JP2000037262A - ベッド - Google Patents
ベッドInfo
- Publication number
- JP2000037262A JP2000037262A JP10209956A JP20995698A JP2000037262A JP 2000037262 A JP2000037262 A JP 2000037262A JP 10209956 A JP10209956 A JP 10209956A JP 20995698 A JP20995698 A JP 20995698A JP 2000037262 A JP2000037262 A JP 2000037262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- bed
- base
- shape
- human body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 横たわった人の寝姿を理想的な状態に保つ。
【解決手段】 架台１の上に発泡スチロール等で成型し
た支持第２を配置する。支持台の上面には、人体の背面
形状に適合するよう、凹凸を設ける。背中、尻および太
腿部などが当たる部分が凹部になる。支持台２の上に
は、発泡ウレタン等のクッション４を配置する。クッシ
ョン３の上にはさらにキルト層４を置き、これで保温緩
衝をする。人体に直接触れる層は綿生地５で肌ざわりと
吸湿性を持たせる。
た支持第２を配置する。支持台の上面には、人体の背面
形状に適合するよう、凹凸を設ける。背中、尻および太
腿部などが当たる部分が凹部になる。支持台２の上に
は、発泡ウレタン等のクッション４を配置する。クッシ
ョン３の上にはさらにキルト層４を置き、これで保温緩
衝をする。人体に直接触れる層は綿生地５で肌ざわりと
吸湿性を持たせる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、疲労回復用、腰
痛防止用、安眠用などに使用されるべッドに関する。
痛防止用、安眠用などに使用されるべッドに関する。
【０００２】
【従来の技術】ベッドに横たわったときの体の形状は、
安眠に大きな影響を与える。生理学的には、脊柱がまっ
すぐに伸び、背と尻を結ぶ線が腰の括れた部分から２０
〜３０mmくらい下がるのが理想とされている。
安眠に大きな影響を与える。生理学的には、脊柱がまっ
すぐに伸び、背と尻を結ぶ線が腰の括れた部分から２０
〜３０mmくらい下がるのが理想とされている。
【０００３】従来のべッドは表面が平坦で、スプリング
やマットレスの弾力で体の沈み込み量を調整していた。
しかし、体重や体形の違いにより、沈み込み量が大きく
相違する。ベッドが硬過ぎれば、尻のあたりが浮き上が
った不自然な格好になり、逆に柔らか過ぎれば、尻が沈
み込んで背骨が下向きに大きく湾曲してしまい、理想的
な姿勢が保てない。仮に、理想的なベッドを得たとして
も、スプリングやウレタンフォームは年月が経つとへた
りや変形が起こるので、理想的な寝姿を長期間維持する
ことは困難である。
やマットレスの弾力で体の沈み込み量を調整していた。
しかし、体重や体形の違いにより、沈み込み量が大きく
相違する。ベッドが硬過ぎれば、尻のあたりが浮き上が
った不自然な格好になり、逆に柔らか過ぎれば、尻が沈
み込んで背骨が下向きに大きく湾曲してしまい、理想的
な姿勢が保てない。仮に、理想的なベッドを得たとして
も、スプリングやウレタンフォームは年月が経つとへた
りや変形が起こるので、理想的な寝姿を長期間維持する
ことは困難である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、横たわっ
た人の寝姿を理想的な状態に保つベッドを提供すること
を課題とする。
た人の寝姿を理想的な状態に保つベッドを提供すること
を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のベッドは、人
体の背面形状に適合するよう凹凸を上面に設けた支持台
と、その上に敷かれたクッションからなる。支持台は、
発泡スチロールなど変形しにくい材料を用いる。クッシ
ョンは、適度の弾性をもった高分子材料等で形成する。
体の背面形状に適合するよう凹凸を上面に設けた支持台
と、その上に敷かれたクッションからなる。支持台は、
発泡スチロールなど変形しにくい材料を用いる。クッシ
ョンは、適度の弾性をもった高分子材料等で形成する。
【０００６】従来のベッドは、マットレスの硬さで理想
体型を調整するという考え方であり、クッション性のみ
問題にされ、支持台の形状まで追求されていなかった。
この発明では、支持台上面の凹凸形状により、背骨をま
っすぐに保つと共に、支持台の上に敷いたマットによ
り、体重を弾性支持することにより、理想的な姿勢が保
たれる。
体型を調整するという考え方であり、クッション性のみ
問題にされ、支持台の形状まで追求されていなかった。
この発明では、支持台上面の凹凸形状により、背骨をま
っすぐに保つと共に、支持台の上に敷いたマットによ
り、体重を弾性支持することにより、理想的な姿勢が保
たれる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１に示すように、架台１の上に
支持台２を配置する。支持台２は発泡スチロールで成型
したものである。支持台の上面には、人体の背面形状に
適合するよう、凹凸を設ける。背中、尻および太腿部な
どが当たる部分が凹部になる。
支持台２を配置する。支持台２は発泡スチロールで成型
したものである。支持台の上面には、人体の背面形状に
適合するよう、凹凸を設ける。背中、尻および太腿部な
どが当たる部分が凹部になる。
【０００８】支持台２の上には、発泡ウレタンのクッシ
ョン４を配置する。クッション３の上にはさらにキルト
層４を置き、これで保温緩衝をする。人体に直接触れる
層は綿生地５で肌ざわりと吸湿性を持たせる。
ョン４を配置する。クッション３の上にはさらにキルト
層４を置き、これで保温緩衝をする。人体に直接触れる
層は綿生地５で肌ざわりと吸湿性を持たせる。
【０００９】図２はベッドに人が横たわった状態を示し
たものであり、支持台２は変形しにくい材料を用いてい
るので、上面の凹凸形状はほとんど変化しない。人体は
この支持台の凹凸形状に沿った理想的な格好に保持され
る。クッション３は支持台と人体との間を埋め、体重を
やさしく支える。
たものであり、支持台２は変形しにくい材料を用いてい
るので、上面の凹凸形状はほとんど変化しない。人体は
この支持台の凹凸形状に沿った理想的な格好に保持され
る。クッション３は支持台と人体との間を埋め、体重を
やさしく支える。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、クッ
ションを介して、人体背面に適合する凹凸形状をもった
支持台で体を支持するようにしたので、体の形を適切に
保つことができ、自然な寝心地が得られる。このように
体が理想的な姿勢に保たれるため腰痛の防止にもなる。
ションを介して、人体背面に適合する凹凸形状をもった
支持台で体を支持するようにしたので、体の形を適切に
保つことができ、自然な寝心地が得られる。このように
体が理想的な姿勢に保たれるため腰痛の防止にもなる。
【図１】 本案ベッドの断面図である。
【図２】 使用状態を示すベッドの断面図である。
１ 架台 ２ 支持台 ３ クッション ４ キルト層 ５ 綿生地
Claims (1)
- 【請求項１】 人体の背面形状に適合するように上面に
凹凸を設けた、変形しにくい材料で形成した支持台と、
該支持台の上に敷かれたクッションからなるベッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209956A JP2000037262A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209956A JP2000037262A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | ベッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000037262A true JP2000037262A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16581461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10209956A Pending JP2000037262A (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | ベッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000037262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101251427B1 (ko) * | 2011-08-02 | 2013-04-09 | 최인순 | 체형 맞춤형 침대 매트리스 |
| CN109330791A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-02-15 | 亳州市顺天时健康科技有限公司 | 一种具有助眠养生的卧具理疗垫及其制作方法 |
-
1998
- 1998-07-24 JP JP10209956A patent/JP2000037262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101251427B1 (ko) * | 2011-08-02 | 2013-04-09 | 최인순 | 체형 맞춤형 침대 매트리스 |
| CN109330791A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-02-15 | 亳州市顺天时健康科技有限公司 | 一种具有助眠养生的卧具理疗垫及其制作方法 |
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