JP2000009373A - 放熱冷却型ガスタンク - Google Patents

放熱冷却型ガスタンク

Info

Publication number
JP2000009373A
JP2000009373A JP10171899A JP17189998A JP2000009373A JP 2000009373 A JP2000009373 A JP 2000009373A JP 10171899 A JP10171899 A JP 10171899A JP 17189998 A JP17189998 A JP 17189998A JP 2000009373 A JP2000009373 A JP 2000009373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
infrared rays
gas
tank body
celestial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10171899A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Oka
利春 岡
Shinsuke Matsuno
伸介 松野
Toyohiko Ota
豊彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP10171899A priority Critical patent/JP2000009373A/ja
Publication of JP2000009373A publication Critical patent/JP2000009373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/32Hydrogen storage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク本体の全面が放熱面として有効に機能
するとともに、天体からタンク本体へ向かう赤外線を阻
止し、気体の冷却を十分に行える放熱冷却型ガスタンク
の提供を課題とする。また、宇宙機器本体とタンク本体
との間で、タンク本体から放出される赤外線が繰り返し
反射されることを阻止し、タンク本体から有効に放熱で
きるようにすることも課題とする。また、タンク本体お
よび気体の温度を任意に変えて気体のガス圧の制御を可
能とし、燃料電池発電装置に有効利用できるようにする
ことも目的とする。 【解決手段】 気体Gを貯留するタンク本体10と、該
タンク本体10が宇宙機器本体1へ放射する赤外線5を
天体上空Sに反射するよう斜め上方に向けて配置された
反射板11と、天体Mからタンク本体10に向かう赤外
線6を遮蔽するためのシェード12とを具備する構成と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宇宙機器本体の燃
料電池発電装置に装備される、酸素や水素等の気体を蓄
えてこれを冷却する放熱冷却型ガスタンクに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】月探査機の開発にあたり、その動力源と
して、水素と酸素を燃料とする燃料電池を用いた発電装
置が検討されている。この燃料電池発電装置には、酸素
や水素といった気体を貯留するためのタンク本体が装備
されているが、使用する気体の量が多いため、発電装置
全体の半分程度をタンク本体の重量が占めている。この
ことより、発電装置の軽量化にあたってはタンク本体の
小型化が要求されることになる。タンク本体小型化の手
段としては、気体圧力を高めることで気体容積を小さく
するか、もしくは気体温度を下げて気体密度を上げるこ
とで気体容積を小さくするかのいずれかがある。しか
し、前者は高い気体圧力に耐えられるよう、タンク本体
の肉厚を厚くする必要があるので、重量としては軽くな
らない。したがって、後者の案が好ましいことになる。
そこで、気体の冷却方法としては、人工衛星等で使用さ
れるラジエータを用いて、図6に示すように放射冷却に
より気体温度を下げる案が考えられる。
【0003】図6について説明すると、符号1は天体M
に着陸した宇宙機器本体であり、該宇宙機器本体1に
は、気体Gを蓄えるタンク本体2と気体Gを冷却するた
めのラジエータ3とからなる放熱冷却型ガスタンク7が
装備されている。この放熱冷却型ガスタンク7は、太陽
光の直射を受けないよう、宇宙機器本体1の北側に配置
されている。上記放熱冷却型ガスタンク7による気体G
の冷却は、ラジエータ3から天体上空Sへの赤外線4の
放射と、タンク本体2から天体上空Sへの赤外線5の放
射とによって行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の放熱
冷却型ガスタンク7は、下記のような問題を有してい
た。すなわち、タンク本体2が放つ赤外線5の内、宇宙
機器本体1に面した側のものは宇宙機器本体1に当たっ
て反射し、再びタンク本体2に戻ってくるので、タンク
本体2の全面が放熱面として利用できない上に、ラジエ
ータ3が天体Mからの赤外線6を受けてしまうので、タ
ンク本体10および気体Gを十分に冷却することができ
ないという問題を有していた。また、宇宙機器本体1と
タンク本体10との間で、赤外線5の反射が繰り返され
るので、タンク本体10から有効に放熱することができ
ないという問題も有していた。また、燃料電池発電装置
への放熱冷却型ガスタンク7の適用を考えた場合、気体
Gのガス圧の制御が必要となるが、タンク本体10およ
び気体Gの温度を調節することができないので、気体G
のガス圧を制御することができないという問題も有して
いた。
【0005】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であって、以下の目的を達成しようとするものである。
すなわち、タンク本体の全面が放熱面として有効に機能
するとともに、天体からタンク本体へ向かう赤外線を阻
止し、気体の冷却を十分に行える放熱冷却型ガスタンク
の提供を目的とする。また、宇宙機器本体とタンク本体
との間で、タンク本体から放出される赤外線が繰り返し
反射されることを阻止し、タンク本体から有効に放熱で
きるようにすることも目的とする。また、タンク本体お
よび気体の温度を任意に変えて、気体のガス圧の制御を
可能とし、燃料電池発電装置への有効利用可能とするこ
とも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の放熱冷却型ガス
タンクは、上記課題を解決するために以下の手段を採用
した。すなわち、放熱冷却型ガスタンクは、天体上の宇
宙機器本体に装備される放熱冷却型ガスタンクであっ
て、気体を貯留するタンク本体と、該タンク本体が前記
宇宙機器本体へ放射する赤外線を天体上空に反射するよ
う斜め上方に向けて配置された反射板と、前記天体から
前記タンク本体に向かう赤外線を遮蔽するためのシェー
ドとが具備されていることを特徴とする。上記放熱冷却
型ガスタンクによれば、タンク本体から放射される赤外
線の内、宇宙機器本体に向かうものは反射板によって直
接天体上空へと反射される。また、天体からタンク本体
へ向かう赤外線は、シェードによって阻止される。
【0007】この放熱冷却型ガスタンクにおいて、前記
反射板は、前記宇宙機器本体と前記タンク本体との間に
配置されると共に、該タンク本体を焦点とし、該焦点か
らの前記赤外線を該焦点以外の方向へ反射する複合放物
面形状とされている。上記放熱冷却型ガスタンクによれ
ば、焦点であるタンク本体から発せられる赤外線の内、
宇宙機器本体に向かうものは、反射板によって天体上空
へと反射され、タンク本体には戻らない。
【0008】この放熱冷却型ガスタンクにおいて、前記
シェードは、相互に平行な複数の板体と、これら板体の
傾斜角度を変更する回動手段とを具備している。上記放
熱冷却型ガスタンクによれば、天体からタンク本体に向
かう赤外線の量は、回動手段を操作して板体の傾斜角度
を変えることで調整される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。ここで説明する実施形態
は、本発明の放熱冷却型ガスタンクを、図1に示す天体
M上の宇宙機器本体1に装備されている、図示されない
燃料電池発電装置に適用した場合の例である。なお、図
1において従来技術で説明した図6のものと同一構成要
素には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0010】図1に示すように、放熱冷却型ガスタンク
8には、気体Gを貯留するタンク本体10と、該タンク
本体10が宇宙機器本体1へ放射する赤外線5を天体上
空Sに向けて反射するよう斜め上方に向けて配置された
反射板11と、天体Mからタンク本体10に向かう赤外
線6を遮蔽し、かつタンク本体10および反射板11か
ら天体上空Sへ向かう赤外線5の通過を許すシェード1
2とが具備されている。そしてこれらタンク本体10、
反射板11、シェード12は、太陽光の直射を受けない
よう、宇宙機器本体1の北側に固定されており、反射板
11は宇宙機器本体1とタンク本体10との間に位置す
るよう配置され、シェード12はタンク本体10と天体
Mとの間に位置するよう配置されている。
【0011】反射板11は、CPC(Compound
Parabolic Concentrator)と
称される集光器と同じ形状を有するものであり、その断
面において二つの交差した放物線13、14を有する複
合放物面15の形状を有している。通常、CPCは、外
部から入射してくる光を一つの焦点Fに向けて反射、か
つ集光させる集光器として使用されるものであるが、こ
の発明では逆に反射鏡として使用する。すなわち、タン
ク本体10を焦点Fとして見立て、該焦点Fからの赤外
線5を反射板11が焦点F以外の方向に向けて反射する
ようになっている。なお、反射板11の表面には、赤外
線5を有効に反射させるために例えば95%の反射率を
有するアルミ蒸着膜が形成されている。
【0012】シェード12は、図2に示すように、反射
面17aと回動軸17bと回動先端17cとを有する、
相互に平行な複数の板体17と、図1に示す、これら板
体17を駆動してその傾斜角度を変化させる、モータ、
ギア等の組み合わせによる回動手段16とからなってい
る。板体17は、反射面17aが前記赤外線6に対向す
るよう回動軸17bを軸線として天体上空Sに向かって
傾斜し、かつ前記赤外線5が通過する間隙17dが形成
されている。なお、反射面17aは板体17の両面に形
成されており、これら表面には、赤外線6、5を有効に
反射させるために例えば95%の反射率を有するアルミ
蒸着膜が形成されている。
【0013】上記の放熱冷却型ガスタンクによる気体G
の冷却は、タンク本体10からの赤外線5の放射と、天
体Mからの赤外線6の入熱の阻止との二つの手段による
もので、それぞれ以下のように行われる。タンク本体1
0から放射される赤外線5は、天体上空Sへ向けて放射
されるものと、宇宙機器本体1に向けて放射されるもの
と、シェード12に向けて放射されるものとに分けられ
る。宇宙機器本体1に向かう赤外線5は、反射板11上
の任意の点に当たり、焦点Fであるタンク本体10以外
の方向に向かって反射される。また、シェード12に向
かう赤外線5は、板体17間の間隙17dを通過する
か、もしくは板体17の反射面17aに当たって反射さ
れることで、天体上空Sへと放射される。さらに、天体
Mからタンク本体10に向かう赤外線6は、全て板体1
7の反射面17aに当たって跳ね返され、タンク本体1
0には到達しない。以上により、タンク本体10から放
射される赤外線5は全て天体上空Sへ放射されると共
に、天体Mからタンク本体10に向かう赤外線6は全て
阻止され、タンク本体10が冷却される。
【0014】次に、上記構成の放熱冷却型ガスタンク8
を、月面(天体M)上の宇宙機器本体1に適用した場合
の例について、図3から5を参照しながら以下に説明す
る。図3は、放熱冷却型ガスタンク8において、反射板
11とシェード12とが無いと仮定した場合にタンク本
体10が昼間に受ける入熱量を予測計算して求めたもの
である。図中の横軸は日数Dを示し、月の昼間にあたる
14日間としている。また、縦軸は熱量を示している。
符号18、19、20で示される各入熱量は、それぞ
れ、気体Gがタンク本体10内に流入することによる入
熱量と、月面(天体M)で反射された太陽光がタンク本
体10に向かうことによる入熱量と、月面(天体M)の
輻射熱がタンク本体10に向かうことによる入熱量とを
示している。これら入熱量18、19、20の総和が符
号21に示す総和熱量となる。つまり、総和熱量21の
内、気体Gによる入熱量18は、タンク本体10から放
射され、反射板11によって天体上空Sに向かって放出
される。また、月面(天体M)で反射された太陽光と月
面(天体M)からの輻射熱による入熱量19、20は、
シェード12によって遮蔽することで、総和熱量21の
タンク本体10への入熱を阻止するのである。
【0015】図4は、タンク本体10の温度に対する板
体17の傾斜角度の影響を把握するために予測計算した
ものである。横軸は日数Dを示すもので、月の昼間にあ
たる14日間とし、縦軸はタンク本体10の温度Tを示
すものとした。符号Cは形態係数と称される、板体17
の傾斜角度によって0から1の間の数値をとる定数で、
月面(天体M)からタンク本体10が受ける赤外線量を
示す指数である。この図に示されるように、形態係数C
が小さくなるほど、タンク本体10の温度Tが低下する
関係にあることが分かる。
【0016】前述したように、放熱冷却型ガスタンク8
は燃料電池発電装置に適用されるものであるが、燃料電
池発電装置は、昼間に水を水素と酸素に電解してこれら
をタンク本体10に蓄え、夜間にはこれら酸素と水素と
をそのガス圧を利用してタンク本体10より図示されな
い燃料電池へ供給して発電を行うものである。したが
い、昼間においては酸素や水素のガス圧を下げ、また、
夜間においてはこれらのガス圧を上げて供給圧を得る必
要がある。そこで、本発明の放熱冷却型ガスタンク8を
用いて図5に示すようなタンク本体10の温度Tを操作
することで、ガス圧の制御が行えるようになる。
【0017】図5について説明すると、横軸は日数Dを
示し、左側縦軸はタンク本体10の温度Tを示し、右側
縦軸は形態係数Cを示している。符号22は、形態係数
Cの制御変化を示している。また、符号23に示す細線
は、板体17の傾斜角度を一定として形態係数Cの制御
を行わない場合のタンク本体10の温度Tを示し、符号
24に示す太線は、回動手段16の駆動により板体17
の傾斜角度を変えて形態係数Cの制御を行った場合のタ
ンク本体10の温度Tを示すものである。この図に示さ
れるように、昼間においては形態係数Cを下げることで
タンク本体10の温度Tを下げ、気体Gの圧力が一定値
以下になるように保ち、夜間においては逆に形態係数C
を上げることでタンク本体10の温度を上げ、気体Gを
燃料電池発電装置に供給するのに必要な供給圧を得ると
いった使い方が行えるようになる。
【0018】上記の放熱冷却型ガスタンク8によれば、
特殊形状の反射板11を備えたことでタンク本体10の
全面が放熱面として利用できるとともに、シェード12
を備えたことでタンク本体10への入熱を阻止できるの
で、タンク本体10および気体Gを十分に冷却すること
が可能となる。また、反射板11を備えたことで、宇宙
機器本体1とタンク本体10との間で赤外線5が反射を
繰り返すことなく天体上空Sに放出できるので、有効に
放熱することが可能となる。また、シェード12を備え
たことで、天体Mからタンク本体10に向かう赤外線6
の量の調整により、タンク本体10の温度Tを操作して
気体Gのガス圧を制御することができるので、燃料電池
発電装置等に有効利用が可能となる。
【0019】なお、上記反射板11と板体17の反射面
17aは、95%の反射率を有するアルミ蒸着膜とした
が、これに限らず、高反射率と高い信頼性を有するもの
であれば良く、他の材質を用いても問題ない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、特殊形状の反射板を備
えたことでタンク本体の全面が放熱面として利用できる
とともに、シェードを備えたことでタンク本体への入熱
を阻止できるので、タンク本体および気体を十分に冷却
することが可能となる。また、反射板を備えたことで、
宇宙機器本体とタンク本体との間で赤外線が反射を繰り
返すことなく天体上空に放出できるので、有効に放熱す
ることが可能となる。また、シェードを備えたことで、
天体からタンク本体に向かう赤外線の量の調整により、
タンク本体の温度を操作して気体のガス圧を制御するこ
とができるので、燃料電池発電装置等への有効利用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す図であって、放熱
冷却型ガスタンクの側面図である。
【図2】 同放熱冷却型ガスタンクのシェードの詳細を
示す図であって、側面図である。
【図3】 同放熱冷却型ガスタンクを月面に着陸した宇
宙機器本体に適用した場合の、タンク本体に出入りする
エネルギ量を示すグラフである。
【図4】 同放熱冷却型ガスタンクを月面に着陸した宇
宙機器本体に適用した場合の、形態係数毎のタンク本体
温度変化を示すグラフである。
【図5】 同放熱冷却型ガスタンクを月面に着陸した宇
宙機器本体に適用した場合の、シェードの制御によるタ
ンクの温度変化を示すグラフである。
【図6】 従来案の放熱冷却型ガスタンクの側面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・宇宙機器本体 5、6・・・赤外線 10・・・タンク本体 11・・・反射板 12・・・シェード 16・・・回動手段 17・・・板体 F・・・焦点 G・・・気体 M・・・天体 S・・・天体上空
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/06 H01M 8/06 R (72)発明者 太田 豊彦 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 石 川島播磨重工業株式会社本社内 Fターム(参考) 3E072 AA03 DA05 3L044 AA04 BA06 CA02 DD05 KA01 KA04 5H027 AA02 BA13 BC00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天体(M)上の宇宙機器本体(1)に装
    備される放熱冷却型ガスタンク(8)であって、 気体(G)を貯留するタンク本体(10)と、該タンク
    本体(10)が宇宙機器本体(1)へ放射する赤外線
    (5)を天体上空(S)に反射するよう斜め上方に向け
    て配置された反射板(11)と、天体(M)からタンク
    本体(10)に向かう赤外線(6)を遮蔽するためのシ
    ェード(12)とが具備されていることを特徴とする放
    熱冷却型ガスタンク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の放熱冷却型ガスタンク
    (8)において、 前記反射板(11)は、前記宇宙機器本体(1)と前記
    タンク本体(10)との間に配置されると共に、タンク
    本体(10)を焦点(F)とし、該焦点(F)からの前
    記赤外線(5)を該焦点(F)以外の方向へ反射する複
    合放物面形状とされていることを特徴とする放熱冷却型
    ガスタンク。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の放熱冷却型ガスタンク
    (8)において、 前記シェード(12)は、相互に平行な複数の板体(1
    7)と、これら板体(17)の傾斜角度を変更する回動
    手段(16)とを具備していることを特徴とする放熱冷
    却型ガスタンク。
JP10171899A 1998-06-18 1998-06-18 放熱冷却型ガスタンク Pending JP2000009373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10171899A JP2000009373A (ja) 1998-06-18 1998-06-18 放熱冷却型ガスタンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10171899A JP2000009373A (ja) 1998-06-18 1998-06-18 放熱冷却型ガスタンク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000009373A true JP2000009373A (ja) 2000-01-14

Family

ID=15931884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10171899A Pending JP2000009373A (ja) 1998-06-18 1998-06-18 放熱冷却型ガスタンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000009373A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322313A (ja) * 2005-04-20 2006-11-30 Ntt Facilities Inc 太陽光反射構造、及び、その構造を用いる設備
WO2018030366A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社ispace 探査方法、探査システム、探査機、水素供給方法及び画像処理方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322313A (ja) * 2005-04-20 2006-11-30 Ntt Facilities Inc 太陽光反射構造、及び、その構造を用いる設備
WO2018030366A1 (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社ispace 探査方法、探査システム、探査機、水素供給方法及び画像処理方法
US11661218B2 (en) 2016-08-10 2023-05-30 ispace, inc. Exploration method, exploration system, probe, hydrogen supply method, and image processing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1396035B1 (en) Solar concentrator
US6313391B1 (en) Solar power system using thermal storage and cascaded thermal electric converters
KR101158229B1 (ko) 포물면 태양 반사경과 함께 사용하기 위한 구면 결상 렌즈를 갖는 광발전기
US4313024A (en) Conversion of solar to electrical energy
US4350837A (en) Spectrovoltaic solar energy conversion system
CA1082543A (en) Radiant energy collector panel and system
US20120305077A1 (en) Concentrated photovoltaic and thermal system
US6857426B2 (en) Absorber element for solar high-temperature heat generation, and a method for its production
US20100300510A1 (en) Solar energy systems with reflecting and photovoltaic conversion means
US20060243319A1 (en) Clustered solar-energy conversion array and method therefor
Ustaoglu et al. Evaluation of uniformity of solar illumination on the receiver of compound parabolic concentrator (CPC)
EP0050658A1 (en) Solar energy conversion apparatus
Spirkl et al. Optimized compact secondary reflectors for parabolic troughs with tubular absorbers
EP2279380A2 (en) Concentrated solar heating
US4136673A (en) Multimode solar energy collector and process
JP2000009373A (ja) 放熱冷却型ガスタンク
US5568366A (en) Compact solar simulator with a small subtense angle and controlled magnification optics
Carvalho et al. Optical and thermal testing of a new 1.12 X CPC solar collector
US20090308451A1 (en) Arrangement for the indirect intensity-selective illumination of solar cells
RU2301379C2 (ru) Гелиоэнергетический модуль для преобразования электромагнитного излучения от удаленного источника светового излучения (варианты)
Benitez et al. High-concentration mirror-based Kohler integrating system for tandem solar cells
WO1978000019A1 (en) Energy concentrator system
Collares-Pereira et al. Tailored edge-ray concentrator for a solar furnace at the Plataforma Solar de Almeria
Larbi et al. Analysis of two models of (3D) Fresnel collectors operating in the fixed-aperture mode with a tracking absorber
RU39688U1 (ru) Солнечная электростанция (варианты)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040126

A621 Written request for application examination

Effective date: 20040126

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040126

A975 Report on accelerated examination

Effective date: 20040303

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040506

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040813

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02