishoji Co Ltd 遊技機
WO2012124074A1 (ja) 2011-03-16 2012-09-20 トヨタ自動車株式会社 基板ユニット
JP2012239611A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Sammy Corp 遊技機
JP2013070800A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Takeya Co Ltd 遊技機

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6611429B2 (en) 2001-11-21 2003-08-26 Visteon Global Technologies, Inc. Electronic circuit to MG beam grounding method
GB2382475B (en) * 2001-11-21 2003-10-29 Visteon Global Tech Inc Electronic circuit grounding method
GB2382475A (en) * 2001-11-21 2003-05-28 Visteon Global Tech Inc Grounding electrical circuit to motor vehicle beam
JP2004049422A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4604526B2 (ja) * 2004-03-17 2011-01-05 株式会社竹屋 遊技機
JP2005261584A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Takeya Co Ltd 遊技機
JP2005296267A (ja) * 2004-04-09 2005-10-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2007117126A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Heiwa Corp 遊技機における電装基板の取付構造
JP2009125492A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Heiwa Corp 遊技機の制御基板ユニット
JP2011045405A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Fujishoji Co Ltd 遊技機
WO2012124074A1 (ja) 2011-03-16 2012-09-20 トヨタ自動車株式会社 基板ユニット
US9072189B2 (en) 2011-03-16 2015-06-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Substrate unit
JP2012239611A (ja) * 2011-05-19 2012-12-10 Sammy Corp 遊技機
JP2013070800A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Takeya Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3930603B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP3658366B2 (ja) 遊技機
JPH10314415A (ja) 遊技機の基板ボックス
JP2000140354A (ja) 遊技機
JP4436376B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP2000037507A (ja) 遊技機の基板ボックスおよび遊技機
JP4125546B2 (ja) 基板ケースの不正開放防止機構
JPH10263171A (ja) 遊技機の基板ボックス
JP3930605B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP4088860B2 (ja) 遊技機用の電気制御装置
JPH11447A (ja) 遊技機の制御回路装置
JPH11448A (ja) 遊技機の制御回路装置
JPH09225092A (ja) 制御回路装置
JPH10286364A (ja) 遊技機の基板ボックス
JP4427050B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP4007527B2 (ja) 遊技機
JP4087153B2 (ja) 基板ケースの不正開放防止機構
JP2816322B2 (ja) 弾球遊技機等の遊技機
JP4394694B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP3916528B2 (ja) 遊技機
JP2002136742A (ja) 遊技機
JP4217985B2 (ja) 遊技用の電気制御装置
JP4226613B2 (ja) 遊技機
JP4436374B2 (ja) 遊技機の基板ボックス
JP4394695B2 (ja) 遊技機の基板ボックス