JP2000021217A - 車両用照明灯 - Google Patents

車両用照明灯

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JP2000021217A
JP2000021217A JP10190722A JP19072298A JP2000021217A JP 2000021217 A JP2000021217 A JP 2000021217A JP 10190722 A JP10190722 A JP 10190722A JP 19072298 A JP19072298 A JP 19072298A JP 2000021217 A JP2000021217 A JP 2000021217A
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reflector
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focal point
upper half
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JP10190722A
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Hisao Tanihata
久雄 谷畑
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I P F KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リフレクタ10の構成とフィラメント11の
配置だけで、対向車16や先行車17にまぶしさを与え
ず、かつ、幅方向に広い配光パターン13を得、しかも
効率のよい車両用照明灯を提供することを目的とする。 【構成】 リフレクタ10にフィラメント11を配置し
た車両用照明灯において、リフレクタ10は、少なくと
も上半部21と下半部22とからなり、上半部21は、
フィラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部2
2は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つもの
からなる。上半部21では、フィラメント11が焦点F
1の外方であるため、上半部21において水平線よりや
や下向きに反射される。下半部22では、フィラメント
11が焦点F1の内方であるため、下半部22において
水平線よりやや下向きに反射される。このように、上半
部21と下半部22の両方で、水平線よりやや下向きと
なり、まぶしさを与えることのない、高い効率の配光パ
ターン13が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ヘッドラ
ンプのロービームランプ(すれ違いビームランプ)、フ
ロントフォグランプなどに使用するとともに、必要に応
じてロービームとハイビームを兼用して使用される車両
用照明灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用ヘッドランプのロービ
ームランプ(すれ違いビームランプ)、フロントフォグ
ランプなどは、図9に示すように、道路14を走行して
いる対向車16や先行車17にまぶしさを与えないよう
に配慮された配光パターン13であることが必要である
が、反面、安全な走行のためには、十分な明るさを必要
とする。
【0003】従来の車両用照明灯は、この目的を達成す
るため、図8に示すように、コイル状のフィラメント1
1をリフレクタ10の焦点Fより外側に位置し、かつ、
フィラメント11の長さ方向を中心軸26と同一軸上に
取り付け、さらに、フィラメント11の下方への光を遮
断するシェード12を取り付け、前面には、目的の配光
パターン13を得るためのレンズ29を設けてなるもの
である。
【0004】このように構成された車両用照明灯におい
て、フィラメント11から発射された上向きの光は、リ
フレクタ10の上半部分で反射される。このとき、フィ
ラメント11からの上向きの光は、図中実線及び鎖線の
ようにリフレクタ10で中心軸26に対してすべて下向
きに反射される。このフィラメント11からの上向きの
光であって、リフレクタ10で下向きに反射された光
は、レンズ29で図9に示すような上半分のない配光パ
ターン13が得られ、センターライン15の右と左を走
行する対向車16と先行車17にまぶしさをできるだけ
与えず、左端の路肩18側の配光は、立ち上がるように
している。なお、フィラメント11から発射された下向
きの光は、シェード12で遮断される。
【0005】図9に示した配光パターン13は、レンズ
29で幅方向に広げるようにしているが、レンズ29に
よらずに、図10に示すようなマルチフェイスリフレク
タ19が使用される場合もある。このマルチフェイスリ
フレクタ19は、縦軸方向には、放物線であるが、横軸
方向には、複数の直線的な面を連結したものである。こ
の場合、フィラメント11は、焦点Fの位置に、水平
で、かつ、中心軸26に対して直角にして配置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す車両用照明
灯は、フィラメント11の下向きの光をシェード12で
遮蔽しているため、極めて効率が悪く、それをカバーし
て安全走行に十分な明るさを得るためには、電力消費の
大きなものを使用しなければならないという問題があっ
た。
【0007】本発明は、リフレクタ10の構成とフィラ
メント11の配置だけで、対向車16や先行車17にま
ぶしさを与えず、かつ、幅方向に広くすることができる
配光パターン13を得、しかも効率のよい車両用照明灯
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、リフレクタ1
0にフィラメント11を配置して所定の配光パターン1
3を得るようにした車両用照明灯において、前記リフレ
クタ10は、少なくとも上半部21と下半部22とから
なり、上半部21は、フィラメント11より内方に焦点
F1を持ち、下半部22は、フィラメント11より外方
に焦点F2を持つものからなることを特徴とする車両用
照明灯である。
【0009】以上のような構成において、上半部21で
は、フィラメント11から発射された光線は、上半部2
1に対して焦点F1の外方であるため、上半部21にお
いて水平線よりやや下向きに反射される。下半部22で
は、フィラメント11の外方端部28から発射された光
線は、下半部22に対して焦点F1の内方であるため、
下半部22において水平線よりやや下向きに反射され
る。このようにして、フィラメント11から発射された
光線は、上半部21と下半部22でともに中心軸26の
平行線より下向きに反射されて、対向車16や先行車1
7にまぶしさを与えることなく、しかも、高い効率の配
光パターン13が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1に基づき
説明する。垂直方向に断面とした図1において、本発明
によるリフレクタ10は、焦点F1の上半部21と、焦
点F2の下半部22と、これら上半部21と下半部22
の連結部分の中央部23とからなる。さらに詳しくは、
リフレクタ10は、短い距離の焦点F1を有する放物面
の上半部21と、長い距離の焦点F2を有する放物面の
下半部22とからなるが、これらの上半部21と下半部
22の放物線は、焦点の距離が違っていても境界部23
で法線が一致するので、段差なく円滑な曲線で連結す
る。また、このリフレクタ10に取り付けられたフィラ
メント11は、コイル状をなし、その長さ方向が中心軸
26上に一致するようにし、かつ、焦点F1と焦点F2
の間に位置するようにして配置する。
【0011】すなわち、前記フィラメント11は、この
フィラメント11のリフレクタ10に近い方の端部(以
下、内方端部27という)が焦点F1よりもやや外方
で、フィラメント11のリフレクタ10より遠い方の端
部(以下、外方端部28という)が焦点F2よりもやや
内方となるように設定される。具体的には、フィラメン
ト11は、略5mmの長さで、上半部21の放物面は、
フィラメント11の内方端部27より約1mm内側が焦
点F1となるように構成され、かつ、下半部22の放物
面は、フィラメント11の外方端部28より約1mm外
側が焦点F2となるように構成される。
【0012】以上のような構成における上半部21側の
作用を説明すると、フィラメント11の内方端部27か
ら発射された光線は、上半部21に対して焦点F1の外
方であるため、図1の実線のように、上半部21におい
て中心軸26に平行な平行線20よりやや下向きに反射
される。また、フィラメント11の外方端部28から発
射された光線は、上半部21に対して焦点F1のさらに
外方であるため、図1の鎖線のように、上半部21にお
いて平行線20よりさらに下向きに反射される。この結
果、フィラメント11の光線は、実線と鎖線の間を帯状
に放射する。
【0013】下半部22では、フィラメント11の外方
端部28から発射された光線は、下半部22に対して焦
点F1の内方であるため、図1の鎖線のように、下半部
22において中心軸26に平行な平行線20よりやや下
向きに反射される。フィラメント11の内方端部27か
ら発射された光線は、下半部22に対して焦点F1のさ
らに内方であるため、図1の実線のように、鎖線よりさ
らに下向きに反射される。この結果、フィラメント11
の光線は、実線と鎖線の間を帯状に放射する。このよう
にして、フィラメント11から発射された光線は、上半
部21と下半部22でともに中心軸26に平行な平行線
より下向きに反射されて、図2に示すような対向車16
や先行車17にまぶしさを与えることなく、しかも、高
い効率の配光パターン13が得られる。なお、上半部2
1による配光パターン13は、焦点F1の距離が短いた
め大きくなり、下半部22による配光パターン13は、
焦点F2の距離が長いため小さくなる。
【0014】図1において、上半部21、下半部22、
境界部23からなるリフレクタ10は、レンズ29を用
いることで、目的の幅を有する配光パターン13を得る
ことができるが、図3(断面図)および図4(正面図)
に示すようなマルチフェイスリフレクタ19とすること
により図5に示すような目的の幅を有する配光パターン
13を得ることができる。この図5において、配光パタ
ーン13の外周に光のむらが出にくく、明確な境界線が
得られる。また、再高輝度帯は、上部の境界線に近い部
分に明確に表れる。
【0015】なお、図5の配光パターン13において、
路肩18の広範囲の確認のため左端部分を点線のように
持ち上げた補正配光パターン30とすることもできる。
この場合、図6に示すように、下半部22の正面からみ
た左端部分のみ焦点距離が焦点F2よりもやや短くなる
ような下半部22bとすることによって調整できる。又
は、リフレクタ10の前面のレンズ29により調整する
ようにしてもよい。
【0016】前記実施例では、リフレクタ10にフィラ
メント11を配置して所定の配光パターン13を得るよ
うにした車両用照明灯において、前記リフレクタ10
は、少なくとも上半部21と下半部22とからなり、上
半部21は、フィラメント11より内方に焦点F1を持
ち、下半部22は、フィラメント11より外方に焦点F
2を持つように構成した。したがって、自動車用ヘッド
ランプのロービームランプとして使用される。しかし、
このようなロービームランプを、リフレクタ10の上半
部21及び/又は下半部22を図7(a)に示すよう
に、平行移動することにより必要に応じてハイビームと
して使用できるようにすることもできる。
【0017】さらに詳しく説明すると、図7(a)にお
いて、リフレクタ10を構成する上半部21と下半部2
2のいずれか一方又は両方を、中心軸26に対して平行
に移動できるようにする。すなわち、フィラメント11
を固定した状態で、上半部21の焦点F1がフィラメン
ト11の略中心位置になる鎖線位置まで上半部21を移
動する。すると、上半部21において中心軸26に平行
な平行線20に沿って水平に反射される。同様に、下半
部22の焦点F2がフィラメント11の略中心位置にな
る鎖線位置まで下半部22を移動する。すると、下半部
22において中心軸26に平行な平行線20に沿って水
平に反射される。この結果、上半部21と下半部22を
実線位置のままで使用すれば、ロービームランプとして
作用し、上半部21と下半部22のいずれか一方又は両
方を鎖線位置に平行移動して使用すれば、ハイビームラ
ンプとして作用する。
【0018】また、図7(b)又は(c)に示すよう
に、フィラメント11を平行移動することにより、ロー
ビームを必要に応じてハイビームとして使用できるよう
にすることもできる。さらに詳しく説明すると、図7
(b)において、リフレクタ10を構成する上半部21
と下半部22を固定したままで、フィラメント11を、
下半部22の焦点F2に略一致するように中心軸26上
に沿って移動する。すると、下半部22においては、中
心軸26に平行な平行線20に沿って水平に反射され
る。しかし、上半部21おいては、中心軸26に平行な
平行線20よりやや下向きに反射される。同様に、図7
(c)において、リフレクタ10を構成する上半部21
と下半部22を固定したままで、フィラメント11を、
上半部21の焦点F1に略一致するように中心軸26上
に沿って移動する。すると、上半部21においては、中
心軸26に平行な平行線20に沿って水平に反射され
る。しかし、下半部22おいては、中心軸26に平行な
平行線20よりやや下向きに反射される。この結果、フ
ィラメント11を、焦点F1とF2の間に位置させれ
ば、ロービームランプとして作用し、フィラメント11
を、焦点F1とF2のいずれか一方に移動して使用すれ
ば、ハイビームランプとして作用する。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、リフレク
タ10は、少なくとも上半部21と下半部22とからな
り、上半部21は、フィラメント11より内方に焦点F
1を持ち、下半部22は、フィラメント11より外方に
焦点F2を持つものからなるので、フィラメント11の
上向きの光と下向きの光を十分に利用でき、効率に優
れ、また、上半部21の配光パターン13とシェード1
2による配光パターン13とが重なりあって、配光パタ
ーン13の周縁部における明暗がはっきり表れ、対向車
16や先行車17へのまぶしさを十分除くことができ
る。
【0020】請求項2記載の発明によれば、リフレクタ
10を構成する上半部21と下半部22は、マルチフェ
イスリフレクタ19からなるので、レンズ29を用いる
ことなく幅方向に配光パターン13を広げることができ
る。請求項3記載の発明によれば、リフレクタ10を構
成する上半部21と下半部22の連結部分の境界部23
は、滑らかな曲面を有するので、この部分での散乱光を
防止し、まぶしさをより一層除くことにより、境界での
明暗のはっきりした配光パターン13を得ることができ
る。
【0021】請求項4記載の発明によれば、フィラメン
ト11の長手方向を、リフレクタ10における中心軸2
6の軸上に一致せしめたので、上下方向の配光パターン
13をフィラメント11の長さで得ることができる。請
求項5記載の発明によれば、上半部21と下半部22の
少なくともいずれか一方に、補正配光パターン30のた
めの分割部31を形成したので、走行路側の路肩18の
配光パターン13に目的とする補正配光パターン30を
簡単に補正することができる。
【0022】請求項6記載の発明によれば、上半部21
の焦点F1と下半部22の焦点F2は、異なる距離に設
定して上半部21と下半部22とを境界部23で連結し
たので、1つのリフレクタ10に段差のないものがで
き、製造も簡単である。
【0023】請求項7又は8記載の発明によれば、リフ
レクタ10の上半部21及び/又は下半部22を、フィ
ラメント11を固定して焦点F1及び/又は焦点F2に
略一致するように平行移動できるようにしたので、ロー
ビームランプとして使用できるだけでなく、必要に応じ
てハイビームランプとしても使用できる。
【0024】請求項9又は10記載の発明によれば、フ
ィラメント11を、リフレクタ10の上半部21と下半
部22を固定して焦点F1又はF2に略一致するように
平行移動できるようにしたので、ロービームランプとし
て使用できるだけでなく、必要に応じてハイビームラン
プとしても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用照明灯の第1実施例を示す
縦断面図である。
【図2】図1による配光パターン図である。
【図3】本発明による車両用照明灯にマルチフェイスリ
フレクタ19を利用した第2実施例を示す横断面図であ
る。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3及び図4による車両用照明灯の配光パター
ン図である。
【図6】本発明による車両用照明灯の第3実施例を示す
正面図である。
【図7】本発明による車両用照明灯のさらに他の実施例
を示すもので、(a)は、リフレクタ10の上半部21
及び/又は下半部22を、焦点F1及び/又は焦点F2
に略一致するように平行移動できるようにした縦断面
図、(b)は、フィラメント11を焦点F2に略一致す
るように平行移動できるようにした縦断面図、(c)
は、フィラメント11を焦点F1に略一致するように平
行移動できるようにした縦断面図である。
【図8】従来の車両用照明灯の縦断面図である。
【図9】図7における配光パターン図である。
【図10】マルチフェイスリフレクタ19を用いた従来
の車両用照明灯の縦断面図である。
【符号の説明】
F…焦点、F1…焦点、F2…焦点、10…リフレク
タ、11…フィラメント、12…シェード、13…配光
パターン、14…道路、15…センターライン、16…
対向車、17…先行車、18…路肩、19…マルチフェ
イスリフレクタ、20…平行軸、21…上半部、22…
下半部、23…境界部、26…中心軸、27…内方端
部、28…外方端部、29…レンズ、30…補正配光パ
ターン、31…分割部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフレクタ10にフィラメント11を配
    置して所定の配光パターン13を得るようにした車両用
    照明灯において、前記リフレクタ10は、少なくとも上
    半部21と下半部22とからなり、上半部21は、フィ
    ラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部22
    は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つものか
    らなることを特徴とする車両用照明灯。
  2. 【請求項2】 リフレクタ10を構成する上半部21と
    下半部22は、幅方向に配光パターン13を広げるため
    のマルチフェイスリフレクタ19からなる請求項1記載
    の車両用照明灯。
  3. 【請求項3】 リフレクタ10を構成する上半部21と
    下半部22の連結部分の境界部23は、散乱光を防止す
    るための滑らかな曲面としたことを特徴とする請求項1
    又は2記載の車両用照明灯。
  4. 【請求項4】 フィラメント11の長手方向を、リフレ
    クタ10における中心軸26の軸上に一致せしめてなる
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両用照明
    灯。
  5. 【請求項5】 上半部21と下半部22の少なくともい
    ずれか一方に、補正配光パターン30のための分割部3
    1を形成したことを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の車両用照明灯。
  6. 【請求項6】 上半部21の焦点F1と下半部22の焦
    点F2は、異なる距離に設定して上半部21と下半部2
    2とを境界部23で連結してなることを特徴とする請求
    項2記載の車両用照明灯。
  7. 【請求項7】 リフレクタ10にフィラメント11を配
    置して所定の配光パターン13を得るようにした車両用
    照明灯において、前記リフレクタ10は、少なくとも上
    半部21と下半部22とからなり、上半部21は、フィ
    ラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部22
    は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つロービ
    ームランプとして使用するとともに、前記リフレクタ1
    0の上半部21及び下半部22を、フィラメント11を
    固定して焦点F1及び焦点F2に略一致するように平行
    移動できるようにして必要に応じてハイビームランプと
    して使用するようにしたことを特徴とする車両用照明
    灯。
  8. 【請求項8】 リフレクタ10にフィラメント11を配
    置して所定の配光パターン13を得るようにした車両用
    照明灯において、前記リフレクタ10は、少なくとも上
    半部21と下半部22とからなり、上半部21は、フィ
    ラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部22
    は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つロービ
    ームランプとして使用するとともに、前記リフレクタ1
    0の上半部21又は下半部22を、フィラメント11を
    固定して焦点F1又は焦点F2に略一致するように平行
    移動できるようにして必要に応じてハイビームランプと
    して使用するようにしたことを特徴とする車両用照明
    灯。
  9. 【請求項9】 リフレクタ10にフィラメント11を配
    置して所定の配光パターン13を得るようにした車両用
    照明灯において、前記リフレクタ10は、少なくとも上
    半部21と下半部22とからなり、上半部21は、フィ
    ラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部22
    は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つロービ
    ームランプとして使用するとともに、前記フィラメント
    11を、リフレクタ10の上半部21と下半部22を固
    定して焦点F1に略一致するように平行移動できるよう
    にして必要に応じてハイビームランプとして使用するよ
    うにしたことを特徴とする車両用照明灯。
  10. 【請求項10】 リフレクタ10にフィラメント11を
    配置して所定の配光パターン13を得るようにした車両
    用照明灯において、前記リフレクタ10は、少なくとも
    上半部21と下半部22とからなり、上半部21は、フ
    ィラメント11より内方に焦点F1を持ち、下半部22
    は、フィラメント11より外方に焦点F2を持つロービ
    ームランプとして使用するとともに、前記フィラメント
    11を、リフレクタ10の上半部21と下半部22を固
    定して焦点F2に略一致するように平行移動できるよう
    にして必要に応じてハイビームランプとして使用するよ
    うにしたことを特徴とする車両用照明灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008091350A (ja) * 2007-12-26 2008-04-17 Koito Mfg Co Ltd 車両用前照灯

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