JP2000034011A - チップ部品の整列方法及び装置 - Google Patents

チップ部品の整列方法及び装置

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JP2000034011A JP10218593A JP21859398A JP2000034011A JP 2000034011 A JP2000034011 A JP 2000034011A JP 10218593 A JP10218593 A JP 10218593A JP 21859398 A JP21859398 A JP 21859398A JP 2000034011 A JP2000034011 A JP 2000034011A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ部品の内部電極、外部電極あるいは素
体部分の磁性部分を磁力で吸引して整列させ、小型、軽
量のチップ部品の整列動作を確実かつ効率的に実行す
る。 【解決手段】 磁性部分を持つチップ部品1が入る向き
の揃った整列用穴42を複数有する整列部材40と、該
整列部材40の一方の側に設けられる永久磁石50とを
用い、前記整列部材40の永久磁石非配置側に多数のチ
ップ部品1を自由に動けるように設け、前記永久磁石5
0を前記整列部材40に対して相対的に移動させること
によりチップ部品1を前記整列用穴42に導いて入れる
構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品を製
造、検査する工程等において、チップ部品の向きを揃え
て整列させるためのチップ部品の整列方法及び装置に関
し、例えば外部電極塗布装置、耐圧試験装置等における
チップ部品の整列に利用できるものである。
【0002】
【従来の技術】チップ部品は、チップコンデンサ、チッ
プインダクタ、チップ抵抗等の角柱あるいは円柱状の電
子部品であり、多様な外形寸法のものが現在使用されて
おり、最近はその外形寸法の小型化が進む傾向にある。
【0003】従来、チップ部品の外部電極塗布装置、耐
圧試験装置等の供給装置は、図5に示すような振動を利
用した振り込み機構でチップ部品を整列用穴に長手方向
に振り込んで整列している。
【0004】図5において、10は整列用枠であり、チ
ップ部品1の長手方向が上下方向になるように揃えて整
列させる整列用穴11を多数有している。15は挿入ガ
イド(又は装置用枠となる場合もある)でX−X線断面
を円C内に拡大して示すように前記整列用穴11に連通
する穴16を持つ。
【0005】この図5の振り込み機構では、整列用穴1
1の開口部にテーパーを付けておき、整列用枠10及び
挿入ガイド15を振動させることでチップ部品1が整列
用穴11に導かれて自重で落下するようにしている。
【0006】図6は図5の振り込み機構を利用した外部
電極塗布装置の各工程を説明したもので、図6(A)で
は整列用枠10、挿入ガイド15の下側に装置用枠20
をさらに重ねている。装置用枠20は取付穴21にシリ
コンゴム等の弾性保持部材22を固着したもので、弾性
保持部材22の内周穴23の大きさは前記整列用枠10
及び挿入ガイド15の穴に連通しているが、チップ部品
1の挿入方向よりみた外形よりも僅かに小さく設定され
ている。このような機構を用いて、整列用枠10、挿入
ガイド15及び装置用枠20を一体化したものを振動さ
せることにより、チップ部品1(この場合は外部電極の
付着前状態)を整列用穴11に落下させ、挿入ガイド1
5の穴16に導く。
【0007】その後、図6(B)の如く整列用枠10を
外し、押し込みピン25を挿入ガイド15の穴16に対
応させて設けた押し板26を挿入ガイド15の上側に配
置し、同図(C)の如く挿入ガイド15の穴16に入っ
ているチップ部品1を装置用枠20側の弾性保持部材2
2の内周穴23に押し込む。
【0008】そして、図6(D)のように、押し板26
を外してから装置用枠20をひっくり返す。このとき、
ひっくり返した後の装置用枠20の下面から各チップ部
品1の端部が突出している。その後、同図(E)のよう
に外部電極ペースト面27に対して装置用枠20を下降
することで、同図(F)のように各チップ部品端部に外
部電極ペーストを塗布し、以後装置用枠20を上昇位置
として同図(G)の如くチップ部品1に付着した外部電
極ペースト2を乾燥させる。なお、乾燥後の外部電極ペ
ーストを後工程で焼結することで外部電極とする。
【0009】このように、外部電極塗布装置において、
チップ部品を一定方向に整列させて保持する工程が必要
不可欠である。
【0010】図7は耐圧試験機に利用した場合であり、
装置用枠20に押し込んだチップ部品1(この場合は外
部電極形成後のチップコンデンサ)の両端の外部電極に
プローブ30を押し当て、所要の直流電圧Eを印加して
耐圧試験を行っている。
【0011】この図7の耐圧試験機においても、チップ
部品を一定方向に整列させて保持する工程が必要不可欠
であることがわかる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年チップ
部品の小型化が進み、例えば外形が0.6mm×0.3mm
×0.3mmのような極小チップ部品になると、重量が
0.2mg〜0.5mgと軽いため、振動と重力を頼り
にした上記した如き振り込み装置では効率よく整列する
ことができない。その理由は、チップ部品が軽量になり
すぎ、しかも振動によりチップ部品相互間に静電気が発
生し、その影響を無視できなくなるため等である。
【0013】本発明は、上記の点に鑑み、チップ部品の
内部電極、外部電極あるいは素体部分(例えばフェライ
ト等)の磁性部分を磁力で吸引して整列させるようにし
て、小型、軽量のチップ部品の整列動作を確実かつ効率
的に実行可能なチップ部品の整列方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施の形態において明らかにする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のチップ部品の整列方法は、磁性部分を持つ
チップ部品が入る向きの揃った整列用穴を複数有する整
列部材と、該整列部材の一方の側に設けられる永久磁石
とを用い、前記整列部材の永久磁石非配置側に多数のチ
ップ部品を自由に動けるように設け、前記永久磁石を前
記整列部材に対して相対的に移動させることによりチッ
プ部品を前記整列用穴に導いて入れることを特徴として
いる。
【0016】前記チップ部品の整列方法において、前記
永久磁石が前記整列用穴の深さ方向に略平行な磁束を発
生するものであるとよい。
【0017】また、前記チップ部品は長手方向に沿った
磁性部分を持つものであるとよい。
【0018】本発明のチップ部品の整列装置は、磁性部
分を持つチップ部品が入る向きの揃った整列用穴を複数
有する整列部材と、該整列部材の一方の側に設けられる
永久磁石と、該永久磁石を前記整列部材に対して相対的
に移動させる移動手段とを備え、前記整列部材の永久磁
石非配置側に多数のチップ部品を自由に動けるように設
け、前記永久磁石の前記整列部材に対する相対移動によ
りチップ部品を前記整列用穴に導いて入れることを特徴
としている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るチップ部品の
整列方法及び装置の実施の形態を図面に従って説明す
る。
【0020】図1は本発明の第1の実施の形態であっ
て、原理的構成を示す。この図において、40は装置用
枠又は挿入ガイドとして機能する整列部材であり、非磁
性金属、樹脂、セラミック等の平板41に多数の整列用
穴42を向きを揃えて形成したものである。ここでは、
各整列用穴42は平板41の上下面に垂直に形成されて
いる。整列部材40の下面には非磁性金属、樹脂、セラ
ミック等の底板(又は底シート)45が重ねて配置され
ていて、整列用穴42に入ったチップ部品1が脱落しな
いようになっている。永久磁石50は両端面に磁極を有
する棒磁石等であり、整列部材40の一方の側に配置さ
れて整列部材40の厚み方向、つまり整列用穴42の深
さ方向に略平行な磁束を発生するように、底板45に一
方の磁極が対面する姿勢となっている。なお、前記底板
又は底シートの表面に粘着剤が塗布されていて整列用穴
42に一旦入ったチップ部品1を粘着保持するようにし
てもよい。あるいは、底板の片面に粘着シートを設けて
おく構成でもよい。さらに、底シートとしての粘着テー
プを整列部材40の底面に貼り付けておく構成としても
よい。
【0021】図示しない移動手段により整列部材40及
び底板45に対して永久磁石50は横方向(平板41の
上下面に平行な向き)に相対的に駆動されるようになっ
ている。つまり、永久磁石50又は整列部材40のいず
れか一方を駆動してもよいし、永久磁石50又は整列部
材40の両方を駆動してもよい。永久磁石50の相対的
な移動は、直線移動に限らず、円弧を描くような移動が
好ましく、多様な向きの移動を伴うランダムな移動動作
がとくに好ましい。
【0022】図2は本発明によるチップ部品の整列の原
理を示すものである。チップ部品1が円A内に拡大して
示すチップコンデンサ1Aの場合、素地3の内部に設け
られる内部電極4と素地の両端に設けられる外部電極5
とを持つが、内部電極4又は外部電極5が磁性体である
ニッケル層を含有しており、しかも素地の長手方向に沿
った配置となっている。従って、非磁性体の整列部材4
0(但し穴の図示省略)上に自由に動き得るように置か
れたチップ部品1はその長手方向が永久磁石50の磁束
の流れに沿うように、すなわち図中点線で示す磁力線の
方向に沿って吸引されて立った姿勢となる。従って、図
1の如く整列部材40の厚み方向に整列用穴42を設
け、永久磁石50の磁力線の向きを整列用穴42の深さ
方向に略一致させておき、永久磁石50と整列部材40
との相対位置関係を細かく(好ましくはランダムに)変
化させることで、チップ部品1の自重に頼らずに効率的
にチップ部品1を整列用穴42に導いて落下させ整列さ
せる(チップ部品の長手方向と整列用穴42の深さ方向
が一致した姿勢で保持される)ことができる。
【0023】なお、チップ部品1が図2の円B内に拡大
して示すチップインダクタ1Bの場合、素体6自体が磁
性体であるフェライトで、両端の外部電極7も磁性体で
あるニッケル層を含有しているから、やはりその長手方
向が図中点線で示す磁力線の方向に沿って吸引され、同
様に整列されることになる。
【0024】この第1の実施の形態によれば、次の通り
の効果を得ることができる。
【0025】(1) 磁性部分を持つチップ部品1が入る
向きの揃った整列用穴42を複数有する整列部材40
と、この一方の側に設けられる永久磁石50とを用いる
ことで、整列部材40の永久磁石非配置側に自由に動け
るように設けられたチップ部品1を、永久磁石50を整
列部材40に対して相対的に移動させることで、効率的
に整列用穴42に導き入れることができる。このとき、
チップ部品1の重力にたよらなくてよいため、極小寸法
の軽量チップ部品の整列にとくに有効である。
【0026】(2) チップコンデンサやチップインダク
タ等では、その長手方向に沿った磁性部分を持つものが
多く、この場合、永久磁石50で整列用穴42の深さ方
向に略平行な磁束を発生してやることで、整列用穴42
へチップ部品を導き入れる動作を円滑に実行できる。
【0027】図3は本発明の第2の実施の形態であっ
て、より具体的な構成を示す。この図において、60は
装置用枠又は挿入ガイドとして機能する整列部材であ
り、非磁性金属、樹脂、セラミック等の平板61に多数
の整列用穴62を向きを揃えて形成したものである。こ
こでは、各整列用穴62は平板61の上下面に垂直に形
成されている。70は非磁性金属、樹脂、セラミック等
の底板兼用部品保持枠であり、その底板部71は整列部
材60の下面に重ねて配置されていて、整列用穴62に
入ったチップ部品1が脱落しないようになっている。ま
た、底板兼用部品保持枠70の保持枠部72は平板61
の上面よりも高い堰堤となっており、平板61の周囲を
連続的に取り囲むことで、平板61上に自由に動けるよ
うに置かれた多数のチップ部品1が平板61上からこぼ
れ落ちないようにしている。永久磁石50は両端面に磁
極を有する棒磁石等であり、整列部材60の一方の側に
多数配置されて整列部材60の厚み方向、つまり整列用
穴62の深さ方向に略平行な磁束を発生するように、底
板部71に一方の磁極が対面する姿勢となっている。な
お、底板部71の上側表面に粘着剤を塗布したり粘着シ
ートを設けて、一旦整列用穴62に入ったチップ部品1
を粘着保持するようにしてもよい。
【0028】図示しない移動手段により整列部材60及
び底板兼用部品保持枠70に対して各永久磁石50は横
方向(平板61の上下面に平行な向き)に相対的に駆動
されるようになっている。この場合も、永久磁石50の
相対的な移動は、直線移動に限らず、円弧を描くような
移動が好ましく、多様な向きの移動を伴うランダムな移
動動作がとくに好ましい。チップ部品1は磁力によって
立った状態で移動し、整列用穴62に導かれる。
【0029】この第2の実施の形態の動作原理は第1の
実施の形態と同様であるが、永久磁石50を多数設けた
ことで、広い面積の整列部材60の整列用穴62に対し
てチップ部品1を効率的に導いて整列させることができ
る。また、底板兼用部品保持枠70の保持枠部72は整
列部材60の周囲を囲む堰堤となり、整列部材上に自由
に動けるように置かれたチップ部品1のこぼれ落ちを防
止でき、整列部材60と保持枠部72で整列部材60上
に供給されたチップ部品1の貯蔵部分としても機能す
る。
【0030】図4は本発明の第3の実施の形態を示す。
この場合、永久磁石50の磁力でチップ部品1を上方に
吸引して整列する構成である。図4において、80は多
数のチップ部品1が自由に動けるように置かれた供給
台、90は装置用枠又は挿入ガイドとして機能する整列
部材であり、非磁性金属、樹脂、セラミック等の平板9
1に多数の整列用穴92を向きを揃えて形成したもので
ある。ここでは、各整列用穴92は平板61の上下面に
垂直に形成されている。整列部材90の上面には非磁性
金属、樹脂、セラミック等の蓋板(又は蓋シート)95
が重ねて配置されていて、整列用穴92に入ったチップ
部品1が飛び出さないようになっている。永久磁石50
は両端面に磁極を有する棒磁石等であり、整列部材90
の一方の側(本例では上側)に配設されて整列部材90
の厚み方向、つまり整列用穴92の深さ方向に略平行な
磁束を発生するように、蓋板95に一方の磁極が対面す
る姿勢となっている。
【0031】図示しない移動手段により整列部材90及
び蓋板95に対して各永久磁石50は上下方向並びに横
方向(平板91の上下面に平行な向き)に相対的に駆動
されるようになっている。この場合も、永久磁石50の
横方向の相対的な移動は、直線移動に限らず、円弧を描
くような移動が好ましく、多様な向きの移動を伴うラン
ダムな移動動作がとくに好ましい。
【0032】この第3の実施の形態において、まず図4
(A)の如く、整列部材90に対して大きく離間してい
た各永久磁石50を矢印Pの如く下降させて整列部材9
0に近接させ、各チップ部品1に対して磁気吸引力を作
用させ得る位置関係に設定する。その後、同図(B)の
ように、整列部材90及び蓋板95に対して永久磁石5
0を矢印Qの如く横方向に相対移動させ、チップ部品1
を上方に吸引して整列用穴92に導き入れる。
【0033】この第3の実施の形態の動作は、チップ部
品1を上方に吸引して整列用穴92に導くこと以外は第
1の実施の形態と同様であるが、とくに、極小外形で軽
量のチップ部品の整列に適している。また、多数のチッ
プ部品を供給平面上に置けばよいため、チップ部品の補
給が容易な利点もある。なお、一度整列部材90の整列
用穴92に入ったチップ部品が永久磁石50の移動で落
下しないように、永久磁石50の個数を増やして全ての
整列用穴92にわたって上向きの吸引力を発生させる磁
界を分布させておくことが好ましい。この場合も、一旦
整列部材90の整列用穴92に入ったチップ部品が落下
しないように、前記蓋板又は蓋シートの表面に粘着剤を
塗布したり、粘着シートを蓋板95の片面に設ける構成
としてもよい。あるいは蓋シートとして粘着テープを整
列部材90の上面に貼り付けてもよい。さらに、各整列
用穴92を真空吸引して上向きの吸引力を常時発生させ
ておく手段を併設してもよい。
【0034】なお、各実施の形態において、整列部材に
形成しておく整列用穴の深さは、チップ部品の長手方向
の長さ寸法よりも短く設定することもでき、あるいは長
く設定することもできる。さらに、チップ部品の整列
後、従来技術の図6(B),(C)のようにシリコンゴ
ム等の弾性保持部材を固着した装置用枠及び押し込みピ
ンを設けた押し板を後工程で用いるようにしても差し支
えない。
【0035】以上本発明の実施の形態について説明して
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁性部分を持つチップ部品が入る向きの揃った整列用穴
を複数有する整列部材と、この一方の側に設けられる永
久磁石とを用いることで、整列部材の永久磁石非配置側
に自由に動けるように設けられたチップ部品を、永久磁
石を整列部材に対して相対的に移動させることで、効率
的に整列用穴に導き入れることができる。このとき、チ
ップ部品の重力にたよらなくてよいため、極小寸法の軽
量チップ部品の整列にとくに有効であり、チップ部品に
十分大きな磁気吸引力を作用させることで、チップ部品
相互間の静電気の影響も除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態であって、原理的構
成を示す正断面図である。
【図2】本発明の動作原理を示す説明図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態であって、より具体
的構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図5】従来の振り込み機によるチップ部品の整列動作
を説明する斜視図である。
【図6】従来の振り込み機によるチップ部品の整列動作
を利用した外部電極塗布装置の工程説明図である。
【図7】従来の振り込み機によるチップ部品の整列動作
を利用した耐圧試験機の工程説明図である。
【符号の説明】
1 チップ部品 3,6 素地 4 内部電極 5,7 外部電極 10 整列用枠 11 整列用穴 15 挿入ガイド 16 穴 20 装置用枠 21 取付穴 22 弾性保持部材 23 内周穴 25 押し込みピン 26 押し板 40,60,90整列部材 41,61,91 平板 42,62,92 整列用穴 45 底板 50 永久磁石 70 底板兼用部品保持枠 71 底板部 72 保持枠部 80 供給台 95 蓋板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性部分を持つチップ部品が入る向きの
    揃った整列用穴を複数有する整列部材と、該整列部材の
    一方の側に設けられる永久磁石とを用い、前記整列部材
    の永久磁石非配置側に多数のチップ部品を自由に動ける
    ように設け、前記永久磁石を前記整列部材に対して相対
    的に移動させることによりチップ部品を前記整列用穴に
    導いて入れることを特徴とするチップ部品の整列方法。
  2. 【請求項2】 前記永久磁石が前記整列用穴の深さ方向
    に略平行な磁束を発生する請求項1記載のチップ部品の
    整列方法。
  3. 【請求項3】 前記チップ部品は長手方向に沿った磁性
    部分を持つものである請求項1又は2記載のチップ部品
    の整列方法。
  4. 【請求項4】 磁性部分を持つチップ部品が入る向きの
    揃った整列用穴を複数有する整列部材と、該整列部材の
    一方の側に設けられる永久磁石と、該永久磁石を前記整
    列部材に対して相対的に移動させる移動手段とを備え、 前記整列部材の永久磁石非配置側に多数のチップ部品を
    自由に動けるように設け、前記永久磁石の前記整列部材
    に対する相対移動によりチップ部品を前記整列用穴に導
    いて入れることを特徴とするチップ部品の整列装置。
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