JP2008194420A - 加圧・陰圧式勃起補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】男性の陰茎を補助するものであって、より最良の機能に優れている加圧および陰圧式勃起補助具を提供する。
【解決手段】筒体が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえられている構造となっている筒体は陰茎を加圧するものであり、またゴムポンプ８を接続したシリンダー７はシリンダー７内を陰圧させて陰茎を勃起させる構造となっていて、以上の２つを組合せた構造による加圧式および陰圧式勃起補助具である。
【選択図】図６
【解決手段】筒体が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえられている構造となっている筒体は陰茎を加圧するものであり、またゴムポンプ８を接続したシリンダー７はシリンダー７内を陰圧させて陰茎を勃起させる構造となっていて、以上の２つを組合せた構造による加圧式および陰圧式勃起補助具である。
【選択図】図６
Description
本発明は男性陰茎の勃起を補助するための加圧・陰圧式勃起補助具である。
従来の陰圧式勃起補助具としては厚生労働省に認可された公知文献１に記載されたものが公知である。この陰圧式勃起補助具は陰茎の勃起後の絞めつけに問題があった。詳しく説明するとシリンダー内で勃起した後、シリンダーを外す方式だが、シリンダーを外した後は陰茎の根元に穴開きゴムパッキンのみの絞めつけになるため血流が元に戻り、勃起状態が長く続かなかった。
医療機器製造承認番号２１２００ＢＺＺ００６５２０００号
従来の公知の陰圧式勃起補助具は、シリンダー内で勃起した後、シリンダーを外す方式だが、シリンダーを外した後は陰茎の根元に穴開きゴムパッキンのみの絞めつけになる。この穴開きゴムパッキンは亀頭・陰茎を挿入するための穴が開いているが、その穴は元々の穴の寸法から縮まることはないので、絞めつけができなく、勃起状態になっても完全に絞めつけられないので血流が元に戻り勃起状態が続かなかった。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項１から３に示すように手段を説明する。
請求項１は筒体１が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえた構造になっていることを特徴とする加圧式勃起補助具である。
請求項１は筒体１が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえた構造になっていることを特徴とする加圧式勃起補助具である。
請求項２は筒体１が中硬な合成樹脂でできていて外壁部２の一方の先端がドーナツ状に外側に膨らんで、内側に折り返して内壁部３となり、その反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、外壁部２より外側に膨らんだ空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてある構造になっていることを特徴とする加圧式勃起補助具である。
請求項３は請求項１または請求項２の筒体１に円筒型の横長のシリンダー７の一方が開放されていて、他方はニップルに取り付けるゴムポンプ８を接続して使用できるシリンダー７と組合せた構造になっていることを特徴とする加圧および陰圧式勃起補助具である。
以上の方法により本発明の加圧および陰圧式勃起補助具は従来品のゴムパッキンに比べて亀頭・陰茎のサイズに関係なく筒体１で絞めつけられるため勃起状態になり、シリンダー７をはずしても、空気を抜かない限り血流が元に戻らないので勃起状態を継続させることができる。
以下本発明の請求項１から３の実施形態を説明する。
請求項１は筒体１が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえた構造になっていることを特徴とする。
請求項１は筒体１が中硬な合成樹脂でできている外壁部２の一方の先端を内側に折り返して内壁部３となりその反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、その空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてあり、外壁部２の外周には周回状の鍔６がそなえた構造になっていることを特徴とする。
請求項２は筒体１が中硬な合成樹脂でできていて外壁部２の一方の先端がドーナツ状に外側に膨らんで、内側に折り返して内壁部３となり、その反対側の内壁部３の先端は外壁部２の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部２と内壁部３との間に周回状の空気室５ができ、外壁部２より外側に膨らんだ空気室５の外壁部２の外側に連通した逆止弁４が設けてある構造になっていることを特徴とする。
請求項３は請求項１または請求項２の筒体１に円筒型の横長のシリンダー７の一方が開放されていて、他方はニップルに取り付けるゴムポンプ８を接続して使用できるシリンダー７と組合せた構造になっていることを特徴とする。
本発明の請求項３は筒体１とシリンダー７との組み合わせで加圧と陰圧の両方の目的が達せられるが、この筒体１は単独でも加圧式勃起補助具としても使用できる。
本発明の筒体１は塩化ビニールで形成されているが溶着および接着可能な材質であればどんな材質でもよい。
本発明の筒体１の製造方法はデイピング（どぶつけ）となっているがインジェクション製法で形成してもよい。
次に本発明の請求項１および２の使用方法（動作）を説明する。
まず、筒体１に陰茎１０を挿入して筒体１の前方に亀頭９をだして陰茎１０の根元までくい込むまで密着させる。その状態で筒体１の逆止弁４から送気ポンプ１２で空気室５に送気することにより、筒体１の内壁部３が内側に狭められて陰茎１０が圧迫され、筒体１の部分の陰茎１０の血液が筒体１より前方に流れ込んで勃起状態となる。
まず、筒体１に陰茎１０を挿入して筒体１の前方に亀頭９をだして陰茎１０の根元までくい込むまで密着させる。その状態で筒体１の逆止弁４から送気ポンプ１２で空気室５に送気することにより、筒体１の内壁部３が内側に狭められて陰茎１０が圧迫され、筒体１の部分の陰茎１０の血液が筒体１より前方に流れ込んで勃起状態となる。
次に本発明の請求項３の使用方法（動作）を説明する。
まず、筒体１に陰茎１０を挿入して筒体１の前方に亀頭９をだし、シリンダー７を鍔６まで押しつけることにより筒体１は陰茎１０の根元までくい込むまで密着させる。次にゴムポンプ８で吸引を繰りかえすとシリンダー７内の空気が陰圧されることによって体内の血液が亀頭９と陰茎１０に流れ込み亀頭９と陰茎１０が肥大して前方に伸びて勃起状態になる。
その状態で筒体１の逆止弁４から送気ポンプ１２で空気室５に送気することにより、筒体１の内壁部３が内側に狭められて陰茎１０が圧迫され、勃起した陰茎１０と亀頭９の血液の逆流を防ぐ。筒体１でしっかりと陰茎１０が圧迫されたらシリンダー７を取り外す。
まず、筒体１に陰茎１０を挿入して筒体１の前方に亀頭９をだし、シリンダー７を鍔６まで押しつけることにより筒体１は陰茎１０の根元までくい込むまで密着させる。次にゴムポンプ８で吸引を繰りかえすとシリンダー７内の空気が陰圧されることによって体内の血液が亀頭９と陰茎１０に流れ込み亀頭９と陰茎１０が肥大して前方に伸びて勃起状態になる。
その状態で筒体１の逆止弁４から送気ポンプ１２で空気室５に送気することにより、筒体１の内壁部３が内側に狭められて陰茎１０が圧迫され、勃起した陰茎１０と亀頭９の血液の逆流を防ぐ。筒体１でしっかりと陰茎１０が圧迫されたらシリンダー７を取り外す。
本発明の目的を説明する。
発育不能や交通事故などでＥＤになった人や老化によって勃起不全になった人などの陰茎を勃起させるために使用するものである。
また本発明の請求項３は加圧および陰圧式勃起補助具は従来品のゴムパッキンに比べて亀頭・陰茎のサイズに関係なく筒体１で絞めつけられるため、シリンダー７をはずしても、空気を抜かない限り血流が元に戻らないので勃起状態を継続させることが目的である。
また本発明の請求項１および２は単独で加圧式勃起補助具としても使用できる。
発育不能や交通事故などでＥＤになった人や老化によって勃起不全になった人などの陰茎を勃起させるために使用するものである。
また本発明の請求項３は加圧および陰圧式勃起補助具は従来品のゴムパッキンに比べて亀頭・陰茎のサイズに関係なく筒体１で絞めつけられるため、シリンダー７をはずしても、空気を抜かない限り血流が元に戻らないので勃起状態を継続させることが目的である。
また本発明の請求項１および２は単独で加圧式勃起補助具としても使用できる。
１ 筒体
２ 外壁部
３ 内壁部
４ 逆止弁
５ 空気室
６ 鍔
７ シリンダー
８ ゴムポンプ
９ 亀頭
１０ 陰茎
１１ 溶着部
１２ 送気ポンプ
２ 外壁部
３ 内壁部
４ 逆止弁
５ 空気室
６ 鍔
７ シリンダー
８ ゴムポンプ
９ 亀頭
１０ 陰茎
１１ 溶着部
１２ 送気ポンプ
Claims (3)
- 筒体（１）は中硬な合成樹脂でできている外壁部（２）の一方の先端を内側に折り返して内壁部（３）となりその反対側の内壁部（３）の先端は外壁部（２）の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部（２）と内壁部（３）との間に周回状の空気室（５）ができ、その空気室（５）の外壁部（２）の外側に連通した逆止弁（４）が設けてあり、外壁部（２）の外周には周回状の鍔（６）がそなえた構造になっていることを特徴とする加圧式勃起補助具である。
- 筒体（１）は中硬な合成樹脂でできていて外壁部（２）の一方の先端がドーナツ状に外側に膨らんで、内側に折り返して内壁部（３）となり、その反対側の内壁部（３）の先端は外壁部（２）の内側に周回状に溶着されていて密閉された外壁部（２）と内壁部（３）との間に周回状の空気室（５）ができ、外壁部（２）より外側に膨らんだ空気室（５）の外壁部（２）の外側に連通した逆止弁（４）が設けてある構造になっていることを特徴とする加圧式勃起補助具である。
- 請求項１または請求項２の筒体（１）に円筒型の横長のシリンダー（７）の一方が開放されていて、他方はニップルに取り付けるゴムポンプ（８）を接続して使用できるシリンダー（７）と組合せた構造になっていることを特徴とする加圧および陰圧式勃起補助具である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007060893A JP2008194420A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 加圧・陰圧式勃起補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007060893A JP2008194420A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 加圧・陰圧式勃起補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008194420A true JP2008194420A (ja) | 2008-08-28 |
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| JP2007060893A Withdrawn JP2008194420A (ja) | 2007-02-08 | 2007-02-08 | 加圧・陰圧式勃起補助具 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2008194420A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104334125A (zh) * | 2013-01-24 | 2015-02-04 | 李宗亮 | 真空吸引辅助器 |
-
2007
- 2007-02-08 JP JP2007060893A patent/JP2008194420A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104334125A (zh) * | 2013-01-24 | 2015-02-04 | 李宗亮 | 真空吸引辅助器 |
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