JP2000025507A - 車両用フロアカーペット - Google Patents
車両用フロアカーペットInfo
- Publication number
- JP2000025507A JP2000025507A JP10214744A JP21474498A JP2000025507A JP 2000025507 A JP2000025507 A JP 2000025507A JP 10214744 A JP10214744 A JP 10214744A JP 21474498 A JP21474498 A JP 21474498A JP 2000025507 A JP2000025507 A JP 2000025507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor carpet
- hot melt
- synthetic resin
- melt sheet
- resin mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/01—General aspects dealing with the joint area or with the area to be joined
- B29C66/05—Particular design of joint configurations
- B29C66/304—Joining through openings in an intermediate part of the article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/02—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor by heating, with or without pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3017—Floor coverings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロアカーペットや合成樹脂マットが変形し
たり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、または合
成樹脂マットが破損するのを防止する。高価なホットメ
ルトシートの使用量を減少させる。 【解決手段】 合成樹脂マット６を塩化ビニールから形
成する。ホットメルトシート５を合成樹脂マット６の大
きさと略同一の大きさに形成する。ホットメルトシート
５に適宜の間隔で複数のスリット１１を間欠的に形成す
る。合成樹脂マット６をホットメルトシート５のスリッ
ト１１を横切って所定のパターン８でフロアカーペット
２に溶着する。
たり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、または合
成樹脂マットが破損するのを防止する。高価なホットメ
ルトシートの使用量を減少させる。 【解決手段】 合成樹脂マット６を塩化ビニールから形
成する。ホットメルトシート５を合成樹脂マット６の大
きさと略同一の大きさに形成する。ホットメルトシート
５に適宜の間隔で複数のスリット１１を間欠的に形成す
る。合成樹脂マット６をホットメルトシート５のスリッ
ト１１を横切って所定のパターン８でフロアカーペット
２に溶着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用フロアカー
ペットに関し、更に詳細に説明すると、車両のフロアパ
ネルの形状に沿ってプレス成形されたフロアカーペット
と、該フロアカーペットの表面の一部にホットメルトシ
ートを介して接合された合成樹脂マットとからなる車両
用フロアカーペットに関する。
ペットに関し、更に詳細に説明すると、車両のフロアパ
ネルの形状に沿ってプレス成形されたフロアカーペット
と、該フロアカーペットの表面の一部にホットメルトシ
ートを介して接合された合成樹脂マットとからなる車両
用フロアカーペットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、車両等のフロアパネルに車両
用フロアカーペットが取付けられている。図４乃至図６
に示す如く、この車両用フロアカーペット１は車両のフ
ロアパネルの形状に沿ってプレス成形されたフロアカー
ペット２と、このフロアカーペット２の表面の前部にホ
ットメルトシート５を介して接合された汚れ防止用のヒ
ールマットとしての合成樹脂マット６とから形成されて
いる。
用フロアカーペットが取付けられている。図４乃至図６
に示す如く、この車両用フロアカーペット１は車両のフ
ロアパネルの形状に沿ってプレス成形されたフロアカー
ペット２と、このフロアカーペット２の表面の前部にホ
ットメルトシート５を介して接合された汚れ防止用のヒ
ールマットとしての合成樹脂マット６とから形成されて
いる。
【０００３】フロアカーペット２の表面の前部の合成樹
脂マット６は、図５に示す如く、ホットメルトシート５
を所定の平行ラインからなるパターン８で溶着すること
により固着されている。
脂マット６は、図５に示す如く、ホットメルトシート５
を所定の平行ラインからなるパターン８で溶着すること
により固着されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の車両
用フロアカーペット１はフロアカーペット２に合成樹脂
マット６をホットメルトシート５を介してパターン８で
加熱溶着して固着しているので、ホットメルトシート５
の溶着時に熱により合成樹脂マット６の非溶着部９の内
部の空気が膨張し、図６に示す如く、フロアカーペット
２や合成樹脂マット６が変形したり、溶着部が剥離した
り、または破損する虞れを有し、また高価なホットメル
トシート５の使用量が増大し、経済性に欠けるものであ
った。
用フロアカーペット１はフロアカーペット２に合成樹脂
マット６をホットメルトシート５を介してパターン８で
加熱溶着して固着しているので、ホットメルトシート５
の溶着時に熱により合成樹脂マット６の非溶着部９の内
部の空気が膨張し、図６に示す如く、フロアカーペット
２や合成樹脂マット６が変形したり、溶着部が剥離した
り、または破損する虞れを有し、また高価なホットメル
トシート５の使用量が増大し、経済性に欠けるものであ
った。
【０００５】本発明の目的は、フロアカーペットや合成
樹脂マットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥
離したり、または合成樹脂マットが破損する虞れがな
く、また高価なホットメルトシートの使用量を減少させ
ることができ、合成樹脂マットの溶着作業を簡易迅速に
行うことができる経済性に優れた車両用フロアカーペッ
トを提供するものである。
樹脂マットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥
離したり、または合成樹脂マットが破損する虞れがな
く、また高価なホットメルトシートの使用量を減少させ
ることができ、合成樹脂マットの溶着作業を簡易迅速に
行うことができる経済性に優れた車両用フロアカーペッ
トを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載の車両
用フロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿
ってプレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカ
ーペットの表面の一部にホットメルトシートを介して接
合された合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペ
ットにおいて、前記ホットメルトシートに複数のスリッ
トが形成され、前記合成樹脂マットが前記ホットメルト
シートにより前記フロアカーペットに接合されているこ
とを特徴とする。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載の車両
用フロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿
ってプレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカ
ーペットの表面の一部にホットメルトシートを介して接
合された合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペ
ットにおいて、前記ホットメルトシートに複数のスリッ
トが形成され、前記合成樹脂マットが前記ホットメルト
シートにより前記フロアカーペットに接合されているこ
とを特徴とする。
【０００７】また、本発明の請求項２に記載の車両用フ
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記ホットメルトシートに適宜の間隔で複数
のスリットが形成され、前記合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されていることを特徴とする。
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記ホットメルトシートに適宜の間隔で複数
のスリットが形成され、前記合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されていることを特徴とする。
【０００８】また、本発明の請求項３に記載の車両用フ
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの
大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメ
ルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成され、
前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのスリッ
トを横切って所定のパターンで前記フロアカーペットに
溶着されていることを特徴とする。
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの
大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメ
ルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成され、
前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのスリッ
トを横切って所定のパターンで前記フロアカーペットに
溶着されていることを特徴とする。
【０００９】また、本発明の請求項４に記載の車両用フ
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記合成樹脂マットが塩化ビニールからな
り、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大きさ
と略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルトシ
ートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されていることを特徴とする。
ロアカーペットは、車両のフロアパネルの形状に沿って
プレス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペ
ットの表面の一部にホットメルトシートを介して接合さ
れた合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペット
において、前記合成樹脂マットが塩化ビニールからな
り、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大きさ
と略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルトシ
ートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されていることを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項１に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、ホットメルトシートに複数のスリッ
トが形成され、合成樹脂マットが前記ホットメルトシー
トによりフロアカーペットに接合されているので、複数
のスリットが加熱時に空気の通路となり、フロアカーペ
ットや合成樹脂マットが変形したり、合成樹脂マットの
溶着部が剥離したり、合成樹脂マットが破損する虞れが
なく、また高価なホットメルトシートの使用量を減少さ
せることができる。
ーペットによれば、ホットメルトシートに複数のスリッ
トが形成され、合成樹脂マットが前記ホットメルトシー
トによりフロアカーペットに接合されているので、複数
のスリットが加熱時に空気の通路となり、フロアカーペ
ットや合成樹脂マットが変形したり、合成樹脂マットの
溶着部が剥離したり、合成樹脂マットが破損する虞れが
なく、また高価なホットメルトシートの使用量を減少さ
せることができる。
【００１１】本発明の請求項２に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、ホットメルトシートに適宜の間隔で
複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されているので、複数のスリットが加熱
時に空気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マ
ットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離した
り、合成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価な
ホットメルトシートの使用量を減少させることができ
る。
ーペットによれば、ホットメルトシートに適宜の間隔で
複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されているので、複数のスリットが加熱
時に空気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マ
ットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離した
り、合成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価な
ホットメルトシートの使用量を減少させることができ
る。
【００１２】本発明の請求項３に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、ホットメルトシートが合成樹脂マッ
トの大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホッ
トメルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができる。
ーペットによれば、ホットメルトシートが合成樹脂マッ
トの大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホッ
トメルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができる。
【００１３】本発明の請求項４に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、合成樹脂マットが塩化ビニールから
なり、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大き
さと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルト
シートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができ、合成樹
脂マットの溶着作業を簡易迅速に行うことができる。
ーペットによれば、合成樹脂マットが塩化ビニールから
なり、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大き
さと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルト
シートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができ、合成樹
脂マットの溶着作業を簡易迅速に行うことができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る車両用フロアカ
ーペットを図面を参照して詳述する。図１乃至図３に
は、本発明に係る車両用フロアカーペットの実施の形態
が夫々示されており、前述せる従来の技術で示した図４
乃至図６と対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
ーペットを図面を参照して詳述する。図１乃至図３に
は、本発明に係る車両用フロアカーペットの実施の形態
が夫々示されており、前述せる従来の技術で示した図４
乃至図６と対応する部分には同一符号を付して説明す
る。
【００１５】図３に示す如く、車両用フロアカーペット
１は車両のフロアパネルの形状に沿ってプレス成形され
たフロアカーペット２と、このフロアカーペット２の表
面の一部にホットメルトシート５を介して接合された合
成樹脂マット６とから形成されている。
１は車両のフロアパネルの形状に沿ってプレス成形され
たフロアカーペット２と、このフロアカーペット２の表
面の一部にホットメルトシート５を介して接合された合
成樹脂マット６とから形成されている。
【００１６】前記合成樹脂マット６は本実施の形態では
汚れ防止用のヒールマットとしての機能を有するが、こ
れに限定されるものではなく、種々の合成樹脂マットに
適用することができる。
汚れ防止用のヒールマットとしての機能を有するが、こ
れに限定されるものではなく、種々の合成樹脂マットに
適用することができる。
【００１７】前記フロアカーペット２は、図示せざる
も、表面側のカーペット層と、このカーペット層の裏面
に積層されたフェルト層とから形成されたものを用いる
ことができる。前記カーペット層は高融点または低融点
繊維からなるポリエステル繊維（ＰＥＴ繊維），ＰＰ繊
維，ナイロン等から形成することができる。
も、表面側のカーペット層と、このカーペット層の裏面
に積層されたフェルト層とから形成されたものを用いる
ことができる。前記カーペット層は高融点または低融点
繊維からなるポリエステル繊維（ＰＥＴ繊維），ＰＰ繊
維，ナイロン等から形成することができる。
【００１８】図１に示す如く、合成樹脂マット６がホッ
トメルトシート５により前記フロアカーペット２に接合
されている。前記合成樹脂マット６は塩化ビニール等の
合成樹脂シートから形成されている。また前記ホットメ
ルトシート５は合成樹脂マット６と略同一の大きさで形
成されている。
トメルトシート５により前記フロアカーペット２に接合
されている。前記合成樹脂マット６は塩化ビニール等の
合成樹脂シートから形成されている。また前記ホットメ
ルトシート５は合成樹脂マット６と略同一の大きさで形
成されている。
【００１９】ホットメルトシート５に複数のスリット１
１が形成され、このスリット１１は適宜の間隔で複数形
成され、本実施の形態では適宜の間隔で複数のスリット
１１が間欠的に形成されている。このホットメルトシー
ト５に複数のスリット１１を形成することにより、高価
なホットメルトシート５の使用量を減少させることがで
きる。
１が形成され、このスリット１１は適宜の間隔で複数形
成され、本実施の形態では適宜の間隔で複数のスリット
１１が間欠的に形成されている。このホットメルトシー
ト５に複数のスリット１１を形成することにより、高価
なホットメルトシート５の使用量を減少させることがで
きる。
【００２０】前記合成樹脂マット６が前記ホットメルト
シート５をパターン８で加熱溶着して固着されている。
このパターン８は本実施の形態では適宜の間隔で複数の
平行ラインからなり、且つ外周縁が加熱溶着されてい
る。尚、パターン８の平行ラインは波状であってもよ
く、また平行ラインでなくてもよい。
シート５をパターン８で加熱溶着して固着されている。
このパターン８は本実施の形態では適宜の間隔で複数の
平行ラインからなり、且つ外周縁が加熱溶着されてい
る。尚、パターン８の平行ラインは波状であってもよ
く、また平行ラインでなくてもよい。
【００２１】また、図２に示す如く、前記パターン８は
前記ホットメルトシート５の複数のスリット１１を横切
る状態で形成され、ホットメルトシート５をパターン８
で加熱溶着する際に、複数のスリット１１が空気の通路
となり、合成樹脂マット６の非溶着部９の内部の空気が
膨張しても、複数のスリット１１を介して空気が流れ、
図３に示す如く、フロアカーペット２や合成樹脂マット
６が変形したり、溶着部が剥離したり、または破損する
虞れがなく、合成樹脂マット６の溶着作業を簡易迅速に
行うことができる。
前記ホットメルトシート５の複数のスリット１１を横切
る状態で形成され、ホットメルトシート５をパターン８
で加熱溶着する際に、複数のスリット１１が空気の通路
となり、合成樹脂マット６の非溶着部９の内部の空気が
膨張しても、複数のスリット１１を介して空気が流れ、
図３に示す如く、フロアカーペット２や合成樹脂マット
６が変形したり、溶着部が剥離したり、または破損する
虞れがなく、合成樹脂マット６の溶着作業を簡易迅速に
行うことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用フロアカーペ
ットの実施の形態であるが、本発明の請求項１に記載の
車両用フロアカーペットによれば、ホットメルトシート
に複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホ
ットメルトシートによりフロアカーペットに接合されて
いるので、複数のスリットが加熱時に空気の通路とな
り、フロアカーペットや合成樹脂マットが変形したり、
合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合成樹脂マット
が破損する虞れがなく、また高価なホットメルトシート
の使用量を減少させることができる。
ットの実施の形態であるが、本発明の請求項１に記載の
車両用フロアカーペットによれば、ホットメルトシート
に複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホ
ットメルトシートによりフロアカーペットに接合されて
いるので、複数のスリットが加熱時に空気の通路とな
り、フロアカーペットや合成樹脂マットが変形したり、
合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合成樹脂マット
が破損する虞れがなく、また高価なホットメルトシート
の使用量を減少させることができる。
【００２３】本発明の請求項２に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、ホットメルトシートに適宜の間隔で
複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されているので、複数のスリットが加熱
時に空気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マ
ットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離した
り、合成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価な
ホットメルトシートの使用量を減少させることができ
る。
ーペットによれば、ホットメルトシートに適宜の間隔で
複数のスリットが形成され、合成樹脂マットが前記ホッ
トメルトシートのスリットを横切る状態で前記フロアカ
ーペットに溶着されているので、複数のスリットが加熱
時に空気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マ
ットが変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離した
り、合成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価な
ホットメルトシートの使用量を減少させることができ
る。
【００２４】本発明の請求項３に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、ホットメルトシートが合成樹脂マッ
トの大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホッ
トメルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができる。
ーペットによれば、ホットメルトシートが合成樹脂マッ
トの大きさと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホッ
トメルトシートに適宜の間隔で複数のスリットが形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができる。
【００２５】本発明の請求項４に記載の車両用フロアカ
ーペットによれば、合成樹脂マットが塩化ビニールから
なり、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大き
さと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルト
シートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができ、合成樹
脂マットの溶着作業を簡易迅速に行うことができる。
ーペットによれば、合成樹脂マットが塩化ビニールから
なり、前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大き
さと略同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルト
シートに適宜の間隔で複数のスリットが間欠的に形成さ
れ、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートのス
リットを横切って所定のパターンで前記フロアカーペッ
トに溶着されているので、複数のスリットが加熱時に空
気の通路となり、フロアカーペットや合成樹脂マットが
変形したり、合成樹脂マットの溶着部が剥離したり、合
成樹脂マットが破損する虞れがなく、また高価なホット
メルトシートの使用量を減少させることができ、合成樹
脂マットの溶着作業を簡易迅速に行うことができる。
【図１】本発明に係る車両用フロアカーペットの合成樹
脂マットの斜視図。
脂マットの斜視図。
【図２】本発明に係る車両用フロアカーペットのホット
メルトシートの溶着パターンを示す斜視図。
メルトシートの溶着パターンを示す斜視図。
【図３】本発明に係る車両用フロアカーペットの一部断
面図。
面図。
【図４】従来の車両用フロアカーペットの斜視図。
【図５】従来の車両用フロアカーペットのホットメルト
シートの溶着パターンを示す斜視図。
シートの溶着パターンを示す斜視図。
【図６】従来の車両用フロアカーペットの一部断面図。
１ 車両用フロアカーペット ２ フロアカーペット ５ ホットメルトシート ６ 合成樹脂マット ８ パターン ９ 非溶着部 １１ スリット
Claims (4)
- 【請求項１】 車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペット
の表面の一部にホットメルトシートを介して接合された
合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペットにお
いて、 前記ホットメルトシートに複数のスリットが形成され、
前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシートにより前
記フロアカーペットに接合されていることを特徴とする
車両用フロアカーペット。 - 【請求項２】 車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペット
の表面の一部にホットメルトシートを介して接合された
合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペットにお
いて、 前記ホットメルトシートに適宜の間隔で複数のスリット
が形成され、前記合成樹脂マットが前記ホットメルトシ
ートのスリットを横切る状態で前記フロアカーペットに
溶着されていることを特徴とする車両用フロアカーペッ
ト。 - 【請求項３】 車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペット
の表面の一部にホットメルトシートを介して接合された
合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペットにお
いて、 前記ホットメルトシートが合成樹脂マットの大きさと略
同一の大きさに形成され、且つ前記ホットメルトシート
に適宜の間隔で複数のスリットが形成され、前記合成樹
脂マットが前記ホットメルトシートのスリットを横切っ
て所定のパターンで前記フロアカーペットに溶着されて
いることを特徴とする車両用フロアカーペット。 - 【請求項４】 車両のフロアパネルの形状に沿ってプレ
ス成形されたフロアカーペットと、該フロアカーペット
の表面の一部にホットメルトシートを介して接合された
合成樹脂マットとからなる車両用フロアカーペットにお
いて、 前記合成樹脂マットが塩化ビニールからなり、前記ホッ
トメルトシートが合成樹脂マットの大きさと略同一の大
きさに形成され、且つ前記ホットメルトシートに適宜の
間隔で複数のスリットが間欠的に形成され、前記合成樹
脂マットが前記ホットメルトシートのスリットを横切っ
て所定のパターンで前記フロアカーペットに溶着されて
いることを特徴とする車両用フロアカーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10214744A JP2000025507A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 車両用フロアカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10214744A JP2000025507A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 車両用フロアカーペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000025507A true JP2000025507A (ja) | 2000-01-25 |
Family
ID=16660878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10214744A Pending JP2000025507A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 車両用フロアカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000025507A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008062398A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Sankoo:Kk | 積層シート及び積層シートの製造方法 |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10214744A patent/JP2000025507A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008062398A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Sankoo:Kk | 積層シート及び積層シートの製造方法 |
| JP4486626B2 (ja) * | 2006-09-04 | 2010-06-23 | 株式会社サンコー | 積層シート及び積層シートの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001518032A (ja) | ベースプレートに固定された記章 | |
| MXPA04000060A (es) | Inserto para asiento de vehiculo automotor. | |
| US6694528B1 (en) | Laminated assembly seam of outdoor garment and process of making same | |
| JPH08253067A (ja) | 車両床敷用カーペット | |
| JP2000025507A (ja) | 車両用フロアカーペット | |
| JP2001106090A (ja) | ステアリングホイール | |
| JP2601712Y2 (ja) | 車輌のトランクルーム内装材 | |
| JP4025145B2 (ja) | 縁材 | |
| WO2000007842A1 (en) | Embellishing articles | |
| JPS646053B2 (ja) | ||
| JP2005246914A (ja) | 内装材の端末処理方法 | |
| JPH10264734A (ja) | 車両用成形天井の製造方法 | |
| JP2683373B2 (ja) | 端末処理したカーペット | |
| JPH0635804Y2 (ja) | 自動車用内装材 | |
| JP2002080819A (ja) | 熱接着フィルム | |
| JP4218141B2 (ja) | 電気カーペット | |
| JP2597939B2 (ja) | 布 帛 | |
| JPS608065A (ja) | ポリウレタンフオ−ムクツシヨンの製造方法 | |
| JP6991946B2 (ja) | 車両用フロアマットおよび車両用フロアマットの製造方法 | |
| JP5489242B2 (ja) | 車両用内装材 | |
| JP4500139B2 (ja) | 乗り物用フロアボード | |
| JP2006137211A (ja) | 車両用樹脂成形天井材 | |
| JP3047821U (ja) | 畳の上敷用縁取りテープ及びそれと上敷とのセット物 | |
| JPH02276185A (ja) | ヒータマット | |
| JP2017169691A (ja) | 車両用シート及びその製造方法 |