JP2000035988A - 生産能力シミュレーションシステム - Google Patents

生産能力シミュレーションシステム

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JP2000035988A
JP2000035988A JP20201398A JP20201398A JP2000035988A JP 2000035988 A JP2000035988 A JP 2000035988A JP 20201398 A JP20201398 A JP 20201398A JP 20201398 A JP20201398 A JP 20201398A JP 2000035988 A JP2000035988 A JP 2000035988A
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JP
Japan
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production
capacity
equipment
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margin
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Application number
JP20201398A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Harada
幸彦 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出荷側の変動要因をも加味して設備の生産能
力を計算することにより、実際に生産する場合の外的変
動要因に対応した生産能力のシミュレーションを可能と
する。 【課題手段】 生産設備のある期間の設備能力を求める
設備能力計算部1と、製品の出荷変動を考慮した生産余
裕率を求める生産余裕率計算部2とを備え、生産能力計
算部3は、設備能力計算部1により求められた設備能力
と生産余裕率計算部2により求められた生産余裕率とに
基づいて生産能力を求め、判定部4は、この生産能力計
算部3により求められた生産能力と、予め計画された任
意の期間の生産計画量とを比較し、生産計画量が生産能
力以下である場合には生産可能と判定し、生産計画量が
生産能力を超えている場合には生産不可と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ある期間ごとに出
荷変動のある製品をその期間単位で見込み生産する生産
設備の生産能力をシミュレーションする生産能力シミュ
レーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、設備の生産能力を計算する場合、
実際にトラブルなしで設備が稼動したときに生産するこ
とができる生産量をaとし、そのときの設備の稼動率を
b、生産された製品の良品率をcとすると、その設備の
生産能力量を、a×b×cによって計算していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の方法
で設備の生産能力を計算する場合、生産能力の計算時に
考慮されているのは、生産側の変動要因(稼働率b、良
品率c等)だけであり、出荷側の変動要因(売れ行き
等)については全く考慮されていない。
【0004】本発明は係る問題点を解決すべく創案され
たもので、その目的は、出荷側の変動要因をも加味して
設備の生産能力を計算することにより、実際に生産する
場合の外的変動要因に対応した生産能力のシミュレーシ
ョンが可能な生産能力シミュレーションシステムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の生産能力シミュレーショ
ンシステムは、ある期間ごとに出荷変動のある製品をそ
の期間単位で見込み生産する生産設備の生産能力をシミ
ュレーションするシステムであって、生産設備の任意の
期間の設備能力を求める設備能力計算部と、製品の出荷
変動を考慮した生産余裕率を求める生産余裕率計算部
と、設備能力計算部により求められた設備能力と生産余
裕率計算部により求められた生産余裕率とに基づいて生
産能力を求める生産能力計算部と、この生産能力計算部
により求められた生産能力と予め計画された任意の期間
の生産計画量とを比較し、生産計画量が生産能力以下で
ある場合には生産可能と判定し、生産計画量が生産能力
を超えている場合には生産不可と判定する判定部とを備
えた構成とする。すなわち、出荷側の変動要因を生産余
裕率という形で考慮することにより、実際に生産する場
合の外的変動要因に対応した生産能力のシミュレーショ
ンが可能となる。
【0006】また、本発明の請求項2に記載の生産能力
シミュレーションシステムは、請求項1に記載のものに
おいて、設備能力計算部は、理論的に求められた設備能
力値と、設備稼働率データと、製品良品率データとに基
づいて設備能力を求めるものである。すなわち、設備能
力計算部は、生産側の変動要因(論理的設備能力値、稼
動率、良品率等)だけを考慮した設備能力の計算となっ
ている。
【0007】また、本発明の請求項3に記載の生産能力
シミュレーションシステムは、請求項1又は2に記載の
ものにおいて、生産能力計算部は、任意の期間の出荷予
測の累計と、出荷実績の累計との差を全ての期間につい
て求め、その中で最も差の大きいものを生産余裕率とし
て求めるものである。すなわち、生産能力計算部は、出
荷予測の累計と、出荷実績の累計との差、つまり出荷誤
差を生産余裕率として計算する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0009】本発明の生産能力シミュレーションシステ
ムは、ある期間(例えば1ケ月)ごとに出荷変動(季節
変動)のある製品をその期間単位で見込み生産する生産
設備において、その生産能力をシミュレーションする場
合に好適に用いられるシステムである。すなわち、その
製品を生産する設備が限られており、ある期間内に必要
な量(生産計画量:負荷量)を、その期間内に生産でき
るかどうか(すなわち、生産能力量)をシミュレーショ
ンする場合に、その生産能力量を外的変動要因を加味し
て計算できるようにしたシステムである。
【0010】図1は、このような本発明の生産能力シミ
ュレーションシステムのシステム構成を示すブロック図
である。
【0011】この生産能力シミュレーションシステム
は、生産設備のある期間の設備能力を求める設備能力計
算部1と、製品の出荷変動を考慮した生産余裕率を求め
る生産余裕率計算部2と、設備能力計算部1により求め
られた設備能力と生産余裕率計算部2により求められた
生産余裕率とに基づいて生産能力を求める生産能力計算
部3と、この生産能力計算部3により求められた生産能
力と予め計画された任意の期間の生産計画量(負荷量)
とを比較し、生産計画量が生産能力以下である場合には
生産可能と判定し、生産計画量が生産能力を超えている
場合には生産不可と判定する判定部4とを備えている。
【0012】設備能力計算部1は、理論的に求められた
設備能力値と、設備稼働率データと、製品良品率データ
とに基づいて、ある期間の設備能力を求めるブロックで
ある。また、生産余裕率計算部2は、任意の期間の出荷
予測の累計と、出荷実績の累計との差を全ての期間につ
いて求め、その中で最も差の大きいものを生産余裕率と
して求めるブロックである。
【0013】次に、上記構成の生産能力シミュレーショ
ンシステムにおける処理動作について、具体例を挙げて
説明する。
【0014】本実施の形態では、期間としてある月の1
ケ月間を設定し、そのときの論理的な設備能力値を10
00トン/月、設備の稼動率を95%、ある製品Aの良
品率を98%とする。また、その製品Aの過去6ケ月間
の出荷予測の累計と出荷実績の累計とが、図2に示すよ
うになっているものとする。
【0015】このとき、設備能力計算部1は、論理設備
能力値、設備稼動率、製品良品率の各データに基づき、
下式(1)によって設備能力を計算する。
【0016】 設備能力=(論理設備能力値)×(設備稼動率)×(製品良品率) =1000×0.95×0.98=931(トン/月)・・・(1) このようにして求められた設備能力のデータ(=931
(トン/月))は、生産能力計算部3に与えられる。
【0017】一方、生産余裕率計算部2は、図2に示す
出荷予測の累計データと出荷実績の累計データとに基づ
き、過去6ケ月の全ての月について、その出荷累計の差
異(誤差)を、(2)式によって求める。
【0018】 誤差=(出荷実績の累計量−出荷予測の累計量)/出荷予測の累計量(%) ・・・(2) 図3は、上記(2)式によって求めた各月の誤差を、図
2に示す表に付加して一覧表の形でまとめたものであ
る。
【0019】生産余裕率計算部2は、このようにして計
算した各月の誤差の中から、最も値の大きいものを生産
余裕率として求める。すなわち、本実施形態では、図3
から先々月の誤差が4.1%となっているので、生産余
裕率として4.1%を求める。このようにして求められ
た生産余裕率(=4.1%)は、生産能力計算部3に与
えられる。
【0020】生産能力計算部3は、設備能力計算部1か
ら取得した設備能力のデータ(=931(トン/月))
と、生産余裕率計算部2から取得した生産余裕率(=
4.1%)とに基づき、その設備の生産能力を、下式
(3)によって求める。
【0021】 生産能力=(設備能力)×(1−生産余裕率) =931×(1−0.041) =892.8(トン/月) ・・・(3) すなわち、(3)式で求めた生産能力の値は、設備能力
(設備の変動要因)のみならず、外的変動要因である販
売の誤差を考慮した値となっている。このようにして求
められた生産能力の値(892.8(トン/月))は、
判定部4に与えられる。
【0022】判定部4は、生産能力計算部3から取得し
た生産能力と、予め計画された任意の期間の生産計画量
(その期間内に作らなければならない量:負荷量)とを
比較する。そして、生産計画量(負荷量)が生産能力以
下である場合には生産可能と判定し、生産計画量(負荷
量)が生産能力を超えている場合には生産不可と判定す
る。つまり、この判定結果には、設備による変動要因と
販売による変動要因のの両方が加味されている。
【0023】
【発明の効果】本発明の生産能力シミュレーションシス
テムは、生産設備の期間単位の設備能力を求める設備能
力計算部と、製品の出荷変動を考慮した生産余裕率を求
める生産余裕率計算部と、設備能力計算部により求めら
れた設備能力と生産余裕率計算部により求められた生産
余裕率とに基づいて生産能力を求める生産能力計算部
と、この生産能力計算部により求められた生産能力と予
め計画された任意の期間の生産計画量とを比較し、生産
計画量が生産能力以下である場合には生産可能と判定
し、生産計画量が生産能力を超えている場合には生産不
可と判定する判定部とを備えた構成としている。つま
り、設備能力だけでなく、生産余裕率を用いて生産能力
を計算しているので、稼動率や良品率といった設備によ
る変動要因と、出荷予測誤差といった販売による変動要
因の両方の変動要因に対応した生産能力の計算と、生産
の可/不可の判定とが行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生産能力シミュレーションシステムの
システム構成を示すブロック図である。
【図2】任意の製品の過去6ケ月間の出荷予測の累計と
出荷実績の累計とを一覧表の形でまとめた説明図であ
る。
【図3】任意の製品の過去6ケ月間の出荷累計の差異
(誤差)を、図2に示すデータに付加して一覧表の形で
まとめた説明図である。
【符号の説明】
1 設備能力計算部 2 生産余裕率計算部 3 生産能力計算部 4 判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある期間ごとに出荷変動のある製品をそ
    の期間単位で見込み生産する生産設備の生産能力をシミ
    ュレーションするシステムであって、 前記生産設備の任意の期間の設備能力を求める設備能力
    計算部と、 前記製品の出荷変動を考慮した生産余裕率を求める生産
    余裕率計算部と、 前記設備能力計算部により求められた設備能力と前記生
    産余裕率計算部により求められた生産余裕率とに基づい
    て生産能力を求める生産能力計算部と、 この生産能力計算部により求められた生産能力と予め計
    画された任意の期間の生産計画量とを比較し、生産計画
    量が生産能力以下である場合には生産可能と判定し、生
    産計画量が生産能力を超えている場合には生産不可と判
    定する判定部とを備えたことを特徴とする生産能力シミ
    ュレーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記設備能力計算部は、理論的に求めら
    れた設備能力値と、設備稼働率データと、製品良品率デ
    ータとに基づいて設備能力を求める請求項1に記載の生
    産能力シミュレーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記生産能力計算部は、任意の期間の出
    荷予測の累計と、出荷実績の累計との差を全ての期間に
    ついて求め、その中で最も差の大きいものを生産余裕率
    として求める請求項1又は2に記載の生産能力シミュレ
    ーションシステム。
JP20201398A 1998-07-16 1998-07-16 生産能力シミュレーションシステム Pending JP2000035988A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010186357A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Hitachi Ltd 部品在庫制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010186357A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Hitachi Ltd 部品在庫制御システム

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