JP2000032482A - 信号処理装置、信号処理方法及び記憶媒体 - Google Patents

信号処理装置、信号処理方法及び記憶媒体

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JP2000032482A
JP2000032482A JP10198554A JP19855498A JP2000032482A JP 2000032482 A JP2000032482 A JP 2000032482A JP 10198554 A JP10198554 A JP 10198554A JP 19855498 A JP19855498 A JP 19855498A JP 2000032482 A JP2000032482 A JP 2000032482A
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裕司 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輝度信号の直線的な変化と比べて色差信号が
急峻に変化するのを防止して、輝度信号の変化に対応し
た色抑圧処理を行うことができるようにする。 【解決手段】 輝度情報を用いて色差信号を抑圧する信
号処理装置において、抑圧の対象画素に隣接した複数画
素の輝度信号から最大値を検出し、その最大値をもとに
抑圧ゲインを算出し、上記算出値に基づいて色抑圧を行
うようにすることにより、輝度信号の変化に追従して色
差信号の抑圧を行うようにして、ある明るさから急激に
色信号が抑圧されて、それほど明るくない部分でも色が
抜け落ちて無彩色になる不都合が発生するのを防止し
て、より自然な色抑圧処理を行うことができるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号処理装置、信号
処理方法及び記憶媒体に関し、特に、固体撮像素子を用
いてカラー画像を得る信号処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来の補色タイプの単板CCD カ
ラーセンサを用いた信号処理装置の構成を示す。以下、
図4を使って従来の信号処理装置の動作を順番に説明す
る。
【0003】図4に示したように、レンズ等の光学系40
1 通って入射した被写体からの光は、CCD402で電気信号
に変換され、A/D コンバータ403 でデジタル信号に変換
される。ここで、色処理系は、色補間回路404 で各画素
補色の4色で出力され、マトリックス回路405 でRGB の
純色の3色に変換されてγ補正回路406 に与えられ、こ
こでγ補正される。そして、上記色差マトリックス回路
407 で色差信号に変換され、最後に色抑圧回路408 によ
り高輝度時の偽色の抑圧を行い、色差信号U,Vを出力す
る。
【0004】一方、輝度処理系は、帯域(解像度)を確
保するために、色差の変調成分を抑圧するローパスフィ
ルタ(LPF)409を通し、次にレンズ光学系401 等で減衰し
た特性を補正するアパーチャ補正器410 を通して画像に
メリハリをつける。その後、γ補正器411 によりγ補正
を行い輝度信号Yを生成して出力する。
【0005】また、ローパスフィルタLPF409の出力はロ
ーパスフィルタLPF412に与えられ、このローパスフィル
タLPF412によって帯域を輝度信号の半分以下に制限され
た狭帯域輝度信号Ysとして色抑圧回路408 に入力され、
色抑圧処理に用いられる。
【0006】ここで、図5を用いて、上記色抑圧回路40
8 を説明する。図中、501 は色差信号Uを抑圧するため
の乗算器、502 は色差信号Vを抑圧するための乗算器、
503は引き算器、504 は設定値Aを与える端子である。
また、505 は係数1の係数器、506 は係数1/2 の係数
器、507 は係数1/4 の係数器である。
【0007】508 は、128 以上の入力があるとフラグ1
を発生する128 以上検出器である。同様に、509 は256
以上検出器、510 は512 以上検出器である。さらに、51
1 、512 、514 、516 はセレクタ、513 は0以上検出
器、515 は遅延線、517 は完全色抑圧範囲制御回路であ
る。
【0008】次に、上述のように構成された色抑圧回路
408 の動作を説明する。上記狭帯域輝度信号Ysは引き算
器503 に与えられ、ここで上記設定値Aと狭帯域輝度信
号Ysとの差が求められる。この設定値Aは、例えば、輝
度の100%レベル、500LSB(10ビット) に設定されている
とする。
【0009】A−Ysの信号は、0以上検出器513 と係数
がそれぞれ1 、1/2 、1/4 の係数器505 、506 、507
と、128 以上検出器508 、256 以上検出器509 、512 以
上検出検出器510 にそれぞれ入力される。
【0010】これらの係数器505 、506 、507 の出力
は、次に第1のセレクタ511 に入力される。また、128
以上検出器508 、検出器509 、検出器510 の出力は第2
のセレクタ512 に入力される。第1及び第2のセレクタ
511 、512 はそれぞれMODE信号によって選択されるが、
第1のセレクタ511 において 1係数器505 が選択されて
いるときには、セレクタ512 において128 以上検出器50
8 が選択される(以下、モード0と呼ぶ)。
【0011】同様に、1/2 係数器506 と256 以上検出器
509(以下、モード1と呼ぶ)、1/4係数器507 と512 以
上検出器510(以下、モード2と呼ぶ)というようにして
連動して選択される。仮に、今、モード0に設定されて
いるとする。第1のセレクタ511 の出力は、0以上検出
器513 の出力によって制御される第3のセレクタ514に
入力される。0以上検出器513 はA−Ys信号が0以上の
場合はフラグ1を発生する。
【0012】すなわち、狭帯域輝度信号YsがAより小さ
い場合には第3のセレクタ514 において、「0x80」を選
択して固定値とする。なお、この場合の「0x80」は、色
抑圧用の乗算器501 、502 においてゲイン1を表してい
る。
【0013】一方、A−Ys信号が0以下の場合、すなわ
ち狭帯域輝度信号Ysが500LSB以上の時は、第3のセレク
タ514 において、1 係数器505 の出力が選択される。そ
して、狭帯域輝度信号Ysが大きくなるに従って乗算器50
1 、502 のゲインを小さくしていく。
【0014】上記 1係数器505 の出力は狭帯域輝度信号
Ysが設定値Aを超えてから減少するが、係数1であるの
で狭帯域輝度信号Ys=500LSB+128LSB、すなわち、628LSB
以上において、セレクタ516 で「0x00」を選択して固定
値を発生する。ここで、セレクタ516 の制御は128 以上
検出器508 において、A−Ysの絶対値が128LSB以上、す
なわち、ゲインを0として完全色抑圧を行う画素を検出
し、フラグ1を完全色抑圧範囲制御回路517 に入力す
る。
【0015】そして、MODE信号より決まる隣接画素分だ
けゲイン0の範囲を広げるための制御信号を出力し、第
4のセレクタ516 を制御する。なお、 1係数器505 と12
8 以上検出器508 を選択しているモード0の設定では、
ゲイン0の範囲は128 以上検出器508 により検出された
画素のみである。上記遅延線515 は完全色抑圧範囲制御
回路17との処理時間を合わせ込むために用いられる。
【0016】以上説明した例をまとめると、色差信号U
、V は、狭帯域輝度信号Ysのレベルによって、上記の
例では設定値Aを500LSBにし、係数を1とした場合、狭
帯域輝度信号Ysが500LSBまでは乗算器01、02のゲインが
1で、それ以上ではリニアに減少する。そして、色差信
号を徐々に抑圧し、628LSB以上ではゲインを0に固定し
て色を完全に抑圧した特性となる。また、MODE信号の設
定により、完全に色抑圧する範囲を制御する。
【0017】図6に、設定値A=500LSBの場合について、
係数を1 、1/2 、1/4 とそれぞれ変えた場合の乗算器50
1 、502 におけるゲインを示す。なお、この図6におい
て、色抑圧範囲制御回路517 による色抑圧範囲の制御の
影響は省略している。
【0018】ここで、図5の完全色抑圧範囲制御回路51
7 について、図7を用いて説明する。図中、端子701 は
図5のセレクタ512 の出力につながる端子、702 〜705
はD-フリップフロップ回路、706 及び707 は3入力0Rゲ
ート、708 はセレクタ、709は図5のMODE入力端子、710
は図5の第4のセレクタ516 の制御信号となる制御信
号出力端子である。
【0019】次に、図8のタイミングチャートを参照し
ながら図7の完全色抑圧範囲制御回路517 の回路動作を
説明する。先ず、図5における第2のセレクタ512 の出
力が端子701 に入力される。第2のセレクタ512 の出力
は、色抑圧のゲインが0 になったことを示す信号であ
り、この出力はD-フリップフロップ回路702 、703 、70
4 、705 へと、1クロック毎に順次送られて行く。次
に、D-フリップフロップ回路702 、703 、704 、の出力
はOR回路706 に与えられる。
【0020】また、OR回路706 の出力とD-フリップフロ
ップ回路705 の出力、及び入力端子701 はOR回路707 に
与えられる。D-フリップフロップ回路703 とOR回路706
の出力、及びOR回路707 の出力はセレクタ708 に入力さ
れ、MODE信号709 によって選択できるようになってい
る。
【0021】今、1点だけが高輝度と判断され、色抑圧
のゲインを0にしなければならない場合について、図8
のタイミングチャートを用いて説明する。図8は、t=0
〜7までの時間における入力されたフラグの様子と、セ
レクタ708 の入力信号を示している。セレクタ708 の端
子0 には、入力端子701 と同じ時間間隔クロック1個分
のフラグが入力されるが、端子1 にはクロック3個分、
端子2 にはクロック5個分が入力される。
【0022】これらは、図8においてそれぞれ、上記モ
ード0 、上記モード1 、上記モード2 に対応する、これ
により、セレクタ708 から幅の広がったフラグを出力す
ることが可能になり1点だけの高輝度部分の前後の色を
抑圧することが可能となり、高輝度部分前後への偽色の
伝播を防ぐことができる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では色信号が一定で輝度信号が直線的に変化してい
るような被写体の場合は、ある明るさから急激に色信号
が抑圧されるので、それほど明るくない部分でも色が抜
け落ちて無彩色になってしまう問題があった。
【0024】図9は、上記従来例の色抑圧の効果を表し
た図である。色抑圧特性は、図6に従い、ゲインの傾き
は1/2 、設定値A=500LSBとしている。また、図5のMODE
信号は上記モード1になるように設定され、0ゲインが
隣接1画素に広がるように設定されている。
【0025】今、画素A 、B 、C 、D 、E 、F 、G はそ
れぞれ輝度信号500LSB、500LSB、628LSB、756LSB、628L
SB、500LSB、500LSBを有し、色差信号は全て200LSBで一
定であるとする。この時、図6の特性より画素A 、B 、
C 、D 、E 、F 、G に対するゲインは上述のように「0x
80」を図5の色抑圧用の乗算器01、02においてゲイン1
であるとした場合、それぞれ1 、1 、1/2 、0 、1/2 、
1 、1 となる。これらのゲインに対して完全色抑圧範囲
制御回路517 の制御により、実際の各画素のゲインは画
素D のゲイン0 が隣接1画素に拡張されて、それぞれ1
、1 、0 、0 、0 、1 、1 となる。
【0026】よって、色抑圧後の色差信号は、それぞれ
200LSB、200LSB、0LSB、0LSB、0LSB、200LSB、200LSBと
なり、図9の画素Bから画素C、及び画素EからFにお
いて色差信号が輝度信号の直線的な変化と比べて急峻に
変化し、不自然な色抑圧となってしまう。
【0027】本発明は上述の問題点にかんがみ、輝度信
号の直線的な変化と比べて色差信号が急峻に変化するの
を防止して、輝度信号の変化に対応した色抑圧処理を実
現できるようにすることを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の信号処理装置
は、輝度情報を用いて色差信号を抑圧するようにした信
号処理装置において、抑圧の対象画素に隣接した複数画
素の輝度信号の中から最大値を検出し、上記検出した最
大値に基づいて色抑圧を行うことを特徴としている。
【0029】また、本発明の信号処理装置の他の特徴と
するところは、輝度情報を用いて色差信号を抑圧するよ
うにした信号処理装置において、複数の輝度情報の中か
ら最大値を検出する最大値検出手段と、上記最大値検出
手段によって検出された輝度情報に基づいて抑圧ゲイン
を算出するゲイン算出手段と、上記ゲイン算出手段によ
って算出された抑圧ゲインで色抑圧を行う色抑圧手段と
を具備することを特徴としている。
【0030】また、本発明の信号処理装置のその他の特
徴とするところは、上記最大値検出手段は、連続する複
数の輝度情報を参照して上記最大値を検出することを特
徴としている。また、本発明の信号処理装置のその他の
特徴とするところは、上記最大値検出手段は、参照する
輝度情報の数を設定により変えることが可能であること
を特徴としている。
【0031】本発明の信号処理方法は、輝度情報を用い
て色差信号を抑圧するようにした信号処理方法におい
て、抑圧の対象画素に隣接した複数画素の輝度信号の中
から最大値を検出し、上記検出した最大値に基づいて色
抑圧を行うことを特徴としている。また、本発明の信号
処理方法の他の特徴とするところは、輝度情報を用いて
色差信号を抑圧するようにした信号処理方法において、
複数の輝度情報の中から最大値を検出する最大値検出処
理と、上記最大値検出処理によって検出された輝度情報
に基づいて抑圧ゲインを算出するゲイン算出処理と、上
記ゲイン算出処理によって算出された抑圧ゲインで色抑
圧を行う色抑圧処理とを行うことを特徴としている。
【0032】また、本発明の信号処理方法のその他の特
徴とするところは、上記最大値検出処理は、連続する複
数の輝度情報を参照して最大値を検出することを特徴と
している。また、本発明の信号処理方法のその他の特徴
とするところは、上記最大値検出処理は、参照する輝度
情報の数を設定により変えることが可能であることを特
徴としている。
【0033】本発明の記憶媒体は、上記各手段としてコ
ンピュータを機能させるためのプログラムを格納したこ
とを特徴としている。また、本発明の記憶媒体の他の特
徴とするところは、上記信号処理方法の手順をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを格納したことを特
徴としている。
【0034】
【作用】本発明によれば、輝度情報を用いて色差信号を
抑圧するゲインの算出を、対象画素に隣接した複数画素
から検出された輝度情報の最大値を用いて行なうことに
より、輝度信号が直線的に変化した場合でも、色差信号
の抑圧を輝度信号の変化に追従して行わせることが可能
となり、ある明るさから急激に色信号が抑圧される不都
合が防止される。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の特徴とする色抑
圧回路の実施の形態を示す。図中、101 は色差信号U を
抑圧するための乗算器であり、102 は色差信号Vを抑圧
するための乗算器である。103 は最大値検出回路、104
は引き算器、105 は設定値Aを与える端子である。
【0036】また、106 は係数1の係数器、107 は係数
1/2 の係数器、108 は係数1/4 の係数器、109 は128 以
上の入力があるとフラグ1を発生する128 以上検出器で
ある。同様に、110 は256 以上検出器、111 は512 以上
検出器である。さらに、112、116 はセレクタ、114 は
0以上検出器である。
【0037】次に、上述のように構成された本実施の形
態の色抑圧回路の動作を説明する。狭帯域輝度信号Ys
は、最大値検出回路103 に入力され、MODE信号で選択さ
れた数(1、3 、5 個) の狭帯域輝度信号Ysから最大値を
検出する。以下、最大値を得る狭帯域輝度信号Ysを狭帯
域最大輝度信号Ysmax と呼ぶ。狭帯域最大輝度信号Ysma
x は、引き算器104 に与えられ、ここで上記設定値Aと
狭帯域最大輝度信号Ysmax との差が求められる。この値
Aは、例えば、輝度の100%レベル、500LSB(10 ビット)
に設定されている。
【0038】A−Ysmax の信号は係数がそれぞれ1 、1/
2 、1/4 の係数器106 、107 、108と、128 以上、256
以上、512 以上を検出する検出器109 、110 、111 及
び、0以上検出器114 に入力される。これらの係数器106
、107 、108 の出力は、次に、セレクタ112 に入力さ
れ、検出器109 、110 、111 の出力はセレクタ113 に入
力される。セレクタ112 、113 はそれぞれMODE信号によ
って選択されるが、セレクタ112 において係数器106 が
選択されているときには、セレクタ113 において検出器
109 が選択される( 以下、モード0 と呼ぶ) 。
【0039】同様に、係数器107 と検出器110(以下、モ
ード1と呼ぶ)、係数器108 と検出器111(以下、モード
2と呼ぶ)というようにして連動して選択される。ま
た、最大値検出回路103 において狭帯域最大輝度信号Ys
max を得るために参照する狭帯域輝度信号Ysの数は、モ
ード0 の時は処理中の狭帯域輝度信号Ys1個、モード1
の時は処理中の狭帯域輝度信号Ysとその前後1つの狭帯
域輝度信号Ysの計3個、モード2の時は、処理中の狭帯
域輝度信号Ysとその前後2つのYs信号の計5個である。
【0040】仮に今、モード0に設定されているとす
る。セレクタ112 の出力は、0 以上検出器114 の出力に
よって制御されるセレクタ115 に入力される。0 以上検
出器114 はA−Ysmax 信号が0 以上の場合はフラグ1を
発生する。すなわち、最大値検出回路103 において設定
値Aより小さい狭帯域最大輝度信号Ysmax が最大値とし
て検出された場合にはセレクタ112 において、「0x80」
を選択して固定値とする。なお、この場合の「0x80」
は、色抑圧用の乗算器101 、102 においてゲイン1を表
している。
【0041】一方、A−Ysmax 信号が0 以下の場合、す
なわち、狭帯域最大輝度信号Ysmaxが500LSB以上の時
は、セレクタ115 において、係数器106 の出力が選択さ
れる。そして、狭帯域最大輝度信号Ysmax が大きくなる
に従って乗算器101 、102 のゲインを小さくしていく。
また、係数器106 の出力は狭帯域最大輝度信号Ysmax が
設定値Aを超えてから減少するが、係数1であるので狭
帯域最大輝度信号Ysmax=500LSB+128LSB 、すなわち、62
8LSB以上において、セレクタ116 で0x00を選択して固定
値を発生する。
【0042】以上説明した例をまとめると、先ず、色差
信号U 、V は、狭帯域最大輝度信号Ysmax のレベルによ
って、上記の例では、設定値Aを500LSBにし、係数を1
とした場合、狭帯域最大輝度信号Ysmax が500LSBまでは
乗算器101 、102 のゲインが1で、それ以上ではリニア
に減少する。そして、色差信号を徐々に抑圧し、628LSB
以上ではゲインを0に固定して色を完全に抑圧した特性
となる。この特性は、図6の特性と同等である。但し、
Ysmax=Ysとしている。
【0043】次に、図2に、図1の最大値検出回路103
の実施の形態を示す。図2において、219 は狭帯域輝度
信号Ysが入力される端子、201 、202 、203 はD-フリッ
プフロップ等で構成されるディレイ回路である。また、
204 、205 、206 、207 はコンパレータである。さら
に、208 、209 、210 、211 及び212 はセレクタであ
り、213 、214 はAND ゲートであり、215 はD-フリップ
フロップである。また、216 はデコーダであり、(0) 、
(1) の信号はそれぞれ、201 、202 の出力であり、セレ
クタ212 に入力される。
【0044】また、狭帯域輝度信号Ysもセレクタ212 に
入力される。220 は引き算器104 に対して狭帯域最大輝
度信号Ysmax を与える端子である。そして、218 は図1
のMODE信号が与えられる端子である。
【0045】ここで、端子218 に与えられるMODE信号に
ついて説明する。デコーダ216 は、MODE信号をデコード
してデコード値を、AND ゲート213 、AND ゲート214 及
びセレクタ212 に出力する。以下、このデコード値をそ
れぞれZ0、Z1と呼ぶことにする。上記モード0 の時は(Z
0,Z1)=(0,0) となり、セレクタ212 では第2のD-フリッ
プフロップ202 の出力(0) が選択される。
【0046】同様に、上記モ−ド1の時は(Z0,Z1)=(0,
1) となり、セレクタ212 では第1のD-フリップフロッ
プ201 の出力(1) が選択され、上記モード2の時は(Z0,
Z1)=(1,1) となり、セレクタ212 では狭帯域輝度信号Ys
が選択される。
【0047】次に、図2の回路動作を説明する。今、設
定はモード1とし、セレクタ212 の出力は、第1のD-フ
リップフロップ201 の出力(1) が選択されているものと
する、狭帯域輝度信号Ysは第1のD-フリップフロップ20
1 に入力され、その出力は第2のD-フリップフロップ20
2 、第3のD-フリップフロップ203 と順に転送される。
そして、第1のD-フリップフロップ201 の出力(1) と第
2のD-フリップフロップ202 の出力(0) は、コンパレー
タ204 とセレクタ208 に入力され、コンパレータ204 に
おいて比較された結果がAND ゲート213 に入力される。
【0048】ここで、コンパレータ204 の出力は(0) ≧
(1) の時フラグ1を発生する。今、設定はモード1であ
るため、AND ゲート213 の一方の入力は1である。よっ
て、コンパレータ204 の出力はセレクタ208 の選択端子
に入力され、(0) または(1)のうち、大きい方が選択さ
れてその出力がコンパレータ206 及びセレクタ210 に入
力される。
【0049】また、狭帯域輝度信号YsとD-フリップフロ
ップ203 の出力はコンパレータ205とセレクタ209 入力
され、コンパレータ205 において比較した結果がセレク
タ209 の選択端子に入力される。ここで、コンパレータ
205 はD-フリップフロップ203 の出力≧Ysの時フラグ1
を発生する。そして、セレクタ209 において、狭帯域輝
度信号YsまたはD-フリップフロップ203 の出力のうち大
きい方が選択されてその出力がAND ゲート214 に入力さ
れる。今、設定はモード1であるため、AND ゲート214
の一方の入力は0 である。よって、AND ゲート214 の出
力は0 となり、この0 出力がコンパレータ206 及びセレ
クタ210 に入力される。
【0050】以上の説明より、コンパレータ206 の入力
は(+)側の入力端子にはセレクタ208 の出力が入力さ
れており、(−)側の入力端子には0 が入力されてい
る。(0) 及び(1) は常に正の値を取るので、コンパレー
タ206 の出力はフラグ1が出力され、セレクタ210 の選
択端子に入力される。
【0051】そして、セレクタ210 では、セレクタ208
の出力の方が選択され、次のクロックの立ち上がりでD-
フリップフロップ215 に入力されラッチされる。同時
に、D-フリップフロップ201 、202 、203 のデータ転送
も行われる。
【0052】D-フリップフロップ215 の出力は、コンパ
レータ207 及びセレクタ211 に入力される。また、セレ
クタ212 の出力はコンパレータ207 及びセレクタ211 に
入力される。今、設定はモード1であるため、セレクタ
212 の出力はD-フリップフロップ202 の出力(1) が選択
されている。
【0053】ここで、セレクタ212 の出力は上記データ
転送後のものである。そしてコンパレ−タ207 によりD-
フリップフロップ215 の出力、つまり前のクロック周期
での(0) または(1) のうちどちらか大きい方とセレクタ
212 の出力、つまり次のクロック周期で(1) との比較が
行われる。
【0054】ここで、コンパレータ207 の出力はD-フリ
ップフロップ215 の出力≧セレクタ212 の出力の時フラ
グ1を発生する。そして、セレクタ211 において、D-フ
リップフロップ215 の出力またはセレクタ212 の出力の
どちらかが選択されてその出力が狭帯域最大輝度信号Ys
max として出力される。以上の動作により、モード1に
おいてD-フリップフロップ202 の出力(0) とその前後1
画素から狭帯域輝度信号Ysの狭帯域最大輝度信号Ysmax
を検出することが可能となる。
【0055】同様に、モード0、モード2の場合につい
て、簡単に説明する。モード0においては、上述のよう
にデコーダ216 からAND ゲート213 、214 の片方の入力
に対して0 が与えられるのでAND ゲート213 、214 の出
力はともに0 となり、セレクタ208 、210 に対してとも
にフラグ0 が与えられる。その結果、D-フリップフロッ
プ201 の出力(1) がセレクタ208 、210 を通過し、次の
クロックの立ち上がりでD-フリップフロップ215 にラッ
チされる。
【0056】同時に、D-フリップフロップ201 、202 、
203 のデータ転送も行われる。D-フリップフロップ215
の出力はコンパレータ207 及びセレクタ211 に入力され
る。また、セレクタ212 の出力はコンパレータ207 及び
セレクタ211 に入力される。今、設定はモード0 である
ため、セレクタ212 の出力はD-フリップフロップ202の
出力(0) が選択されている。
【0057】ここで、セレクタ212 の出力は上記データ
転送後のものである。そして、コンパレータ207 により
D-フリップフロップ215 の出力つまり前のクロック周期
での(1) と、セレクタ212 の出力つまり次のクロック周
期での(0) との比較が行われる。要するに、この比較
は、同じ物同士での比較であるので、コンパレータ207
はフラグ1を発生する。そしてセレクタ211 において、
D-フリップフロップ215出力つまり次クロック周期でのD
-フリップフロップ202 の出力(0) が狭帯域最大輝度信
号Ysmax として出力される。
【0058】また、モード2においては、上述のように
デコーダ216 からAND ゲート213 、214 の片方の入力に
対して1が与えられるので、D-フリップフロップ202 の
出力(0) 、D-フリップフロップ201 の出力(1) 、狭帯域
輝度信号Ysの大小比較が、コンパレータ204 、205 、20
6 で行われ、次のクロックの立ち上がりでD-フリップフ
ロップ215 に入力されラッチされる。
【0059】同時に、D-フリップフロップ201 、202 、
203 のデータ転送も行われる。D-フリップフロップ215
の出力はコンパレータ207 及びセレクタ211 に入力され
る。また、セレクタ212 の出力はコンパレータ207 及び
セレクタ211 に入力される。今、設定はモード2である
ため、セレクタ212 の出力は狭帯域輝度信号Ysが選択さ
れている。
【0060】ここで、セレクタ212 の出力は上記データ
転送後のものである。そして、コンパレータ207 により
D-フリップフロップ215 の出力、つまり前のクロック周
期での(0) 、(1) 及び狭帯域輝度信号Ysのうちどちらか
大きい方と、セレクタ212 の出力、つまり次のクロック
周期で狭帯域輝度信号Ysとの比較が行われる。
【0061】ここで、コンパレータ207 の出力はD-フリ
ップフロップ215 の出力≧セレクタ212 の出力の時フラ
グ1を発生する。そして、セレクタ211 において、D-フ
リップフロップ215 の出力またはセレクタ212 の出力の
どちらかが選択されてその出力が狭帯域最大輝度信号Ys
max として出力される。以上の動作により、モード2に
おいてD-フリップフロップ202 の出力(0) とその前後2
画素から狭帯域輝度信号Ysの狭帯域最大輝度信号Ysmax
を検出することが可能となる。
【0062】図3は、上述した実施の形態の色抑圧の効
果を表した図である。色抑圧特性はYsmax=Ysとした場
合、図6に従い、ゲインの傾きは1/2 、設定値A=500LS
B としている。また、図1のMODE信号は上記モード1に
なるように設定されている。今、画素A 、B 、C 、D 、
E 、F 、G はそれぞれ輝度信号500LSB、500LSB、628LS
B、756LSB、628LSB、500LSB、500LSBを有し、色差信号
は全て200LSBで一定であるとする。
【0063】この時、Ysmax=Ys、つまり最大値検出回路
103 の効果を考えない場合、画素A、B 、C 、D 、E 、F
、G に対するゲインは上述のように、「0x80」を図1
の色抑圧用の乗算器101 、102 においてゲイン1である
とすると、それぞれ1 、1 、1/2 、0 、1/2 、1 、1 と
なる。
【0064】これに対し、本実施の形態の場合は最大値
検出回路103 を設けたので、実際の各画素のゲインは隣
接1画素の最大値のゲインが用いられて、それぞれ1 、
1/2、0 、0 、0 、1/2 、1 となる。したがって、本実
施の形態においては、輝度信号が直線的に変化した場合
でも、色差信号の抑圧を輝度信号の変化に追従して行わ
せることが可能となる。
【0065】すなわち、色抑圧後の色差信号は、それぞ
れ200LSB、100LSB、0LSB、0LSB、0LSB、100LSB、200LSB
となり、図3の画素Bから画素C、及び画素EからFに
おいて色差信号が輝度信号の直線的な変化に従って自然
に変化させることができる。これにより、ある明るさか
ら色信号が急激に抑圧されてしまい、それほど明るくな
い部分でも色が抜け落ちて無彩色になる不都合を防止す
ることができ、自然な色抑圧処理を行うことができる。
【0066】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0067】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0068】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0069】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0070】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は輝度情報
を用いて色差信号を抑圧する際に、抑圧の対象画素に隣
接した複数画素の輝度信号の中から最大値を検出し、上
記検出した最大値を用いて抑圧ゲインを求めるようにし
たので、輝度信号が直線的に変化した場合でも、色差信
号の抑圧を輝度信号の変化に追従して行わせることが可
能となる。
【0072】これにより、従来技術で問題であった、あ
る明るさから急激に色信号が抑圧されることにより、そ
れほど明るくない部分でも色が抜け落ちて無彩色になる
のを防止することができ、より自然な色抑圧処理を行う
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の信号処理装置における色抑圧回路
の構成を示す図である。
【図2】実施の形態の色抑圧回路における最大値検出回
路の構成を示す図である。
【図3】実施の形態の色抑圧回路の効果を示す図であ
る。
【図4】補色系単板CCD カラーセンサを用いた信号処理
装置の構成を示す図である。
【図5】従来技術の色抑圧回路の構成例を示す図であ
る。
【図6】従来の色抑圧回路の特性を示す図である。
【図7】従来の色抑圧回路における完全色抑圧範囲制御
回路の例を示す図である。
【図8】従来技術の色抑圧回路の動作タイミングを示す
図である。
【図9】従来技術の色抑圧回路の効果を示す図である。
【符号の説明】
101 色差信号U を抑圧するための乗算器 102 色差信号Vを抑圧するための乗算器 103 最大値検出回路 104 引き算器 105 設定値Aを与える端子 106 係数1の係数器 107 係数1/2 の係数器 108 係数1/4 の係数器 109 128 以上検出器 110 256 以上検出器 111 512 以上検出器 112 セレクタ 113 セレクタ 114 0以上検出器 116 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C065 AA01 BB01 BB07 BB10 BB12 BB15 CC02 CC03 DD17 EE05 EE07 GG02 GG13 GG15 GG16 GG22 GG26 GG32 GG36 GG50 5C066 AA01 AA11 BA20 CA08 DD07 EA04 EA13 EC02 EC05 GA02 GA05 GB01 JA01 KA12 KB10 KC02 KD02 KD06 KE19 KE22 KM01 KP02 LA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度情報を用いて色差信号を抑圧するよ
    うにした信号処理装置において、 抑圧の対象画素に隣接した複数画素の輝度信号の中から
    最大値を検出し、上記検出した最大値に基づいて色抑圧
    を行うことを特徴とする信号処理装置。
  2. 【請求項2】 輝度情報を用いて色差信号を抑圧するよ
    うにした信号処理装置において、 複数の輝度情報の中から最大値を検出する最大値検出手
    段と、 上記最大値検出手段によって検出された輝度情報に基づ
    いて抑圧ゲインを算出するゲイン算出手段と、 上記ゲイン算出手段によって算出された抑圧ゲインで色
    抑圧を行う色抑圧手段とを具備することを特徴とする信
    号処理装置。
  3. 【請求項3】 上記最大値検出手段は、連続する複数の
    輝度情報を参照して上記最大値を検出することを特徴と
    する請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 上記最大値検出手段は、参照する輝度情
    報の数を設定により変えることが可能であることを特徴
    とする請求項2に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 輝度情報を用いて色差信号を抑圧するよ
    うにした信号処理方法において、 抑圧の対象画素に隣接した複数画素の輝度信号の中から
    最大値を検出し、上記検出した最大値に基づいて色抑圧
    を行うことを特徴とする信号処理方法。
  6. 【請求項6】 輝度情報を用いて色差信号を抑圧するよ
    うにした信号処理方法において、 複数の輝度情報の中から最大値を検出する最大値検出処
    理と、 上記最大値検出処理によって検出された輝度情報に基づ
    いて抑圧ゲインを算出するゲイン算出処理と、 上記ゲイン算出処理によって算出された抑圧ゲインで色
    抑圧を行う色抑圧処理とを行うことを特徴とする信号処
    理方法。
  7. 【請求項7】 上記最大値検出処理は、連続する複数の
    輝度情報を参照して最大値を検出することを特徴とする
    請求項6に記載の信号処理方法。
  8. 【請求項8】 上記最大値検出処理は、参照する輝度情
    報の数を設定により変えることが可能であることを特徴
    とする請求項7に記載の信号処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4の何れか1項に記載の各手
    段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを
    格納したことを特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項5〜8の何れか1項に記載の信
    号処理方法の手順をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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